BOOKER T. 「EVERGREEN」 紙ジャケ (1974年)


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1. Jamaica Song
2. Mama Stewart
3. Tennessee Voodoo
4. Flamingo
5. Song For Casey
6. Evergreen
7. Country Days
8. Why Me
9. Front Street Rag
10. Lie To Me


ブッカーTが74年にリリースしたソロアルバム「EVERGREEN」紙ジャケ。
すでにいくつかのブログで取り上げられていて、どこでもかなりの高評価でありましたが、実際に聴いてみたら、これが噂にたがわぬ素晴らしいアルバムで、個人的には現時点で今年No.1のリイシューかな。

以前からCD化が熱望されていたアルバムなのと、アルバム冒頭の「ジャマイカ・ソング」がキリン「午後の紅茶」のCMに使われてることもあってか、けっこう売れ行きが良いようで、4/6付けオリコン・デイリーチャートでは洋楽13位(総合68位)とか・・・ 一般的にはマイナーで地味な存在のこのようなアルバムが売れるってのは何か嬉しいですし、日本の洋楽ファンの見識の高さみたいなものも感じますね。

ブッカーTといえば、ご存知のようにスタックスのハウスバンドMG’sでメンフィスソウルの屋台骨となり、リタ・クーリッジのお姉さんプリシアとのデュオではゴスペルフィーリング溢れるスワンピーなサウンドを奏でておりましたが、このアルバムではソウルやゴスペルにとらわれない幅広いサウンドで、フォーキーなSSWテイストも多分に感じられるかな。ブログのカテゴリーは「SOUL」にしてありますが・・・

前述したピースフルな①「ジャマイカ・ソング」がリードトラックなのは間違いないところですが、それ以外のどれも素晴らしい出来で捨て曲なし。
フォーキーな③や少々スワンピーな⑦、「ジャマイカ・ソング」に勝るとも劣らない名曲⑤などはルーツ系SSWテイストの高いナンバーで、トラッド風の②、ラグタイム調のピアノインストの⑨などもあってバラエティ豊か。

また、オルガン奏者としてのブッカーTを満喫できるインストナンバー④⑥もアルバム的には少々浮き気味ではありますが、どちらもほんとカッコイイです。ソウルバラードの⑧⑩では彼の暖かみある歌声も堪能できますし、いやぁ、これはほんと良いアルバムですよ!



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ユニオンの特典妄想帯をつけてみました。最近では珍しく1タイトルのみの購入で付いてきました。


Booker T. Jones (Vocal, Keyboard, Guitar, Bass)
Devid T. Walker (Guitar)
Jim Keltner (Drums)
Sammy Creason (Drums)
Bob Graub (Bass)
Alexender Smith (Bass)
Bobbye Hall Porter (Conga)
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by shintan_shintan | 2010-04-21 00:00 | SOUL/FUNK