KENNY RANKIN / SILVER MORNING (紙ジャケ)

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当初予定の2/20から発売日がちょっとずれたものの、ケニー・ランキンの紙ジャケ第2弾4タイトルが昨日無事に発売になりましたね。この弟2弾には彼の人気作が多くラインナップされてるので楽しみにしていた方も多いんじゃないでしょうか。

というわけで、僕も人気の2タイトルを購入。本日紹介するのは74年にリリースされた4枚目のアルバム「シルヴァー・モーニング 銀色の朝」です。
ケニー・ランキンの最高傑作と言われながらも永らく未CD化だったこのアルバム、06年に自身のサイトから発売されたものの、新品でも4,000円前後という価格設定もあってなんか購入を躊躇しちゃってたんですよね。今回めでたく最新リマスター+ボートラ1曲収録の紙ジャケでリリースされようやく聴く事ができました。

「ライク・ア・シード 紙ジャケ」の記事でも書いたようにケニー・ランキンに関してはほとんど聴いたことがなかったんですが、この「シルヴァー・モーニング」はそんなビギナーな僕が聴いても素晴らしさがひしひしと伝わってくる作品です。
ボサノヴァテイストも取り込んだアコースティック・グルーブ溢れる本作。ビートルズの②⑦、インプレッションズの④での見事なカバーぶり(カバーというよりは、メロディにもアレンジを施してますし、全くの別モノに仕上げたような印象も・・・)はもちろん、①3⑥といった自作曲もいいですね~
 
独特なメロウ感のあるランキンのヴォーカルがすばらしく、時にはピースフル、時にはグルーヴィーなバックに乗せて素晴らしい歌を聴かせてくれます。
SSW的だったり、AORぽかったり、アコースティックでほのぼのしたかと思ったら、NY的な洗練さもあったり、ボッサやジャズの影響も感じられたりで、彼の音楽を言葉にするのはなかなか難しいんですが、一言で言えば「温かさを感じるピースフルな音楽」ってところでしょうか。抽象的ですみません・・・




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で、こちらは77年リリースの6作目「ケニー・ランキン・アルバム 愛の序奏」。
こちらもまた「シルヴァー~」と並んで評価の高い作品ですが、ランキンの爪弾くアコースティック・ギターを中心としたアンサンブルは変わらないものの、楽曲によってはドン・コスタのアレンジによるストリングスが大きくフューチャーされていて、アルバムトータルでも「シルバー~」よりメロウになった感触ですね。ソフトロックっぽさもあるかな・・・
こちらでもスティーブン・ビショップ④、ジョー・コッカー⑤、ヤング・ラスカルズ⑥、ビートルズ⑦などの素晴らしいカバーが味わえます。

このアルバム、ストリングスやヴォーカルも含めてオーバーダブなしの一発録り。いわばスタジオライブのようなものですが、荒さなど微塵も感じられない完璧なアンサンブルです。これはすごいなぁ。


【SILVER MORNING】
1. Silver Morning
2. Blackbird
3. In the Name Of Love
4. People Get Ready
5. Killed A Cat
6. Haven't We Met?
7. Penny Lane
8. Pussywillows, Cat-Tails
9. Catfish
10. Birembau
11. Why Do Fools Fall In Love (Bonus)

【THE KENNY RANKIN ALBUM】
1. House Of Gold
2. Here's That Rainy Day
3. Make Believe
4. On And On
5. You Are So Beautiful
6. Groovin'
7. While My Guitar Gently Weeps
8. When Sunny Gets Blue
9. I Love You
10. Through The Eye Of The Eagle


購入日:3/4
購入場所:タワーレコード新宿店
購入金額:各¥2,625
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2008-03-05 20:54 | AOR