ELVIN BISHOP / STRUTTIN' MY STUFF

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元ポールバターフィールド・ブルース・バンドのギタリストで、バンド脱退後のソロアルバムではブルースのみならずソウルやカントリーといったルーツミュージックを泥臭くファンキーに聴かせてくれるエルヴィン・ビショップ。
今日紹介するのはカプリコーン移籍後の3作目となる75年の作品。
最近のロッド・スチュアートのカバーアルバムにも取り上げられた⑤が全米3位の大ヒットとなり、アルバムも18位まであがる(たぶん)彼にとって最大ヒットとなった作品ですね。

簡単に全曲レビューしますと
① 16ビートのドラムにクラヴィネットとカッティングギターが絡むファンキーな1曲ですね。オープニングにぴったりかも。
② ギターのカッティングにレゲエの要素も感じられる曲ですね。とはいっても直接的というよりも、ステイプルシンガーズなどのレゲエを取り込んだ曲からインスパイアされたような気もします。
③ ご存知テンプテーションズの有名曲のカバー。ハードなロックンロールにアレンジされてますが、能天気(失礼)な感じがちょっと苦笑しちゃいましたね。悪くはないですが・・・
④ こちらもAメロではレゲエ調なアレンジが聴けます。サビはキャッチーだしスライドも入っていてアメリカンな感じの曲なんですけどね。
⑤ このアルバムのハイライトとなるのがこの6/8拍子のソウル風バラード「愛に狂って」でしょう。明るい曲調ながらも切ないメロディーが素晴らしいですね。ビショップのギターも泣いてます。この曲を聴いてエルトン・ジョンやヒューイ・ルイスを思い出したのは僕だけでしょうか?
⑥ シャッフルのオーソドックスなR&Rナンバーです
⑦ こちらもクラヴィネットが印象的なミディアムテンポのファンク/ソウルチューン。Voの掛け合いもあって、このアルバムで1番黒っぽい曲かも。
⑧ 8ビートの軽快なロックナンバーですが、ギターは16でカッティングしてて独特なノリをだしてますね。
⑨ 南部/カントリー色の強いナンバーです。レイドバックした曲調ではありますが、あいかわらずギターはファンキーなカッティングを決めてますね。
⑩ ①と同じくファンク度が高い曲ですね。オープニングにもってきてもおかしくないグルーブ感溢れる曲ですね。

以前記事にした「LET IT FLOW」も最高でしたが、このアルバムも負けないくらいの出来ですね。レイドバック度はややさがりましたが、ファンキーさや軽快さではこちらに軍配があがるんじゃないでしょうか。とにかく明るい雰囲気で、聴いていてノリノリになれる元気なアルバムですね。


1. Struttin' My Stuff
2. Hey, Hey, Hey, Hey
3. My Girl
4. I Love The Life I Lead
5. Fooled Around And Fell In Love
6. Holler And Shout
7. Slick Titty Boom
8. Grab All The Lo
9. Have A Good Time
10. Joy


購入日:5/24
購入場所:ユニオンお茶の水ロック館
購入金額:¥1,260
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-06-12 21:47 | SOUTHERN / SWAMP