ERIC WEISSBERG & DELIVERANCE / RURAL FREE DELIVERY

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本日紹介するのは、バンジョーの名手として名高いエリック・ワイズバーグが「エリック・ワイズバーグ&デリヴァランス」名義で73年にリリースした唯一作。
数年前に名盤探検隊シリーズで初CD化され、ウッドストック録音ということと、豊かな自然を感じるジャケットもあって気になっていた1枚ではありますが、今回入手したのは今年になってリリースされたWounded Bird盤。

内容を一言で言ってしまえば、バンジョー、マンドリン、フィドルをフューチャーしたカントリーロックなんですが、ジャケのイメージぴったりなアーシーなものから、ブルーグラスの要素が強いアップテンポなもの、ハーモニーの美しいSSW的なものまで各種揃っていて一本調子にならずに楽しめます。

基本的にはアコースティックなサウンドですが、けっこうエレクトリックギターがサウンドのアクセントになっていて、レイドバックし過ぎないロック的な雰囲気を作り出しているところがいいですね。全11曲中、⑤⑦⑩がインストナンバーですが、特に⑤はエリアコード615を思い起こすような各メンバーのテクニカルなプレイが凄いですよ~



で、今となっては評価の高い作品ではありますが、リリース当時はあんまり売れなかったようです。ところがこのアルバムをいたく気に入ったのが、なんとボブ・ディラン。
75年にリリースされたコロンビアでの復帰作「血の轍」のレコーディングにはデリヴァランスのメンバーへお呼びがかかったようです。

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で、このアルバムも久々に聴いてみました。
当初は全10曲ともデリヴァランスがバックをつとめたようですが、ディランがあまり気に入らなかったようで、最終的に採用されたのは5曲。このアルバムで聴かれるサウンドとはちょっと趣の違う、歌を支える堅実なプレイですね。

実はディランってちょっと苦手でして・・・ なかでもこのアルバムはとりわけ地味な感じがしてほとんど聴いてなかったんですが、あらためて聴いてみるとこれはけっこう好きかも。


1. Uncle Pen
2. Hard Hearted
3. Thanks For Bein' You And Lovin' Me
4. Somewhere In Time
5. Concrete Canyone Boogie
6. Ride In The Country
7. Scalded Cat
8. Blessed Is The Man
9. Lend Me Your Heart
10. Opening Day
11. 'Til The End Of The World Rolls Around


購入日:4/3
購入場所:ディスクユニオンお茶の水ロック館
落札金額:¥1,790
備考:輸入盤 新品
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by shintan_shintan | 2008-04-20 19:33 | COUNTRY ROCK