カテゴリ:PSYCHE/GARAGE( 14 )


気に入らなかった訳じゃないものの、単発記事にするほどのパワーを感じなかったアルバムをまとめてご紹介。たまたまですが、どれも68年リリースのアルバムです。


b0079504_1957737.jpg













AMERICAN BLUES 「AMERICAN BLUES IS HERE」 (1968年)

ZZ TOPのダスティ・ヒル(ベース)とフランク・ベアード(ドラム)がZZ以前に活動していたブルージーなサイケバンドの1st。
これはけっこう期待してましたが・・・ギターのロッキー・ヒル(ダスティのお兄さん)のプレーがパンチ無さすぎ!





b0079504_20345274.jpg













FAINE JADE 「INTROSPECTION: A FAINE JADE RECITAL」 (1968年)

ボストン出身ながら、キラキラ、ゆらゆらしたUKサイケポップ的な音を聴かせてくれるフェイン・ジェイドの68年作。
「サージェント・ペッパーズ~」を引き合いに出されることが多いようですね。ポップながらも適度にチープでゆるい感じはけっこう好きです。





b0079504_20352656.jpg













THE ELECTRIC TOILET 「IN THE HANDS OF KARMA」 (1968年)


ユニオンにて新品が650円だったので思わず入手してしまった1枚。
メンフィス出身ということもあってか、楽曲自体はアメリカンなルーツ系といった感じで、キャッチーで親しみやすいものばかり。大仰な女性コーラスとか極端なエフェクト処理、朗々と続くノイズなどが無けりゃけっこうマトモな音だったりします。
ちなみにこのAKARMA盤、アナログ起こしで③以降からはノイズが酷いし音飛びだらけで聴くに耐えられないですね・・・




b0079504_20355456.jpg














BIRMINGHAM SUNDAY 「A MESSAGE FROM BIRMINGHAM SUNDAY」 (1968年)

こちらも新品を650円でゲット。
ネバダ出身の女性ヴォーカルを有するJAフォロワーの唯一作なんですが、なんでも、テストプレスしかされなかったアナログは超が付くレア盤だったそうですが、内容は(僕的には)可もなく不可もなく。いち早くメロトロンを導入したバンドとのことで、確かになんとなくプログレっぽいところも感じますが・・・
[PR]
by shintan_shintan | 2011-02-06 10:28 | PSYCHE/GARAGE
b0079504_20302112.jpg













1. Sanctuary
2. Good Old Friends
3. Catch The Wind
4. If In Swimming
5. Follow Your Dreams Way
6. Live And Let Live
7. City Sidewalks
8. Lets Get Together
9. Winter Boy
10. The Times They Are A Changin
11. Johann Sebastian Cheetah


ジェファーソン・エアプレインの成功にともなってか、60年代後半には男女ツインボーカルを有するフォロワー的バンドがかなり多くいたようですが、今回ご紹介するカリフォルニアの6人組、ヤンキー・ダラーもそんなバンドだと思いますが、けっこう有名なのかな・・・

男女混成のヴォーカルワークに、サウンドの味となっているチープなオルガン、時折存在感を示すファズギターなど、サウンド的には斬新でも特長的でもないサイケポップなんですが、煌びやかな雰囲気と楽曲が良いんですよね~

ディノ・ヴァレンテ作のお馴染み⑧、ノヴァンの③、ディランの⑩、ドノヴァンの③といったカバーも注目ですが、マイナーメロの60sポップス的な①、フォーキーな②、メロディックなバラードの④、ファズギターを配したアップテンポな⑥などオリジナルもいい感じ。ある意味、JAより聴きやすいしオススメのアルバムです。
[PR]
by shintan_shintan | 2011-02-05 12:30 | PSYCHE/GARAGE
b0079504_2025100.jpg














1. I Wonder Who Is Kissing Her Now
2. Rollin' 'N' Tumblin'
3. Blues On The Westside
4. Evol
5. Crimson & Clover
6. Waterfall
7. Heartbreaker
8. Somebody To Love
9. Ah Ah Ah Ay
10. Aguaturbia


「南米チリのジェファーソン・エアプレイン」こと男女混成バンド「アグアトゥルビア」
メンバー全員が裸のいかにも時代を感じるヒッピーなジャケに惹かれて購入した盤でして、てっきり69年リリースの1stかと思いきや、2枚のアルバムとシングル曲からチョイスしたベスト盤でした。ジャケもアルバムタイトルも1stなのに・・・

で、アグアトゥルビア。チリのバンドではありますが、このベストに収録されてるものに関しては、公用語のスペイン語ではなくほとんどが英語で歌われておりますし(⑩のみスペイン語?)、紅一点デニセ・コラレスのグレース・スリック似なヴォーカルもあってどうしてもJAを想起させてしまいますが、サウンド的にはJAよりも格段にヘヴィーなブルージー・サイケ。

けっこうカバーが多いバンドのようで、今盤でも10曲中6曲がカバー。
レイ・チャールズの①はテープ逆回転も施した轟音サイケカバーですし、マディ・ウォーターズの②もファズが大活躍のヘヴィーな仕上がり。ニック・グレイヴナイツのブルースナンバー③ではナチュラルトーンのリードギターによるテクニカルで流麗なプレーが堪能できます。
また、グランド・ファンクの⑦、そしてJAの⑧あたりは比較的オーソドックスながらもガレージ感溢れる出来になっております。

で、オリジナルは④⑥⑨⑩の4曲。うち、⑨はインストの小曲だし⑩はアコギとパーカッションをバックにしたエスニックなアンプラグドナンバーで少々物足りない気もしますが、それを凌駕するのが9分弱にもおよぶ大作の④。ハードなギターリフが印象的なメインテーマからアシッドで浮遊感ある流れとなり、その後ドラマティックな展開となるナンバー。どことなくブラック・サバス的なところも感じるカッコイイ1曲!

う~ん、他のオリジナル曲も聴きたくなってきたぞ・・・2in1の編集盤が気になるなぁ。
[PR]
by shintan_shintan | 2011-02-04 09:00 | PSYCHE/GARAGE
b0079504_1849452.jpg













1. No Secret Destination
2. Show Me
3. Eye Of The Storm
4. I Remember Your Face
5. In The Hall Of The Mountain King/Bolero
6. Checkmate
7. Our Little Secret
8. Turn Into Love
9. Up All Night
10. The Angel Song


MC5、ストゥージス、アンボイ・デュークス(テッド・ニュージェントが在籍してたバンド)とともに、デトロイト・へヴィ・サイケの4大バンドとされていたSRC(Scott Richardson Case)の2ndです。

SRCの1stは随分と前になりますが耳にしたことがあって、当時は重くて一本調子な気がしてすぐに売却してしまったんですが、ネットで色々と調べると、この2ndはけっこう聴きやすいし代表作でもあるとのこと。運良くユニオンで未開封中古をお安く入手できたんですが、これ良いですね~

前回記事にしたモーニング・デュー同様、このバンドもリズム隊とサイドギターでけっこうカッチリしておりまして、そこにオルガンが色彩を与え、ファズギターがヘヴィネスを演出。ヘヴィサイケなバンドとして語られますが、どことなく憂いのある若干ソフトな感のあるヴォーカルによるメロディーはどれもメロディアスだし、アレンジも含めて丁寧に作られてる感じがしますね。

オープニングに相応しい疾走感ある①、キャッチーなメロが印象的な③や⑥、ロックンロールな⑨といった鍵盤とギターの活躍するナンバーはもちろん聴きどころではありますが、どことなくバロック調な煌びやかでソフトロック的②④、フォーキーバラードの⑦、モータウンからの影響も感じるR&B的ポップナンバー⑧、さらにはクラシック(グリーグのペールギュント組曲で中盤からはラベルのボレロ)の轟音サイケなカバー⑤などもあってかなりバラエティ豊か。ラストのサイケでアシッドな大作⑩まで一気に聴き進めてしまいます。
[PR]
by shintan_shintan | 2011-02-02 21:59 | PSYCHE/GARAGE
b0079504_18405999.jpg














1. Crusader's Smile
2. Upon Leaving
3. Young Man
4. Then Came the Light
5. Cherry Street
6. Gypsy
7. Something You Say
8. Country Boy
9. Save Me
10. The Mann/Death Is A Dream

11. Lion>Away From It All
12. Flying Above Myself
13. My Kind Of Music
14. 1849
15. Some Day
16. This Sportin' Life
17. Something You Say
18. Our Last Song

米カンサスの4人組、モーニング・デューが70年にリリース(録音は68~69年)した唯一作。ちなみに写真はオリジナルの10曲にお蔵入りとなった2nd収録曲(⑪~⑮)と1stのアウトテイク(⑯~⑱)を追加して「AT LAST 1968-1970」として発売されたリイシュー盤です。

草原に全裸のカップルというインパクトあるお間抜けなジャケだけは以前から知っていて、なんとなく気になっていた音盤でしたが、実際に聴いてみるとジャケから想像できるヒッピーでピースフルな感じはあまりはなく、ファズギターを擁するちょいハードでアートなギターポップといった趣かな。

サイケでガレージなところは多分にあるものの、チープで薄っぺらな感じはあまりしないし全体的に重心は低め。演奏的には2本のギター(特にファズ使いのリード)がキーですが、的確で小気味良いサイドギターや、ドタバタしながらも結構タイトだったりするリズム隊もまた印象的だったりしますね。

楽曲も日本人が好きそうなマイナー調の親しみやすいメロディーのものがが多いし、アップテンポやハードなもの一辺倒ではなく、フォーキーでドリーミーなものも配されていて中だるみすることなく一気に聴けます。「サイケ」「ガレージ」云々ではない純粋にカッコイイ60年代ロックですね。
ちなみに、未発に終わった70年録音の5曲もオルガンをフィーチャーしていてかなりいい感じ。特に曲調が展開していく9分超の⑪あたりはブルースロック的なものも感じられて秀逸です。一般的にはB級サイケなバンドとしてしか認識されてないんだろうけど、オススメな1枚です。
[PR]
by shintan_shintan | 2011-02-01 20:54 | PSYCHE/GARAGE
ここんところ聴いてるのはサイケばっかり。

どちらかといえば苦手な感のあるジャンルでして、もちろんデッドやJA、ザッパ、ピンク・フロイド、ブルー・チアーなどビッグネームの初期のサイケなアルバムは聴いていたし、67~68年頃のアルバムから多分にそういったエッセンスは感じておりましたが、本格的というか、ディープというか、ユニオンのサイケデリックコーナーに属されてるような音盤とは縁がないと思っておりましたが・・・

b0079504_10264698.jpg














1. A Jug Of Love
2. The Happiest Man In The Carnival
3. Keep On Jugging
4. Virgin Spring
5. Tasting The Life
6. Slipstreams
7. Devil's Whisper (Bonus)
8. Virgin Spring (Bonus)
9. Messages (Bonus)
10. Ancient Traveller (Bonus)


で、本日紹介するのは、そんなMYサイケブームのきっかけとなったイギリスのバンド、マイティー・ベイビーが70年リリースしたセカンドアルバム「A JUG OF LOVE」
前々回に記事にしましたが、彼らの発掘ライブ盤を安く入手でき、ネットで色々と調べていると、彼らの2ndはカントリーフレーバー漂うアーシーでフォーキーなサウンドとの事。ちょいと試聴したところいい感じだったので速攻でゲット。

で、これがなかなか良いんですよね~

元々サイケで煌びやかな音を出していたバンドなので、このアルバムでもそういったニュアンスは随所で感じられますが(曲調やコードにそぐわないペダルスティールのようなスライドギターとか、アシッド感あるダルい雰囲気とか・・・)、楽曲自体は米南部への憧憬を感じるサウンドで、ジャズロック的フリーキーなライブ盤との違いにビックリ。超名盤!ではないものの、英国的な郷愁感あるメロディーもいい感じでお気に入りの盤に!

そうなると彼らの1stも気になるところで、数日あけてこちらも入手。2ndでのレイドバック感もすでにうっすら感じることはできますが、こちらではヘヴィーでブルージーで疾走感がありながら浮遊感もあるサウンド。「サイケ」の概念は良く分からないし、「ガレージ」「ソフトロック」との違いも把握しているわけではないものの、こういった音ってなんか新鮮!

で、今まで未開だったこともあって、サイケ関連を色々と漁るように。USモノを中心にUKもの、ヘヴィーサイケからサイケポップ、JA的なもの、サンシャインポップなどなど・・・次回以降はお気に入りの音盤を何枚か紹介する予定です。
[PR]
by shintan_shintan | 2011-01-30 11:20 | PSYCHE/GARAGE
b0079504_15331426.jpg


昨日記事にしたゲイリー・ムーアと同じく昨年11月にリリースされたのがブルー・チアーの紙ジャケ6タイトル。こちらもまた、いずれファーストだけは入手しようと思っていたんですが、その「ファースト・アルバム」だけは即効で店頭からなくなっちゃいましたね~ 中古でもなかなか見かけなかったこのアルバムですが、ゲイリー・ムーアをゲットできた翌日にラッキーに入手することができました。

ブルー・チアーというと「轟音」「元祖ヘヴィ・メタル」「ヘヴィーサイケ」というイメージや、デビュー曲「サマータイム・ブルース」のみで捉えてしまう方も多いですよね。かくいう僕も「サマータイム~」しか彼らの曲は知らなかったんですが、この68年リリースのデビュー作を聴くと、ブルースベースの以外にオーソドックスなバンドって感じがしました。

アルバム全般で聴かれる迫力あるファズの効いたギターサウンドもあって確かに「轟音」「爆音」の側面もあるものの、どちらかというとガレージっぽい感じも・・・ たぶん相当ラリって制作されたんでしょう、ドラッギーでサイケっぽくダラダラしたところが60年代っぽいですね~


1. Summertime Blues
2. Rock Me Baby
3. Doctor Please
4. Out Of Focus
5. Parchment Farm
6. Second Time Around


購入日:2/4
購入場所:ジャニス2
購入金額:¥2,000
備考:国内盤 帯つき 中古
[PR]
by shintan_shintan | 2008-02-09 15:33 | PSYCHE/GARAGE
b0079504_19212879.jpg

で、前回記事にしたダン・ヒックスとともに購入したのが、ヤングブラッズなどでも知られるサマー・オブ・ラブの時代を代表する名曲「Get Together」の作者や、60年代後半から70年代前半にかけてのサンフランシスコを代表するバンド「クイックシルヴァー・メッセンジャー・サービス(以下QMS)」のヴォーカリストとして知られるディノ・ヴァレンテが68年にリリースした唯一のアルバム。
このアルバム、95年にリリースされたプラケ盤を所有していたんですが数年前に売却してしまい、今回の紙ジャケで再入手することになりました。

50年代の末からグリニッチ・ヴィレッジのフォークシーンで活躍し、64年にジョン・シポリーナ、デヴィッド・フライバーグらとQMSを結成するものの、麻薬の不法所持で逮捕。2年の服役後に出所するものの、当時人気バンドになっていたQMSのインプロを中心としたブルースロックな音楽性と反りが合わず、バンドに合流することなく制作されたのがこのアルバム。
結局、70年にQMSに正式加入し「JUST FOR LOVE」、「WHAT ABOUT ME」などの名作を発表するんですが、このアルバムではQMS時代とはちょっと違ったアシッド・フォークサウンドが味わえます。

数台のアコースティックギターを中心とした最低限のバックで、時にドリーミーに、時にポップでキャッチーに、時にダウナーに紡がれるこのアルバム、正直なところ一本調子な感は否めないですし、真剣に向かい合うとちょっと疲れそうな感じもするんですが、なかなか文章にしづらい不思議な魅力があるんですよね。彼の歌や曲は、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ハマる人はハマりますよ。


1. Time
2. Something New
3. My Friend
4. Listen To Me
5. Me And My Uncle
6. Tomorrow
7. Children Of The Sun
8. New Wind Blowing
9. Everything Is Gonna Be OK
10. Test

11. Shame On You Babe (Bonus)
12. Now And Now Only (Bonus)


購入日:11/21
購入場所:HMV新宿サウス店
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 新品
[PR]
by shintan_shintan | 2007-11-23 19:21 | PSYCHE/GARAGE
b0079504_23215339.jpg


今日は知る人ぞ知るシンガソングライター、リンダ・パーハックスが70年にリリースした唯一のアルバムをご紹介します。その幻想的なジャケットもあってか、長年ハワイのアーティストとされてましたが、実際には西海岸のアーティストです。

アシッド・フォークの名盤として知られる作品ですが、僕もジャケットは見たことがあったもののどんな内容なのかは良く知らなかったんですよね。そんなに中古でも見かけないアルバムなんですが、先日中古盤漁りで色々とお店をまわった際、何故かその日にかぎって行く先々で見かけたのがこのアルバム。結局、最後に訪れたお店でその日3回目となる出会いがあり、何か運命を感じ購入することにしました。

サウンド的には、アコースティックギターによるシンプルなバックに透き通るような歌声のシンプルなものですが、多重録音によるコーラスやサウンドエフェクトなどもあって、単なるフォークサウンドとは一線を画すものになってますね。
スピリチュアルな雰囲気の美しいメロディが満載なアルバムですが、タイトル曲⑥などに顕著なサイケデリック感もあったりで、なかなか奥深い作品ですよ。個人的には①⑦⑬などの美しすぎるメロディにやられちゃいましたね。


1. Chimacum Rain
2. Paper Mountain Man
3. Dolphin
4. Call Of The River
5. Sandy Toes
6. Parallelograms
7. Hey, Who Really Cares?
8. Moons And Cattails
9. Morning Colors
10. Porcelain Baked Cast Iron Wedding
11. Delicious

(Bonus)
12. If You Were My Man (Demo)
13. If You Were My Man (Studio)
14. Hey, Who Really Cares? (With Intro)
15. Chimacum Rain (Demo)
16. Spoken Intro To Leonard Rosenman
17. Chimacum Rain (Demo With Sounds)


購入日:7/1
購入場所:ユニオン新宿本店
購入金額:¥1,470
備考:輸入盤 中古
[PR]
by shintan_shintan | 2007-07-13 23:21 | PSYCHE/GARAGE
b0079504_2324209.jpg


フランク・ザッパのマニアならご存知だろうサンディ・ハーヴィッツ。ザッパのバンド「マザーズ・オブ・インベンジョン」初の女性メンバーで、ザッパ好きには馴染みのある「アンクル・ミート」は彼女につけられたあだ名になります。
今日紹介するのは彼女が68年にリリースしたファーストアルバム。
ザッパ関連を色々と調べていて知った作品なんですが、ザッパもTV画面に登場しているアンニュイなジャケットが印象的で気になり、紙ジャケを購入してみることにしました。

16の時には違う名義でレコード・デビューしていたサンディですが、67年頃にザッパと知り合いバンドに加入。その後ザッパの提案で制作、リリースされたのがこのアルバム。彼女が20歳の時の作品ですね
元々はザッパの全面参加によって制作される予定だったようですが、「アンクル・ミート=肉叔父さん」のあだ名を気に入らなかったり(そりゃ当然でしょう)、音楽的にも意見が対立し、サンディとザッパの関係がレコーディング開始後に悪化。ザッパがメンバーともどもレコーディングから引き上げてしまったため、マザーズのイアン・アンダーウッドがプロデュースを引き継ぎ、制作されたようです。

数曲ではジャズミュージシャンによるバックアップはあるものの、基本的にはサンディのピアノ弾き語りによるこのアルバム。これはコーラスや他の楽器をオーバーダビングをすることなくレコーディングが強引に打ち切られてしまったかららしいです。
全体的にジャジーながら、ダウナーでけだるい雰囲気のアルバムです。サンディの歌声もところどころでエキセントリックな感もしますし、いわゆるアシッドフォークにカテゴライズされるサウンドですが、ローラ・ニーロを彷彿するところもあってなかなか聴きごたえがありますよ。

ちなみに、このアルバムリリース後に結婚しエスラ・モホークと名をあらため数枚のアルバムをリリースしてます。今も現役で活躍中ですし、ソングライターとしてシンディ・ローパーのヒット曲を手がけたりもしてるようですね。

b0079504_23534665.jpg


1. Child
2. Three Hawks
3. All This Time Going By
4. Woman
5. Sun
6. Many Different Things
7. You'll Dance Alone
8. Tree Of Trees
9. Arch Godliness Of Purplefull Magic
10. Love Is What I've Found


購入日:7/1
購入場所:芽瑠璃堂通販
購入金額:¥2,184 (定価の2割引)
備考:国内盤 新品
[PR]
by shintan_shintan | 2007-07-12 23:24 | PSYCHE/GARAGE