CAROLE BAYER SAGER / ...TOO

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作詞家として数多くの名曲を手掛けたキャロル・ベイヤー・セイガー。
彼女がリリースした3枚のアルバムですが、3rd「真夜中に口づけ」は国内盤紙ジャケがリリースされてますし、1st「私自身」もUK盤で入手可能ですが、78年リリースの2ndアルバム「TOO」は長い間廃盤状態。手頃な金額のものを気長に探していたんですが、ようやく入手することができました。

デビューアルバムではSSW的佇まいの素朴な雰囲気の作品でしたが、このセカンドでも基本的には彼女の歌を中心に据えた内容に大きく変わりはないものの、サウンドはより多彩になってます。

メリサ・マンチェスター作曲のジャジーなバラードナンバー①は「真夜中に口づけ」に収録されてもおかしくないアダルトでムーディーな感じですが、続くマイケル・マクドナルド、ビル・チャンプリンとのデュエットナンバー②「恋をしましょう」は軽快なテンポのリズミカルなAORナンバー。作曲はデヴィッド・フォスターで、マイケル・ジャクソンが「オフ・ザ・ウォール」でカバーしたことでも有名ですね。
ピアノ弾き語りによる美しいナンバー⑤はキャロルとブルース・ロバーツ、そしてアリス・クーパー(!)との共作曲。デヴィッド・フォスターのプロデュースによるアルバムをリリースしたこともあるアリス・クーパーですが、この曲ではコーラスにも参加していてビックリ。

ピーター・アレン作曲の⑤、マーヴィン・ハムリッシュ作曲の⑥、ジョニー・ヴァスターノ作曲の⑦と、スロー~ミディアムテンポの美しいナンバーを挟んで、⑧「踊りたくないの」は再びデヴィッド・フォスター作のアップテンポなAOR風ナンバー。
そしてアルバムの後半を締めくくるのは、ブルース・ロバーツ作のバラードナンバー⑨⑩。

いやぁ、いいアルバムです。キャロルの手掛けるロマンティックな歌詞はもちろんですが、メリサ・マンチェスターやブルース・ロバーツ、ピーター・アレンなど彼女の仲間達が手掛けたメロディーがいいんですよね。
リー・リトナー(G)、ジェイ・グレイドン(G)、リー・スクラー(B)、デヴィッド・ハンゲイト(B)、クレイグ・ダーギ(Key)、エド・グリーン(Dr)、ジェフ・ポーカロ(Dr)など、ここに書ききれないくらいの豪華な職人たちのバックアップも申し分ないですし、個人的には彼女の3作のなかでは一番のお気に入りかな。


1. To Make You Smile Again
2. It's The Falling in Love
3. Peace In My Heart
4. Shadows
5. You're Interesting
6. There's Something About You
7. It Doesn't Add Up
8. I Don't Wanna Dance No Mor
9. One Star Shining
10. I'm Coming Home Again


購入日:3/26
購入場所:ディスクユニオン池袋店
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 帯なし 中古
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by shintan_shintan | 2008-04-06 17:21 | 70s (77~79)