CAPTAIN BEYOND / CAPTAIN BEYOND

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アイアン・バタフライを脱退したラリー・リノ・ラインハルト(ギター)とリー・ドーマン(ベース)が、ディープ・パープルを追い出されアメリカに渡っていたロッド・エヴァンス(ヴォーカル)、ジョニー・ウィンター・アンドの凄腕ドラマー、ボビー・コールドウェル(ミスターAORとは別人ですよ)と組んだ米英混合スーパーバンド、キャプテン・ビヨンドのファーストアルバム(72年)

ロッド・エヴァンス以外の3人がアメリカ人だし、カプリコーンからのリリースなんで、からっとしたアメリカンハードロックなのかと思っていたら、ハードさとプログレッシブさが同居するブリティッシュハードなサウンドでした。
微妙な湿り気をもつ男臭いロッドのヴォーカルも良いですが、なんといってもボビー・コールドウェルのドラムが凄い!ドタバタとしながらも手数の多いテクニカルなドラミングは一聴の価値がありますよ。しかも全曲をロッド・エヴァンスと共作してたりで、実質このバンドのリーダーだったのかな。

サウンドの基本はハードなギターリフをフィーチャーしたブルースベースのハードロックですが、ハード一辺倒ではなくフォークやサイケデリックなどのエッセンスを取り込みながら、複雑でドラマティックな曲展開を聴かせてくれます。
①~③、⑥~⑧、⑨~⑬といった組曲風の大作を中心としたコンセプトアルバム的な内容は、ハードロック好きのみならずプログレ好きな方にもオススメです。


1.過去への乱舞(大気の海)
2. アームワース 
3. 近視空間 
4. 催眠術
5. 恐怖の激流
6. 昨日は余りに遠く(イントロ)
7. 凍結
8. 昨日は余りに遠く(過ぎ去った時)
9. キャント・フィール・ナッシング(パート1)
10. 静寂の対話(海の波に)
11. アストラル・レディ
12. 静寂の対話(返答)
13. キャント・フィール・ナッシング(パート2)


購入日:3/19
購入場所:ブックオフ早稲田駅前店
購入金額:¥500
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2008-03-26 22:26 | HARD ROCK