80's GIRLS ROCK


女性がフロントに立っているロックバンドって、プリテンダーズとかブロンディーやハートなどを筆頭に、フリートウッド・マック、フェアポート・コンベンション、プログレ系でもアフィニティー、ルネッサンス、アース&ファイアーなどなど・・・枚挙にいとまがないんですが、女性だけのバンドってけっこう少なくないですか?

先日記事にしたレインコーツやスリッツ、ランナウェイズあたりが代表的なところだと思いますが、ギャルバンの認知を広めたという点では、ベリンダ・カーライルが在籍していたLAの5人組GO-GO'Sによるところが大きいのでは・・・ 商業的にも大成功してますしね~


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最近、女性ロックバンドがプチマイブームになってまして、彼女達が82年にリリースした2nd「VACATION」をひっぱりだして聴いております。タイトル曲の「VACATION」が、GWあたりから情報番組やバラエティーでの行楽情報コーナーのBGMによく使われていて、懐かしくなったというのもありまして・・・ 






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で、2nd「VACATION」以上に評価の高い81年の1st「BEAUTY AND THE BEAT」も聴きたくなり、ブックオフ安棚で探しておりましたが意外と見つからないんですよね~ 結局、ユニオン稲田堤店の3枚500円コーナーで発見。@166と安めにゲットできました。

全米No1ヒットの「We Got The Beat 」は知っておりましたが、それ以外にも良曲揃いで楽曲のクオリティーは2ndより上かな。60sポップスの香りも漂う作風と、70sパンクを通過したギター中心のストレートで小気味良いバンドサウンド、はたまたシンセなど80sのエッセンスもあってなかなかいいじゃないですか~

前述した2ndでも思ったんですが、このバンドってけっこう上手いですよね。ヴォーカルが弱いって言えば弱いですが、僕的には問題なし。メンバー全員が曲を書けるというメリットを生かした曲の良さが、細かいツッコミどころを凌駕してるかな。






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85年に解散したGO-GO'Sと入れ代わるかのように頭角を現してきたのが、84年にメジャーデビューしたのがご存知バングルス。写真は、プリンス作の大ヒット曲「マニック・マンデー」を含む86年のセカンドアルバム「シルバー・スクリーンの妖精」。ちょっと前に購入したリマスター紙ジャケです。

GO-GO'Sのようなソリッドなバンドサウンドではないし、サウンド的にキャラが立っているわけではないんですが、ビートルズからの影響を感じるブリティッシュビートと、ポップなアメリカンロックが同居してるのが魅力かな。
前述の「マニック~」やビッグ・スターのカバー「9月の少女」などもイイ感じですが、個人的にはジュールズ・シアー作の「ホワット・シー・ウォンツ」がおもいっきりツボ。こういったちょっとメロウでキュートさの感じられるアメリカンポップスがこのバンドには似合ってると思うんですよね。

あと、やっぱりスザンナ・ホフスのキュートでちょっとロリの入った歌声が好きなんですが、彼女が単独でリードを取ってるのが3曲しかないんですよね。ちなみにリードギターのお姉ちゃんが3曲、ドラムの姉ちゃんが2曲、元ランナウェイズのベースが2曲、あとの2曲はみんなで歌っておりますが、全曲スザンナが歌えばいいと思うのは私だけでしょうか・・・

民主的なバンド運営からなんでしょうが、みんな歌いたいんでしょうね。全編に渡ってコーラスワークもアンバランスなほどに力入ってますからね。
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by shintan_shintan | 2010-05-13 00:00 | 80s ROCK