GARY OGAN & BILL LAMB / PORTLAND (紙ジャケ)

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84年に古谷一行主演で放送されたTVドラマ「オレゴンから愛」。両親を交通事故で亡くした10歳の少年が、アメリカはオレゴンに住んでいる親戚に引き取られ成長していくというストーリーで、大ヒットしたドラマ「北の国から」の二番煎じな感はするものの、オレゴンの素晴らしい大自然の映像も素晴らしく毎週欠かさず見てました。本放送後も単発のスペシャルが8作も作られましたし人気もあったようです。

で、今日紹介するのはオレゴン州ポートランドのフォークデュオ、ゲイリー・オーガンとビルラムが72年にリリースした唯一の作品でタイトルもそのまんま「ポートランド」。
ポートランドの公園で撮影された爽やかなジャケットが印象的で、昨年12月に世界初CD化された後も何度か店頭で手にとってはいたんですが、発売から約1 年近くたって新品が安く売られているのを見かけようやく購入することとなりました。

ジャケのイメージどおり、甘酸っぱく爽やかな曲調のフォーキーチューンが多くを占めていて、派手さはないもののクオリティの高い作品になってます。基本的にはゲイリー・オーガンがメインソングライティングをつとめているんですが、明るく爽やかながらどことなく切なげなメロディの①や、フォーキーでドリーミーな③⑦、やや情緒的でドラマティックな⑪などはかなり気に入ってますし、彼の才を感じます。また、ビル・ラム作の3曲(②④⑥)も良いんですよ。特にメロディが抜群に美しい④はこのアルバムで一番のお気に入りです。

このアルバムが制作された時、2人とも20歳前後だったんですが、甘く爽やかな歌声に瑞々しさを感じさせながらも、メロディや曲作りに関しては若気を感じさせない堂々とした作品ですね。昔も今もあまり知られていないマニアックなアーティストですが、こういった作品を聴くとアメリカの懐の深さを感じますね。


1. Send It Over
2. Reborn
3. Portland Rain
4. Love Lost Lady
5. Everything You Knew
6. KAC
7. Our Sweet Love
8. Just For Awhile
9. Ogan Tea
10. You Make Me Love You
11. I Wanna Live


購入日:11/13
購入場所:ユニオンお茶の水ロック館
購入金額:¥1,500 (定価2,520円)
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-12-01 17:02 | SSW