カテゴリ:70s (77~79)( 76 )


先週から3回と続けてニューウェーブ系を紹介してきましたが、このマイブームのきっかけはといえば、ちょっと前GW頃に素晴らしいアルバム2枚に出会ったから。本日はその内の1枚をご紹介いたします。


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1. Home
2. Sleeping Beauty
3. Lucky Number
4. Too Tender (To Touch)
5. Say When
6. Writing On The Wall
7. Telepathy
8. Momentary Breakdown
9. I Think We're Alone Now
10. One In A 1,000,000
11. Tonight

12. Be Stiff (Bonus)
13. One Lonely Heart (Bonus)
14. Big Bird (Bonus)
15. Fall (Bonus)
16. Blue (Bonus)
17. I Think We're Alone Now (Japanese Version)


リーナ・ラヴィッチが78年にリリースしたファーストアルバムです。

僕は名前くらいしか知りませんでしたが、けっこう有名なのかな・・・ ブックオフで500円で見かけ、なんとなく入手した1枚でしたが、これがかなり面白いんですよね。

少々時代を感じるキーボード/シンセが大きくフィーチャーしながらも、ビートの効いた硬質なバンドサウンドをバックに歌われる彼女のヴォーカルがかなり個性的で、曲によってエキセントリックだったり、キュートだったり、ゴスっぽかったり、コケティッシュだったり・・・

全英4位のヒットとなった代表曲「Lucky Number」のような軽快なロックナンバーもあれば、ピアノをバックにした綺麗なバラードもあったり。はたまたレゲエ/スカへのアプローチや、思いっきりポップなもの、エレポップ仕立てなどなど・・・ 散漫とも言えるバラエティぶりですが、そこがまた魅力でもあるのかな。






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1. Bird Song
2. What Will I Do Without You
3. Angels
4. Night
5. You Can't Kill Me
6. Egghead
7. Wonderful One
8. Monkey Talk
9. Joan
10. Freeze
11. New Toy

12. Savages (Bonus)
13. Special Star (Bonus)
14. Never Never Land (Bonus)
15. Cat's Away (Bonus)
16. Details (Bonus)
17. It's You, Only You (Mein Schmerz) (Bonus)
18. Blue Hotel (Bonus)


で、79年にリリースされたセカンドアルバム「FLEX」も最近ユニオンで見かけゲット。

基本的には前作同様の路線ではありますが、シンセ類の比重が高まりニューウェーブ度は上がり、よりゴージャズになってますね。
相変わらずのバラエティー振りではありますが、前作よりも統一感は増した気がしますね。
とはいえ、抜けの良かったドラムの音色も角がとれてしまったりでバンドっぽさは少々希薄になったかな感も・・・ 
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by shintan_shintan | 2010-05-19 00:00 | 70s (77~79)

前回記事の続きということで、お気に入りアルバムをさらに5枚ほどご紹介していきますね。


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GARY NUMAN 「THE PLEASURE PRINCIPLE」 (1979年)

ウルトラヴォックス(ジョン・フォックス)に強い影響を受けたゲイリー・ニューマンのソロ名義1枚目。いわゆるエレポップの範疇ではありますが、ドラム&ベースは生演奏中心だしヴァイオリンなども効果的に使われていて、シンセや無感情なヴォーカルなどの無機的なものと、バンドっぽさなど有機的なものがうまく融合してる感じかな。





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THE DURUTTI COLUMN 「THE RETURN OF THE DURUTTI COLUMN」 (1980年)

昨日今日で取り上げた10枚のうちで、少々趣の異なるのがこのドゥルッティ・コラムの1st。
バンド名義にはなっておりますが、実質的にはギターのヴィニー・ライニーのソロプロジェクトで、ここで聴けるサウンドもシンセと打ち込みをバックにギターがメロを奏でるアンビエント系のインストもの。彼の爪弾く切なく穏やかで、時に感情をみなぎらせたギターが染み入ってくるんですよね。





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MARIANNE FAITHFULL 「BROKEN ENGLISH」 (1979年)

アルコールやドラッグで廃人のようになっていたマリアンヌ・フェイスフルの復活アルバム。
ご存知のように60年代はアイドルポップシンガーだった彼女ですが、ここで聴けるのは酒とタバコでつぶれたドスの効いたしわがれ声で、まるで別人ながらも大迫力。
タイトル曲「Broken English」とジョン・レノンの「Working Class Hero」まさにこの時期のニューウェーブサウンドでこれは必聴ですよ





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TALKING HEADS 「FEAR OF MUSIC」 (1979年)

昨日紹介したDEVOとともにUSニューウェーブを代表するトーキング・ヘッズ。
80年リリースの「リメイン・イン・ライト」が彼らの最高傑作ということに異論はありませんが、個人的にはこの3rdのほうが好きだったりします。
次作で開花するアフロ/ファンクビートも今作からの導入ですし、次作の特に後半で感じた冗長なところもなくて、聴きやすさや個々の楽曲の出来ではこちらのほうが上だと思うんですが・・・





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THE B-52's 「THE B-52's 」 (1979年)

もういっちょUSのバンド、ジョージア州で結成されたB-52'sの1st「警告! THE B-52's来襲」です。
これももなかなか面白いサウンドでして、ベーシックなところは60sテイスト感じるビート系ロックンロールなんですが、男性1名と女性2名によるちょっとヘンテコなヴォーカル&コーラスワークがこのバンドの特長であり魅力でもあります。
活動を再開しヒットを量産した89年以降も悪くはないし、僕もこのバンドを知ったのはその時期なんですが、この初期のチープなサウンドのほうがキャラが立ってるかな。



というわけで、前回記事とあわせて10枚ほど紹介してきましたが、この10枚はある意味では王道的なサウンド。この時期には「けったい」で「ヘンテコ」な音のバンドもけっこうありまして、次回はそんなアルバムをご紹介していこうかなと・・・ というわけでまたまた「続く」です。
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by shintan_shintan | 2010-05-16 00:00 | 70s (77~79)
というわけで、ニューウェーブ/ポストパンク特集の第3夜は、「キワモノ」もとい個性派のご紹介。
今回記事にする5枚、「大好きか?」と問われれば迷ってしまうのは否めないものの、どれも愛すべき作品で時たま無性に聴きたくなるものばかりなんですよね。



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YOUNG MARBLE GIANTS 「COLOSSAL YOUTH」 (1980年)

最初にご紹介するのはヤング・マーブル・ジャイアンツの唯一作。
サウンドの基調はサウンドの根幹となるベースと素人感丸出しな女性ヴォーカルとエフェクトなしのペケペケなギター。曲によってはオルガンが入っていますし、全編でチープなリズムボックスも聴けますがビート感はほとんどなし。

分かりやすくいえば、めちゃくちゃ簡素なデモテープ、もしくは録音したマルチからドラムやオーバーダブをオミットしたような超スカスカな感じ。この時代でなければ冗談でもリリースされなかったであろう1枚ではありますが、これが聴くほどにキュートやポップさが愛しくなってくるもんだから不思議ですよね~



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THE FLYING LIZARDS 「THE FLYING LIZARDS」 (1980年)

楽器を全く弾けないアートスクールの学生デヴィッド・カニンガムのユニット、フライング・リザード。
楽器を弾けなくてもレコードが作れるんだと言うことで一種のエポックメイキングとなったこのアルバム、PCで音源が作れるようになった現在では当たり前かもしれませんが、当時はかなり話題になったようですね。

とはいえ、どこか呪術的な78年のデビューシングル「サマータイム・ブルース」とダンボールを叩いた音をサンプリングしてドラムとした79年のシングル「マネー」こそそんなDIY的手法が取られていたものの、その2曲のヒットを受けて制作されたこのファーストアルバムは、ポップグループ周辺のミュージシャンが参加してることもあって思いのほかまっとうな内容になっておりますね。

世間的にはロバート・フリップらが参加した81年の2nd「FOURTH WALL」のほうが評価が高いようで、確かに音楽的に進歩はしておりますが、個人的にはすっとぼけた感の残っているこの1stに軍配かな。前述したヤング・マーブル・ジャイアンツ以上にど素人な女性ヴォーカルも、おちょくった感じでグッドです!





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THE SLITS 「CUT」 (1979年)

キワモノ系といって多くの方が思い起こすのはスリッツなんじゃないかな。
パンクというよりはレゲエ/ダブの近いサウンドですが、やりたい事にテクニックがついていかない脱臼したようなサウンドが個性となっておりまして、僕も数年前、最初に聴いたときはすぐに売却してしまおうと思った1枚でしたが、これがなかなかのスルメ系。

素敵な土人ヌードジャケもあって手放せなかったってのが本当のところではありますが、天真爛漫さと以外に高度な音楽性(前述したように上手く表現しきれてるとは言えませんが・・・)はポストパンクを代表する1枚でしょう!





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THE RAINCOATS 「THE RAINCOATS」 (1979年)

で、スリッツとシーンを二分するガールズロックバンドがこのレインコーツ。
内容に関しては、ちょっと前にアップした記事をご参照いただきたいんですが、これもまたスリッツ同様に演奏技術を不問として聴くのが正しいアルバムかな。





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THROBBING GRISTLE 「20 JAZZ FUNK GREATS」 (1979年)

最後はスロッビング・グリッスルの4th。こちらも詳細は過去記事を見ていただくとして、変態度という点ではここ数日で紹介した15枚のうちではNo1!

コラージュやノイズがあったかと思ったら軽快なエレポップもあったりで、アルバムタイトルやジャケ写(自殺の名所です)、バンド名、メンバーのバイオ等々どれもブレがなくアバンギャルド。いまだに内容を理解しがたいところはありますが、どうしても手放しがたいアルバムなんですよね。
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by shintan_shintan | 2010-05-16 00:00 | 70s (77~79)

先日記事にしたギャルバン系とともに、ここ最近よく聴いているのがニューウェーブ/ポストパンク系。
特に79年前後のUKものが多いんですが、この時期この手の作品って内容の良し悪しは別として、先進的なんだけど解体的、退廃的な独特の雰囲気を感じるものが多く、この手のサウンドが大好きって訳じゃないんですが、惹かれるところが多いんですよね。

77年頃をピークとするパンクムーブメントと、80年以降に顕著になるコマーシャリズムに侵食された感のある煌びやかなエイティーズPOPとの狭間にこういった非コマーシャルなサウンドが台頭してきたというのは、なかなか興味深いですよね。


ポストパンク期を代表する大好きな5枚です。


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JOY DIVISION 「UNKNOWN PLEASURE」 (1979年)

やはりジョイ・ディヴィジョンは外せないですね~ とはいえ、最初聴いた時はとにかく暗くて絶望的な雰囲気が馴染めず。好きになるまでにかなりの時間を要したアルバムではありますが、ハマると抜け出しづらい独特な魅力が・・・





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THE POP GROUP 「FOR HOW MUCH LONGER DO WE TOLERATE MASS MURDER ?」 (1980年)

79年の1st「Y」もいろんな意味で衝撃的でしたが、カッコよさでいえば演奏力が上がり強靭なファンクビートも取り込んだこの2ndでしょう~ ヴォーカルも叫びまくっていてとにかく攻撃的。ながらく廃盤でとんでもないプレ値で売られてはおりますが、多くの方に聴いて頂きたい傑作です。





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WIRE 「154」 (1979年)

この時期の英バンドには知的な香りを感じるものも多いですが、このワイアーの3rdにしてラストアルバム(その後再結成しておりますが)も様々なアイデアを感じるインテリジェンスな1枚。
乱暴な言い方をすれば、パンク+プログレ+音響系といった感じでしょうか。





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MAGAZINE 「REAL LIFE」 (1978年)

自ら結成したバズコックスをシングル1枚で脱退したハワード・ディヴォートが結成したバンドの1st。
シンセの多様や後にスジバンに加入するジョン・マクガフのクセのあるギターなどはNW的ですが、全体的にはメロディアスでストレートなロックサウンド。ヴォーカルに若干のクセはあるものの聴きやすいですよ~





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DEVO 「Q: ARE WE NOT MEN? A: WE ARE DEVO!」 (1978年)

ご存知ディーヴォの1st「退廃的美学論」
奇妙奇天烈なルックスの彼らですが、サウンドのほうも充分に個性的。とはいえ、この1stはシンプルなパンクビートも感じられ聴きやすい1枚じゃないかな。特にストーンズ「サティスファクション」のカバーは必聴!


というわけで5枚ほどご紹介しまいたが、いずれも評価の高い鉄板アルバム。
ある意味、王道的なポストパンク/ニューウェーブなサウンドと言えますからどれも比較的聴きやすいし、この手のサウンドの入門としても良いかもしれません。

とはいえ、まだまだ魅力的なアルバムは沢山ありまして紹介し足りないかな・・・(次回に続く)
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by shintan_shintan | 2010-05-15 00:00 | 70s (77~79)

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1. Pilot Of The Airwaves
2. Falling
3. Sad Old World
4. Where To Now
5. Sleepless
6. Fear Of Flying
7. Wise Owl
8. Hula Valley
9. Pickin Apples
10. Sweetheart


80年に「涙のリクエスト」(もちろんチェッカーズのあれとは同名異曲)が全米13位のヒットとなった英シンガーのチャーリー・ドア。先日、涙の~」を含む79年のファーストアルバムをユニオンで700円にて見かけ聴いてみることに・・・

彼女に関する事前情報はほとんどなかったんですが、ジャケもいい感じだったし700円だったらハズレてもいいかな~ なんて感じで大して期待もしてなかったんですが、これがAORテイスト漂うなかなかの出来で、ラッキーな買物となりました。

ロンドン出身の彼女ではありますが、英国的な憂いみたいなものはほとんどなくて、からっとしたアメリカンな、程よく洗練されたSSW風ポップアルバムに。一部楽曲(⑧⑨あたりかな?)ではナッシュビルで録音されたようで、ほのかにカントリーテイストも・・・

ポップ&キャッチーな前述の①「涙のリクエスト」が出色ではありますが、フリーソウル的な趣もある②、マンドリンが良いアクセントになっているアップテンポな④、フォーキー&ポップな⑥、リズミカル&ファンキーな⑨などなかなかな佳曲揃い。

全曲を手掛ける(⑦⑨は共作)彼女のコンポーズ能力も侮れないものがあるし、ジョニ・ミッチェルやケイト・ブッシュを思い起こすところもある彼女のヴォーカルも、決して上手くはないし不安定感は否めないもののなかなか魅力的。

世間的には「涙のリクエスト」だけの一発屋との認識が高いようですが、いやいや、なかなかの実力派だと思いますよ。
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by shintan_shintan | 2010-05-09 00:00 | 70s (77~79)

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1. Fairytale In The Supermarket
2. No Side To Fall In
3. Adventures Close To Home
4. Off Duty Trip
5. Black And White
6. Lola
7. Void
8. Life On The Line
9. You're A Million
10. In Love
11. No Looking


スリッツとともにポストパンク時代のニューウェーブ系ガールズバンドとして評価の高いレインコーツ。
彼女達の存在を知ったのは、ファンを公言していたカート・コバーン経由なんでけっこう昔だったんですが、音を聴いたのは今回が初。

先月号のストレンジデイズ誌、ガールズ・ニューウェーブ特集で彼女達がフィーチャーされていて何となく興味が。
で、早速チェックしてみたらオリジナルアルバム3枚が最新リマスターで昨年リイシューされてたんですね~ 90年代なかばにリリースされた旧規格盤はけっこうなプレ値で取引されてただけに、これはラッキーとばかりにポチっと・・・

音のほうはというと、3リズムとヴァイオリン奏者の4人によるパンクを通過したDIY的ロックンロール。アイデアは豊富ながらも再現できるテクを持ち合わせてないんで演奏は下手くそだし、ヴォーカルも素人感丸出し。今時の中高生のほうがよっぽど上手かったりしますが「技術力」でこのバンドを語るのはナンセンスかな・・・

70年代末という時代背景が生み出したサウンドなのは間違いなくて、音楽好きの女の子たちがパンクムーブメントに刺激を受けて、自分達の感性や好きなことを率直に表現していて、まさにイノセント。
そういう意味では、何かと比較されるスリッツとの共通点も多いですが、レゲエやダブに傾倒したスリッツよりもシンプルでとっつきやすいかも。また、ヴァイオリン奏者がメンバーということも独特な味わいになってるかな。
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by shintan_shintan | 2010-05-02 00:00 | 70s (77~79)

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1. 20 Jazz Funk Greats
2. Beachy Head
3. Still Walking
4. Tanith
5. Convincing People
6. Exotica
7. Hot On The Heels Of Love
8. Persuasion
9. Walkabout
10. What A Day!
11. Six Six Sixties

12. Discipline (Berlin)
13. Discipline (Manchester)


様々なジャンルごとの名盤を取り上げている、シンコーミュージックのディスクガイドシリーズはっこう重宝しておりまして、好きなジャンルのものはもちろんですが、あまり聴いたことのないジャンルのものもたまに買って色々と参考にしております。で、今日紹介するアルバムも「♯011 UK NEW WAVE」を読んでいて気になった1枚。

75年に結成された元祖インダストリアルなバンド、スロッビング・グリッスルが79年にリリースした4枚目のオリジナルアルバムなんですが、何が気になったかって・・・


・自殺の名所に60年代ポップグループのようないでたちで写るジャケ
 (ちなみに同じポーズの裏ジャケにはメンバーの足元に死体らしきものが写っております)

・バンドの音楽性とまったく関係のないアルバムタイトル。

・メンバーのピーター・クリストファーソンはヒプノシス(デザイン集団)の一員で、
 女性メンバーのコージー・ファニ・トゥッティは元ストリッパー。

・「脈打つ軟骨」というバンド名は「男性性器」の隠語



ちょっと試聴したところ、音楽的には良くわかりませんでしたが(笑)、上記の要素だけでどうしても欲しくなってしまいまして・・・

内容的には、インダストリアルというよりアヴァンギャルドな感じが強かったかな。
リズムボックスにあわせて、コラージュや意味不明なヴォーカルが乗るって感じで、コード感がないのであまり音楽的ではありませんが、数曲ではエレポップのようなものもあって・・・

いやぁ、門外漢の僕にはこの手のサウンドの良し悪しはわかりませんが、ディス・ヒートよりは聴きやすい(というよりは再生していてそれほど気にならない)気がしました。
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by shintan_shintan | 2010-02-24 20:19 | 70s (77~79)

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1. Restless  
2. Here Come The Clowns
3. Run Home Girl
4. Black Rose
5. I Believe (Love Will Survive) 
6. Babylon
7. Shellshock
8. Hungry Eyes
9. Feel Like Dying
10. On With The Show


イギリスのモダンポップバンド、サッド・カフェ。
1stと2ndの2in1が昨年リイシューされまして、聴いたことのないバンドですが、けっこう気になってたんですよね。で、先日レコミンツで未開封中古が安く売っておりまして、ようやく聴くことができました。

で、今日紹介するのは、UKでリリースされた2枚のアルバムから各5曲ずつをピックアップし、バンド名のイメージにあわせた新装ジャケにてリリースされたUSファーストのリイシュー。なお、タイトルはUKセカンドと同じでございます。


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お姉ちゃんの胸元が気になる77年のファースト「FANX TA-RA」からは④⑤⑥⑦⑧を収録しており、





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そして78年リリースの強烈なジャケのセカンド「MISPLACED IDEALS」からは①②③⑨⑩を収録。



もの凄く期待をしていたわけではないんですが、これ最高ですよ!

グラム、ハードロック、AOR、プログレ、ジャズ、ファンクとなんでもありのごちゃまぜな音楽性で、グラムっぽいハードなロックンロールかと思いきや曲調が急変してAOR風のサックスがでてきたり、大仰なイントロからジャズファンクになってギターソロはジミヘン風だったり、そんな意外性のあるものばかりなんですが、これがどの曲もカッコイイんですよ!

この編集盤、エントリー用としては素晴らしいんですが、やっぱり2in1が欲しくなってしまいました・・・
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by shintan_shintan | 2010-02-20 20:17 | 70s (77~79)

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1. Slow Motion
2. I Can't Stay Long
3. Someone Else's Clothes
4. Blue Light
5. Some Of Them
6. Quiet Men
7. Dislocation
8. Maximum Acceleration
9. When You Walk Through Me
10. Just For A Moment

11. Cross Fade (Bonus)
12. Quiet Men (Full Version)



80年代前半に洋楽を聴き始めたことと関係があるのか、いかにも80s的なサウンド、ニューロマンティックやニューウェーブ系、テクノポップなんかも違和感がなく聴けますし、70年代後半のポストパンク的なアルバムにハマっていた時期もあるんですが、ウルトラヴォックスは何故か素通りしてきてしまったアーティスト。

ウルトラヴォックスは、ミッジ・ユーロ加入後の大ヒット曲「ニュー・ヨーロピアンズ」しか聴いたことがないんですよね。ポップでニューロマ的になった後期のアルバムも良さげではありますが、やはり気になるのはバンドのリーダーであるヴォーカリスト、ジョン・フォックスが在籍していた初期の3枚のアルバム。
まずは、ウルトラヴォックスの最高傑作との声も多いサードアルバム「システムズ・オブ・ロマンス」から聴いてみることにしました。

ブライアン・イーノやスティーヴ・リリー・ホワイトがプロデュースした最初の2枚のアルバム(未聴)は、パンキッシュな要素が強いらしいですが、今作でも全編で聴けるハードでソリッドなギターサウンドはパンクからの流れを感じますね。で、ギター以上に存在感を示しているのが、サウンドの重厚ところを担っているシンセ/キーボードでしょうか。曲によってその比重は異なりますが、ギターとシンセ類のせめぎ合いがサウンドのカラーになっているような気がします。

アナログのA面にあたる前半5曲に関しては、4リズム+ヴォーカルのバンドサウンド(①④ではシンセベースが導入されてはいますが・・・)が基本となっておりまして、ポップとまでは言わないものの、なかなか聴きやすいです。

で、アルバムB面に関してはシンベ+打ち込みの⑥でいきなりエレクトロニクス度がアップし、ダークな⑦はギターレスでシンセメインのサウンドに。⑧⑨と軽快でポップな楽曲が続き、ピアノと打ち込みが中心のアンビエントで深遠なナンバー⑩でアルバムは幕を閉じます。

このアルバムのサウンドメイクや世界観は多くのミュージシャンに影響を与え、フォロワーも生んだとの事ですが、正直なところ、後追いの僕が今の耳で聴くと「斬新」な感じはしないかな・・・ 30年以上も前のサウンドにしては古臭さを感じさせないところは凄いですけどね。
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by shintan_shintan | 2010-02-18 20:15 | 70s (77~79)

ブックオフにて105円でゲットした2ndと4thは以前記事にしましたが、「哀愁のマンディ」を収録した彼らの3rdも気になりだしまして、ユニオンで国内盤帯なしの中古を840円で購入しちゃいました。


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というわけで、ブームタウン・ラッツの最高傑作との声も多い79年にリリースの「THE FINE ART OF SURFACING(邦題:哀愁のマンディ)」でございます。

前回の記事でも書きましたが、米少女の銃乱射殺傷事件をモチーフにしたヒット曲「哀愁のマンディ」ばかりが取り上げられることの多いグループではありますが、ピアノ弾き語りのこの美しいバラードは、ある意味彼らの中では異色な作風でして、基本的にはパンクをルーツとしながらニューウェーブ的なエッセンスを取り入れたロックンロールバンド。

で、このアルバムですが、評判が高いだけあっていいんですよ~
ちょっとひねくれた感じがしながらもポップで耳馴染みの良いメロディーが満載だし、バックに関しても多少尖っていたところは感じながらも、キーボードとギターとコーラスワークを中心とした凝ったアレンジに仕上がっております。ちょいとヒネったブリティッシュロックがお好きな方にオススメですね。


1. Someone's Looking At You
2. Diamond Smiles
3. Wind Chill Factor (Minus Zero)
4. Having My Picture Taken
5. Sleep (Fingers Lullaby)
6. I Don't Like Mondays
7. Nothing Happened Today
8. Keep It Up
9. Nice N Neat
10. When The Night Comes
11. Episode #3

12. Real Different (B-side)
13. How Do You Do? (B-side)
14. Late Last Night (B-side)
15. Nothing Happened Today (Live In Cardiff)
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by shintan_shintan | 2009-09-16 09:00 | 70s (77~79)