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今日紹介するのは、カプリコーンが78年にリリースしたライブコンピ盤「ライヴ!/キャプリコーン・オールスターズ」。日本では89年にCD化されたものの、その後再発されることなく現在は廃盤。本国では(たぶん)CD化すらされていないこのアルバムですが、ここでしか聴くことの出来ない音源が満載で気長に探していた1枚。2,625円というプレ値でしたが、あまり見かけないアルバムですからね~

アルバムは、ジョージア出身の7人組スティルウォーターのライブ音源でスタート。
このバンド、オリジナルアルバムはCD化されておらず、彼らの音源をCDで聴けるのはこの2曲だけじゃないかな・・・ 哀愁感あるメロディアスな①、トーキングモジュレーターが印象的なミドルテンポなブギの②、ともに76年のファーストアルバム「南部の切り札」からのナンバーなんですが、これがいい感じなんですよね。オリジナルアルバムがめちゃくちゃ聴きたくなりましたね。CD化を願います。

シーレヴェルの③は彼らのデビュー作「荒海」に収録されていたジャズ/フュージョン色の強いインストナンバー。ディキシー・ドレッグスの④も彼らの1st「FREE FALL」に収録されていたナンバーですね。この2曲もこのアルバムでしか聴けないのかな・・・

ボニー・ブラムレットの⑤はデラニー&ボニーのラストアルバムに収録されていたカーペンターズのナンバーで、76年11月のスコットランドでのライブ音源を収録。続くグラインダースウィッチもオリジナルは74年のファーストしかCD化されていないんで、他のアルバムのCD化が待たれるアーティスト。ここでの⑥は彼らのサードアルバムに収録されていた軽快なブギー調ロックンロール。

ディッキー・ベイツのライブ音源⑨も貴重ですね。初のソロアルバム「HIGHWAY CALL」リリース後のプロモーションツアー時の音源で、アルバム未収録のカントリーシンガー、ジミー・ロジャースのカバーとなっております。

それ以外、エルヴィン・ビショップの⑦はライブ盤「RAISIN' HELL」よりで、ウェット・ウィリーの⑧も78年のライブ盤「LEFT COAST LIVE」から。
グレッグ・オールマンの⑩も「THE GREGG ALLMAN TOUR」からで、最後はご存知、オールマンのフィルモア・イーストの1曲目「ステイツボロ・ブルース」。

個人的には、グレッグ・オールマンやオールマン・ブラザース・バンドなどの超定番はオミットして、もう少しレアな音源を多く収録してくれれば嬉しかったですが、それでもスティルウォーターやグラインダースウィッチなどは嬉しかったですし、サザンロック(というかカプリコーン)入門編としてもいいんじゃないでしょか。

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表ジャケだけだと何だかわかりませんが、見開くとこんな感じ。
ギターケースを抱え、ツアーバスに乗り込むディッキー・ベイツ風のサザンロッカーが写しだされておりまして、タイトルとなかなかマッチングしております。


1. Out On A Limb (STILLWATERS)
2. Mind Bender (STILLWATERS)
3. Grand Larceny (SEA LEVEL)
4. Refried Funky Chicken (DIXIE DREGGS)
5. Superstar (BONNIE BRAMLETT)
6. You’re So Fine (GRINDERSWITCH)
7. Travelin’ Shoes (ELVIN BISHOP)
8. Teaser (WET WILLIE)
9. No Hard Times (RICHARD BETTS)
10. Are We Loneley For Me Baby? (GREGG ALLMAN)
11. Statesboro Blues (THE ALLMAN BROTHERS BAND)
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by shintan_shintan | 2009-05-31 12:00 | SOUTHERN / SWAMP