人気ブログランキング | 話題のタグを見る

THE STAPLES 「UNLOCK YOUR MIND」 (1978年)


THE STAPLES   「UNLOCK YOUR MIND」  (1978年)_b0079504_22543855.jpg














1. Chica Boom
2. Don't Burn Me
3. (Shu-Doo-Pa-Poo-Poop) Love Being Your Fool
4. Showdown
5. Unlock Your Mind
6. Handwriting On The Wall
7. Mystery Train
8. Leave It All Up to You
9. I Want You to Dance
10. God Can


ステイプル・シンガーズがワーナー在籍時にステイプルズ名義でリリースした3枚のアルバム、Wounded BirdよりCD化されてたんですね!まったく知らなかったもので、店頭で見かけてビックリしちゃいましたよ~

ステイプル・シンガーズは大好きなグループでして、特にSTAXから72年にリリースした「BE ALTITUDE:RESPECT YOURSELF」は僕のなかでのNo.1ソウルアルバム。このアルバムがきっかけでマッスル録音ものにはまりましたからね~

で、店頭で見かけて即購入したのが78年リリースのワーナーでの最終作となる「UNLOCK YOUR MIND」。久しぶりのマッスル録音でバックはもちろんマッスル・ショールズ・リズムセクションの面々。これが「RESPECT YOURSELF」と遜色のないくらいの出来でして、どす黒くファンキーに決めた①で軽くノックアウト状態。カーティス・メイフィールドがバックアップしたカートム時代も悪くはないですが、やはりマッスル隊との相性は抜群ですね!

続く②もパンチのある独特な熱さを感じるナンバー。一転して③は軽快で爽快なナンバーで、④はELOの3rdに収録されていナンバーでもちろんジェフ・リンの作。これが意外とハマっていて見事なディスコ/ソウルなナンバーになっております。

タイトル曲⑤はステイプルズのNo.1ヒット「I'll Take You There」を思い起こすレゲエ超のナンバーでこれもなかなかの楽曲だし、プレスリーのカバーでも知られるジュニア・パーカーの⑦は意外な選曲ながらも、お父さんのポップ・ステイプルの味のあるヴォーカルが味わえます。
カリプソ調の陽気な⑨に続くのが今作で唯一のゴスペルナンバー⑩。元々ゴスペルグループとして出発してるだけに、ここでも慈悲あふれながらも迫力のあるクワイアを聴くことができますし、アルバムのラスト曲として締りますね~

いやぁ、いいアルバムです!これまた今年のナイスリイシューベスト20には入選当確かな。


YVONNE,MAVIS, CLEO & POP (The Staples)
PETE CARR (Lead Guitar)
JIMMY JOHNSON (Rhythm Guitar)
EDDIE HINTON (Rhythm Guitar)
DAVID HOOD (Bass)
ROGER HAWKINS (Drums)
MUSELE SHOALS HORNS (Horns)
TOM ROADY (Percussion)
JOHN NOSKI (Harmonica on⑦)

購入日:11/7
購入場所:ディスクユニオン新宿SOUL/BLUES館
購入金額:¥1,200
備考: 輸入盤 新品
by shintan_shintan | 2010-11-11 23:00 | SOUL/FUNK