ALICIA MAY/ SKINNYDIPPING IN THE FLOWERS (紙ジャケ)


b0079504_16145865.jpg

本日ご紹介するのは、アリゾナ出身でカリフォルニアを中心に活動していたフォークシンガー、アリシア・メイが76年にリリースした唯一のアルバム。

以下、AMAZONの商品紹介ですが

ジョニ・ミッチェル・ミーツ・アシッド・フォーク!! フィーメイル・アシッド・フォーク名盤の中でも超A級クラスの人気作が、遂に奇跡のCD化!!
時代はクロス・オーヴァーやニュー・ウェーヴの波を受け始めていても、そんな世の中の事情も彼女にとっては何にもお構いなし!
ジョニ・ミッチェルをぐっと洗練させ、アシッド感を極めた傑作をドロップしてくれたのです!!しかもオリジナルは自主制作リリースの為、激レアで入手困難な逸品。



というわけで、今回のCD化が告知されるまではまったく知らない存在のアーティスト、アルバムでしたが、爽やかで可愛らしいポートレートのジャケが印象的で、発売を心待ちにしていた1枚。妄想帯の特典がくということもあって、ひさびさにユニオンで購入しちゃいました。

ジャンル的にはアシッド・フォークで語られているこのアルバムですが、ピアノの弾き語りにギターが絡んでくる1曲目や、アコギ弾き語りにチェロが彩りを添える2曲目なんかはたしかにアシッドな雰囲気がありますし、独特な浮遊感のあるヴォーカルもジョニ・ミッチェルを少し感じさせるところはあるかも・・・

ジャケのイメージから夏っぽい雰囲気を想像してたものの、この冒頭2曲はどちらかというと秋冬に似合いそうなちょい暗めな雰囲気。ところが③ではアコーディオンやクラリネットが活躍する明るくフォーキーな感じになって、その後も④⑤もブリティッシュ・トラッドを感じさせる陽気なサウンドに。

アナログのA面ラストを飾る⑥は、それまでの英国的な雰囲気から一転してちょいAOR的なところも感じるドリーミーなバラードで、⑦⑧はカントリータッチのフォーキーポップで、カリフォルニア的な爽やかな雰囲気を感じさせる曲に。
その後も彼女のヴォーカルとメロディーを際立たせるようなシンプルでアコースティックなアレンジのものが続き、本編ラストの⑫はコーラス2人を従えた3人でのアカペラソング。

というわけで、アシッドフォーク~トラッド~カントリー~ソフトロックなどいろんなアプローチも楽しめますね。彼女が全曲を手掛けた詞作のクオリティはけっこう高くて良曲ばかりだし、個性的ではないものの、凛としつつ癒しな感じもあるヴォーカルも魅力的。
また、ピアノ、アコギ、ハーモニカ、ダルシマー、オートハープ、カリンバなどを手掛けるマルチミュージシャンとしての側面もなかなか興味深かったりします。



1. Borderline
2. Summer Days
3. The Prism Song
4. Love Jig #1
5. Forest Of Dreams
6. Dearly Beloved
7. Carry Me Home
8. End Of The Sky
9. By And By
10. My Favorite Stream
11. Liza
12. Kindred Spirits
13. Ballad To A Balladeer (Bonus)


購入日: 11/22
購入場所: ディスクユニオン新宿本店
購入金額: ¥2,625
備考: 国内盤 新品
[PR]
by shintan_shintan | 2008-11-29 16:15 | SSW