RITA COOLIDGE / OUT OF THE BLUES


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80年代以降、特に90年代に入ってからのリタ・クーリッジのアルバムってブックオフの安棚の定番ですよね。とはいえ、なんか企画モノやらカバー集みたいなものが多くて、あまり興味がそそられなかったのが実状。この96年リリースのアルバムもたまに見かけていたんですが、そんな1枚だと思い気にもかけておりませんでした。ちょっと前までは・・・

で、本日記事にするのはリタ・クーリッジが96年にリリースした、ジャズ/ブルース/ソウルのカバーアルバム「アウト・オブ・ザ・ブルース」。これ、96年にリリースされてはおりますが、多くの楽曲が録音されたのは74~75年。4thアルバム「FALL INTO LOVE」、旦那さんクリス・クリストファーソンとの連名アルバム「BREAKAWAY」をリリースし、次作としてレコーディングされたものの、これまでの路線とは随分違うためかレコード会社に反対されオクラ入り。

その後、84年に「GOOD OLD DAYS」のタイトルにて日本でのみリリースされましたが、その時の9曲に新録の2曲(⑩⑪)を追加して96年にリリースされたのがこのアルバム。たぶんオクラ入りにはかなり反対したんでしょうね、結局、①②は75年リリースの5th「IT'S ONLY LOVE」に収録されておりますが、この2曲だけが唐突なジャズナンバーでアルバム的には浮きまくっておりました。

というわけで、紆余曲折の後にようやく日の目を見たこのアルバムですが、これがなかなか良いんですよね~

基本的には全曲でジャズアレンジが施されておりますが、⑤⑧はカントリーシンガーである旦那作だし、レイ・チャールズの大名曲③や、オールマン・ブラザース・バンドも取り上げたブルースナンバーの④、サム・クックの⑦などロック好きにも抵抗なく聴けるような選曲/アレンジとなっております。

1. Mean To Me
2. Am I Blue
3. Hallelujah, I Love Him So
4. Call It Stormy Monday
5. For The Good Times
6. Black Coffee
7. Bring It On Home To Me
8. Nobody Wins
9. Man I Love
10. When The Night Rolls In
11. Out Of The Blues
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by shintan_shintan | 2009-10-07 08:06 | JAZZ/FUSION