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JUDY RODERICK / WOMAN BLUE

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正月休みで身体が休みモードと化してしまったからか、今週はなんかだるくて仕事に身が入らなくて・・・
週末の3連休が早くも待ち遠しかったりする今日この頃ではありますが、本日はそんな休み疲れを癒すためによく聴いてるアルバムをご紹介。

以前記事にしたスワンピーなバンド、60ミリオン・バッファローのヴォーカル、ジュディ・ロデリックがヴァンガードから65年にリリースしたソロアルバム「ウーマン・ブルー」。
60ミリオンでの、ソウルフルな彼女のヴォーカルがなかなか気に入りまして、彼女が60年代半ばにリリースしたこのソロアルバムも入手したんですが、これもなかなか味わいある作品です。

ジャケからはイメージしづらいですが、内容はというとトラディショナルなフォーク・ブルースが基調。とはいえ、①②⑤⑪⑫などアルバム本編の半数近くはジョーン・バエズやジュディ・コリンズあたりを思い起こすフォークソングで、どことなく英国トラッドっぽい雰囲気もしたりしますし、⑦⑧はジャズにもチャレンジしてたりで、単調にならずになかなか楽しめる1枚となってます。

ジャジーな⑥⑦ではピアノとドラムが加わっておりますが、基本的には彼女の爪弾くギターに、もう1台のギターとウッドベースのみのドラムレスなバックで非常にシンプル。というかプリミティブな感じさえあって、それが彼女のナチュラルなんだけど、説得力ある凛としたヴォーカルを際立たせてますね。60年代半ばの空気感が感じられるいいアルバムです。


1. Someone To Talk My Troubles To
2. Born In The Country
3. Rock Me Baby
4. Walking Slow Behind You
5. Young Girl's Dream
6. Mistreated
7. Louisville Lou
8. Country Girl Blues
9. Contemporary Blues
10. Black And Blue
11. You Were On My Mind
12. Two Hoboes
13. Woman Blue

(Bonus)
14. Jelly Roll Lord
15. Me And My Chauffeur
16. Mama Keeps Her Man At Home
17. Long Old Road
by shintan_shintan | 2009-01-06 21:33 | 60s ROCK