RITA COOLIDGE / THE LADY'S NOT FOR SALE (紙ジャケ)


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リタ・クーリッジ祭りの最後を飾るのは、72年リリースの3作目「ザ・レディース・ノット・フォー・セール」。当初はAOR路線に変更後8作目「サティスファイド」を取り上げるつもりだったんですが、このサードアルバム、以前にプラケ盤をプレ値でゲットしておきながら、何でか記事にしていなかったんでね・・・

リタ・クーリッジというと、南部/ルーツ色豊かな初期の3枚が人気ですが、このサードもなかなか人気のあるアルバム。とはいえ、デルタ・レディの名に相応しい1stや、多少レイドバックしたシンプルな2ndと比べると、スワンプ/ルーツ色は多少薄まってるかな。4thや5thに通じる穏やかなトーンのスローナンバーの比重が高まってますし・・・

とはいえ、これもまた名盤と言える出来で、1stや2ndより好きな方も多いんじゃないでしょうか。レナード・コーエンの「電線の鳥」、ディランの「 アイル・ビー・ユア・ベイビー・トゥナイト」といった有名曲のカバーもなかなかですが、個人的にはプリシラ・ジョーンズとブッカーTの①、南部のSSWトム・ゲントの⑥、後の旦那となるクリス・クリストファーソンが書き下ろしたカントリーバラードの⑩が最高!
また、マーク・ベノ絡みの2曲(⑧⑨)も相性の良さを感じるし、ジャニス・ジョップリンの名唱で有名なダン・ペン&スプーナー・オールダム作の⑤もジャニスとは違った趣を感じる良い仕上がり。

スワンピーなサウンドを期待すると肩透かしですが、リタのふくよかなアルト・ヴォイスは相変わらず魅力的。いいアルバムですよ~


1. My Crew
2. Fever
3. Bird On The Wire
4. I'll Be Your Baby Tonight
5. A Woman Left Lonely
6. Whiskey Whiskey
7. Everybody Loves A Winner
8. Donut Man
9. Inside Of Me
10. The Lady's Not For Sale


MUSICIANS
Marc Benno (Guitar)
Bernie Leadon (Guitar)
Charlie Freeman (Guitar)
Jerry McGee (Acoustic Guitar on①)
Al Kooper (Lead Guitar on⑩)
Carl Radle (Bass)
Leland Sklar (Bass)
Tommy McGiure (Bass)
Jim Keltner (Drums)
Russ Kunkel (Drums, Percussions)
Sammy Creason (Drums)
Al Perkins Jr. (Pedal Steel, Guitars)
Sneaky Pete (Pedal Steel)
Booker T.Jones (Keyboards, Flute)
Mike Utley (Keyboards)
John Sebastian (Harmonica on④)
Priscilla Jones (Chorus)
Kris Kristofferson (Chorus)
Donna Weiss (Chorus)



過去記事
「RITA COOLIDGE」
「NICE FEELIN'」
「LOVE ME AGAIN」
「ANYTIME... ANYWHERE/LOVE ME AGAIN」
「FALL INTO SPRING」
「IT'S ONLY LOVE」
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by shintan_shintan | 2009-09-28 00:00 | 70s (70~72)