カテゴリ:COUNTRY ROCK( 31 )


ミュージシャンズ・ミュージシャン、一般的な人気や知名度は低いけどミュージシャン仲間からの人気や評価の高いプレイヤーといえば何人かが思い浮かびますが、英カントリー系ギタリストのアルバート・リーもそんなミュージシャンの一人なんじゃないでしょうか。かつてのバンド仲間リッチー・ブラックモアが「イギリスでもっとも上手いギタリスト」と彼を評したのはけっこう有名ですよね。

60年代からキャリアを開始し、70年代半ばにエミルー・ハリスの、70年代後半にはクラプトンのバンクバンドで活躍した通好みのギタリストですが、僕が聴いたことがあるのは、名盤の殿堂シリーズからリリースされた79年の1stソロだけで、決して嫌いな内容ではないんですがここ数年はラックの肥やし状態。

先日、そんな彼が70年代に活動していたカントリー系ルーツロックバンド「ヘッズ・ハンズ&フィート」の何曲かをYOU TUBEで試聴。チャス・ホッジス(オイリーラグス、チャス&デイヴ)がメンバーという事でも知られているバンドですが、英国のバンドらしからぬ米ルーツなロックサウンドが非常に気になりまして早速彼らのアルバムをゲット。最近良く聴いております。




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TRACKS (1971年)

1. Let's Get This Show On The Road
2. Safety In Numbers
3. Roadshow
4. Harlequin
5. Dancer
6. Hot Property
7. Jack Daniels (Old No.7)
8. Rhyme And Time
9. Paper Chase
10. Song And Dance
11. Silver Mine (Bonus)
12. Warming Up The Band (Bonus)


3枚のオリジナルアルバムをリリースしたグループですが、これは71年リリースのセカンドアルバム。

一般的には「カントリーロック」とカテゴライズされておりますが、ここで聴かれる音は確かにカントリーの要素は大きいもののそれだけで括ることのできない振幅を感じますね。

ドラム&ベースで始まり、ハモンド、ヴォーカル、ギターと徐々に重なっていく①はまさにオープニングに相応しいファンキーさも感じるロックチューンですが、③⑧⑨などの穏やかで美しいバラードはSSW的。⑦は哀愁感あるスワンピーバラードの名曲だし、アコースティックな⑤もスワンプ度高し。

アルバート・リーもあくまでバンドアンサンブルを重視してか、全編弾きまくりってことはなくて思いのほか大人しめではありますが、それでも②⑥ではお得意の高速ギターソロが聴けますし、彼のギタープレイを満喫する向きには本編ラストの⑩がハイライトでしょう!






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OLD SOLDIERS NEVER DIE (1973年)

1. Jack Of All Trades
2. Meal Ticket
3. I Won't Let You Down
4. Soft Word Sunday Morning
5. One Woman
6. Just Another Ambush
7. Stripes
8. Taking My Music To The Man
9. Another Useless Day


こちらは73年の3作目にしてラストアルバム。

激烈アップチューン②、スワンピーなロックンロール⑤、インストパートが充実したハード&グルーヴィーな⑨などはあるものの、全体的には穏やかなミドル~スローなナンバーが占めていて、ザ・バンドの初期作に近い印象かな。

彼らのサウンドの重要なポイントであるカントリー色も大きく後退していて、それっぽいのは⑧くらい。
アルバート・リーの派手なギタープレイもあまりフィーチャーされてはおりませんが、アルバムとしては悪くないです。とはいえ、最初にこのアルバムから入るのはあまりオススメできませんが・・・

あと、Wounded Birdのこのリイシューですが音悪いです!ちょっと団子状態な分離の悪いミックスなんですが、マスターがこうならしょうがないんですが・・・
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by shintan_shintan | 2010-06-07 00:00 | COUNTRY ROCK

お盆休みなどに何日か休日出勤しましたので今日と明日は代休。
それを利用してこれから格安ツアーで北京に行ってまいります。まだ、準備とかしてないんでばたばたとしておりますが、昨日買ったCDを簡単にご紹介しておきますね。

リマスターの2in1を所有してるんで、当初はスルーの予定だったフライング・ブリトウ・ブラザース紙ジャケですが、店頭で見かけて思わずグラム・パーソンズ在籍時の2枚だけですが買っちゃいました(苦笑) 帯が再現されてるし、2009年最新リマスターだしね。まぁ、おかげでシカゴ紙ジャケを数枚キャンセルすることになっちゃいましたが・・・


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THE GILDED PALACE OF SIN (69年)
1. Christine's Tune
2. Sin City
3. Do Right Woman
4. Dark End Of The Street
5. My Uncle
6. Wheels
7. Juanita
8. Hot Burrito ♯1
9. Hot Burrito ♯2
10. Do You Know How It Feels
11. Hippie
12. The Train Song (Bonus)



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BURRITO DELUXE (70年)
1. Lazy Days
2. Image Of Me
3. High Fashion Queen
4. If You Gotta Go
5. Man In The Fog
6. Farther Along
7. Older Guys
8. Cody,Cody
9. God's Own Singer
10. Down In The Churchyard
11. Wild Horses
12. Sing Me Back Home (Alternate Take)
13. I Shall Be Released (Bonus)

内容に関しては今更私ごときが語ることもない、カントリーロックの名盤2枚。
気になるリマスターも、以前のものと比べて音圧はそれほど変わっておりませんが、左右のバランスが悪かったり、位相が変に感じられたところが解消されていて、聴きやすい音に仕上がっております。

ただ、気になるところもあって、「Dark End Of The Street」冒頭のカウントや、「Lazy Days」冒頭のDJ風MCがカットされております。オリジナルってどうなんですかね・・・

最後に、どうでも良い話ですが、バンド名のカナ読みって「フライング・ブリトウ・ブラザーズ」なんですかね・・・ 僕はずっと「バリット」だと思ってたんですが。ちなみに1stの帯では「ブリット」、2ndの帯では「バリット」、背部分は両方とも「ブリトウ」となっております。
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by shintan_shintan | 2009-09-03 09:39 | COUNTRY ROCK

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ディスクユニオン新宿本館ビルの5F、ルーツ&トラディショナル館が5月いっぱいでなくなるようですね。

カントリーやブルーグラス、アコースティック・スウィング系がメインのフロアでしたが、スワンプ系やカントリーロック、SSWの品揃えもなかなかで、本館に行った際には必ず立ち寄ってましたし、ここでレア盤をゲットしたことも何度か・・・ 
6月以降は60~70sロックの中古CDフロアになるようですが、こういった専門フロアがなくなるのは、なんか少し寂しい気がしますね。

で、4/末から閉店セールを実施しているようで、僕もGW明けに遅ればせながら行ってきたんですが、そこでゲットできたのが、シャイローが70年にリリースした唯一作。

イーグルスのドン・ヘンリーが在籍していたカントリーロックバンドで、アナログは長らくマニア垂涎のアイテムとなっていたようですが、2005年にオーストラリアのProgressiveといったレーベルから奇跡のCD化。
ただ、そのCDもすでに廃盤で、オフィシャルリリースじゃないのか、Amazonには登録されてすらおらず、オークションでも見かけず。今回、1,575円という普通の中古価格で入手できたのはラッキーでしたね

ドラム&ヴォーカルのドン・ヘンリーに加え、ペダル・スティールには名手アル・パーキンス、後に有名プロデューサーとなり現在はワーナー・ナッシュビルの代表であるジム・エド・ノーマンがキーボード、後にリンダ・ロンシュタットやエミルー・ハリスのバックを勤めるベーシストのマイケル・バウデンといった実力者ぞろいのこのバンド。
基本的にはカントリーロックがベースですが①⑤⑥なんかはスワンピーだし、ウェストコーストっぽい感じの曲もあるしで、これがなかなか良いアルバム・・・ というか、かなりお気に入りな作品です。

それにしても、すでにドン・ヘンリーはドン・ヘンリーしてますね~ 
彼が歌うだけでイーグルスを思い起こしますし、彼が書いた②⑦⑩はかなりイーグルスっぽいです(特に⑦)。また、重めでキレのないドラミングもすでに健在です(笑)



1. Simple Little Down Home Rock & Roll Love Song For Rosie
2. I’m Gone
3. Left My Gal In The Mountains
4. It’s About Time
5. Swamp River Country
6. Railroad Song
7. Same Old Story
8. Du Raison
9. Down On The Farm
10. God Is Where You Find Him
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by shintan_shintan | 2009-05-12 07:46 | COUNTRY ROCK

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「マッスルショールズ録音」って言葉に弱いんですよね~
聴いたことがない知らないアーティストであっても、そんな記載があると、「クレジット買い」をしてしまうこともしばしば・・・ まぁ、なんとなくサウンドが想像できるし、極端なハズレはなさそうだしね。

というわけで、本日記事にする、ロニー・ブレイクリーが75年にリリースしたセカンドアルバムも、ディスクユニオンの店頭で初めて知った1枚。彼女について名前すら知りませんでしたが、ジェリー・ウェクスラーがプロデュースで御馴染みリズムセクションの面々が参加したマッスル録音ですからね~ ジャケがちょっとダサいものの、躊躇なく購入です。

で、聴いてみると、内容的にはそれほど泥臭さはなくて、カントリーテイスト豊かなSSW風アルバムって感じかな。カントリー/ブルーグラス色が強いものから、けっこう歌い上げる感じのバラード、フォーキーなもの、ちょいとトロピカルな感じがするものまで意外とバラエティ豊かだし、ポピュラーシンガー風な彼女のヴォーカルは決してお上手ではないんですが、爽やかな感じがなかなか良かったりします。

いろいろと調べてみたら、彼女ってディランのローリング・サンダー・レビューにも参加していたんですね~
また、今作以降は女優として今でも活動を続けているようで、映画監督のヴィム・ヴェンダース(パリ・テキサスは大好きなんですよね~)と結婚していたとは知りませんでした・・・


1. American Beauty
2. I Was Born To Love You (Naci Para Amarte)
3. Please
4. Young Man
5. Idaho Home
6. She Lays It On The Line
7. Nobody's Bride
8. If I Saw You In The Morning
9. Tapedeck
10. Need A New Sun Rising
11. Locked Behind My True Love's Door
12. Welcome
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by shintan_shintan | 2009-04-12 19:08 | COUNTRY ROCK
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71年にファーストアルバム「Sold American」を、74年にセカンドアルバム「Kinky Friedman」をリリースするものの、大きなセールスには結びつかなかったキンキー・フリードマンが、ディランのローリング・サンダー・レビューに参加して一気に知名度を上げ、その勢いの流れで76年リリースしたサードアルバム「Lasso From El Paso」。

下記クレジットを見ていただければわかるように、めちゃくちゃ豪華なメンバーが参加したこのアルバム、99年に初CD化され、以前からたまに中古で見かけていたんですが、なんとなく購入しないままに。気がつけば廃盤となっておりまして、数ヶ月探したものの店頭では発見できず。年末になってオークションで無事に入手することが出来ました。

ジャンル的にはカントリーロックとなるんでしょうが、ローリング・サンダー・レビューのライブ音源によるデビュー作収録の①や、⑦⑨⑪こそカントリー/ブルーグラス色が強いものの、全体的な印象はアーシーでスワンピーなSSW系といった感じでしょうか。

③の前半部「Ahab The Arab」は軽快なロックンロールだし、ロニー・ホーキンスのカバー④やディランの⑥ではスワンピーなサウンド。はたまた⑧ではカリプソ風味まで取り込んでおります。
また、ザ・バンド風な②、③の後半部「Dear Abbie」、アコギ弾き語りの⑤⑩といったバラードいいんですよね~ 味わい深く彼のロマンティックな一面が感じられます。


JIM ATKINSON (Guitar, Back-Vocal)
T-BONE BURNETT (Guitar, Keyboards)
MICK RONSON (Guitar)
RON WOOD (Guitar)
BILL HAM (Guitar)
ERIC CLAPTON (Dobro on④⑨)
RUSTY YOUNG (Steel Guitar)
ROGER McGUINN (Banjo)
RICK DANKO (Bass, Back Back-Vocal)
LEVON HELM (Drums, Guitar, Back-Vocal)
RICHARD MANUEL (Keyboards, Drums, Back-Vocal)
Dr. JOHN (Keyboards)
KEN LAUBER (Keyboards)
RED YOUNG (Keyboards)
RONNIE HAWKINS (Back-Vocal)
RINGO STARR (Voice on⑦)


1. Sold American
2. Twinkle
3. Ahab The Arab / Dear Abbie
4. Kinky
5. Lady Yesterday
6. Catfish
7. Men's Room, L.A.
8. Bananas And Cream
9. Ol' Ben Lucas
10. Ballad Of Ira Hayes
11. Waitret, Please, Waitret
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by shintan_shintan | 2009-01-17 18:51 | COUNTRY ROCK
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本日紹介するのは、ドンとフィルの兄弟デュオ、エヴェリー・ブラザーズが活動末期にRCAからリリースした2枚のアルバムの2in1です。

①~⑫までが、72年にリリースされた「ストーリーズ・ウィ・クッド・テル」。
ポール・ロスチャイルドのプロデュースで、ジョン・セバスチャンの自宅でレコーディングされたこのアルバム、セバスチャンはもちろんのこと、ライ・クーダー、デラニーとボニーのブラムレット夫妻、ジェフ・マルダー、クラレンス・ホワイト、バディ・エモンズ、ジェリー・マッギー、バリー・ベケット、スプーナー・オールダム、ウォーレン・ジヴォン、クリス・エスリッジ、ジム・ゴードン、ラス・カンケル、デヴィッド・クロスビー、グラハム・ナッシュなどなど・・・ LAスワンプ一派から、西海岸、マッスルショールズまで、これ以上ない豪華な面子が参加しております。

で、内容のほうも豪華な参加メンバーに負けていない、カントリー&スワンプ風味の極上なルーツロック。
軽快な南部風ロックンロールから、郷愁あふれるカントリータッチなもの、ドリーミーなバラード、ジャズ風味のノスタルジック溢れるものまで、収録曲はどれもクオリティが高くて楽しめますね。もちろん、主役である兄弟のヴォーカル&ハーモニーもいい感じだし、兄弟仲が悪かった時期に制作されたと思えない充実作になってますね。

で、CD後半の⑬以降が、チェット・アトキンスのプロデュースによってナッシュビル録音された73年作「パス・ザ・チキン・アンド・リッスン」。
前作「ストーリー~」のような豪華なゲストの参加はないものの、エリア・コード615のメンバーを中心にした面子がこちらでもばっちりとサポート。基本的には前作と同じ路線ではありますが、ややカントリーテイストが深くなったかな・・・ とはいえ、それほどレイドバックした感はなく、こちらもまたルーツロックとして素晴らしいアルバムだと思います。

エヴァリー・ブラザーズの名前は以前から知ってはいたものの、ビートルズやサイモン&ガーファンクルなどにも影響を与えたということで、いわゆるオールディーズやフィフティーズといった認識で特段に興味がなかったのが正直なところ。
今回初めて彼らの音に接したわけですが、ヒットを量産していた50年代とサウンドは(たぶん)大きく違うとは思いますが、兄弟両名ともちょっと憂いのあるヴォーカルも素敵だし、聴かず嫌いはいけないなと改めて思いましたね~




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「STORIES WE COULD TELL」
1. All We Really Want To Do
2. Breakdown
3. Green River
4. Mandolin Wind
5. Up in Mabel's Room
6. Del Rio Dan
7. Ridin' High
8. Christmas Eve Can Kill You
9. Three Armed, Poker-Playin' River Rat
10. I'm Tired of Singing My Song in Las Vegas
11. Brand New Tennessee Waltz
12. Stories We Could Tell




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「PASS THE CHICKEN & LISTEN」
13. Lay It Down
14. Husbands And Wives
15. Woman Don't Try to Tie Me Down
16. Sweet Memories
17. Ladies Love Outlaws
18. Not Fade Away
19. Watching It Go
20. Paradise
21. Somebody Nobody Knows
22. Good Hearted Woman
23. Nickel For The Fiddler
24. Rocky Top


購入日: 11/22
購入場所: ディスクユニオン新宿本店
購入金額: ¥1,260
備考: 国内盤 帯つき 中古
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by shintan_shintan | 2008-12-06 16:32 | COUNTRY ROCK

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本年も残すところ1ヶ月半。毎年、年初には今年こそ自粛しようと誓うものの、今年もけっこうな数のCDを買っちゃいましたね~ これはもう環境が大きく変わらない限り直らないかな(苦笑)

で、今日紹介するのは新譜、旧譜、リイシュー関わらずに今年購入したもののなかで10本の指に入りそうなほど気に入ってる1枚。チャーリー・ダニエルズが75年にリリースした5枚目(バンド名義では2枚目かな)のアルバム「ナイトライダー」。

チャーリー・ダニエルズの名前はサザンロックの文脈ではよく登場することもあって以前から知っていましたし、店頭で彼のアルバムを手にしたことも何度かありましたが、彼のフィドルをフィーチャーしたカントリー/ブルーグラス色が強いイメージがあってなんとなく敬遠してたんですよね。あっ、別にそういった音が嫌いってわけじゃないんですけどね・・・
今回このアルバムを入手したのも、「なんとなく」って感じでたいして期待していた訳ではないんですが、聴いてみて思わずニタ~ マーシャル・タッカー・バンドと共通するようなカントリー風味のサザンロックサウンドで、思いっきりツボでした。

アルバムはチャーリー・ダニエルズのフィドルを筆頭に各メンバーのソロプレイをフューチャーしたアップテンポな①でスタート。②③と広大なアメリカを感じさせる、どこか哀愁あるカントリー風味の心地よいナンバーが続いたかと思うと、一転して④は激しいドラミングが印象的なハードでファンキーなブルースロック風味のナンバー。これは文句なしにカッコイイです! 

美しいメロディーのカントリーバラード⑤に続いての⑥はスライドギターをフューチャーした強烈なハードブギナンバー。⑦はかなりオールマン・ブラザース・バンドを意識したであろう、ジャズ/フュージョンテイスト溢れる曲で、「エリザベス・リードの追憶」「ドリームス」なんかに近い雰囲気でイントロはまんま「ウィッピング・ポスト」だったりします。
⑧はマーシャル・タッカー・バンドのトイ・コールドウェルがスティール・ギターで参加したアコースティックでレイドバックしたカントリーチューンで、田舎の酒場が似合いそうな陽気なカントリーナンバー⑩で終了。

ジャンルで言うとカントリーロックとなるんでしょうが、多彩な音楽性はそれだけで語ることのできないバンドですね。ハードな④⑥やジャズロック的な⑦なんか聴くと思いっきりサザンロックだし、カントリー風な哀愁味溢れる曲も素晴らしいし。



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で、すっかりこのバンドに夢中になってしまい、色々と他のアルバムも購入しちゃったんですが、こちらは74年リリースの4枚目「FIRE ON THE MOUNTAIN」。
ガイド本などにもよく紹介されている彼らの代表作なんですが、これまたいい感じです。



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こちらは、彼ら最大のヒット曲「悪魔はジョージアへ」(全米3位)を含む79年作「MILLION MILE REFLECTION」。
カントリーっぽさは減ったものの、ディスコまで取りこんだサウンドはますますバラエティ豊かに・・・


NIGHTRIDER
1. Texas
2. Willie Jones
3. Franklin Limestone
4. Evil
5. Everything Is Kinda All Right
6. Funky Junky
7. Birmingham Blues
8. Damn Good Cowboy
9. Tomorrow's Gonna Be Another Day


購入日: 10/28
購入場所: ディスクユニオ新宿ルーツ&トラディショナル館
購入金額: ¥840
備考: 輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2008-11-17 20:57 | COUNTRY ROCK
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昨日記事にしたウェット・ウィリーと同じく、なかなか出会う事がなく諦めかけたところで、ようやくゲットすることができた1枚。スコット・ボイヤー(Vo, G)とトミー・タルトン(Vo, G)を中心とするサザンロックバンド、カウボーイが71年にリリースしたファーストアルバムです。

71年から77年までに活動期間に4枚のアルバムをリリースした彼らですが、CD化されてるのはこのアルバムのみ。それもすでに廃盤ですからね~

リヴィングストン・テイラーの2ndボニー・ブラムレットの2ndでもセッションミュージシャンとして、スコット・ボイヤーとトミー・タルトンのプレイは聴けましたが、なんといってもグレッグ・オールマンのライブアルバムでのカウボーイ名義の2曲や、デュアン・オールマンのアンソロジーに収録されたカウボーイの名曲「Please Be With Me」が素晴らしく、オリジナルアルバムへの思いがどんどん募っていきまして・・・

で、念願かなってようやく聴くことができましたが、アコギをバックになかなか爽やかなハーモニーが聴けるイントロダクション風の①からスタートして、カントリータッチな②③、ピアノ弾き語りの小曲④と続き、⑤では再びカントリー風ナンバー・・・ なんかバンドっぽくないぞ。
ニール・ヤングにそっくりなちょっと暗い雰囲気のバラード⑥で多少バンドサウンドになってきたと思ったら、⑦はまたもやカントリー風。⑪もアコギとフィドルのみがバックのブルーグラスタッチだし、アルバムラストの⑬もアコギの弾き語り。

結局、期待していたようなバンドっぽい音が聴けたのは⑧⑨⑩⑫の4曲のみ、う~ん・・・
前述の中心人物2人のほかに、ベース、ドラム、ピアノ、ギターを加えたトリプルギターの6人編成のバンドなんですが、正直なところサザンロックというより、カントリータッチなSSWの作品って感じかな。ブラシやリムショットが入ってはいるものの、アルバム前半はドラムレスな雰囲気の曲が多いし。

とはいえ、アルバムの出来としては悪くないですよ。特に際立った曲がなく、どれもこじんまりしてるのは否めませんが、ハーモニーもいい感じだし、なんか雰囲気の良いアルバムです。CD化されてない2nd、3rdも聴きたいなぁ・・・


1. Opening
2. Livin' In The Country
3. Song Of Love And Peace
4. Amelia's Earache
5. Pick Your Nose
6. Pretty Friend
7. Everything Here
8. Stick Together
9. Use Your Situation
10. It's Time
11. Honey Ain't Nowhere
12. Rip & Snort
13. Josephine, Beyond Compare


購入日: 11/10
購入場所: ディスクユニオンお茶の水駅前店
購入金額:¥1,260
備考: 輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2008-11-16 17:42 | COUNTRY ROCK
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カントリーの大御所グループ、カーター・ファミリーの血をひくカントリー歌手、ジューン・カーターの娘で、一時はジョニー・キャッシュの娘(ジューンがジョニーと再婚したため)でもあるカーレーン・カーターが、当時の旦那でもあったニック・ロウのプロデュースでリリースした2枚のアルバム、80年リリースの3作目「ミュージカル・シェイプス」と81年の4作目「ブルー・ナン」の2in1。

所有しているアメリカン・ルーツ系のガイドブックにも掲載されていて、ずっと前から気になっていたアーティストでありアルバムではあったんですが、ジャケのチープな感じからなかなか手が出なかった1枚。
で、今回気になり始めてから10年近くたってようやく入手したわけですが、ニック・ロウを始めロックパイルの面々やポール・キャラックなど英国パブロック勢が大挙して参加しているそのサウンドはかなり良い感じです。なんといっても彼女の凛としたカントリーの出自を感じさせるヴォーカルも素敵だし、もっと早く聴いてればよかったとちょっと後悔。

適度にカントリーチックなルーツ系ロックンロールといった趣の内容で、「ミュージカル・シェイプス」「ブルー・ナン」ともに同じ路線(ブルー~のほうがカントリーテイストは減ってますが)で、キラーチューンはないものの、どれも親しみやすくポップでキャッチー。英国勢のバックアップではありますが、彼女のヴォーカルもあってアメリカンな伸びやかさを感じますね。

これは、なかなか良いですよ~



MUSICAL SHAPES1曲目「Cry」の83年のライブです。




「MUSICAL SHAPES」 (1980) 
1. Cry
2. Madness
3. Baby Ride Easy
4. Bandit Of Love
5. I'm So Cool
6. Appalachian Eyes
7. Ring Of Fire
8. Too Bad About Sandy
9. That Very First Kiss
10. Foggy Mountain Top
11. Too Drunk (To Remember)
12. Too Proud

Dave Edmunds (Guitar, Vocal, Back Vocal)
Billy Bremner (Guitar)
Nick Lowe (Bass)
Terry Williams (Drums)
Bob Andrews (Hammond)
Roger Rettick (Pedal Steel)
John McFee (Guitar on⑦⑫)
Johnny Ciambotti (Bass on⑦⑫)
Kevin Wells (Drums on⑦⑫)
Sean Hopper, (Organs on⑦⑫)


「BLUE NAN」 (1981) 
13. Oh How Happy
14. Love Is A 4 Letter Verb
15. That Boy
16. 300 Pounds Of Clay
17. Tougher Stuff
18. I Need a Hit
19. Rockababy
20. Me and My .38
21. Do Me Lover
22. Too Many Teardrops
23. Billy
24. C'mon Feets
25. Think Dirty
26. If the Shoe Fits
27. Home Run Hitter
28. When You Comin' Back

Martin Belmont (Guitar)
Billy Bremner (Guitar)
Huw Gower (Guitar, Bass)
James Eller (Bass)
Bobby Irwin (Drums)
Paul Carrack (Hammond, Organ, Piano, Vocal)


購入日: 10/24
購入場所: ディスクユニオン渋谷店
購入金額: ¥1,260
備考: 輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2008-11-12 22:39 | COUNTRY ROCK
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フライング・ブリトー・ブラザーズ(以下FBB)の2代目ヴォーカリスト、リック・ロバーツの2枚目のソロを聴いてから、彼の他作品も気になりだしまして・・・

72年のファーストアルバムも気になるところでしたが、FBB在籍時に彼が提供したカントリーバラード「コロラド」が聴きたくてFBBの3rdと4thの2in1CDをまずはオーダー。ところがこのアルバムなかなk入荷しないんですよ~ 結局、店頭で見かけたファーストアルバム「ウィンドミルズ」を先にゲットすることにしました。

セカンドでも郷愁あふれる雰囲気が魅力でしたが、このファーストではよりSSW的な雰囲気で胸キュン(死語?)なメロディが満載。セカンドも悪くはないけど、このファーストのほうが私のツボですね。明るくも切ないカントリータッチな音に弱いんですよ~


1. Deliver Me
2. Davy Mcvie
3. In My Own Small Way
4. Sail Away
5. Two Lovely Women
6. In A Dream
7. Drunk And Dirty
8. Pick Me Up On Your Way Down
9. Jenny's Blues


購入日:5/24
購入場所:ディスクユニオン町田店
購入金額:¥1,512
備考:国内盤 帯なし 中古





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で、ソロアルバムを購入した翌々日にFBBのアルバムもようやく到着。
サードアルバム 「THE FLYING BURRITO BROS.」(71年)と、4枚目でライブアルバムとなる「LAST OF THE RED HOT BURRITOS」(72年)、ボートラとして一時的にジーン・クラークが参加していた時期のシングル曲をコンパイルした全23曲でボリューム満点です。

FBBの3rdがリック・ロバーツのプロとしての初の作品となるだけに、ヴォーカルもちょっと線が細い感じはしますが、ソフトタッチな歌い口がいいですね。前述したように彼が提供したカントリーテイストな美しいバラード「コロラド」は間違いなくリック・ロバーツ在籍時のFBBの代表曲だと思いますし、アルバムのハイライトになってますね


「THE FLYING BURRITO BROS.」
1. White Line Fever
2. Colorado
3. Hand To Mouth
4. Tried So Hard
5. Just Can't Be
6. To Ramona
7. Four Days Of Rain
8. Can't You Hear Me Calling
9. All Alone
10. Why Are You Crying

「LAST OF THE RED HOT BURRITOS」
11. Devil In Disguise
12. Six Days On The Road
13. My Uncle
14. Dixie Breakdown
15. Don't Let Your Deal Go Down
16. Orange Blossom Special
17. Ain't That A Lot Of Love
18. High Fashion Queen
19. Don't Fight It
20. Hot Burrito, Pt. 2
21. Losing Game

「BONUS TRACK」
22. Here Tonight
23. Tried So Hard


購入日:5/26
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,883
備考:輸入盤 新品
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by shintan_shintan | 2008-06-11 21:56 | COUNTRY ROCK