最近聴いているジャーマンロックあれこれ・・・
レンタルのTSUTAYAって、品揃えはお店によってまちまちですが、なかにはマニアックなものを取り扱ってる店舗もあるんですよね。僕がたまに足を向ける高田馬場のTSUTAYAも、レンタルCDの品揃えはけっこうなもんですし・・・
で、今日は夏休みの間にレンタルしてここ数日良く聴いているジャーマンプログレというか、エレクトロポップというか、テクノというか・・・ それ系のご紹介です。
KRAFTWERK 「THE MAN MACHINE」 (78年)
1. Robots
2. Spacelab
3. Metropolis
4. Model
5. Neon Lights
6. Man-Machine
クラフトワークの7作目「人間解体」
クラフトワークは74年の「アウトバーン」しか聴いたことがないんですが、このアルバムはヴォーカルに比重が高まってか、かなりポップになっていて聴きやすいです。YMOにもかなり影響を与えてるんじゃないでしょうか。
追記:10月に主要アルバムがようやくリマスターリイシューされるようですね。国内では紙ジャケでいずれリリースされるんでしょうかね?
NEU! 「NEU!」 (72年)
1. Hallogallo
2. Sonderangerbot
3. Weissensee
4. Im Glock
5. Negativland
6. Lieber Honig
初期クラフトワークのメンバーだったクラウス・ディンガー(ドラム)とミヒャエル・ローター(ギター)によるユニット「ノイ!」もずっと聴いてみたかったんですよね。
エイトビートのドラムが疾走感のある①や⑤は文句なくカッコイイですね! ただ、②④⑥はアンビエントでアヴァンギャルドで、ちょっとツライですが・・・
MANUEL GOTTSCHING 「E2-E4」 (84年)
1. E2-E4
70年代に多くの後進に影響を与えたアシュ・ラ・テンペルのギタリスト、マニュエルゲッチングが84年にリリースしたソロアルバム「E2-E4」。
収録されてるのは58分にもおよぶ1曲のみ。それも最初から最後まで単調なテクノビート&2コードの反復で終始(汗) 30分過ぎからのジャジーでブルージーなギターは聴きごたえありですが、聞き流さずに通しで真剣に対峙するのには、まだまだ修行が足りないようです
FAUST 「FAUST」 (71年)
1. Why Don't You Eat Carrots
2. Meadow Meal
3. Miss Fortune
前期した3枚は、テクノやエレポップ的なサウンドでありますが、最後の紹介するファウストのファーストアルバムは、思いっきり前衛的なプログレサウンドです。
ファズの効いたハードなギターが印象的なジャズロック+サイケって感じの音なんですが、そこに唐突なSEや摩訶不思議コーラス、語りなどなど・・・ コラージュやカットアウトを多用していてフリーキーですね~
何度か聴いておりますがよくわかりません(汗) それほど難解というわけではないんですけどね・・・