BLACK CAT BONES / BARBED WIRE SANDWICH (紙ジャケ)

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昨日紹介したトラピーズと同じく、ストレンジ・デイズ監修のロック・レジェンド・シリーズとして紙ジャケリリースされたのが、ブラック・キャット・ボーンズの「有刺鉄線サンドウィッチ」。フリーのポール・コゾフとサイモン・カークが一時在籍していたり、ギターのロッド・プライスが後にフォガットを結成したりで、名前だけは聴いたことがありましたが、彼らの音楽性はもちろん、70年にリリースされた唯一となるこのアルバムについても何も知りませんでした。

先日、この紙ジャケの記事がlonehawkさんのブログで紹介されていて、ジャケのインパクトもありいずれ聴いてみたいなと思っていたんですが、昨日のトラピーズ同様、タワーレコードで試聴してかなり気に入っちゃいました。とはいってもその場では購入せずに翌日ユニオンで特典帯付きを買ったんですけどね。

音楽的にはヘヴィーなブルースロックで、60年代後半から70年代初頭にかけてのブルースベースのイギリスのバンドらしい音ですね。フリーを髣髴するアレンジがほどこされたメンフィス・ミニーの①や、同じくフリー風な⑥、2本のギターが弾きまくる⑨など最高にカッコイイです。②④⑤⑧などは比較的オーソドックスなアレンジのブルース/ロックンロールです。プログレッシブな展開を見せるニーナ・シモンの③やアコースティックなアレンジの⑦などもあって、かなり楽しめるアルバムですが、どの曲もなんとなくアングラ的な臭いや雰囲気がするのは、強烈なジャケットからくる先入観でしょうか? 

ドタバタした演奏や、時代を感じさせるミックス、ちょっと強引な曲展開やギターなどB級感、マイナー感たっぷりですが、そんなところがたまらなくかっこいいアルバムですね。


1. Chauffeur
2. Death Valley Blues
3. Feelin' Good
4. Please Tell Me Baby
5. Coming Back
6. Save My Love
7. Four Women
8. Sylvester's Blues
9. Good Lookin' Woman


購入日:12/14
購入場所:ディスクユニオン神保町
購入金額:¥2,141
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2006-12-15 22:31 | BLUES/BLUES ROCK