SPOOKY TOOTH / SPOOKY TWO

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へヴィー・ロックの元祖的存在で、様々なバンドに影響を与えたスプーキー・トゥース。
ハンブルパイのベーシスト、グレッグ・リドレーが在籍していたことでも有名なバンドですが、以前入手したベスト盤はなかなか楽しめたものの、多彩な音楽性のため散漫な印象が強く、いずれオリジナルアルバムを聴いてみたいと思っていたバンドでした。

6/25にユニバーサルからオリジナルアルバムが紙ジャケリリースされ、彼らの最高傑作との声も多い69年のセカンドアルバム「スプーキー・トゥー」だけは購入を決めていたんですが予算の都合上断念。いずれ、未開封中古が安く出回った時にゲットすればよいかななんて思っていたんですが、先日立ち寄ったブックオフで、2005年にリマスターリリースされた独Repertoireのデジパック盤を発見。ほとんどのタイトルが並んでいましたから、紙ジャケを入手した方が手放したのは間違いないでしょう。おかげでお目当てのセカンドアルバムを安めに入手することができました。

重ためのドラムから始まり軽く歪んだハモンドのフレーズが印象的なオープニング曲①、ブラックサバスっぽいところも感じさせるラリー・ワイス作のブルースロック④、後にジューダス・プリーストもカバーした⑦などリフ主体のハードなサウンドが印象的ではありますが、ちょっとだけアシッドぽい②、ゴスペルテイストな③、プログレっぽい展開の⑤、カントリータッチな⑥、南部風エッセンスも感じるヘイ・ジュード的な⑧など、前述のハードな3曲以外はアコースティックでフォーキーなものが中心になっていて、「ヘヴィー・ロック」だけでは括れない多彩なサウンドです。

とはいえ、ベスト盤を聴いた時に感じた「いったい何がやりたいんだろう?」と思わせる雑多感はあまりなく、アルバムトータルでちゃんと成り立ってる感じはしますね。ゲイリー・ライトとマイク・ハリソンという2人のヴォーカル&キーボードが中心になってることもあって、オルガンの響きがアートロックぽいところも感じさせてくれなかなか気に入ってる1枚です。リマスターによる音質も良い感じだし、紙ジャケというフォーマットにこだわらないのであればレパトワ盤で充分じゃないでしょうか。


1. Waitin' For The Wind
2. Feelin' Bad
3. I've Got Enough Heartaches
4. Evil Woman
5. Lost In My Dream
6. That Was Only Yesterday
7. Better by You, Better Than Me
8. Hangman Hang My Shell On A Tree

9. That Was Only Yesterday (Mono-Single Version)
10. Oh! Pretty Woman
11. Waiting For The Wind (Mono-Single Version)
12. Feelin' Bad (Mono-Single Version)


購入日:7/3
購入場所:ブックオフ早稲田駅前店
購入金額:¥950
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2008-07-10 12:06 | 60s ROCK