THE BYRDS (UNTITLED)/(UNISSUED)

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バーズというと、ボブ・ディラン+ビートルズ的な初期のフォークロックなサウンドをイメージする方が多いと思うんですが、僕的には初期のアルバムはそれほど興味がなくて、「ロデオの恋人」以降の、カントリーも吸収したルーツロック的なサウンドが好みです。

今日紹介する70年リリースの2枚組「名前のないアルバム」は、名手クラレンス・ホワイトのギターを満喫できる作品で、昔から大好きなアルバムでした。今回、2枚組ながらリマスター盤が新品で1,050円と安く売られていて、買い換えることとしました。

オリジナルは1枚目がライブ盤、2枚目がスタジオ録音という変則的な形でしたが、CD化の際には1枚にまとめられてリリース。リマスター化された際に未発表のライブとスタジオテイクを追加収録して、再び2枚組としてリリースされたボリュームたっぷりな1枚です。

バンドの顔ロジャー・マッギン(Vo,G)以下、クラレンス・ホワイト(G)、スキップ・バッティン(B)、ジーン・パーソンズ(Dr)らの髭面3人衆によって奏でられる音は、スタジオサイドでは「ロデオの恋人」で本格的に習得したカントリーテイストと、デビュー当時からのポップセンスと哀愁的なメロディーがうまく融合されてますね。
ライブサイドでは一転して、ロック色の強い迫力ある演奏が聴けます。特にインプロヴィゼーションが続く16分もある⑦では、クラレンス・ホワイトのギターはもちろんですが、リズム隊も強力で(特にジーン・パーソンズのドラムは凄い)長尺ながらもテンションの高い演奏ぶりが楽しめますね。

未発表のスタジオ作やライブでまとめられ、今回「UNISSUED」と名づけられたディスク2も興味深い楽曲が多く、後にジーン・パーソンズがソロアルバムでもカバーする、リトルフィートの⑥や、曲タイトルどおりにクラレンス・ホワイトのギターがカッコイイ⑤などなど。
ライブの8曲も含めて未発表だったのが不思議なほどクオリティが高いですよ。


【DISC 1】
1. Lover Of The Bayou
2. Positively 4th Street
3. Nashville West
4. So You Want To Be A Rock 'N' Roll Star
5. Mr. Tambourine Man
6. Mr. Spaceman
7. Eight Miles High

8. Chestnut Mare
9. Truck Stop Girl
10. All The Things
11. Yesterday's Train
12. Hungry Planet
13. Just A Season
14. Take A Whiff On Me
15. You All Look Alike
16. Welcome Back Home


【DISC 2】
1. All The Things
2. Yesterday's Train
3. Lover Of The Bayou
4. Kathleen's Song
5. White's Lightning, Pt. 2
6. Willin'

7. You Ain't Goin' Nowhere
8. Old Blue
9. It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)
10. Ballad Of Easy Rider
11. My Back Pages
12. Take A Whiff On Me
13. Jesus Is Just Alright
14. This Wheel's On Fire


購入日:4/13
購入場所:ディスクユニオン新宿本店
購入金額:¥1,050
備考:輸入盤 新品 
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by shintan_shintan | 2007-04-21 00:32 | 70s (70~72)