DINO VALENTE (紙ジャケ)

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で、前回記事にしたダン・ヒックスとともに購入したのが、ヤングブラッズなどでも知られるサマー・オブ・ラブの時代を代表する名曲「Get Together」の作者や、60年代後半から70年代前半にかけてのサンフランシスコを代表するバンド「クイックシルヴァー・メッセンジャー・サービス(以下QMS)」のヴォーカリストとして知られるディノ・ヴァレンテが68年にリリースした唯一のアルバム。
このアルバム、95年にリリースされたプラケ盤を所有していたんですが数年前に売却してしまい、今回の紙ジャケで再入手することになりました。

50年代の末からグリニッチ・ヴィレッジのフォークシーンで活躍し、64年にジョン・シポリーナ、デヴィッド・フライバーグらとQMSを結成するものの、麻薬の不法所持で逮捕。2年の服役後に出所するものの、当時人気バンドになっていたQMSのインプロを中心としたブルースロックな音楽性と反りが合わず、バンドに合流することなく制作されたのがこのアルバム。
結局、70年にQMSに正式加入し「JUST FOR LOVE」、「WHAT ABOUT ME」などの名作を発表するんですが、このアルバムではQMS時代とはちょっと違ったアシッド・フォークサウンドが味わえます。

数台のアコースティックギターを中心とした最低限のバックで、時にドリーミーに、時にポップでキャッチーに、時にダウナーに紡がれるこのアルバム、正直なところ一本調子な感は否めないですし、真剣に向かい合うとちょっと疲れそうな感じもするんですが、なかなか文章にしづらい不思議な魅力があるんですよね。彼の歌や曲は、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ハマる人はハマりますよ。


1. Time
2. Something New
3. My Friend
4. Listen To Me
5. Me And My Uncle
6. Tomorrow
7. Children Of The Sun
8. New Wind Blowing
9. Everything Is Gonna Be OK
10. Test

11. Shame On You Babe (Bonus)
12. Now And Now Only (Bonus)


購入日:11/21
購入場所:HMV新宿サウス店
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-11-23 19:21 | PSYCHE/GARAGE