YES / CLOSE TO THE EDGE (紙ジャケ)


ちょっと前の記事の冒頭でも書きましたが、最近は松田聖子とイエスをよく聴いておりまして・・・聖子ちゃんに関しては前回、前々回と記事にしましたので、今日はイエスを記事にしようかな。

皆様ご存知かと思いますが、ライノリマスター+E式ジャケで7/22にイエスの15タイトルが紙ジャケリリースされましたね。人気タイトルは発売数日で店頭から消え、発売から2週間ちょっとたった現在では(不人気?な)数タイトルを除き、ほぼほぼ完売。

イエスは有名タイトルくらいしか聴いたことがない僕的には、代表作「こわれもの」「危機」はライノリマスターのデジパックを所有してることもあってスルーし、「ドラマ」「ロンリーハート」といった80年代の2タイトルだけ発売日にゲット。
そのまま静観するつもりでしたが、ネット通販で続々と完売になり、オークションでも高値になっているのを見ると、もう何枚か買っておけばよかったなとちょっと後悔。再プレスもなさそうだしね。

とはいえ、今後のリリースラッシュを考えると予算的にもキビシイなぁ・・・なんて思っていたんですが、発売から1週間ちょっとたった先月末、ユニオンで「こわれもの」が1枚残ってるのを発見。

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FRAGILE (71年)

1. Roundabout
2. Cans And Brahms
3. We Have Heaven
4. South Side Of The Sky
5. Five Per Cent Of Nothing
6. Long Distance Runaround
7. Fish (Schindleria Praematurus)
8. Mood For A Day
9. Heart Of The Sunrise

10. America (Bonus)
11. Roundabout (Early Rough Mix)

リック・ウェイクマン(Key)が加入し、黄金期のメンバーとなった1発目のアルバムが、71年にリリースされた4作目「こわれもの」

このアルバム大好きなんですよね~ バンドサウンドの4曲と各メンバーのソロっぽい小曲5曲によるアルバムで、インタールード的な役割の小曲②③⑤⑦⑧も各メンバーの志向が感じられ興味深いですが、なんといってもバンドによる4曲が最強!

シングルヒットともなった代表曲①「ラウンドアバウト」、ハウのギターがカッコいい④「南の空」、コンパクトにまとめられたキャッチーな⑤「遥かなる思い出」。そして、これまたイエスの代表曲といえる大作の⑨「燃える朝やけ」と、傑作揃い。個人的にはイエスで一番好きなアルバムです。





で、前置きが長くなってしまいましたが、「こわれもの」を入手できたとなると、やはり「危機」も紙ジャケで欲しくなってしまうのが人の常(?)

とはいえ、イエスの最高傑作といわれてる「危機」は、たぶん今回のラインナップで1、2位を競う人気だろうし、案の定、どのネットショップや店頭でも完売。まぁ、ライノ盤は所有してるし、あえて紙ジャケを買わなくてもいいかな・・・と、なかば諦めかけていたところユニオンで中古を発見。定価2,580円に対して2,510円(!)という価格でしたが、たぶんこれを逃すと今後定価以下じゃ購入できそなさそうだし・・・


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CLOSE TO THE EDGE (72年)

1. Close To The Edge
    Ⅰ.The Solid Time Of Change
    Ⅱ.Total Mass Retain
    Ⅲ.I Get Up, I Get Down
    Ⅳ.Seasons Of A Man

2. And You And I
    Ⅰ.Cord Of Life
    Ⅱ.Eclipse
    Ⅲ.The Preacher, The Teacher
    Ⅳ.Apocalypse

3. Siberian Khatru

4. America (Single Version)
5. Total Mass Retain (Single Version)
6. And You And I (Alternate version)
7. Siberia (Studio Run-through Of "Siberian Khatru")


実のところ、このアルバムはそれほど好きってわけじゃなかったんですよね。
何と言っても、アナログA面をすべて使った19分もの大曲①「危機」が受け入れられるかどうかが肝だと思うんですが、僕の場合はけっこうダメだったんですよね。なんか冗長な感じもしちゃって・・・

で、CDを所有してるものの、数えるほどしか聴いたことのなかった今作ですが、今回紙ジャケを入手したのをきっかけに改めて聴いてみたんですが、これがすんなりと身体に入ってきまして・・・ 今更ながらですが聴きまくっております。

イエスの大作って、ひとつのテーマ(メロディ)を展開させていくタイプではなく、複数の曲をインストパートで繋げていく組曲風のものが多くて、以前はそれが散漫に感じられたところもあるんですが、久方ぶりに真剣に耳を傾けてみれば、起承転結や大団円など緻密な構成に今更ながらですが圧倒されました。イエスの最高傑作の地位を不動のものとしているのも納得。

①「危機」が聴きどころであるのは間違いないですが、どこかフォーキーで牧歌的な②「同士」もなかなか。そしてスティーヴ・ハウのギターが印象的で、楽曲をリードしていく③「シベリアン・カトゥール」がこれまた名曲なんですね~

というわけで、今まで聴かず嫌いなところもあったイエスの他のアルバムも聴いてみたくなったぞ・・・ (続く)
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by shintan_shintan | 2009-08-10 11:44 | 70s ROCK