MIKE BLOOMFIELD・JOHN PAUL HAMMOND・Dr.JOHN / TRIUMVIRATE (紙ジャケ)

b0079504_1621692.jpg


マイク・ブルームフィールド絡みのアルバム、8タイトルが紙ジャケでリリースされましたね。
本日はその中から、ジョン・ハモンド、ドクター・ジョンとのセッションアルバム「三頭政治」をご紹介。

トーマス・ジェファーソン・ケイのプロデュースで73年にリリースされたこのアルバム、3人の共通項である「ブルース」の色が濃い作品なんだろうと想像してましたが、こてこてのホワイトブルーズのみならず、けっこうファンキーでソウルフルなところもあったりで、ドクター・ジョンの色が濃い感じかな・・・

ライナーによると、このセッション、当初はまったく噛み合わずに頓挫寸前だったようですが、ドクター・ジョンがクリス・エスリッジ(ベース)、フレッド・ステイラー(ドラム)といったリズム隊を連れてきた途端に上手い方向に転がったとのこと。
そんな経緯があったからか、①③⑤⑥や、リズミカルなピアノが印象的なブルースクラシックの⑧、トロピカルなアレンジを施したウィリー・ディクソン作の⑩などは、ドクター・ジョンのアルバムに収録されていてもおかしくない感じ。

リトル・ウォーターの②、マディ・ウォータースもレパートリーにしてたというブルームフィールド作の④、エルモア・ジェイムスで有名な⑦、ジョン・リー・フッカーの⑨といったブルースナンバーではブルームフィールドとジョン・ハモンドの本領発揮といった感じはしますが、そのぶんドクター・ジョンの個性が埋没されてるような気も・・・

アルバム全曲で3人のケミストリーが発揮されていないのは残念でありますが、個人的にはけっこう気に入ってる作品です。
ジョン・ハモンドも、自身の作品では絶対に取り上げないだろうアプローチの楽曲でも、けっこう頑張ってますしね・・・


1. Cha-Dooky-Doo
2. Last Night
3. I Yi Yi
4. Just To Be with You
5. Baby Let Me Kiss You
6. Sho 'Bout To Drive Me Wild
7. It Hurts Me Too
8. Rock Me Baby
9. Ground Hog Blues
10. Pretty Thing
11. I Yi Yi (Single Version)
12. The Trip (Bonus)




で、「三頭政治」と併せて購入したのが、ブルームフィールドがポール・バターフィールド・ブルース・バンド脱退後に結成したエレクトリック・フラッグ、68年のデビュー作

b0079504_16212633.jpg

        THE ELECTRIC FLAG / A LONG TIME COMIN’ (紙ジャケ)

ハーヴェイ・ブルックス(ベース)、バディ・マイルス(ドラム)、バリー・ゴールドバーグ(キーボード)、ニック・グラヴィナイテス(ヴォーカル)にホーン隊3人を加えた大所帯バンドで、ソウルやブルースをベースに、少々アシッド感あるフォーキーなものやジャジーなものまで、多彩なサウンドです。

このアルバム、ず~っと前に購入したんですが、いつのまにか売却してしまってたようで、今回の紙ジャケ化をきっかけに再入手いたしました。88年リマスター音源(!)というのが引っ掛ってたんですが、けっこう音圧ありますね。多少いじってるんじゃないかなぁ・・・


購入日: 12/24
購入場所: タワーレコード渋谷店
購入金額: 各¥1,890
備考: 国内盤 新品
[PR]
by shintan_shintan | 2008-12-27 16:30 | 70s (73~76)