OZZY OSBOURNE / BARK AT THE MOON (紙ジャケ)

b0079504_21194084.jpg


昨日に引き続き、今日もオジーの紙ジャケです。

ランディ・ローズの悲劇的な飛行機事故から1年、新たに日系人ギタリストのジェイクEリーを迎えて制作された3枚目のスタジオアルバム「月に吠える」。個人的には初めて聴いたオジーのアルバムということもあって、それこそテープが擦り切れるほどによく聴いた作品です。

今回の紙ジャケでの音源となったのは2002年リマスター音源なんですが、じつはこれリミックス盤です。リズム隊を差し替えるという大技が炸裂しているファーストやセカンドは論外ですが、これもオリジナルを聴きこんでた方には違和感を感じるところがありますね。ちなみに


オリジナルからの変更点

■まず、全体的にドン・エイリーのキーボードの音が下げられ、ギターのエッジが効いた音になってます。さすがに②や⑧のようにキーボードのフレーズが重要な曲に関しては、それほどバランスはいじってませんが、効果音的なシンセエフェクトのたぐいはかなり奥にひっこんでますし、聴きとりづらいほど音量を下げられてるところありますね。とはいってもプレイ自体はカットはされてないようです。

■一番手を入れられてるのが④。イントロのリフに続くギターソロ(0分15秒~)がカットされ、短めのトリッキーなオブリガードのようなフレーズのものに差し替えられてます。また大サビ前の1回目のギターソロ(2分26秒~)がまんまカットされ、これもまたトリッキーな短いフレーズにに差し替えられてます。それ以外にもギターのオブリが何ヶ所か追加になってます。

■⑤の曲後半のサビ部分(4分29秒あたり)のところでは、メンバー全員のブレイクによるキメのフレーズが聴こえます。ということでこの部分に関してはリズムテイク(ドラム、ベース)も差し替わってますね。このブレイク後に続く部分(4分33秒あたり)のギターのオブリも変更されてます



ということで、各パートのバランスのみならずテイクやフレーズを差し替えてます。95年の22ビットリマスターと比べ、この02年24ビットリマスターはかなり音質向上してますし、以前は曲によって感じたこもり感も解消され、すっきりとしたクリアーな音になってるだけあって、何で音をいじっちゃったんだろうって感じです。
全体的な音のバランスや⑤での変更くらいならまだしも、④でのギターソロのカット(厳密に言えば差し替え)は理解に苦しむところです。間違いなく以前のほうが良かったですから・・・

とはいってもこの音質向上は嬉しい限りで、02マスターのプラケ盤を持ってるにも関わらず紙ジャケも買っちゃいましたから。
ジャケに関してはオリジナルUK盤仕様でロゴ/タイトルが青になってますが、これにはちょっと違和感が・・・ 帯にかんしては日本初回盤仕様なんで赤文字なんですが、なんかへんですよね。
最近では丁寧な仕事ぶりのソニーさんですが、このオジーの紙ジャケシリーズに関してはジャケの作りや音源などでちょっと・・・といったところも多々ありますね。アーティスト側の要望や契約などの問題なのはわかってるんですが、ちょっと残念です。数年後にオリジナル音源での新規リマスターによる再紙ジャケがリリースされることを祈ります。


1. Bark At The Moon
2. You're No Different
3. Now You See It (Now You Don't)
4. Rock 'N' Roll Rebel
5. Centre Of Eternity
6. So Tired
7. Slow Down
8. Waiting For Darkness
9. Spiders (Bonus)
10. One Up The 'B' Side (Bonus)


購入日:6/20
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 紙ジャケ 新品
[PR]
by shintan_shintan | 2007-06-21 21:19 | HARD ROCK