YES / DRAMA (紙ジャケ)

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12月に購入しながら、まだ紹介しきれていないCDが数十枚ありまして、1月はそこからぼちぼちと記事にしていこうと思ったんですが、今年初めのレギュラー記事なんで、まずは今年の初購入CDを先にご紹介しようかな・・・

先ほど記事にした伊勢旅行の際、伊賀忍者村博物館のある上野公園の近くのブックオフで購入したアルバム。
ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退に伴い、「ラジオスターの悲劇」をヒットさせていたバグルスのトレヴァー・ホーン、ジェフ・ダウンズが加入して80年にリリースされたイエスの12枚目のアルバム「ドラマ」でございます。

前述したように、イエスの看板となる2人が不在ということで、とりわけイエスのファンには不人気&低評価らしいアルバムではありますが、リアルタイムで聴いていた「90125」のほかには、「危機」「こわれもの」といった代表作くらいしか聴いたことのない僕にとっては何の偏見もないですし、何といってもイエス脱退後にリリースされたバグルス「モダン・レコーディングの冒険」が大好きな身からすれば、どうしても聴いてみたいアルバムでした。

で、旅先のブックオフで紙ジャケを見かけて、昨日から何度か聴いてますが、これは相当に素晴らしいアルバムですね。
バグルスのポップセンスがもっと注入されてるのかと思ってましたが、スティーブ・ハウ中心の複雑でドラマティックな曲展開あるソングライティングもあって、まさにプログレッシヴ・ロックの王道といった趣き。

スティーブ・ハウのギターもハードでエッジの聴いたリフがカッコイイし、クリス・スクワイアのベースもゴリゴリとした音色で手数の多い、時には楽曲を支配するようなフレーズが満載だし、アラン・ホワイト(ドラム)とのキメやコンビネーションも抜群。
ヴォーカルのトレヴァー・ホーン(⑤ではフレットレスベースも弾いてます)もジョン・アンダーソン風のメロディーでジョン・アンダーソン風に唄っておりまして、個人的には全然違和感なし。デカめがねをかけたルックスこそ、イエスっぽくないですが・・・

このアルバムをリリースした後のイエスファンは相当に新参者2人に冷たくあしらったようで、ステージでのバッシング等々に耐えられず、このアルバムを残してすぐに脱退、そしてバンドは解散。
その後はご存知のように、ハウとダウンズはエイジアを結成し、イエス本体のほうはジョン・アンダーソンが復帰し再結成。モダンなサウンドに変身を遂げた「90125」の大ヒットで復活。また、トレヴァー・ホーンはバグルス名義で④「Into The Lens」のセルフカバーを含むセカンドアルバム「モダン・レコーディングの冒険」を発表などなど・・・

そういった意味では、ある意味イエスのターニングポイントのひとつとなったアルバムかもしれませんね。プログレにあまり深くない自分ではありますが、かなり気に入ったアルバムです。


1. Machine Messiah
2. White Car
3. Does It Really Happen?
4. Into The Lens
5. Run Through The Light
6. Tempus Fugit


購入日: 1/2
購入場所: ブックオフ三重上野店
購入金額: ¥1,550
備考: 国内盤 中古
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by shintan_shintan | 2009-01-03 13:17 | 80s ROCK