BONNIE BRAMLETT 「IT'S TIME / LADY'S CHOICE」


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昨日記事にしたトレイシー・ネルソンは好きな女性ヴォーカル5本指に入ると書きましたが、今日紹介するボニー・ブラムレットも同じくらいに好きな歌い手です。

デラニー&ボニー解散後の73年にリリースされた初ソロ「SWEET BONNIE BRAMLETT」は以前記事にしましたが、今日紹介するのは、カプリコーンレーベルに移籍して発表された2枚のアルバム、74年の「IT'S TIME」と76年の「LADY'S CHOICE」の2in1CD。


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                  IT'S TIME (74年)

「SWEET~」ではアヴェレイジ・ホワイト・バンドやリトル・フィートのメンバーがバックを担当していましたが、この作品(CDの①~⑩)でバックを担うのは、グレッグ・オールマン(オルガン)、チャック・リーヴェル(ピアノ)、ブッチ・トラックス、ジェイモー(ともにコンガ)といったオールマン・ブラザース・バンドの面子に、カウボーイのスコット・ボイヤーとトミータルトン(ともにギター)、グレッグ・オールマン・バンドのケニー・ティボット(ベース)、後にディッキー・ベイツとグレイトサザンを結成するジェリー・トンプソン(ドラム)といった当時のカプリコーンオールスターと言ってもおかしくない豪華な面々。

さらにマッスルショールズのエディ・ヒントン(ギター)、セッションドラマーのビッグ・ビル・スチュワートが加わったそのサウンドは、ファンキーでソウルフルでブルージーで素晴らしいの一言。デラニー&ボニーの延長線上のようなイメージだった前作とは異なり、ソロシンガーとしてのボニーの個性が確立されたスワンプロックの王道かつ大傑作ではないでしょうか。



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                LADY'S CHOICE (76年)

前作から2年後にリリースされたこのアルバム(CDの⑪以降)では、ベリー・ベケット(ピアノ、オルガン)、デヴィッド・フッド(ベース)、ロジャー・ホーキンス(ドラム)のマッスルショールズの3人にトミー・タルトン(ギター)、マッスルショールズ・ホーンズがベーシックメンバー。
⑱ではチャック・リーヴェルがピアノ、ディッキー・ベッツがギターでゲスト参加。グレッグ・オールマンも⑪でオルガンを披露していて、これまた南部好きにはたまらないメンバーです。

基本的には「IT'S TIME」と大きくサウンドを変えてはいないんですが、ジェームス・ブラウン、アイザック・へイズ、サム・クック、スモーキー・ロビンソン、グラディス・ナイト、ディランといった大物の有名曲カバーが印象的で、泥臭ささやパワフルさは前作より若干落ちたかな・・・という気もしますが、それでもクオリティーは充分高い良い作品です。


1. Your Kind Of Kindness
2. Atlanta, Georgia
3. It's Time
4. Cover Me
5. Higher & Higher
6. Where You Come From
7. Cowboys And Indians
8. (Your Love Has Brought Me from A) Mighty Long Way
9. Since I Met You Baby
10. Oncoming Traffic

11. Think (About It)
12. Hold On I'm Coming
13. You Send Me
14. Never Gonna Give You Up
15. Let's Go Get Stoned
16. Two Steps From The Blues
17. If I Were Your Woman
18. Ain't That Loving You Baby
19. You Really Got A Hold On Me
20. Let's Go, Let's Go, Let's Go
21. Forever Young


購入日:8/10
購入場所: ディスクユニオン国立駅前店
購入金額:¥1,134
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2008-08-31 14:25 | SOUTHERN / SWAMP