10cc / THE ORIGINAL SOUNDTRACK (紙ジャケ)

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ブリティッシュ系が嫌いというわけではないんですが、普段聴くのはアーシーなアメリカもの中心。飽きてくるというわけではないんですが、たまには緻密でちょい捻くれた感じの英国ものを聴きたくなるんですよね・・・

で、入手したのは11/末にSHM-CDの紙ジャケでリリースされた10cc、75年の3作目「オリジナル・サウンドトラック」。
このアルバム、こちらでも以前記事にしましたが、たいして聴かずに売っちゃっいまして・・・ だいぶ古いCDで音が悪かったというのもあるんですけどね。

以前の紙ジャケは96年リマスターの音源でしたが、今回は2008年の最新リマスター音源。別に紙ジャケじゃなくても、SHM-CDじゃなくても良かったんですが、できれば良い音で聴きたかったし、リリースされたばかりだというのに未開封中古(いわゆる新品です)が手頃な価格だったこともあって購入。

いわずと知れた「架空の映画のサウンドトラック」といったコンセプトで制作されたこのアルバム、彼らの最高傑作との声が多いのもうなずける、奥深い内容ですね。以前は「アイム・ノット・イン・ラブ」や「人生は野菜スープ」といったシングル曲ばかり聴いてたんですが、これは①から⑧までを通しで聴いてこその作品だと気づきましたね。

気の遠くなるような多重録音によるコーラスが美しい「アイム・ノット・イン・ラブ」はもちろんですが、なんといってもアルバム冒頭の組曲風ロックオペラ「パリの一夜」が素晴らしいです。
パリを訪れた外国人観光客の一夜を描いた、異国情緒を感じるどこかボードヴィル調なサウンドのこの作品、「観光客」「ホテルのマダム」「ハスラー」「娼婦」などなど、様々な登場人物をメンバー4人がそれぞれ演じてヴォーカルをつとめる9分近い大作。各セクションの流れや統一感など、構成も非常に考えられてますね~

他にも、ファンキーな③、ハードなバンドサウンドの④、ノスタルジックな⑧などなどバラエティ豊かながらも、コンセプトアルバムとして上手く成り立っていますし、サウンドやアレンジなど細かいところのアイデアも豊富だし、これは良いアルバムだな~



1. Une Nuit A Paris
   a) One Night In Paris
   b) The Same Night In Paris
   c) Later The Same Night In Paris

2. I'm Not In Love
3. Blackmail
4. Second Sitting For The Last Supper
5. Brand New Day
6. Flying Junk
7. Life Is A Minestrone
8. Film Of My Love

(Bonus)
9. Life Is A Minestrone (Single Edit)
10. Channel Swimmer
11. I’m Not In Love (Single Edit)
12. Good News


購入日: 12/8
購入場所: ディスクユニオン神保町店
購入金額: ¥2,000 (定価2,800円)
備考: 国内盤 未開封中古
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by shintan_shintan | 2008-12-13 12:49 | 70s (73~76)