LATE 70s NEW WAVE/POST PUNK 名盤 ①


先日記事にしたギャルバン系とともに、ここ最近よく聴いているのがニューウェーブ/ポストパンク系。
特に79年前後のUKものが多いんですが、この時期この手の作品って内容の良し悪しは別として、先進的なんだけど解体的、退廃的な独特の雰囲気を感じるものが多く、この手のサウンドが大好きって訳じゃないんですが、惹かれるところが多いんですよね。

77年頃をピークとするパンクムーブメントと、80年以降に顕著になるコマーシャリズムに侵食された感のある煌びやかなエイティーズPOPとの狭間にこういった非コマーシャルなサウンドが台頭してきたというのは、なかなか興味深いですよね。


ポストパンク期を代表する大好きな5枚です。


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JOY DIVISION 「UNKNOWN PLEASURE」 (1979年)

やはりジョイ・ディヴィジョンは外せないですね~ とはいえ、最初聴いた時はとにかく暗くて絶望的な雰囲気が馴染めず。好きになるまでにかなりの時間を要したアルバムではありますが、ハマると抜け出しづらい独特な魅力が・・・





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THE POP GROUP 「FOR HOW MUCH LONGER DO WE TOLERATE MASS MURDER ?」 (1980年)

79年の1st「Y」もいろんな意味で衝撃的でしたが、カッコよさでいえば演奏力が上がり強靭なファンクビートも取り込んだこの2ndでしょう~ ヴォーカルも叫びまくっていてとにかく攻撃的。ながらく廃盤でとんでもないプレ値で売られてはおりますが、多くの方に聴いて頂きたい傑作です。





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WIRE 「154」 (1979年)

この時期の英バンドには知的な香りを感じるものも多いですが、このワイアーの3rdにしてラストアルバム(その後再結成しておりますが)も様々なアイデアを感じるインテリジェンスな1枚。
乱暴な言い方をすれば、パンク+プログレ+音響系といった感じでしょうか。





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MAGAZINE 「REAL LIFE」 (1978年)

自ら結成したバズコックスをシングル1枚で脱退したハワード・ディヴォートが結成したバンドの1st。
シンセの多様や後にスジバンに加入するジョン・マクガフのクセのあるギターなどはNW的ですが、全体的にはメロディアスでストレートなロックサウンド。ヴォーカルに若干のクセはあるものの聴きやすいですよ~





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DEVO 「Q: ARE WE NOT MEN? A: WE ARE DEVO!」 (1978年)

ご存知ディーヴォの1st「退廃的美学論」
奇妙奇天烈なルックスの彼らですが、サウンドのほうも充分に個性的。とはいえ、この1stはシンプルなパンクビートも感じられ聴きやすい1枚じゃないかな。特にストーンズ「サティスファクション」のカバーは必聴!


というわけで5枚ほどご紹介しまいたが、いずれも評価の高い鉄板アルバム。
ある意味、王道的なポストパンク/ニューウェーブなサウンドと言えますからどれも比較的聴きやすいし、この手のサウンドの入門としても良いかもしれません。

とはいえ、まだまだ魅力的なアルバムは沢山ありまして紹介し足りないかな・・・(次回に続く)
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by shintan_shintan | 2010-05-15 00:00 | 70s (77~79)