カテゴリ:SOUL/FUNK( 46 )

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スウェーデンの女優/モデルさんマドリーン・ケーンのデビューアルバム。

女優モノっていうカテゴリーがあるのかどうかわかりませんが、モデル/女優さんが余技としてリリースしたアルバムって、本人も制作サイドもあまり気負ってないからなのかナイスなものが多い気が・・・ ゴールディー・ホーンペギー・リプトンジョーイ・ヘザートンなどは愛聴盤になっております。

で、今盤も当時全盛だったディスコサウンドにゆるくて囁くようなアンニュイな彼女のヴォーカルが乗るもの。痒いところに手が届くような絶妙なサウンドプロダクションと、耳馴染みの良いキャッチーなメロディーで、フリーソウル的にも聴ける充実作となっております。





1. Rough Diamond
2. C'est Si Bon/That's The Way I Love You
3. Let's Make Love
4. Fever/Make Me Like It
5. Touch My Heart

6. Rough Diamond (12' Version)
7. C'set Si Bon (Short Version)
8. Rough Diamond (Short Version)
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by shintan_shintan | 2015-01-12 10:02 | SOUL/FUNK
おひさしぶりです。

数年前からずっと探してるアルバムが3枚ほどありまして、超レア盤というわけではないんですが、流通量が少なかったのか店頭でもオークションでもまったく見かけないんですよね。とはいえamaonマケプレの足元を見た価格では買いたくなかったし・・・

で、その3枚の内の1枚、パーシー・スレッジの74年作をようやくゲット。マケプレではありましたが新品が1,500円ちょっとという許容範囲内の金額でした。


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今年もなんだかんだで多くのCDを購入しちゃっておりますが、音盤をチョイスする選択肢は様々ながらも最近は「カプリコーン」「マッスルショールズ」「ベアズヴィル」といったクレジット買いが増えておりまして、カプリコーンからリリースされたマッスル録音のこのアルバムはずっと聴きたかった1枚でした。

パーシー・スレッジといえばやはり66年リリースの名唱「男が女を愛する時」が群を抜いて有名ですし、一発屋とお思いの方もいそうですが、60年代には4枚のアルバムをリリースしシングルヒットも量産してるんですね。60年代後半からは不遇な時代を過ごした様で、アトランティックからカプリコーンにレーベルを移し6年ぶりのリリースとなったのがこの通産5枚目のアルバム。

前述した「男が女を~」を収録したファーストアルバムは正直なところ少々ディープな感が強すぎて、それほど好きなアルバムではなかったんですが、ウェンディ・ウォルドマン、ラリー・マレイら白人SSWの楽曲も取り込んだこのアルバムは良い意味でライトになっていて聴きやすいし、パーシーのヴォーカルも深みはそのままに重すぎることなくいい感じ。
全曲がスロー~ミディアムのバラード系ながらも、マッスル・ショールズ・リズム・セクションによるバックは軽快さを感じますしね。

アルバム全曲捨て曲なしの素晴らしい出来ですが、特にタイトル曲「I'll Be Your Everything」は「男が女を~」に比べても遜色ない名バラード! これ1曲を聴くだけでも価値のあるアルバムではないでしょうか。


1. Walkin' In The Sun
2. Behind Closed Doors
3. Make It Good And Make It Last
4. The Good Love
5. I Believe In You
6. I'll Be Your Everything
7. If This Is The Last Time
8. Hard To Be Friends
9. Blue Water
10. Love Among People
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by shintan_shintan | 2010-12-15 23:49 | SOUL/FUNK

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1. Chica Boom
2. Don't Burn Me
3. (Shu-Doo-Pa-Poo-Poop) Love Being Your Fool
4. Showdown
5. Unlock Your Mind
6. Handwriting On The Wall
7. Mystery Train
8. Leave It All Up to You
9. I Want You to Dance
10. God Can


ステイプル・シンガーズがワーナー在籍時にステイプルズ名義でリリースした3枚のアルバム、Wounded BirdよりCD化されてたんですね!まったく知らなかったもので、店頭で見かけてビックリしちゃいましたよ~

ステイプル・シンガーズは大好きなグループでして、特にSTAXから72年にリリースした「BE ALTITUDE:RESPECT YOURSELF」は僕のなかでのNo.1ソウルアルバム。このアルバムがきっかけでマッスル録音ものにはまりましたからね~

で、店頭で見かけて即購入したのが78年リリースのワーナーでの最終作となる「UNLOCK YOUR MIND」。久しぶりのマッスル録音でバックはもちろんマッスル・ショールズ・リズムセクションの面々。これが「RESPECT YOURSELF」と遜色のないくらいの出来でして、どす黒くファンキーに決めた①で軽くノックアウト状態。カーティス・メイフィールドがバックアップしたカートム時代も悪くはないですが、やはりマッスル隊との相性は抜群ですね!

続く②もパンチのある独特な熱さを感じるナンバー。一転して③は軽快で爽快なナンバーで、④はELOの3rdに収録されていナンバーでもちろんジェフ・リンの作。これが意外とハマっていて見事なディスコ/ソウルなナンバーになっております。

タイトル曲⑤はステイプルズのNo.1ヒット「I'll Take You There」を思い起こすレゲエ超のナンバーでこれもなかなかの楽曲だし、プレスリーのカバーでも知られるジュニア・パーカーの⑦は意外な選曲ながらも、お父さんのポップ・ステイプルの味のあるヴォーカルが味わえます。
カリプソ調の陽気な⑨に続くのが今作で唯一のゴスペルナンバー⑩。元々ゴスペルグループとして出発してるだけに、ここでも慈悲あふれながらも迫力のあるクワイアを聴くことができますし、アルバムのラスト曲として締りますね~

いやぁ、いいアルバムです!これまた今年のナイスリイシューベスト20には入選当確かな。


YVONNE,MAVIS, CLEO & POP (The Staples)
PETE CARR (Lead Guitar)
JIMMY JOHNSON (Rhythm Guitar)
EDDIE HINTON (Rhythm Guitar)
DAVID HOOD (Bass)
ROGER HAWKINS (Drums)
MUSELE SHOALS HORNS (Horns)
TOM ROADY (Percussion)
JOHN NOSKI (Harmonica on⑦)

購入日:11/7
購入場所:ディスクユニオン新宿SOUL/BLUES館
購入金額:¥1,200
備考: 輸入盤 新品
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by shintan_shintan | 2010-11-11 23:00 | SOUL/FUNK

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1. Jive Man
2. Straight Up
3. Julie I Love You
4. Fly
5. Miss Funky Fox
6. Thoughts Of You
7. I Love You! I Love You Completely
8. Rhapsody In Funk
9. M.F.B


ビクターの「SOUL WALKER」シリーズにはかなりお世話になりました。
一時期サザンソウル系にドップリと嵌ったのも、このシリーズでアン・ピーブルズ、オーティス・クレイ、シル・ジョンソン、ソウル・チルドレンなどを知った事が大きかったかも。

最近は熱心に聴くことも少なくなったソウル/ファンク系ですが、先日ブックオフ安棚にて見慣れたシリーズ帯を見かけて思わず購入してしまったのが、16~20歳の9名によるファンクバンド「EXIT 9」の唯一作。

リリース当初はほとんど売れなかったアルバムらしいですが、内容は素晴らしいです!
③⑥といったスロー/メロウな数曲でアクセントを付けておりますが、アルバム的にはファンク度数高め。特段な個性といったものは少ないかもしれませんが、なんといっても曲がいいですね。
それほどアクが強くないので聴きやすいし、大満足な1枚となりました。


購入日:10/29
購入場所:ブックオフ花小金井店
購入金額:¥500
備考: 国内盤 中古
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by shintan_shintan | 2010-11-05 21:19 | SOUL/FUNK
今日から夏休み!

とはいえ、台風の影響からかここ東京もピリッとしない天気です。やっぱり夏は暑くないとね~
ここ最近は仕事がめちゃくちゃ忙しくてブログ更新もサボリがちでしたが、休みの間はぼちぼちとアップしていこうかなと・・・

で、本日は暑い夏にこそ聴きたい熱いファンクアルバムをご紹介。
マイルス・デイヴィスの元奥さんで、電化マイルスに一役買ったといわれてるベティ・デイヴィス(有名な女優さんとは同名異人)でございます。
マイルスのアルバム「キリマンジャロの娘」のジャケでは清楚そうな雰囲気で写ってる彼女ですが、ソロ作ではビッチな佇まいから想像がつくような強烈なファンクロックを聴かせてくれます。

彼女の事はつい最近まで知らなかったんですが、聴いてみてビックリ!個人的にはファンカやスライを初めて聴いた時以上のインパクトでした。



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BETTY DAVIS (1973年)

1. If I'm In Luck I Might Get Picked Up
2. Walkin Up The Road
3. Anti Love Song
4. Your Man My Man
5. Ooh Yeah
6. Steppin In Her I. Miller Shoes
7. Game Is My Middle Name
8. In The Meantime

9. Come Take Me (Bonus Track)
10. You Won't See Me In The Morning (Bonus Track)
11. I Will Take That Ride (Bonus Track)


Greg Errico (Drums)
Larry Graham (Bass except②)
Douglas Rodrigues (Guitar on①③④⑧)
Neal Schon (Guitar on②③⑤⑥)
Doug Rauch (Bass on②)
Hershall Kennedy (Organ, Clavinet on①⑤⑦⑧)
Richard Kermode (Acoustic Piano, Clavinet on②⑥)
Merl Saunders (Electric Piano, Clavinet on③④)
Pete Sears (Acoustic Piano on③)
Pointer Sisters (Back Vovcals on⑥⑦) etc...


最初に聴いたのがこのファースト。

ラリー・グラハム、グレッグ・エリコというスライ&ファミリーストーンの鉄壁なリズム隊に、サンタナバンドを脱退したニール・ショーンと、サンタナ「キャラバンサライ」にも参加していたダグラス・ロドリゲスの2人によるハード&ファンキーなギターリフってのがサウンドの基本。
また、曲によってクラヴィネットとオルガンによるグルーヴィーさを演出していたり、TOPのホーン隊がパンチを効かせていて、まさに痒いところに手が届くサウンド。

楽曲のほとんどがワンコードだしメロディーらしいメロディーがあるわけじゃないんですが、ハードなギターリフを主体にした曲構成やアレンジなどには彼女の力量を感じますし、どの曲もとてつもないパワーを持っておりますね。

ファンク好きはもちろん、ロックファンもかなり楽しめる1枚じゃないでしょうか。


購入日:8/1
購入場所:ディスクユニオンお茶の水駅前店
購入金額:¥1,000
備考: 輸入盤 中古






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THEY SAY I'M DIFFERENT (1974年)

1. Shoo-B-Doop and Cop Him
2. He Was A Big Freak
3. Your Mama Wants Ya Back
4. Don't Call Her No Tramp
5. Git In There
6. They Say I'm Different
7. 70's Blues
8. Special People

9. He Was A Big Freak (Record Plant Rough Mix)
10. Don't Call Her No Tramp (Record Plant Rough Mix)
11. Git In There (Record Plant Rough Mix)
12. 70's Blues (Record Plant Rough Mix)


Cordell Dudley (Guitar)
Larry Johnson (Bass)
Ted Sparks (Drums except⑥⑦)
Mike Clark (Drums on⑥⑦)
Merle Saunders (Piano, Keyboard on③⑤⑧)
Tony Vaughn (Clavinet, Piano on ①④⑥⑦)
Hershall Kennedy (Organ, Clavinet on①②⑤⑧)
Jimmy Godwin (Rhythm Guitar on②③⑥⑦)
Buddy Miles (Lead Guitar on①) etc...


で、こちらはファーストの翌年にリリースされたセカンド。
前作に比べて楽曲、特にメロディーがふくよかになった気がしますし、相変わらず彼女のサウンドメイクはカッコイイんですが、演奏自体は少々こじんまりした感も・・・

ファンクロック度は下がりファンク度が上がったって感じかな。とはいえ、基本的にはサウンドに大きなブレはないんで、これも1st同様にオススメできる内容です。


購入日:8/4
購入場所:amazon
購入金額:¥1,990
備考: 輸入盤 新品
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by shintan_shintan | 2010-08-12 17:17 | SOUL/FUNK


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SPECIAL TOUCH (1978年)

1. Double Love
2. Too Young
3. Heavenly Day
4. Nobody Else
5.I Could Be Anything
6. I Can’t Wait Forever
7. In Between
8. Don’t Cha Love Me
9. On The Wing
10. Kalalee

黒人白人混合のアーバンソウルバンド、クラッキンは77年の2nd「MAKING OF A DREAM」を以前所有しておりまして、ファンキーかつ流麗でメロウなサウンドは嫌いではないし、何曲かは大好きなものもあったんですが、アルバムとしては何か決定打に欠ける気がしたのが正直なところ・・・

先日記事にしたローレン・ウッド「キャット・トリック」でのピーター・ブネッタとリック・チャダコフを中心とするクラッキンの面々の好サポートぶりにふれた事がキッカケとなり、あらためて「MAKING~」を聴くようになった今日この頃。

そんな折、ユニオンにて4th「SPECIAL TOUCH」の輸入盤中古を800円で発見。今年になって彼らの2nd~4thの3枚がWounded Birdからリイシューされ、国内盤紙ジャケも発売ということで「MAKING~」以外の未聴の2枚を聴いてみたいと思ってましたし、前述したように僕的にはクラッキン再評価な気運になってることもあってご購入。

後にクリストファー・クロスを手掛けて名を挙げるマイケル・オマーティアンが前作に引き続きプロデュースを手掛けた本作。彼らがもともと持ち合わせていた都会的洗練さやファンクネスは変わることなく、AOR的メロディアスさが増した感じで、これが僕的には思いっきりツボ!

2ndに比べて、より歌モノのシフトした感もあってキャッチーなメロディーが印象的。特にオープニングの①は彼らのいいとこどりとも言えるファンキー&キャッチーなAOR名曲だし、②④⑨あたりももファンキーAORの良曲。ファンクチューン⑥やスウィートでメロウなバラードナンバー⑦あたりも兼ね備えていますし、う~ん、これはファンキーとメロウ、ソウルとAORが見事に結合した名盤ですね!





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CRACKIN' (1977年)

1. It Just Takes A While
2. The Force Is Watching You
3. Fallen Dancer
4. I Know You Can
5. Do You Need More Time
6. Don’t You Wish You Could Be There
7. You Know Where I Am
8. The World’s A Fool For You
9. You’ll Feel Better

こちらは、2ndと同じく77年にリリースされたセルフタイトルの3rd。こちらもWounded Bird盤の中古で、1,000円ちょっとで入手です。

このアルバムからマイケル・オマーティンが手掛けることに。AOR度で言えば4thには少々劣るものの、キャッチーで軽快な①④、ファンキーでリズミカルな②、グルーヴィーチューン⑥などなどいい感じの楽曲揃いで、これまた良いアルバムですね~
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by shintan_shintan | 2010-07-26 09:00 | SOUL/FUNK

マイケル・ジャクソンが急逝され、CDショップでも特設コーナーが設置され店内BGMでもかかりまくってましたよね~ そんなに前じゃないと思ってましたがもう1年も前の事なんですね・・・

その時期にリリースされた彼関連の紙ジャケ各種はタイミングもあってか爆発的に売れてすぐに品切れ。ソロタイトルはすぐに再プレスされたものの、ジャクソンズのタイトルはほどなくして店頭から消え、その後オークションなどでは定価の数倍で取引されてましたが、この度めでたく再プレスとなりまして前回買い逃していた僕も2Tほど購入です。


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VICTORY (1984年)

1. Torture
2. Wait
3. One More Chance
4. Be Not Always
5. State Of Shock
6. We Can Change The World
7. The Hurt
8. Body


昨年の紙ジャケ発売後に一番早く店頭から姿を消したのがこの「ビクトリー」じゃなかったかな・・・ 「スリラー」の歴史的大ヒットを受けてなのか、前作「トライアンフ」から4年ぶりにリリースされた作品で、ミック・ジャガーとマイケル・ジャクソンのデュエットによるシングル「State Of Shock 」は当時FMでもよくオンエアされていて純粋にカッコイイ曲だと思ってはいましたが、アルバムを聴くまでにはいたらずアルバムを耳にするのは今回がお初。

それまでジャクソン5、ジャクソンズでほとんどの曲でリードをつとめていたマイケルですが、この時期は「スリラー」の大ヒットで相当忙しかったのか、彼のヴォーカルが聴けるのは前述のシングル⑤以外ではジャーメインと交互にリードを取る①と、アコギとストリングスをバックに歌う④のみ。

ネットでの様々なレビューを読むとやはりマイケル絡みの3曲の注目が高いようですが、⑥⑦なんかも①と同路線の打ち込みをベースにしたキャッチーなダンストラックでカッコイイですし、ランディ・ジャクソンの作/ヴォーカルな③もAOR的な雰囲気の佳曲でお気に入り。

84年という時代からかシンセや打ち込みの多用が目立つアルバムではありますが、楽曲のクオリティーはどれも高くて、個人的には「DESTINY」には及ばないものの「TRIUMPH」よりも好きなアルバムかな・・・




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DESTINY (1978年)

1. Blame It On The Boogie
2. Push Me Away
3. Things I Do For You
4. Shake Your Body (Down To The Ground)
5. Destiny
6. Bless His Soul
7. All Night Dancin'
8. That's What You Get (For Being Polite)
9. Blame It On The Boogie (John Luongo Disco Mix)
10. Shake Your Body (John Luongo Disco Mix)


で、もう1枚は79年のアルバム「今夜はデスティニー」
今までまったく気にしていなかったアルバムですが、以前ブックオフにて250円でゲットしてその素晴らしさにビックリ! その後リマスター盤もすぐに買い換えたほどのお気に入りアルバムなんですが、やはり紙ジャケで永久保存しておきたくてね・・・

内容に関しては過去記事をご参照いただくとして、時代柄かディスコサウンドに接近した彼らの中ではやや異色作なのかもしれませんが、ヴォーカル、楽曲、演奏ともに神憑かった1枚ではないでしょうか。
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by shintan_shintan | 2010-06-26 18:08 | SOUL/FUNK

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1. I'll Play The Fool
2. Hard Times
3. Cherchez la Femme/Se Si Bon
4. Sunshower
5. We Got It Made/Night And Day
6. You've Got Something/Betcha' The Love Bug Bitcha'
7. Sour & Sweet/Lemon In The Honey



米米クラブの元ネタ、キッド・クレオール&ザ・ココナッツは少し前に記事にしたんですが、キッド・クレオールことオーガスト・ダーネルが70年代に活動していたサバンナバンドもなんとなく気になっていたところ、ブックオフにて紙ジャケを安く入手することができました。

ファンク+ラテンといったキッド・クレオールでのサウンドとは違って、こちらは端的に言うとジャズ+ダンスビート。とはいっても、いわゆる「ジャズファンク」な音ではなくて、ビッグジャズやスイングジャズにビートを被せてラテン風味を散らしたような感じとでも言えばいいんでしょうか・・・

バンドの中心人物はベース担当のオーガスト・ダーネル(本名トーマス・オーガスト・ダーネル・ブラウダー)とストーニー・ブラウダーJr(ギター)のブラウニー兄弟でコンポーズもこの2人が全曲を担当。リードヴォーカルのコリー・デイ嬢ほか、ドラマーとビブラフォン奏者、パーカッションによる6人が今作でのラインナップ。

正直なところアイデアの消化不良みたいなところ(曲調とリズムがちぐはぐふだったり・・・)を感じないわけではないですがなんですが、ホーン隊なども加えたオールドタイミーかつゴージャスでアダルトな雰囲気のサウンドはなかなか魅力的です。
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by shintan_shintan | 2010-04-29 00:00 | SOUL/FUNK

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1. Jamaica Song
2. Mama Stewart
3. Tennessee Voodoo
4. Flamingo
5. Song For Casey
6. Evergreen
7. Country Days
8. Why Me
9. Front Street Rag
10. Lie To Me


ブッカーTが74年にリリースしたソロアルバム「EVERGREEN」紙ジャケ。
すでにいくつかのブログで取り上げられていて、どこでもかなりの高評価でありましたが、実際に聴いてみたら、これが噂にたがわぬ素晴らしいアルバムで、個人的には現時点で今年No.1のリイシューかな。

以前からCD化が熱望されていたアルバムなのと、アルバム冒頭の「ジャマイカ・ソング」がキリン「午後の紅茶」のCMに使われてることもあってか、けっこう売れ行きが良いようで、4/6付けオリコン・デイリーチャートでは洋楽13位(総合68位)とか・・・ 一般的にはマイナーで地味な存在のこのようなアルバムが売れるってのは何か嬉しいですし、日本の洋楽ファンの見識の高さみたいなものも感じますね。

ブッカーTといえば、ご存知のようにスタックスのハウスバンドMG’sでメンフィスソウルの屋台骨となり、リタ・クーリッジのお姉さんプリシアとのデュオではゴスペルフィーリング溢れるスワンピーなサウンドを奏でておりましたが、このアルバムではソウルやゴスペルにとらわれない幅広いサウンドで、フォーキーなSSWテイストも多分に感じられるかな。ブログのカテゴリーは「SOUL」にしてありますが・・・

前述したピースフルな①「ジャマイカ・ソング」がリードトラックなのは間違いないところですが、それ以外のどれも素晴らしい出来で捨て曲なし。
フォーキーな③や少々スワンピーな⑦、「ジャマイカ・ソング」に勝るとも劣らない名曲⑤などはルーツ系SSWテイストの高いナンバーで、トラッド風の②、ラグタイム調のピアノインストの⑨などもあってバラエティ豊か。

また、オルガン奏者としてのブッカーTを満喫できるインストナンバー④⑥もアルバム的には少々浮き気味ではありますが、どちらもほんとカッコイイです。ソウルバラードの⑧⑩では彼の暖かみある歌声も堪能できますし、いやぁ、これはほんと良いアルバムですよ!



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ユニオンの特典妄想帯をつけてみました。最近では珍しく1タイトルのみの購入で付いてきました。


Booker T. Jones (Vocal, Keyboard, Guitar, Bass)
Devid T. Walker (Guitar)
Jim Keltner (Drums)
Sammy Creason (Drums)
Bob Graub (Bass)
Alexender Smith (Bass)
Bobbye Hall Porter (Conga)
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by shintan_shintan | 2010-04-21 00:00 | SOUL/FUNK

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1. Annie (I'm Not Your Daddy)  
2. I'm A Wonderful Thing, Baby  
3. Imitation 
4. I'm Corrupt  
5. Loving You Made A Fool Out Of Me  
6. Stool Pigeon  
7. The Love We Have  
8. No Fish Today  

(Bonus Tracks)
9. Christmas On Riverside Drive
10. You Had No Intention (B-Side Of Annie I'm Not Your Daddy)
11. Annie I'm Not Your Daddy (Remix )
12. I'm a Wonderful Thing (12" mix)
13. Stool Pigeon (12"mix)
14. Double On Back (12" mix)


米米クラブが憧れ目指したグループ、キッド・クレオール&ザ・ココナッツの人気作「トロピカル・ギャングスターズ」です。

キッド・クレオールの名は以前から知っておりましたが、アルバムを聴くのは今回が初。
B級感漂うジャケから色物的なサウンドをイメージしておりましたが、これが本格的なダンス/ファンクな内容で、いやぁ嬉しい誤算でしたね。

ファンカラティーナ(ファンク+ラテン)な①⑦や、トロピカルテイスト漂う⑧なんてのもありますが、それ以外ではほんのりとニューウェーブ色のあるファンクチューン揃いで、カッティングギターの気持ち良いなかなか硬質なサウンドではないでしょうか。

バンドの中心人物は70年代にDr.バザールズ・オリジナル・サバンナ・バンドで活躍していたキッド・クレオールことオーガスト・ダーネルですが、サウンドはもちろんコンセプトワークやビジュアルなど、きっちりとトータルプロデュースする能力は凄いですね~ 色物とばかり思っていてゴメンナサイ・・・
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by shintan_shintan | 2010-03-22 00:00 | SOUL/FUNK