カテゴリ:JAZZ/FUSION( 19 )

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フランク・シナトラやナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルドらの楽曲を手掛けた事で知られる音楽家ネルソン・リドル。彼とのコラボレートで80年代に3枚のジャズ/スタンダード・アルバムをリリースしたリンダ・ロンシュタット。

本日ご紹介するのは、その3枚のアルバムの全32曲をCD2枚にまとめた編集盤。
83年の「WHAT'S NEW」がDISC1 ①~⑨で、84年の「RUSH LIFE」はDISC1 ⑩~DISC2 ⑥。そしてDISC2 ⑦~が86年の「FOR SENTIMENTAL REASONS」となります。

以前記事にした「WHAT'S NEW」でも書いておりますが、ジャズ・ヴォーカルものはほとんど聴いたことがなくて、ちょっと苦手意識を持っている僕にとっては、ジャズ・シンガーではないリンダが歌うジャズスタンダードってのが塩梅が良いんですよね。ジャズ・ヴォーカル・フリークからはシカトされてるアルバムって気もしますが、上手すぎず、本格すぎずってのが聴きやすくていいんですよね~


(DISC 1)
1. What's New
2. I've Got A Crush On You
3. Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
4. Crazy He Calls Me
5. Someone To Watch Over Me
6. I Don't Stand A Ghost Of A Chance With You
7. What'll I Do
8. Lover Man (Oh Where Can You Be)
9. Good-bye
10. When I Fall In Love
11. Skylark
12. It Never Entered My Mind
13. Mean To Me
14. When Your Lover Has Gone
15. I'm A Fool To Want You

(DISC 2)
1. You Took Advantage Of Me
2. Sophisticated Lady
3. Can't We Be Friends
4. My Old Flame
5. Falling In Love Again
6. Lush Life
7. When You Wish Upon A Star
8. Bewitched, Bothered & Bewildered
9. You Go To My Head
10. But Not For Me
11. My Funny Valentine
12. I Get Along Without You Very Well
13. Am I Blue
14. I Love You For Sentimental Reasons
15. Straighten Up & Fly Right
16. Little Girl Blue
17. 'Round Midnight
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by shintan_shintan | 2011-04-09 21:26 | JAZZ/FUSION

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1. Don't Cry For Me Argentina
2. Children Of The World
3. Livin' It Up
4. Street Tattoo
5. Hopscotch
6. On Rainy Afternoons
7. You, Me And The Spring
8. Summer Poem
9. Dreamer
10. Around The Day In Eighty Worlds


本日はちょっと前にジャケ買いした1枚を・・・

国際児童年がらみでスタン・ゲッツが79年にリリースしたアルバム。ジャズにうとい僕的にはスタン・ゲッツはボサ・ノヴァにアプローチした「ゲッツ/ジルベルト」しか知らないし、スヌーピーも特別好きって訳でもなし(嫁は大のスヌーピー好きですが)。
ただ、その組み合わせの妙みたいなところが気になったのと、裏ジャケのミュージシャンクレジットから大きなハズレはないだろうということでお買い上げ。まぁ、250円だったんでハズレでもいいかと・・・

ちなみに国際児童年とは、「児童の権利に関する宣言」の国連採択20周年を記念して1979年に制定されたもので、僕なんかの世代だと日本でのキャンペーンソングだったゴダイゴ「ビューティフル・ネーム」で覚えてる方も多いんじゃないでしょうか。

というわけで、多少なりとも子供向けに作られてる、たとえば童謡とかそれっぽいものを取り込んでるのかと思いきや、いたって一般的なフュージョンサウンドで「国際児童年」「スヌーピー」と内容はあまり関係ないかな。
全体的に耳障りの良い明るく爽快なサウンドで、各曲に印象的なテーマもあるし、各プレイヤーのソロプレイをフィーチャー曲などもあってなかなかいい感じ。前述したようにこの手のサウンドには明るくないのであまり語れませんが、強い個性はないものの、なかなか良いアルバムなんじゃないでしょうか。


Stan Getz (Tenor Sax, Echo Plex)
Andy Laverne (Piano, Keyboards)
Lalo Schifrin (Piano)
Paul Jackson (Guitar)
Tim May (Guitar)
Abe Laboriel (Electric Bass)
Stanley Clarke (Electric Bass)
Victor Jones (Drums)
Paulinho da Costa (Purcassion)
Joe Porcaro (Purcassion) etc.
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by shintan_shintan | 2010-06-14 22:05 | JAZZ/FUSION

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80年代以降、特に90年代に入ってからのリタ・クーリッジのアルバムってブックオフの安棚の定番ですよね。とはいえ、なんか企画モノやらカバー集みたいなものが多くて、あまり興味がそそられなかったのが実状。この96年リリースのアルバムもたまに見かけていたんですが、そんな1枚だと思い気にもかけておりませんでした。ちょっと前までは・・・

で、本日記事にするのはリタ・クーリッジが96年にリリースした、ジャズ/ブルース/ソウルのカバーアルバム「アウト・オブ・ザ・ブルース」。これ、96年にリリースされてはおりますが、多くの楽曲が録音されたのは74~75年。4thアルバム「FALL INTO LOVE」、旦那さんクリス・クリストファーソンとの連名アルバム「BREAKAWAY」をリリースし、次作としてレコーディングされたものの、これまでの路線とは随分違うためかレコード会社に反対されオクラ入り。

その後、84年に「GOOD OLD DAYS」のタイトルにて日本でのみリリースされましたが、その時の9曲に新録の2曲(⑩⑪)を追加して96年にリリースされたのがこのアルバム。たぶんオクラ入りにはかなり反対したんでしょうね、結局、①②は75年リリースの5th「IT'S ONLY LOVE」に収録されておりますが、この2曲だけが唐突なジャズナンバーでアルバム的には浮きまくっておりました。

というわけで、紆余曲折の後にようやく日の目を見たこのアルバムですが、これがなかなか良いんですよね~

基本的には全曲でジャズアレンジが施されておりますが、⑤⑧はカントリーシンガーである旦那作だし、レイ・チャールズの大名曲③や、オールマン・ブラザース・バンドも取り上げたブルースナンバーの④、サム・クックの⑦などロック好きにも抵抗なく聴けるような選曲/アレンジとなっております。

1. Mean To Me
2. Am I Blue
3. Hallelujah, I Love Him So
4. Call It Stormy Monday
5. For The Good Times
6. Black Coffee
7. Bring It On Home To Me
8. Nobody Wins
9. Man I Love
10. When The Night Rolls In
11. Out Of The Blues
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by shintan_shintan | 2009-10-07 08:06 | JAZZ/FUSION

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本日2本目の記事は、ジャズフルート奏者のハービー・マンがアリフ・マーディンのプロデュースで71年にリリースした「プッシュ・プッシュ」。ロックファン的にはデュアン・オールマンが全面参加してることで有名なアルバムですね。
タイトル曲の①は、デュアン・オールマン「アンソロジーVol.2」で聴くことができますが、これがめちゃかっこいいジャズファンクチューン。アルバムもいずれ聴きたいと常々思っておりましたが、先日、ブックオフの安棚で見かけ500円で入手できました。これ、現在では廃盤のようですね~

ハービー・マンの他の作品は未聴なのでどうなのかわかりませんが、今作では下記クレジットを見ていただくとわかるように、デュアン以外にもコーネル・デュプリー、デヴィッド・スピノザ、チャック・レイニー、バーナード・パーディといった豪華メンバー、さらにはスタックスのダック・ダン&アル・ジャクソンも参加しているというファンキー度の高い内容に。

スローにカバーした②や⑥などではスピリチュアルな雰囲気もありますが、全体的にはジャズというよりソウル/ブルースを下敷きにしたような感じかな。バックの人選からもそういったところを狙っているんでしょうけど、これが大正解。
デュアンのギターが全面的に大活躍って訳ではないですが、随所で彼らしいソロは聴けますし、マーヴィン・ゲイ、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、ブレッドなどのオリジナリティ溢れるカバーや、①③⑦⑧などのファンキーな演奏はほんとカッチョいいです!




Personal on ①②⑥
Herbie Mann (Flute, Alt Flute)
Duane Allman (Guitars)
Cornell Dupree (Guitars)
Gene Bianca (Harp on ②⑥)
Richard Tee (Piano, Electric Piano, Organ)
Chuck Rainey (Bass)
Bernerd Purdie (Drums)
Ralph McDonald (Percussion)

Personal on ③⑦⑧
Herbie Mann (Flute)
Duane Allman (Guitars)
David Spinoza (Guitars)
Richard Tee (Electric Piano)
Jerry Jemmott (Bass)
Bernerd Purdie (Drums)
Ralph McDonald (Percussion)

Personal on ④⑤
Herbie Mann (Flute)
Duane Allman (Guitars)
David Spinoza (Guitars)
Richard Tee (Piano, Electric Piano)
Donald “Duck” Dunn (Bass)
Al Jackson Jr. (Drums)
Ralph McDonald (Percussion)



1. Push Push
2. What's Going On
3. Spirit In The Dark
4. Man's Hope
5. If
6. Never Can Say Goodbye
7. What'd I Say
8. Funky Nassau (Bonus)
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by shintan_shintan | 2009-01-31 19:14 | JAZZ/FUSION
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本日記事にするのは、最近就寝前のBGMとして重宝している1枚。
リンダ・ロンシュタットが83年にリリースしたジャズ・スタンダードのカバーアルバム「ホワッツ・ニュー」です。

リンダ・ロンシュタットといえば、カントリーロックからスタートし、70年代には新進気鋭のSSWの楽曲なども積極的に取り上げてきた元気の良いアメリカンポップスといったイメージを持つ方も多いと思いますが、本日記事にするこのアルバムは、そんな元気印のリンダが、フランク・シナトラ、ナット・キング・コールなどとの活動でも知られる大御所ネルソン・リドルと組んで、20~40年代のスタンダードナンバーに挑戦したジャズヴォーカル・アルバム。

このアルバム、実は僕が初めて聴いたリンダのアルバムなんですが、中学生当時にはこのアダルトな良さが分かる訳もなく、一度も通して聴いたことがなかったかもしれません(苦笑)。
最近になって、何故だか急にこのアルバムを聴きなおしてみたくなり、25年ぶりにちゃんと耳を傾けてみましたが、僕も大人になったんでしょうか、良いですね~

実はジャズ・ヴォーカルもののアルバムってナタリー・コール「アンフォゲッタブル」くらいしか聴いたことがなくって、ちょっと敷居の高い苦手意識をもっていたんですが、このアルバムではリンダのしっとりと丁寧な歌い口と、大御所ネルソン・リドルのロマンティックで優雅なアレンジがあいまって、非常に耳心地のよい作品になってます。
全曲がスローバラードということもあって、単調な感じがしないでもないですが、正直なところジャズに疎い僕にとっては、スイングしまくる本格的ジャズシンガーのものより、あくのないポップスシンガーが歌うジャズもののほうが聴きやすいんですよね。邪道と言われそうですが・・・、

このアルバム、前述したようにちょっとリラックスしたい時とか、就寝前に重宝してます。ちなみに帰宅時の込み入った電車内で聴いても良いですね~ 身体は疲れているものの優雅な気分になります。


1. What's New?
2. I've Got A Crush On You
3. Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
4. Crazy He Calls Me
5. Someone To Watch Over Me
6. I Don't Stand A Ghost Of A Chance With You
7. What'll I Do?
8. Lover Man
9. Good-Bye


購入日:3/26
購入場所:ディスクユニオン中野店
購入金額:¥840
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2008-04-08 21:59 | JAZZ/FUSION

本日2本目の記事です。

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ラーセン・フェイトンバンドの1st2ndは、このブログでも以前記事にしたんですが、前身となるフルムーンが72年にリリースしたこの唯一の作品は未聴でした。
2000年に世界初CD化となったプラケ盤は中古でもよく見かけるんですが、どうせならボートラを追加した2005年リリースの紙ジャケを聴いてみたいなと思っていたところ中古で発見。帯なしということもあって結構安く入手できました。ちなみに帯なしの紙ジャケ中古を買ったのは今回が初めて。見た目がちょっと寂しいですが音には関係ないって事で割り切りました。

アルバムはファンキーなインスト(若干歌がありますが)の①から始まり、ブルーアイドソウル風な歌ものの②、フュージョン/クロスオーバー的なインストの③⑤、ゴスペルコーラスが印象的なアーシーなロックの④、ソウルフルな前半部から一転してファンキーでリズミカルな展開を見せる⑥。そしてラストは、スピリチュアルなジャズロック風なサウンドながらキャッチーなサビをもつ大作の⑦といった具合です。

ラーセン・フェイトンバンドはAOR+FUSIONな洗練された音を聴かせてくれますが、このフルムーンに関してはジャズがベースにあるものの、ソウルやロックといった要素を取り込んだ、幅広い音楽性を感じさせてくれる作品ですね。
ちなみにボーナストラックの⑧⑨はマイルスの「ビッチェズ・ブリュー」からの影響が強い、ポリリズム的なジャズロックです。


1. The Heavy Scuffle's On
2. To Know
3. Malibu
4. Take This Winter Out Of My Mind
5. Midnight Pass
6. Need Your Love
7. Selfish People
8. Three Step Dance (Bonus)
9. Jam (Bonus)


購入日:5/24
購入場所:ユニオン新宿中古
購入金額:¥1,134 (1260円の1割引)
備考:国内盤 帯なし 中古
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by shintan_shintan | 2007-06-03 17:33 | JAZZ/FUSION
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最近はブックオフで、あまり掘り出し物に出会うことが少ないんですが、先日打ち合わせで訪れた先のブックオフでゲットしたのが、リー・リトナーが78年にリリースした3作目で、彼の代表作「キャプテンズ・ジャーニー」。
リー・リトナーのアルバムは聴いたことがなかったんで、とりあえず聴いてみようと、2作目の「キャプテン・フィンガーズ」を探していたんですがこのアルバムを安棚「C」のコーナーで発見。輸入盤とはいえ250円は格安ですよね。即ゲットしました。

アルバム全体のトーンはリトナーのギターが奏でるメロディが爽やかなフュージョンテイストのインストアルバムなんですが、「パート1 静かな海 」「パート2  嵐」といった組曲で始まる冒頭の①に顕著なように、曲構成やアレンジなどは結構考え込まれていますね。とはいえ、適度にファンキーで、ほどよくロックな音は非常に聴きやすいです。

演奏の基本パーソナルは、リトナー(G)、デイブ・グルーシン(Key)、エイブラハム・ラボリエル(B)、スティーブ・ガッド(Dr)で、爽やかで明るい曲調だし、派手なインタープレイがあるわけでもないんで、結構聴き流してしまいそうですが、バックアップ陣のテクニカルで凄いプレイは、いたるところで聴けます。特にガッドのドラムはやっぱり凄いですね。
上記4人がメインですが、①の「PartⅡ」ではアンソニー・ジャクソンがベースを弾いてますし、②④ではデヴィッド・フォスター(Key)、ジェイ・グレイドン(Rhythm G)が参加、ヴォーカルパートのある2曲では、②をビル・チャンプリン、⑥をパティ・オースティンが歌っており、ゲストミュージシャンのプレイに耳を傾けるのも楽しいアルバムです。


次回も250円でラッキーに入手できたアルバムを紹介します。


1. Captain's Journey (PartⅠ:The Calm  PartⅡ:The Storm)
2. Morning Glory
3. Sugar Loaf Express
4. Matchmakers
5. What Do You Want?
6. That's Enough For Me
7. Etude


購入日:3/6
購入場所:ブックオフ代々木駅北口店
購入金額:¥250
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-03-10 15:40 | JAZZ/FUSION
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フィル・アップチャーチといってもピンとこない方も多いと思いますが、ダニー・ハザウェイ「ライブ」のA面(①~④)でギターを弾いてる、もしくはジョージ・ベンソンのアルバムにベース/ギターで参加していたセッションギタリストといえばわかりやすいかもしれませんね。

60年代前半から活動を始め、前述のダニー、ベンソン以外にも、チェスレコードのハウスギタリストとして、マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフなどのアルバムにも参加してきた彼が、71年に2枚組としてリリースした4枚目のリーダーアルバム。2001年に名盤の殿堂シリーズで世界初CD化された作品ですが、海辺に佇むジャケットが印象的で、ずっと気になっていたアルバムでした。

トミー・リピューマのプロデュースによるインストアルバムで、全10曲のうち彼のオリジナルは③⑩のみ。ジェームス・テイラー関連の②⑦、ジェームス・ブラウンの④、パーシー・メイフィールドの⑤、マーヴィン・ゲイの⑥など、馴染みのある有名曲が多く取り上げられていて、親しみやすさがありますね。バックを担うのはチャック・レイニー(B)、ハーヴィー・メイソン(Dr)、ジョー・サンプル(P)といった強力な布陣で、ダニー・ハザウェイも③⑩でエレピとストリングスアレンジで参加してます。彼らのファンキーでソウルフルなバックにのって、フィルアップチャーチがジャジーなギターを弾きまくりです。

ギターによるメインメロディから始まり、その後はシンプルなコード進行に合わせて、延々とギターソロを弾きまくり、またメロディに戻る(場合によっては白熱したソロのまま終了)といったパターンが多いんですが、歌もののバックでのいぶし銀のようなプレイとは違って、彼の弾きまくりギターが堪能できます。ギター以外にリードを取ってなかったり、どの曲も似たような構成だったりでちょっと1本調子だし、本来2枚組みというボリュームもあるんで、通して聴くと結構お腹いっぱいになりますが、セッション時とは違った顔を見せてくれて、なかなか気に入ってるアルバムです。JBの④はめちゃくちゃカッコイイですよ!


1. Darkness,Darkness
2. Fire And Rain
3. What We Call The Blues
4. Cold Sweat
5. Please Send Me Someone To Love
6. Inner City Blues
7. You’ve Got A Friend
8. Love And Peace
9. Sweet Chariot
10. Sausalito Blues


購入日:1/9
購入場所:ディスクユニオン新宿本店
購入金額:¥1,260
備考:国内盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-02-01 22:24 | JAZZ/FUSION
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個人的なことですが、90年代後半の時期って転職や転居などもあって、諸事情から手持ちのCDをかなり売っちゃってたんですよね。その後しばらくして再購入しようとしたら、すでに廃盤になっていてプレ値になっていたものが何枚かあり、悔しい思いをしましたね。今日紹介するザ・セクションのアルバムもそんな1枚です。
最近では国内盤がオークションで4000円近くの値がつけられる事もあって、いずれは適価で再入手したいと思っていたんですが、輸入盤ながらもようやくゲットすることができました。

ジェームス・テイラーのセッションで顔を合わせたスタジオミュージシャンの、ダニー・コーチマー(G)、リーランド・スカラー(B)、クレイグ・ダーギ(Key)、ラス・カンケル(Dr)が、「セクション」名義で72 年にリリースしたファーストアルバム。歌モノのバックを担うことが多かった彼らですが、ここではインストもののジャズ/フュージョンサウンドを聴かせてくれてます。メンバー各々のテクニカルなプレイが聴ける内容ではありますが、派手なインタープレイはさほど多くなく、歌伴が多かったためか自己主張の強すぎることない、まとまりのある聴きやすい音になってます。

基本的にはメンバー4人による演奏が中心ですが、3曲(⑤⑥⑦)で素晴らしいサックスを聴かせてくれるのが、今年になって57歳の若さでお亡くなりになったマイケル・ブレッカー。このアルバムでも流暢で艶のあるメロディラインや、迫力のあるテクニカルなソロプレイが堪能できます。優れたリード/メロディを奏でるプレイヤーを得たこのこの3曲では、セクションの演奏も、お得意のバックアッププレイで生き生きしてる気がしますね。

マイケル・ブレッカー氏のご冥福をお祈りいたします。



1. Second Degree
2. Sama Old Same Old
3. Sporadic Vacums Of Thought
4. Sitting On The Dog Of The Bay
5. Holy Frijoles
6. Doing The Meetball
7. Swan Song
8. The Thing What Is
9. Mah-Hoo-Dah-Vah
10. Zippo Dippo


購入日:1/7
購入場所:中野レコミンツ
購入金額:¥1,380
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-01-18 22:11 | JAZZ/FUSION
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スティーブ・ミラー・バンド脱退後の71年にリリースしたベン・シドランのファーストアルバム。以前、4枚目のアルバムを聴いて以来、他の70年代のアルバムを探していたのですが、なかなか見つからないものですね。そんななかこのファーストアルバムをタワーレコードで発見。再発~廃盤を繰り返していたタイトルですが、今回何度目かの再発となりようやく入手することができました。といってもこのアルバム目当てに来店したわけじゃないんですが、試聴コーナーで2曲目を聴いた瞬間レジに向かってダッシュしてましたね(ちょっと嘘)。

ドクター・ジャズの異名をもつ彼だけに、このアルバムでも①③⑧⑨などで彼のピアノが際立つジャズチューンを聴かせてくれますが、出色なのはなんといってもジェシ・デイヴィスが共同プロデュースしギターを弾いてるジャズファンクチューンの②⑦。スティーブ・ミラーバンドのゲイリー・マラバーとジム・ケルトナーによるダブルドラムもファンキーですが、ソロをとることなくバッキングとオブリだけで、存在感を出しているジェシのギターが素晴らしいです。

それ以外にも、アコースティックながらもグルーヴィーな④、ボズ・スキャッグスがギターで参加してる⑤⑥、ピーター・フランプトン(ハンブルパイ)がギターを弾き、チャーリー・ワッツ(ストーンズ)がドラムを叩くブルースセッションの⑩などなど、非常に楽しめるアルバムです。ベン・シドランといえばジャズ畑の人ってイメージですが、このアルバムに関しては難解なところは一切なく、ロック系ミュージシャンが大勢参加してるって事もあって、ポップかつグルーヴィーな聴きやすい内容になってます。これはかなりオススメのアルバムです。

余談ですが、⑤は松浦亜弥も最新作でカバーしてるみたいなんで機会があれば、聴いてみたいかも・・・


1. Leo's My Name
2. Poor Girl
3. Racine Bovine
4. About Love
5. Feel Your Groove
6. That Fine Day
7. Alexander's Rag Time Brand
8. Try
9. My Wife
10. Blues in England
11. Spread Your Wings



購入日:12/13
購入場所:タワーレコード新宿店
購入金額:¥1,985
備考:輸入盤 新品
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by shintan_shintan | 2006-12-16 08:11 | JAZZ/FUSION