THE MARSHALL TUCKER BAND / TOGETHER FOREVER

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73年のデビューアルバムからゴールドディスクを獲得し、その後もシングルヒットをコンスタントに生み出し、グラミーも受賞したりと安定した人気を誇ってきたマーシャル・タッカー・バンドですが、今日紹介するのはそんな彼らが78年にリリースした通算7作目で、カプリコーンレーベルでの最後のアルバム。

70年代の彼らの他の作品はどれもハズレなしですし、この作品もバンドが充実していた頃の作品だけに内容が悪いわけないんですが、シングルの「Heard It In A Love Song」が全米14位のヒットとなり、アルバムも好セールスを記録した前作「キャロライナの夢」に続いてリリースされたこともあってか、初めてメンバーの写真が使われた地味なジャケの印象もあってか、けっこう語られることの少ないアルバムですね。かくいう私も、彼らのキャプリコーン時代の作品では最後に入手したんですけど。

カントリーやソウルからの影響が強いながらも、繊細で哀愁感あるメロディやフルート奏者をメンバーに連ねるなどの独特なメロウ感あるアレンジと、トイ・コールドウェルのテクニカルなフィンガーピッキングギターを中心に据えた豪快なバンドサウンドをあわせ持つのがなんといっても彼らの魅力ですが、このアルバムでも、アップテンポから、ジャジーでスウィンギンなもの、カントリーフレーバー豊かなもの、アコギの伴奏によるバラードまでバラエティに富んでいながら彼らの魅力溢れる1枚になってます。

個人的にお気に入りなのは、彼らの王道的なサウンドのファンキーな①、哀愁あるせつないメロディの⑤、アコギ2台をバックに切々と歌われる⑧ですね。正直ところそんなに期待していなかったアルバムなんですが、彼らの中では1、2を争うくらい好きな作品です。いやあほんと良いバンドです。 


1. I'll Be Loving You
2. Love Is A Mystery
3. Singing Rhymes
4. Dream Lover
5. Everybody Needs Somebody
6. Change Is Gonna Come
7. Asking Too Much Of You
8. Bound And Determined [Live](Bonus)


購入日:7/16
購入場所:ユニオンお茶の水駅前店
購入金額:¥735
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-07-29 09:37 | SOUTHERN / SWAMP