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JEFF LYNNE / ARMCHAIR THEATRE

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一昨日、TVでやっていた映画「バブルへGO!!」はなかなか面白かったですね。
国の借金が800兆円を超え、経済破綻が間逃れなくなった2007年の日本。バブル崩壊の一因となった財務省「不動産総量規制」の通達をくいとめるために、タイムマシンに乗って17年前の1990年へ。といったお話で、ホイチョイならではの小ネタが満載のコメディ映画ですが、ボディコン、ディスコ、ポケベル、ダンパ、タクシーチケットなど90年当時のカルチャーやファッション、流行が描かれていて懐かしく面白かったです。

余談ですが、90年当時ぼくは大学生で、91年夏の就職活動時はまだバブル期で買手市場でしたが、新入社員となった92年春にはすでにバブルははじけてました。だから社会人になってからは好景気というものを経験したことがないんですよね。

で、本日記事にするのはそんなバブル絶頂期の90年にリリースされたELOの頭脳であるジェフ・リンの初ソロアルバム。
このアルバムはすでに廃盤で中古市場やヤフオクでもプレ値で取引されてるようですが、適価で見つけることができました。

当時、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)は開店休業状態で、トラベリング・ウィルベリーズや他アーティストのプロデュース業にいそしんでいたジェフ・リン。満を持してリリースしたこのファーストソロは、彼のルーツのひとつである古いロックンロールやオールディーズのテイストが印象的な、②⑤⑨といった3曲のオールディーズカバーも含まれた作品になってます。
とはいっても、「ジェフ・リン=ELO」であるように、このアルバムでもきらびやかなサウンドやコーラス、ポップセンスは健在ですから、ELOファンも違和感なく楽しめる作品だと思います。①③⑤⑨の4曲に参加しているジョージ・ハリスンのギタープレイなどもあって楽しめました。


1. Every Little Thing
2. Don't Let Go
3. Lift Me Up
4. Nobody Home
5. September Song
6. Now You're Gone
7. Don't Say Goodbye
8. What Would It Take
9. Stormy Weather
10. Blown Away
11. Save Me Now


購入日:1/12
購入場所:ブックスタジアム府中店
購入金額:¥1,200
備考:国内盤 帯つき 中古
by shintan_shintan | 2008-01-14 09:57 | 90s~ROCK