DARYL HALL & JOHN OATES / WHOLE OATS

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ホール&オーツが73年にリリースしたセカンドアルバム「アバンダンド・ランチョネット」は、80年代以降の彼らのサウンドからは想像できない、まさに「フォーキーソウル」という言葉がピッタリなアコースティックなサウンドで、最初聴いた時は驚きを感じたものの、その温かみのあるソウルフルなサウンドは今でもよく聴く1枚になってます。

で、彼らの初期の他アルバムもいずれ聴いてみたいと思っていたんですが、ブックオフの安棚で72年の記念すべきファーストアルバム「WHOLE OATS」を見かけ入手してみたんですが、「アバンダンド~」同様のフォーキーなサウンドで一発で気に入りました。

ソウルフルな①や、陽だまりフォーク的な優しいサウンドの②、フォーキーながらもソウルフルでポップな仕上がりを見せる④⑦なんかは「アバンダンド~」に収録されてもおかしくない感じですね。⑨ではペダルスティールも起用したカントリーバラードや、オーケストラを導入した若干大仰なアレンジながら、フィリーソウルからの影響を感じるバラードナンバー⑩もいい感じです。

とはいえ、ピアノやアコギの弾き語りにストリングスが加わる③⑤⑥⑧⑩や、前述の⑨のようにSSW的なメロウさを感じる曲が半分以上を占めていて、アルバムトータルでのイメージは「フォーキーソウル」というよりは「フォーク」に近いかもしれません。
また「アバンダンド~」に収録されていた「ラスベガス・ターンアラウンド」や「「シーズ・ゴーン」のようなキラーチューンはないですし、著名なミュージシャンも参加していなくちょっと地味な感じはしますが、収録されてる11曲はどれも佳曲揃いでデビューアルバムとしてはクオリティの高い作品だと思います。


1. I'm Sorry
2. All Our Love
3. Georgie
4. Fall in Philadelphia
5. Waterwheel
6. Lazyman
7. Goodnight and Goodmorning
8. They Needed Each Other
9. Southeast City Window
10. Thank You For...
11. Lilly (Are You Happy)


購入日:5/1
購入場所:ブックオフ早稲田駅前店
購入金額:¥500
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2008-05-10 20:12 | 70s (73~76)