TEARS FOR FEARS / THE HURTING

「シンセポップ」とか「エレポップ」の定義ってよくわかりませんよね。
門外漢の僕からすると、「ヒューマン・リーグ」「ヤズー」「ハワード・ジョーンズ」「ユーリズミックス」のような、演奏のほぼすべてが打ち込み+シンセで構成されてるのが「シンセポップ」「エレポップ」って感じかな。

だから、昨日記事にしたトンプソン・ツインズも、記事中では「シンセポップ」と表現しましたが、僕的には「シンセや打ち込みを積極的に取り込んだロックユニット」なんですよね。まぁ、カテゴリーやジャンルなんか意味がないといえば意味がないんですが・・・


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で、今日紹介するティアーズ・フォー・フィーアーズ(以下TFF)が83年にリリースしたファーストアルバム「ハーティング」もシンセポップの名盤と言われている1枚ですが、シンセや打ち込みはサウンドの一要因でしかない、英国的な奥深さを感じるアルバム。最近入手した80sものはアタリが多いんですが、これももちろん僕的には大ヒットです。

TFFというと、「シャウト」「ルール・ザ・ワールド」といった全米1位の大ヒットシングル、およびその2曲を収録した85年のセカンドアルバム「SONGS FROM THE BIG CHAIR 邦題:シャウト」が有名ですが、このファーストアルバムも相当に評価が高そうでして、以前から気になっていた1枚。以前からブックオフで物色しておりましたが、国内盤帯なしを500円で入手することができました。

全体的にはニューウェーブっぽく、ちょい暗め雰囲気が漂ってはおりますが、サウンドプロダクションは相当に考え込まれていますね。聴くほどに惹きこまれていくな~ 曲によってはシンセ主導のものもありますが、全般的に無機質な感じはなくて、時折加わるサックスやピアノ、アコースティックギターの響きには、逆に温かみすら感じます。

また、バックのサウンド自体は相当作りこまれてるのに、メロディーがおざなりって感じの曲って意外と多かったりしますが、TFFの場合はまずメロディーありきなんじゃないかな・・・ 雰囲気のある美しい感じです。


1. The Hurting
2. Mad World
3. Pale Shelter
4. Ideas As Opiates
5. Memories Fade
6. Suffer The Children
7. Watch Me Bleed
8. Change
9. The Prisoner
10. Start Of The Breakdown
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by shintan_shintan | 2009-06-11 21:51 | 80s ROCK