LINDA RONSTADT 「DON'T CRY NOW」 紙ジャケ (1973年)


b0079504_22205017.jpg














リンダ・ロンシュタットの紙ジャケ到着!

当初は5タイトル全買いの予定でしたが、夏賞与のふがいなさもあって急遽1タイトルをキャンセル。ごめんね~ミス・アメリカ・・・ で、何枚か個別に記事にしようと思っておりますが、本日はアサイラム移籍第一弾の「ドント・クライ・ナウ」

これ、僕が聴いたことのあるリンロンのアルバムでは2番目に好きな作品でして、過去に取り上げたとばかり思っておりました・・・


b0079504_22214217.jpg
















1. I Can Almost See It
2. Love Has No Pride
3. Silver Threads And Golden Needles
4. Desperado
5. Don't Cry Now
6. Sail Away
7. Colorado
8. The Fast One
9. Everybody Loves A Winner
10. I Believe In You


リンダ・ロンシュタットのアルバムって基本的にカバー主体ですから、その選曲が(もちろんそれだけではないですが・・・)アルバムの出来不出来の大きなポイントになるわけで、そういった点ではリビー・タイタスやボニー・レイットで有名な②、イーグルスの④、ランディ・ニューマンの⑥、リック・ロバーツ作でFBBの⑦、そしてニール・ヤングの⑩と、有名曲揃いですから悪くないわけがないですよね。個人的にはあまりにもベタで少々こっぱずかしい感もありますが・・・

アルバム的には前記した5曲や、当時恋仲(?)だったJ.D.サウザー作の①⑤といったスローやバラード中心の穏やかなトーンで、これ以前のアルバム同様にカントリーフレーバー漂う心地良いサウンド。
全体的に素直で素朴なアレンジのものが多く少々一本調子な感がないわけではないですが、ワンダ・ジャクソンのカントリーチューン③や、これまたJ.D作で彼のファーストアルバムに収録されていた⑧といったロックンロールナンバーも良いアクセントになっているし、スタックスのソウルシンガー、ウィリアム・ベルのゴスペルライクなバラード⑨などの新機軸もあって魅力的な盤になっております。 

それにしてもリンダって歌上手いですよね~ ロックやポップス、カントリーにこだわらない音楽的志向の広さと良曲を見極める感性の強さを感じるとともに、そのどれをも自分のモノにしてしまう歌唱力は素晴らしいの一言。
まぁ、その辺が80年代以降の脱ロック/ポップスへともつながるんでしょうし、70年代後半から80年代前半の作品では時代や流行に寄り添う節操のなさみたいなものを多少感じたりもしますが・・・個人的にはカントリーに身を包まれたちょっと田舎臭いこの頃が一番好きですね。

今回のこの紙ジャケ、値段が各2,800円というのが少々厳しいところではありますが、ジャケの作りも丁寧だし、お馴染みワーナー菊池氏によるリマスターも飛躍的に音質向上しておりますし、ナイスなリイシューじゃないでしょうか。
[PR]
by shintan_shintan | 2010-07-08 22:45 | 70s (73~76)