CHICAGO / 16

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このアルバムの5曲目「素直になれなくて」が大ヒットしたのは僕が中学生の時で、初めて聴いたシカゴの曲でした。まだ洋楽を聴き始めたばかりの頃ですから、彼らのキャリアなんか知る由もありませんでしたが、単純に「いい曲」だなと思ってましたね。ただ、アルバムを聴くまでにはいたりませんでした。彼らがその後に連発するシングルヒットも、エアチェックは欠かさずカセットで何度も聴いてたので、僕の中では「シカゴ=バラード系のシングル」のイメージでした。

シカゴをアルバム単位で聴いたのは数年前に、ライノから70年代のアルバムがリマスターでリイシューされた時が初めてでした。何気なく購入したセカンドの「シカゴと23の誓い」でしたが、ブラス隊が大活躍するジャズロックサウンドは衝撃的で、早速、他のアルバムも購入し、たぶん2ヶ月くらいは毎日シカゴ漬けでしたね。なんといってもテリー・キャスのギターとヴォーカルが大好きだったんで、僕にとってのシカゴは彼が存命中の「シカゴ11」までと勝手に決めつけてました。

今回購入したのは、テリー・キャス死後の70年代後半から続いた低迷期を打破し、彼らの復活作となった82年リリースの「16」。それまでのブラス/ジャズロック路線からAOR/バラード路線に方向展開を飾った作品。初期の彼らが好きな方にとっては、まったくの別バンドといっていいほど音楽性が違うため、聞かず嫌いな方もいそうですが(私も実はそう)、一度ちゃんと聴いてみようと思い10/3にライノから発売になったリマスター盤を購入してみました。

確かに音楽性は違うものの、やはりシカゴらしさは随所で感じることができ、なかなか楽しめました。あらためて⑤は名曲だなってつくづく思いましたし、オンエアでは必ずフェイドアウトされてします後半の「Get Away」も、ブラスが活躍していて70年代を偲ばせてくれます。
AORとして聴くとちょっと大仰で重厚すぎな感じで、曲のクオリティもめちゃくちゃ高いとは思えませんが、シンベ、シンドラのいかにもエイティーズっぽい音処理などは初めて聴くのに懐かしい感じさえします。詳細なクレジットはありませんが、デヴィッド・フォスター絡みで、スティーブ・ルカサー、デヴィッド・ペイチ、スティーブ・ポーカロのTOTO組や、マイケル・ランドゥが参加してるのも興味深いですね。

ちなみに今回のリマスター盤、数曲でシングルミックスや、他ミックスのヴァージョンが混在してるらしいです。音質は素晴らしいだけに、オリジナルLP盤通りでリリースしてくれればよかったのになぁと思います。


次回もシカゴをご紹介する予定です・・・


1. What You're Missing
2. Waiting For You To Decide
3. Bad Advice
4. Chains
5. Hard to Say I'm Sorry/Get Away
6. Follow Me
7. Sonny Think Twice
8. What Can I Say
9. Rescue You
10. Love Me Tomorrow
11. Daddy's Favorite Fool (Bonus)


購入日:10/7
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,292
備考:輸入盤新品 リマスター盤
お気に入り度:★★★☆
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お気に入り度
★★★★★ 素晴らしい! 生涯聴き続けます
★★★★ 良いですね 買ってよかった
★★★ まぁまぁですね
★★ う~ん あんまり聴かないかも
★ イマイチ 売っちゃおう
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by shintan_shintan | 2006-10-08 10:18 | 80s ROCK