ERIC CLAPTON / NO REASON TO CRY (紙ジャケ)


いやぁ、4連休ですね~ 皆様いかがお過ごしでしょうか。
TVなどでは「GW後半」などと言ってますが、僕はカレンダー通りにしか休めなかったので、ようやくの「GW開始」って感じですね。そんな連休初日の本日はあいにくのお天気ということもあって、CDや本の整理をしたりしてゆったりと過ごしましたが、天気の良くなる明日以降はちょっと日帰りでドライブ(地方のブックオフ巡り?)に行ってこようかなと思ってます。


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最近は70年代のロックを中心にけっこう幅広く聴きながらも、多少マニアックなものまで手を出しつつあるんですが、なんだか最近欲しいアルバムはCD化されてないものばかりになってきちゃったんですよね。本気でアナログプレーヤー(最近ソニーから出たUSB端子付きのやつとか・・・)を購入しようかと思ってる今日この頃ですが、かといってメジャーなアーティストや名盤といわれるものを全部聴いてるかというとそういうわけでもなく・・・

今日紹介するエリック・クラプトンも、クリームやブラインド・フェイス、デレク&ザ・ドミノスは昔からの愛聴盤だったりするものの、彼のソロアルバムで所有してるのは「ファースト」と「461~」、「スローハンド」だけなんですよね。70年代の他の作品もいずれは聴いてみたいと思っていく久しいんですが、この間訪れたユニオンで、在庫処分なのか新品の紙ジャケ数タイトルが1,050円で売られていて、よい機会だと思い購入することに。


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で、本日紹介するのは、クリーム在籍時のクラプトンに多大な影響を与え、彼の音楽的嗜好をアメリカ南部サウンドに向かわせるきっかけとなったボブ・ディランやザ・バンドの5人のほか、ロン・ウッド、ジェシ・エド・デイヴィス、ジョージー・フェイム、ビリー・プレストンなど多くのゲストを迎え、76年にリリースされた4枚目のソロアルバム「ノー・リーズン・トゥ・クライ」

クラプトンフリークの方たちの間で、このアルバムがどういった評価やポジションなのかはよく知りませんが、個人的にはかなり好きなアルバムですね。
リチャード・マニュエル&リック・ダンコ作の①や、リック・ダンコ作の⑤といった思いっきりザ・バンドっぽい南部風叙情的なサウンドや、ディランとのデュエットによるカントリーバラードの③なんかが聴きどころですが、②や⑨といったファンキーでスワンピーなナンバーや④⑦といったブルーススタンダードのカバーもあって多彩な内容になってます。

クラプトンバンドのマーシー・レヴィがヴォーカルをつとめる、ちょいゴスペルタッチなカントリーバラードの⑧もいい感じだし、全米24位となったシングル⑥や、アルバムのラストを締めくくるバラードの⑩ではソングライターとしての能力の高さも感じます。

クラプトンのギタープレイを期待する方には地味に感じてしまう作品かもしれませんが、ディランや、マーシー・レヴィのコーラス、ガース・ハドソンのキーボード、ジェシ・エドのスライド、ロビー・ローバートソンのパキッパキッなギターなど豪華なサポート陣のプレイは興味深いですし、レイドバック一辺倒ではない多彩な楽曲、ヴァーカリストやソングライターとしてのクラプトンの魅力が味わえる作品だと思います。





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で、もう1枚同時に購入したんですが、こちらは75年にリリースされた3枚目のスタジオ作「安息の地を求めて」。クラプトンの愛犬のダレた雰囲気がいい感じのジャケですよね。
内容はというと前作「461オーシャン・ブルーバード」と同じレイドバックな雰囲気の路線ですが、ジャマイカでレコーディングされたこともあってか②④では「アイ・ショット・ザ・シェリフ」以上に本格的なレゲエサウンドを導入してるのが印象的です。

とはいえ、ブラインド・ウィリー・ジョンソンの①、エルモア・ジェイムスの名曲⑤といったブルースカバーや、ゴスペルチックなマーシー・レヴィのコーラスが印象的なファンキーチューン⑥、ブルージーな自作の⑦、淡々とした雰囲気ながらアルバムの終曲としてふさわしいバラードの⑩など、サウンドはけっこうふり幅がある感じですね。

ヒット曲や代表曲があるわけでもないし、地味な雰囲気は否めませんが、逆にその地味さが心地よいアルバムです。休みの日にぼけ~っとしながらビール片手に聴きたいかな。



「NO REASON TO CRY」
1. Beautiful Thing
2. Carnival
3. Sign Language
4. County Jail Blues
5. All Our Past Times
6. Hello Old Friend
7. Double Trouble
8. Innocent Times
9. Hungry
10. Black Summer Rain
11. Last Night (Bonus)

「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」
1. We've Been Told (Jesus Is Coming Soon)
2. Swing Low, Sweet Chariot
3. Little Rachel
4. Don't Blame Me
5. Sky Is Crying
6. Singin' the Blues
7. Better Make It Through Today
8. Pretty Blue Eyes
9. High
10. Opposites


購入日:4/24
購入場所:ディスクユニオンお茶の水ロック館
購入金額:各¥1,050
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2008-05-03 17:18 | 70s (73~76)