FLEETWOOD MAC / FLEETWOOD MAC

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明日は恒例(?)、今年のベスト10を記事にする予定なんで、これが今年最後に紹介するアルバムかな。フリートウッド・マックが75年にリリースした「ファンタスティック・マック」でございます。

リンジー・バッキンガムとスティービー・ニックスが加入し、いわゆる黄金期のラインナップとなっての初めてのアルバムで、マックにとって初の全米1位に。ご存知のように、77年の次作「噂」は31週連続1位という特大ヒットになりましたが、そんな快進撃の幕開けとなった作品ですね。

正直なところ、「噂」はそれほど好きじゃないんですよね・・・ マックの代表作であるばかりか、「ホテル・カリフォルニア」と並んで70年代を代表する作品のように言われておりますが、なんでこんなに売れたのかは未だに分かんないんですよ・・・「Second Hand News」とか「Go Your Own Way」とかは大好きなんですが、クリスティンやスティービーの曲は地味じゃないですか?

というわけで、このアルバムをブックオフで見つけたときも、それほど期待をしてた訳ではなかったんですが、聴いてみてビックリ、これはほんと最高!。
サウンドの基本は「噂」と同じで、リンジー、スティービー、クリスティンという個性ある3人のソングライターによる収録曲はバラエティ豊か。「噂」では3者の作り出す色が同居すると、とっちらかってるように感じちゃったんですが、今作では全体的に統一感があるし、なんといってもどの曲も良いんですよね~ ポップでキャッチーという点では「噂」以上。これが輸入盤とはいえ、リマスター盤で500円というのはラッキーな買い物でした。


リンジー・バッキンガムは①⑤で相変わらずポップでキャッチーな楽曲を提供。
クリスティン・マクヴィーはAOR風な②、ほのかにカントリーっぽい軽快な⑦、彼女のオルガンが主導するポップチューンの⑩でマックの洗練されたところを創出。
スティービー・ニックスは独特な憂いのある④や、⑥⑧などのバラードで落ち着いた雰囲気を。
また、加入後の初アルバムとは言え、リンジーはすでに大活躍で、クリスティンとの共作による⑨ではデルタ・ブルース風のナンバーや、泣きのギターをフィーチャーしたちょっと暗めながらもエモーショナルな本編ラストの⑪でも存在感を示しております。


1. Monday Morning
2. Warm Ways
3. Blue Letter
4. Rhiannon
5. Over My Head
6. Crystal
7. Say You Love Me
8. Landslide
9. World Turning
10. Sugar Daddy
11. I'm So Afraid

12. Jam #2  (Bonus)
13. Say You Love Me (Single Version)
14. Rhiannon (Single Version)
15. Over My Head (Single Version)
16. Blue Letter (Single Version)


購入日: 12/23
購入場所: ブックオフ花小金井店
購入金額: ¥500
備考: 輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2008-12-29 12:08 | 70s (73~76)