NED DOHENY / NED DOHENY

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本日紹介するのは、ネッド・ドヒニーがアサイラムからリリースした73年のデビュー作。
79年に日本だけでリリースされたサードアルバムを聴いて以来、ずっと探していた作品なんですが、以外にも中古で見かけることはなく、忘れかけていた先日、ブックオフで発見することができました。

ネッド・ドヒニーというと、透明感あるヴォーカルと、ブルーアイドソウルと言うべきソウルフルな作風が魅力的なんですが、このデビューアルバムはアサイラムからのリリースということもあって、爽やかでフォーキーな作品かと思っていたんですが、聴いてみると後の作品に通じる「黒っぽさ」がすでに感じられる素敵なアルバムになってます。

アルバム冒頭の3曲は、デビュー作とは思えないような、落ち着いた雰囲気でR&Bからの影響を感じさせる少々地味な感じがしたんですが、デイヴ・メイソン&キャス・エリオットのアルバムで取り上げられた曲のセルフカバー⑥で一気に惹きこまれました。いやぁ、メイソン&ママキャスのバージョン以上の出来ではないでしょうか。
続く⑤⑥でのファンキーかつキャッチーさ、彼のナイーヴな感性が感じられるバラードの⑦と名曲の連続攻撃ですっかりとりこになっちゃいましたよ。弾き語りの⑧⑨でクールダウンしながら、ラストの感動的なバラード⑩で締めくくられたこのアルバム、これは素晴らしいです。

次作「ハード・キャンディ」ほどの親しみやすいポップさはないし、「プローン」ほどの黒さはないですが、彼の出自を感じさせる内容で、デビュー作にして素晴らしい内容です。


1. Fineline
2. I Know Sorrow
3. Trust Me
4. On And On
5. Lashambeaux
6. I Can Dream
7. Postcards From Hollywood
8. Take Me Faraway
9. It Calls For You
10. Standfast


購入日:8/26
購入場所: ブックオフ高田馬場北店
購入金額:¥1,300
備考:国内盤 帯つき 中古
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by shintan_shintan | 2008-09-06 21:02 | SSW