カテゴリ:80s ROCK( 135 )


最近良く聴いているのは、80sニューウェーブやテクノ、アンビエント系やクラウトロックなどなど・・・ というわけで、しばらくはそういった記事が続きます。

b0079504_20415786.jpg


「ニューロマンティック」を検索すると、元祖ニューロマみたいなポジションで必ず出てくるバンドが本日記事にする「ビサージ」。僕が洋楽を聴き始めた82年頃といえば、まさにニューロマ系のバンド、デュラン・デュランやスパンダー・バレエなどが大活躍している時期でしたが、このバンドの存在を知ったのは数年前かな・・・

ということで、名前はよく聞いたり見たりするものの、どんなバンドかはよく知りませんでしたが、先日ブックオフの安棚で彼らが80年にリリースしたファーストアルバムを発見。なんかジャケットも雰囲気のある感じでしたし、見かけ聴いてみることに・・・


ビリー・アイドルと同級生で、ロンドンのクラブDJだったスティーヴ・ストレンジ(Vo)が、元リッチ・キッズのラスティー・イーガン(Dr)と知り合ったのをきっかけに、同じく元リッチ・キッズで後にウルトラヴォックスに加入するミッジ・ユーロ(G,Key)との3人で78年に活動を開始。

さらに、ウルトラヴォックスのビリー・カーリー(Key)、マガジンのデイヴ・フォーミュラ(Key)とバリー・アダムソン(B)、スージー&ザ・バンシーズのジョン・マクガフ(G)、リチャード・バージェス(Programing)を加えたユニットがこのビサージで、当時のパンク/ニューウェーヴシーンで活躍していたミュージシャン達がこぞって参加しているだけあって、どことなくB級感は否めないものの、なかなかに本格的で面白いサウンドになっております。

サウンド的には、ダンサンブル&ハードで、後進のバンドにも影響を与えたであろう、いかにもニューロマチックな①③⑥や、②④⑦⑩のようなニューウェーブ/ポストパンク的なものが中心ですが、彼らの代表曲⑤はエレポップ的佇まいだし、⑧はまんまYMOなテクノサウンド。

というわけで、色々と振り幅のあるサウンドになっておりますが、どの曲にもデカダン的な雰囲気が漂っていていたり、聴きやすいメロディーを伴っていたりで、散漫な感じはなし。それほど期待していたアルバムではないんですが、予想外に気に入っております。


1. Visage
2. Blocks On Blocks
3. The Dancer
4. Tar
5. Fade To Grey
6. Malpaso Man
7. Mind Of A Toy
8. Moon Over Moscow
9. Visa-age
10. The Steps
[PR]
by shintan_shintan | 2009-08-15 16:26 | 80s ROCK

b0079504_17551311.jpg


68年に結成され、71年にデビューしたもののヒットとは縁遠かったREOスピードワゴンが、デヴューから10年目の80年に放った大ヒットアルバム「禁じられた夜」

アルバムは全米15週1位のビッグセールスとなり、81年の年間ナンバーワンに。
また、このアルバムからは②「キープ・オン・ラヴィング・ユー」が全米1位となり、それ以外にも⑤「テイク・イット・オン・ザ・ラン」(全米5位)、④「涙のレター」(全米20位)、①「ドント・レット・ヒム・ゴー」(全米24位)とヒットを連発。日本では「涙のレター」がかなり人気だったようですね。

このグループをリアルタイムで聴いたのは84年リリースの次々作「ホイールズ・アー・ターニン」なんで、今作は後追い。それも初めて聴いたのは数年前なんですが、大ヒットも頷けるキャッチーなんだけどパンチのあるアメリカンロックで愛聴してる1枚。

「キープ・オン・ラヴィング・ユー」も「涙のレター」ももちろん名曲ではありますが、個人的にはアルバムオープニングの「ドント・レット・ヒム・ゴー」が大好きなんですよね~ ノリ良し、メロ良しだし、ギターソロもめちゃくちゃカッコイイです。





最後に音質に関してですが、2000年リマスターの現行盤も悪い音ではありませんが、今回の紙ジャケに施された2009年最新リマスターのほうが、音に奥行きが感じられて更に向上しておりますね。やはり名盤は良い音で聴くに限りますね。


1. Don't Let Him Go
2. Keep On Loving You
3. Follow My Heart
4. In Your Letter
5. Take It On The Run
6. Tough Guys
7. Out Of Season
8. Shakin' It Loose
9. Someone Tonight
10. I Wish You Were There
[PR]
by shintan_shintan | 2009-07-24 21:37 | 80s ROCK

b0079504_10593953.jpg


最近は80年代ものを取り上げることが多くなってますが、今日もそんな感じ。多分次回も・・・

で、ケニー・ロギンスの82年作「ハイ・アドヴェンチャー」。ジャケはダサいですが、内容はAORあり、ロックンロールあり、バラードありの充実したアルバムでございます。

詳細は過去記事を見ていただくとして、今回購入の決め手となったのはなんといっても「2009年リマスター」に期待して。旧規格盤は90年代初頭のマスターなんで音がしょぼかったですからね~

というわけで、音質も格段に向上しておりまして、洋楽を聴き始めた頃によく聴いていた思い入れのあるアルバムだけに嬉しいリイシューとなりました。

ただ、ちょっと文句をつけるとすれば、最近のソニーさんの紙ジャケリイシューってLP当時の解説や歌詞カードなどのインサートも拡大して復刻してくれてるんですが、できれば新規の解説(最低でもは旧規格CD時のもの)もつけてくれると嬉しいんですけど・・・ 


1. Don't Fight It
2. Heartlight
3. I Gotta Try
4. Swear Your Love
5. More We Try
6. Heart To Heart
7. If It's Not What You're Looking For
8. It Must Be Imagination
9. Only A Miracle
[PR]
by shintan_shintan | 2009-07-23 21:27 | 80s ROCK
b0079504_11364964.jpg


昨日は色々と待望なブツがリリースされましたが、僕も紙ジャケを中心に10枚以上をく購入。
このまとめ買い以降は、8/末から9/中の山場まであまりCDは購入できそうにないんで、いすれ記事更新も激減しそうですが、とりあえずは買ったものを順次ご紹介です。

で、昨日ゲットしたなかで最初に紹介するのはイエスが83年にリリースした再結成第1弾アルバム「ロンリーハート」。プログレ度が減りポップにシフトした音楽性もあって、イエスファンの評価はあまり芳しくないアルバムのようですが、僕的にはリアルタイムで初めて聴いたイエスのアルバムであります。

当時はカセットで聴いておりましたが、大ヒット曲の①「ロンリー・ハート」ばっかり聴いてて、他の曲の印象は皆無。その後、このアルバムはCDを買うこともなくて、今回の最新リマスターによる紙ジャケが良い機会だと思い入手してみました。

なんといっても①の印象が強いアルバムではありますが、個人的にはそれ以外にも楽しめるものが多く、なかなか気に入りました。ぱっと聴きは、「ちょっとハードでちょっと複雑なんだけどポップなところもあるエイティーズもの」って感じで、冒頭3曲はポップフィールの聴きやすい楽曲ではありますが、④は変拍子全開だし、それ以後も展開のあるプログレっぽさはそこかしこに。

ほんのり感じられるトレヴァー・ホーン絡みのニューウェーブっぽさも良いアクセントになってるし、新加入のギタリスト、トレヴァー・ラビンの多彩なプレイもナイス。個人的にはプログレッシブらしさも充分に感じる聴きごたえあるアルバムでした。


1. Owner Of A Lonely Heart
2. Hold On
3. It Can Happen
4. Changes
5. Cinema
6. Leave It
7. Our Song
8. City Of Love
9. Hearts

10. Leave It (Single Remix)
11. Make It Easy (Bonus Track)
12. It Can Happen (Cinema Version)
13. It's Over (Bonus Track)
14. Owner Of A Lonely Heart (Extended Version)
15. Leave It (A Capella Version)





b0079504_1137944.jpg


で、併せて購入したのが80年作の「ドラマ」

これは、今年の正月にブックオフでゲットしたんですが、研磨盤だったため、ほどなくして売却。今回、買い直しとなりました。

今回の紙ジャケの多くのタイトルは、2003年にライノからリリースされたリマスター音源を基にした2009年リマスターってことなんですが、2001年の国内リマスターの紙ジャケと聴き比べて見ると、「ドラマ」に関しては2001年音源のほうが好みだったりします。
それほど大きな違いではありませんが、最新盤のほうが「トゲトゲ」してる感じで少し疲れるかな・・・ まぁ、音に関しては人それぞれの好みもあるんで、「良い」「悪い」は言い切れませんが・・・


1. Machine Messiah
2. White Car
3. Does It Really Happen?
4. Into The Lens
5. Run Through The Light
6. Tempus Fugit

7. Into The Lens (Single Version)
8. Run Through The Light (Single Version)
9. Have We Really Got To Go Through This (Bonus Track)
10. Song No.4 (Satellite) (Bonus Track)
11. Tempus Fugit (Tracking Session)
12. White Car (Tracking Session)
13. Dancing Through The Light (Bonus Track)
14. Golden Age (Bonus Track)
15. In The Tower (Bonus Track)
16. Friend Of A Friend (Bonus Track)
[PR]
by shintan_shintan | 2009-07-22 21:27 | 80s ROCK

b0079504_21483510.jpg


プリンスの紙ジャケがリリースされまして、主演映画のサントラとして84年にリリースされた大ヒットアルバム「パープル・レイン」のみ購入。

初めて聴いたプリンスのアルバムは83年の「1999」で、一番好きなアルバムは2001年の「RAINBOW CHILDREN」。一番聴いたのは87年の「 SIGN OF THE TIMES」ですが、一番思い入れのあるアルバムとなると、これなんですよね・・・ 中学生のときに初めて買ったプリンスのアルバムですし、映画も観に行きましたしね。

とはいえ、購入当時の感想は「失敗したなぁ・・・」って感じ。
大ヒットしていたシングル「When Doves Cry」「Let's Go Crazy」もそれほど好きではなかったし、なんでLPを買ったのか良く覚えてないんですが、当時はタイトル曲「Purple Rain 」ばっかり聴いていて、アルバムの凄さに気がついたのは10年以上たってからかな・・・

今回、久しぶりに聴きましたが、やっぱりいいですね~ 正直なところ、プリンスのアルバムにはついていけないものも多くて、なかなかのめりこむ感じにはなれないんですが、このアルバムはポップだし、かなり聴きやすい作品でしょう。

音質に関しては、SHM-CDではあるものの、事前のリマスター情報はなかったし標記もなし。ただ、実際に聴いてみると、若干ながら音圧が増しておりますねぇ。いわゆる記載なしの補正レベルな「消極的リマスター」ってやつでしょうか。まぁ、大幅な向上ではないんで他のタイトルはスルーですが・・・ 

とはいえ、売れ行きはなかなか良いようで、本日夕方の時点でタワレコ新宿店では「パープル・レイン」と「サイン・オブ・ザ・タイムス」は売り切れておりました。MJのような感じにはならないと思いますが、人気タイトルは早めに手を打っておくに越したことがないかな。


1. Let's Go Crazy
2. Take Me with U
3. Beautiful Ones
4. Computer Blue
5. Darling Nikki
6. When Doves Cry
7. I Would Die 4 U
8. Baby I'm A Star
9. Purple Rain
[PR]
by shintan_shintan | 2009-07-15 00:00 | 80s ROCK
7/8にソニーBGMからリリースされた80s紙ジャケ。

同シリーズのマイケル・ジャクソンの影に隠れてしまった感もあるネーナ、サバイバー、マイアミ・サウンド・マシーンですが、個人的に思い入れのあるメン・アット・ワークの2タイトルは発売日にゲット。紙ジャケと同じ音源の03年リマスター盤は所有してはおりますが、リアルタイムで聴きまくっていたアルバムで密かに楽しみにしておりました。




b0079504_21115136.jpg

①「ノックは夜中に」、③「ダウン・アンダー」という2曲の全米No1ヒットを含む、全米15週連続1位の大ヒットデビューアルバム「BUSINESS AS USUALワーク・ソングス」(81年リリース)

このアルバムが流行っていたのは82年だったと思うんですが、これは良く聴きましたね~ 
前述のシングル2曲はもちろん大好きですが、それ以外にも良曲ぞろいで、アルバムとしても楽しめます。
今聴くと、ポリスフォロワーって感じのサウンドですが、中心人物であるコリン・ヘイの飄々としたユーモア感もあって、オリジナリティー高いです。

1. Who Can It Be Now?
2. I Can See It In Your Eyes
3. Down Under
4. Underground
5. Helpless Automaton
6. People Just Love To Play With Words
7. Be Good Johnny
8. Touching The Untouchables
9. Catch A Star
10. Down By The Sea
11. Crazy Non (Bonus)
12. Underground (Live( (Bonus)
13. Who Can It Be Now? (Live)
14. F-19 (Bonus)




b0079504_21122446.jpg

で、こちらはデビューアルバムの大ヒットの勢いのままに制作された83年リリースのセカンドアルバム「CARGO」(全米3位)。これは、発売日にLPを購入しておりまして、どちらかといとファーストより思い入れのある1枚。

先行シングルの②「Overkill」はそれほどではありませんでしたが、①「Dr. Heckyll & Mr. Jive」、⑥「It's A Mistake」、⑦「High Wire」、⑩「No Restrictions」は大好きだし、アルバムトータルでのクオリティーはファーストより上でしょ。

1. Dr. Heckyll & Mr. Jive
2. Overkill
3. Settle Down My Boy
4. Upstairs In My House
5. No Sign Of Yesterday
6. It's A Mistake
7. High Wire
8. Blue For You
9. I Like To
10. No Restrictions
11. Shintaro (Bonus)
12. Till The Money Runs Out (Bonus)
13. Upstairs At My House (Live)
14. Fallin' Down (Live)
15. The Longest Night (Live)
[PR]
by shintan_shintan | 2009-07-09 21:18 | 80s ROCK

b0079504_21541844.jpg


現在までに3,000万枚以上のセールスを記録しているミート・ローフ、77年の大ヒットアルバム「地獄のロック・ライダー」への参加で注目を浴び、モット・ザ・フープルのイアン・ハンター&ミック・ロンソンのプロデュースで79年にソロデビューしたエレン・フォーリー。

今日紹介するのは、その後恋仲となったクラッシュのミック・ジョーンズのプロデュースで81年にリリースされたセカンドアルバム「SPIRIT OF ST. LOUIS」
ミック・ジョーンズ&ジョー・ストラマーが①②④⑤⑦⑫の6曲を、クラッシュの4th「サディニスタ」にも参加していたヴァイオリニストのタイモン・ドッグが3曲を書き下ろし、タイモンやクラッシュのメンバーが総動員でバックアップしたアルバム。

大西洋単独無着陸飛行を成し遂げたリンドバーグの飛行機の名前であり、自身の出身地であるアメリカはセントルイスに絡めた原題ではありますが、音的にはアメリカンな感じはあんまり感じられず、ヨーロピアンな香り漂うちょいニューウェーブ的なサウンド。当時の邦題は「悲しみシアター」で、原題よりはこちらのほうがサウンドのイメージに近い感じも・・・

クラッシュっぽいパンク/ロックンロール/ダブといったサウンドを期待すると、肩透かしを食らうかもしれませんが、それでもクラッシュメンバーのソングライティング能力や懐の深さを感じられる作品になっております。ヴォーカル的に特段の魅力があるわけではないんですが、なんか聴いていて後を引く感じなんですよね。

Ellen Foley (Vocals)
Mick Jones (Guitar, Vocals)
Tymon Dogg (Violin)
Mickey Gallagher (Keyboards)
Topper Headon (Drums)
Paul Simmonon (Bass)
Joe Strummer (Guitar)
Davey Payne (Sax)
J.G.T (Guitar)

Produced by My Boyfriend


1. The Shuttered Palace
2. Torchlight
3. Beautiful Waste of Time
4. The Death Of The Psychoanalyst Of Salvador Dali
5. M.P.H.
6. My Legionnaire
7. Theatre Of Cruelty
8. How Glad I Am
9. Phases Of Travel
10. Game Of A Man
11. Indestructible
12. In The Killing Hour
13. Le Palais Secret (The Shuttered Palace Single Version)
14. Black Boys (Bonus)
15. The Time Is Now (Bonus)
[PR]
by shintan_shintan | 2009-07-04 20:40 | 80s ROCK

b0079504_21181581.jpg


レコード・コレクターが選ぶ80年代のアルバムで第9位。ローリング・ストーン誌のオールタイムランキングでは187位(微妙・・・)、ミュージック・マガジンの80年代ベストアルバムでもランキングされてたのかな・・・ それ以外にも、こういった企画で必ずランクインするのが、今日紹介するピーター・ガブリエルの86年作「SO」

このアルバムがリリースされた86年と言うと、僕は高校2年でハードロック三昧の真っ只中。さすがに元ジェネシスということで名前ぐらいは知っていましたが、まったくもって興味の範疇外。

大学生になってあれやこれやと聴くようになっても、なぜかこのアルバムに興味を持つことはなかったし、前述した雑誌などで好評価を受けていても、手がだしずらかった1枚。いずれ聴けばいいかなぁ・・・なんて思っておりましたが近所のショップで輸入盤中古が200円で売られており、ようやく入手して聴いてみることに・・・

いやぁ、さすがに評判が高いだけの内容ですね。
彼の中ではかなりポップなアルバムらしいですが、確かにどの曲もメロディー自体は聴きやすい感じがするものの、一聴で染み入ってくるようなキャッチーさはあまりないかな。

だから悪いのかと言うとさもあらず、これも前回記事にしたTFTの1st同様に、聴けば聴くほど虜になってしまいそうな感じのアルバム。いやぁ、奥深いです。ソウルやファンク、ワールドミュージックなどのエッセンスがほんのり感じるポップ/ロックで、かなり作り込んだ感じ。スティングやプリンスに通じるところもあるかな。

というわけで、しばらく続けてきた80s祭りも、とりあえず今日が最後。明日からはまた70年代ものが中心になりそうです・・・


1. Red Rain
2. Sledgehammer
3. Don't Give Up
4. That Voice Again
5. In Your Eyes
6. Mercy Street
7. Big Time
8. We Do What We're Told (Milgram's 37)
9. This Is The Picture (Excellent Birds)
[PR]
by shintan_shintan | 2009-06-12 21:00 | 80s ROCK
「シンセポップ」とか「エレポップ」の定義ってよくわかりませんよね。
門外漢の僕からすると、「ヒューマン・リーグ」「ヤズー」「ハワード・ジョーンズ」「ユーリズミックス」のような、演奏のほぼすべてが打ち込み+シンセで構成されてるのが「シンセポップ」「エレポップ」って感じかな。

だから、昨日記事にしたトンプソン・ツインズも、記事中では「シンセポップ」と表現しましたが、僕的には「シンセや打ち込みを積極的に取り込んだロックユニット」なんですよね。まぁ、カテゴリーやジャンルなんか意味がないといえば意味がないんですが・・・


b0079504_21125691.jpg


で、今日紹介するティアーズ・フォー・フィーアーズ(以下TFF)が83年にリリースしたファーストアルバム「ハーティング」もシンセポップの名盤と言われている1枚ですが、シンセや打ち込みはサウンドの一要因でしかない、英国的な奥深さを感じるアルバム。最近入手した80sものはアタリが多いんですが、これももちろん僕的には大ヒットです。

TFFというと、「シャウト」「ルール・ザ・ワールド」といった全米1位の大ヒットシングル、およびその2曲を収録した85年のセカンドアルバム「SONGS FROM THE BIG CHAIR 邦題:シャウト」が有名ですが、このファーストアルバムも相当に評価が高そうでして、以前から気になっていた1枚。以前からブックオフで物色しておりましたが、国内盤帯なしを500円で入手することができました。

全体的にはニューウェーブっぽく、ちょい暗め雰囲気が漂ってはおりますが、サウンドプロダクションは相当に考え込まれていますね。聴くほどに惹きこまれていくな~ 曲によってはシンセ主導のものもありますが、全般的に無機質な感じはなくて、時折加わるサックスやピアノ、アコースティックギターの響きには、逆に温かみすら感じます。

また、バックのサウンド自体は相当作りこまれてるのに、メロディーがおざなりって感じの曲って意外と多かったりしますが、TFFの場合はまずメロディーありきなんじゃないかな・・・ 雰囲気のある美しい感じです。


1. The Hurting
2. Mad World
3. Pale Shelter
4. Ideas As Opiates
5. Memories Fade
6. Suffer The Children
7. Watch Me Bleed
8. Change
9. The Prisoner
10. Start Of The Breakdown
[PR]
by shintan_shintan | 2009-06-11 21:51 | 80s ROCK

b0079504_21154169.jpg


「ホールド・ミー・ナウ」は昔も今もほんと大好きな1曲で、好きなエイティーズヒットを20曲選べといわれれば躊躇なくチョイスするほど。

とはいえ、トンプソン・ツインズのオリジナルアルバムは聴いたことなくて、特に「ホールド・ミー・ナウ」(米3位 英4位)、「ドクター!ドクター!」(米11位 英3位)、「テイク・ミー・アップ」(米44位 英2位)といったヒット曲を収めた84年の4th「INTO THE GAP」ずっと気になりながらも、ジャケのダサさからなかなか手の出なかった1枚。

夏にはソニー/BGMから紙ジャケリリースされるんで、そのタイミングで入手しようかとも思ったんですが、別に紙ジャケじゃなくてもいいかな・・・ というわけで06年発売の現行国内盤をユニオンで840円にて入手。記載はないもののリマスターされてるようで音質もいい感じだし、何といっても内容が素晴らしい!

元々はギター2人を含むの4人組として結成され、その後は7人編成の大所帯に。ただ、2ndリリース後にメンバー4人が脱退し、ヴォーカルにパーカッション2人という風変わりなトリオ編成に。今作は3人になってからの2作目ですが、商業的にも内容的にも彼らの最高傑作なのかな。

基本はシンセや打ち込みを多用したサウンドなんですが、シングルヒットした②⑦のようなキャッチーなものから、多少ロック的な①、エスニックな⑥などバラエティ豊か。個人的には③⑧⑨といった、多少重めでニューウェーブ的なエッセンスを感じるミディアムナンバーがお気に入り。特に③はシングルカットこそされてないものの、当時は日本のTVCMでも使われていたようで、これは名曲ですよ!

というわけで、ジャケはチャラいものの、内容的にはけっこう重厚感があって、さらに全l曲がキャッチーで耳馴染みがくて、アレンジなどにも工夫されている名盤ですから、80s好きながらもまだ未聴の方はぜひ!!





1. Doctor! Doctor!
2. You Take Me Up
3. Sister Of Mercy
4. Day After Day
5. No Peace For The Wicked
6. Gap
7. Hold Me Now
8. Storm On The Sea
9. Who Can Stop The Rain
[PR]
by shintan_shintan | 2009-06-10 21:19 | 80s ROCK