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4月に始めたこのブログですが、気がつけば8ヶ月が過ぎとうとう大晦日。毎日のように購入したCDをご紹介するのは、時間も懐もけっこう大変でしたが、なんとか続けることができ270もの記事をアップできました。これも、ご訪問してくださる方々や、ブログ仲間の皆様方のおかげだと切に感じております。どうもありがとうございました。
2007年も、変わらず拙文にお付き合いくださいますよう、宜しくお願いいたします。


で、今年最後の記事は、このブログで紹介した中から、お気に入りのアルバムベスト10をご紹介します。内容はもちろん、インパクトや、コストパフォーマンス、聴いた回数などを鑑みて選んでみました。


第10位 トラピーズ 「連動」(紙ジャケ)
これは最近紹介したものですが、ほんとカッコイイです。グレン・ヒューズのシャウトってそんなに好きじゃないんですが、それを凌駕するのがメル・ギャレーのギタープレイのかっこよさ。ファンキーなハードロックです。

第9位 セルジュ・ゲンスブール 「メロディ・ネルソンの物語」(紙ジャケ)
ジェーン・バーキンの可愛らしいジャケットからは想像できない、プログレアルバム。クリムゾン好きには特にオススメです。

第8位 森高千里 「DO THE BEST」
I-Podの再生回数で一番多かったのがこのアルバム。「夏の日」「渡良瀬橋」「風に吹かれて」など、季節を感じる曲が大好きです。

第7位 リア・カンケル 「リア・カンケル」
永らく廃盤となっていた名盤のリイシュー。SSWテイストと西海岸の爽快なサウンドが融合したAORの傑作ですね。

第6位 サンタナ 「ロータス」(紙ジャケ)
今年の紙ジャケ大賞といえば、やはりこれでしょうね。ちょっとおバカな22面体ジャケットはやっぱり凄いですよ。

第5位 大瀧詠一 「A LONG VACATION」
この齢になって、はじめてまともに聴いたんですが、まさにジャパニーズ・ポップスの最高峰。「素晴らしい」のひと言に尽きますね。

第4位 レス・デューデック 「レス・デューデック」
ボズ・スキャッグスのアルバムにも参加していたギタリストのファーストソロ。ヘルスエンジェルスみたいなルックスながら、ファンキーでハードでAORでスワンピーといったゴキゲンな音が聴けますよ。

第3位 ジャッキー・デシャノン 「ソングス」
なんとなく買ったアルバムですが、極上のスワンプ/ルーツな音にノックアウトされましたね。その手の音が好きな方は、だまされたと思って聴いてみてください。

第2位 ジョー・ママ 「ジョー・ママ」
このアルバムに出会ったことによって、名盤探検隊シリーズなどのアメリカンルーツ系の音や、ダニー・クーチやセクションの面々が参加してるアルバムにどっぷりはまっちゃいました。

第1位 バーバラ・キース 「バーバラ・キース」
いわゆる女性SSWのアルバムですが、楽曲や歌声はもちろん、バックの演奏やプロデュースワーク等々、僕の大好きなものが全部あるって感じです。生まれてから今までに聴いたすべてのアルバムの中でも上位に入るくらい好きですね


てな感じです。それでは皆様よいお年を。
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by shintan_shintan | 2006-12-31 10:57 | 全般
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紙ジャケ信者じゃないと自負してはいるんですが、何気に今年はいっぱい買っちゃったかも・・・紙ジャケタグをクリックして自分でもビックリしましたね。で、今年最後に紹介するアルバムも紙ジャケです(笑)

今年の4月に今作が紙ジャケリリースされた時は、ジャッキー・デシャノンって名前もなんとなく聴いたことがあるくらいの認識だったんですが、9月に彼女の他のアルバムを聴いて、めちゃくちゃ気に入り、このアルバムもずっと聴いてみたいと思ってたんですよね。新品でもまだ購入できるんですが、なかなか中古で売られてなくて、年末のこの時期にようやくゲットすることが出来ました。そんなに安くはなってなかったんですが・・・

60年代前半から活動を始め、時代に応じて様々な音楽性を見せてきた彼女ですが、このアルバムでは75年という時代から、彼女のルーツでもあるソウル色は健在ながら、結構凝ったアレンジのAORテイスト感じる内容になってます。個人的に彼女の60年代後半から70年代前半にかけてのスワンプ/ルーツ志向が高いアルバムが好みということもあって、ちょっと違和感は感じてしまいましたね。

ブライアン・ウィルソン夫妻がコーラスで参加した②がカーペンターズに取り上げられたり、⑥を後にキム・カーンズがカバーして大ヒット(81年に9週連続1位)したりといった、トピックのあるアルバムではありますが、決して彼女の代表作ではないし、正直なところ楽曲のクオリティもそんなに高くはないと思います。とはいっても彼女の若干ハスキーでソウルフルな歌声は健在ですし、ニック・デカロ、ジミー・ハスケルによる美しいストリングス・アレンジなどは一聴の価値はあると思います。


明日は今年を総括する記事を掲載予定です


1. Let The Sailors Dance
2. Boat To Sail
3. Sweet Baby Gene
4. A New Arrangement
5. Over My Head Again
6. Bette Davis Eyes
7. Queen Of The Rodeo
8. I Wanted It All
9. Murphy
10. Barefoot Boys And Barefoot Girls
11. Dreamin’ As One

(Bonus)
12. Fire In The City
13. All Night Desire
14. Let The Sailors Dance (Stereo Single Version)


購入日:12/27
購入場所:レコファン新宿店
購入金額:¥1,575
備考:国内盤 中古
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by shintan_shintan | 2006-12-30 20:33 | 70s (73~76)
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デヴィッド・ボウイ「ジギー・スターダスト」に収録されたIt Ain’t Easyのオリジネイターとしても名を知られてる、ルイジアナ出身のシンガーソングライター、ロン・デイヴィスが73年にリリースしたセカンドアルバム。今年2月に世界初CD化として紙ジャケリリースされましたが、10ヶ月遅れでようやく入手しました。

前述したIt Ain’t Easyの再演⑦(オリジナルは70年のデビューアルバムに収録)やゴスペル風な①、スワンピーな③⑤などでは、かなりアクの強い歌声ですが、マリア・マルダーもカバーした②、ティム・ハーディン作の④、スワンプバラードの⑧、スピノザのギターソロが素晴らしい⑨などのミディアム~スローナンバーでは一転して優しく滋味のある声を聴かせてくれます。

帯やライナーに書いてある「メロウ・スワンプ」って表現から、もう少しAOR的な音なのかと思ってましたが、実際には「泥臭いスワンプな曲」と「メロウ・チューン」が同居した内容になってます。また、デヴィッド・スピノザ(G)、ウィルトン・フェルダー(B)、チャック・レイニー(B)、アンディ・ニューマーク(Dr)、ビリー・プレストン(Org)といった超豪華なバックの演奏も聴きどころですね、


1. I Wonder
2. Long Hard Climb
3. Flapjack
4. Misty Roses
5. It’s A Lie
6. Can I Count On You
7. It Ain’t Easy
8. Lay Down Your Burden
9. Shadows


購入日:12/27
購入場所:ディスクユニオン新宿中古センター
購入金額:¥1,680 (定価¥2,141)
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2006-12-29 11:38 | SSW
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今日紹介するのも今年2月にに紙ジャケリリースされながら、入手することのなかった1枚。今回、ディスクユニオンで新品未開封品が割引いて売られてましたので購入する事としました。

デニス・ランバートとクレイグ・ナッティカムによるフォークデュオが73年リリースにリリースした2枚目のアルバム。帯に書かれてある「木漏れ日フォーク」って言葉がピッタリなハートフルで、聴いてるとホッとする癒し系の内容ですね。

70年リリースのファーストアルバムでは、アコギをバックにした2人のハーモニーだけのシンプルな内容らしいですが、このアルバムでは、ワディ・ワクテル(G)、ホッピー・ホッジス(Dr)、ジョー・ラマンノー(B)、ペギー・サンドヴィグ(Key)らの控えめかつ、的確なバンドサウンドが聴かれますし、曲によってはストリングスも参加していて多彩なアレンジになってますね。とはいっても、アルバムの根幹にあるのはアコギによるフォーク感と、2人の美しいハーモニーで、強烈な個性はないものの、聴いてるとホンワカ、リラックスするアルバムです。


1. She’s My Music
2. Way To You're Heart
3. Lovers Or Friends
4. Waikiki
5. Oh My Darling
6. 2 Or 3 Maybe 4
7. Child’s Care
8. Hollywood Baby
9. Roses In A Box
10. Nickle-Dime
11. Sleep


購入日:12/27
購入場所:ディスクユニオン新宿中古センター
購入金額:1,575 (定価¥2,141)
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2006-12-28 22:55 | SSW
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今年の汚れは今年のうちに、今年の紙ジャケは今年のうちに、というわけで年末になって買いそびれた紙ジャケを何枚か購入しましたので紹介します。

今年の2月に紙ジャケリリースされた、マーク・ベノ71年のセカンドアルバム「雑魚」。彼の最高傑作でスワンプの名盤として名高いアルバムですが、今回はじめて聴きました。クラレンス・ホワイト(G)、ジェシ・ディヴィス(G)、ボビー・ウーマック(G)、カール・レイドル(B)、ジム・ケルトナー(Dr)、リタ・クーリッジ(Cho)らのバックアップによるサウンドは本格的なスワンプロックになってます。あまりアコースティック感の強くないソリッドな演奏が良いですね。

ファンキーでソウルフルな②、ブルージーな③⑦⑧、スワンピーで泥臭い⑤など、結構バラエティ豊富な内容ですが、個人的にはマーク・ベノの繊細で優しげな歌声の聴けるスローナンバーの④⑥などがかなりお気に入りです。じつは最近までマークベノがテキサス出身とは知りませんでして、勝手にUKスワンプだと勘違いしていて聴かず嫌いでした。もっと早く聴いてれば良かったです。ここ最近では一番のヘヴィーローテーションになるくらい気に入ってるアルバムです。


1. Franny
2. Put A Little Love In My Soul
3. Stone Cottage
4. Speak Your Mind
5. Back Down Home
6. Good Times
7. Baby I Love You
8. Baby Like You
9. Before I Go
10. Don’t Let The Sun Go Down


購入日:12/9
購入場所:HMV武蔵村山店
購入金額:各¥2,141
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2006-12-27 23:28 | SOUTHERN / SWAMP
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今年ももう少しで終わりですが、年末ということもあって、めちゃくちゃ仕事が忙しいです。正月休みの前に、なんでもかんでも仕事を依頼してくるお客様。「自分は年内に仕事を振って気持ちよく正月休みとるつもりだろうが、休み明けに提案しろって、正月返上しろってことか!こらぁ!」と思わず心の中で荒ぶってしまう今日この頃ですが、そんな気持ちを落ち着かせてくれるのがジェームス・テイラーのハートフルでフォーキーなアコースティックサウンド。本日、紙ジャケがリリースになり、愛聴してる3枚を購入してきました。

写真左から時計回りで「MAD SLIDE SLIM AND THE BLUE HOROZON」(71年)、「SWEET BABY JAMES」(70年)、「ONE MAN DOG」(72年)

内容に関しては今さら語る必要もないほどの名盤揃いですが、今回の紙ジャケは帯の再現や、内袋、インサートなども申し分ない出来ですね。ライナーも新規ですし。ただ何といっても決定的に残念なのが新規リマスターではなく旧マスターのままって事でしょう。弾き語り中心のシンプルな「SWEET~」なんかはそんなに気にならなかったんですが、セクションのバンドアンサンブルが味わえる「ONE MAN~」なんかはもっといい音で聴きたかったなぁ・・・ ワーナーって日本独自でのリマスターとかに厳しいらしいんでしょうがないかな。早く本国でリマスターしてくれないですかね。


購入日:12/26
購入場所:HMV池袋店
購入金額:各¥2,200
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2006-12-26 22:57 | SSW
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今日はクリスマスイブですね。いまさらクリスマスだからって、ウキウキするような齢ではないんですが、それでも街でのディスプレイやイルミネーション、人で賑わう様などは、やはりいいもんですね。

そんな本日に紹介するのは、年に1度この時期になると必ず聴いている、僕が所有している唯一のクリスマス・アルバム。95年にリリースしたデビューアルバム「PIECE OF HEART」が、1000万枚以上のビッグセールスを記録したアラスカ出身のシンガー・ソングライター、ジュエルが99年にリリースした3枚目のアルバム。

パット・ブーンがオリジナルの④や、①③⑥⑧のような日本人にもお馴染みな曲が多く、全体的にテンポの落とした、アコースティックな落ち着いたアレンジがほどこされてるので、リラックスしながら楽しめるアルバムですね。トラディショナルや賛美歌以外にも、オリジナルの⑨⑫⑬などが収録されてるんですが、他の曲との違和感はなくすんなり聴けますね。デビュー&セカンドアルバムでは、特に評価されていたわけでない彼女の歌唱力ですが、このアルバムで⑥⑫などでクラシカルな澄んだ歌声を聴かせてくれており、彼女の歌の上手さを実感したアルバムでもあります。

今年のイブは家で過ごす方も多いようですが、このCDをBGMに、静かでゆったりした夜を過ごされるのもいいかもしれませんね。


1. Joy To The World (賛美歌112番 諸人こぞりて)
2. O Holy Night (賛美歌219番 さやかに星はきらめき)
3. Silent Night (きよしこの夜)
4. Winter Wonderland
5. O Little Town Of Bethlehem (賛美歌115番 ああベツレヘムよ)
6. Ave Maria
7. Hark! The Herald Angels Sing (賛美歌98番 あめにはさかえ)
8. Rudolph The Red-Nosed Reindeer (赤鼻のトナカイ)
9. Face Of Love
10. Medley: Go Tell It On The Mountain~Life Uncommon~From A Distance
11. I Wonder As I Wander
12. Gloria
13. Hands (Christmas Version)
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by shintan_shintan | 2006-12-24 08:34 | HOLIDAY
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ジミ・ヘンドリックスなどとの交流もあった黒人ロッカー、アーサー・リーを中心に結成された黒人白人の混合バンド「ラブ」が67年にリリースしたサードアルバム。サイケテイストの漂うフォークロックが基調なんですが、ホーンやストリングによるポピュラーミュージックのテイストも感じることが出来て、摩訶不思議なちょっと変態的なサウンドになってます。ネオアコ好きな方にも評価が高いらしいです。

このアルバムを初めて聴いたのはたぶん15年以上前だったと思います。なんかの雑誌で、オールタイム・アルバム・ランキングの上位にランキングされてるのを見て早速入手してみたんですが、ハードなブルースロック系を良く聴いていた当時の耳にはなんか馴染めず、ほとんど聴くことはなかったですね。

その後、2003年に発表されたローリング・ストーン誌のロックアルバム500選で40位にランクされていたのをきっかけに、CDレンタルして聴いてみたんですが、色んな音楽を聴くようになって自分の音楽的間口が広がったからなのか、昔聴いた時の印象と違って、すんなり受け入れることができ、その後に何度か聴いてるうちにじわじわと染み入ってきましたね。しばらくはCD-Rで聴いてたんですが、リマスター盤の中古が安値でででたんで購入しました。

基本的にはリーダーのアーサー・リーが作った楽曲が多いんですが、サイドギターのブライアン・マクリーンが作ってリード・ヴォーカルをとった①⑤のソフト感も素晴らしいですね。また、この時期はバンド内の関係や状態が良くなかったらしく、③④では、ハル・ブレイン(Dr)、キャロル・ケイ(B)、ビリー・ストレンジ(G)らスタジオミュージシャンが参加しています

サイケ、フォーク、ソフトロック、ジャズ、ブルース、バカラック風、民族音楽などの多種な音楽的要素が混じった「ごった煮」的な音楽で、とっつきづらい部分もありますが、聴いていくうちにハマリますよ。


1. Alone Again Or
2. House Is Not A Motel
3. Andmoreagain
4. Daily Planet
5. Old Man
6. Red Telephone
7. Maybe The People Would Be The Times Or Between Clark & Hilldale
8. Live And Let Live
9. Good Humor Man He Sees Everything Like This
10. Bummer In The Summer
11. You Set The Scene

(Bonus)
12. Hummingbirds (Demo Version)
13. Wonder People (I Do Wonder) (Outtake)
14. Alone Again Or (Alternate Mix)
15. You Set the Scene (Alternate Mix)
16. Your Mind and We Belong Together (Tracking Sessions Highlights)
17. Your Mind and We Belong Together
18. Laughing Stock


購入日:12/16
購入場所:HAPPY(所沢)
購入金額:¥600
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2006-12-23 16:49 | PSYCHE/GARAGE
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アメリカのポピュラー音楽史上に名を残すフランク・シナトラの長女、ナンシー・シナトラが66年にリリースしたファーストアルバム。彼女と言えばやっぱり全米1位になった⑤が有名ですよね。ちなみにこの曲のエンディング部分は「うたばん」でも使われてますので、皆さん聴いたことがあると思いますよ。かくいう私も⑤目当てで買っちゃたんですけどね。思いっきり時代を感じさせるスウィンギング・ロンドン風のジャケットも後押しとなりましたが。

歌もあんまりお上手じゃないし、ルックスもめちゃくちゃ綺麗というわけでもない彼女ですが、やっぱりこのアルバムも音楽的な評価はそんなに高くないようですね。とはいえ、ストーンズ、マリアンヌ・フェイスフルの①、ビートルズの②⑪、ディランの④、ウォーカー・ブラザーズの⑥など有名曲のカバーも多く、単純に楽しめるアルバムです。①のボッサ風アレンジや、ビートルズナンバー②⑪でのホーンをフューチャーした派手めのアレンジはなかなかのものです。

⑮以外はステレオで収録されてるんですが、バックの演奏が右チャンネル、歌とホーンが左チャンネルといったような極端なミックスはいかがなもんかなと思いますね。一般的に、モノラルとステレオであれば耳馴染みもあってステレオのほうがしっくりくることが多いんですが、こういった分離の激しいミックスよりモノのほうが全然いいですね。


1. As Tears Go By
2. Day Tripper
3. I Move Around
4. It Ain't Me Babe
5. These Boots Are Made For Walkin'
6. In My Room
7. Lies
8. So Long, Babe
9. Flowers On The Wall
10. If He'd Love Me
11. Run For Your Life

(Bonus)
12. City Never Sleeps At Night
13. Leave My Dog Alone
14. In Our Time
15. These Boots Are Made For Walkin' (Mono Single Version)


購入日:12/19
購入場所:ブックオフ高田馬場北店
購入金額:¥1,200
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2006-12-22 23:01 | 60s ROCK
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今日もソフトロック系のアルバムを紹介する予定でしたが、急遽変更しまして、詩人、ミュージシャン、作家、映画監督、俳優と多彩な顔をもつ、アル中で女ったらしのフランス人、セルジュ・ゲンスブールのアルバム「メロディ・ネルソンの物語」をご紹介します。


最初に書いておきますが、これは凄いロックアルバムです。特にプログレ好きには先入観なしに聴いていただきたいです。


赤毛のかつらをかぶった妊娠中(お腹にいるのはセルジュとの子で、シャルロット・ゲンスブール)のジェーン・バーキンが印象的なロリータ風ジャケットは有名で、僕もだいぶ前から知ってました。ちょっと前に紙ジャケがリリースされたこともあって、なんとなく聴いてみようかなと思い、内容をネットで調べてたんですが、勝手に想像してたフレンチポップな音ではなさそうで、ファンクとかプログレとかいうワードが多くでてきまして、気になってしょうがなくなり購入してみました。

内容はというと、赤毛の15歳の少女メロディ・ネルソン(ジェーン・バーキン)と40男(セルジュ)の出会いから、飛行機事故による悲劇的な別れを描いたコンセプトアルバム。セルジュによるフランス語の歌は、ほとんど語りなんだか歌なんだかわからないようなつぶやき系のものなんですが、特異なのはバックの音ですね。ギター、ドラム、ベースの3リズムによるソリッドな演奏と、ジャン・クロード・ヴァニエールがアレンジしたオーケストラが絡む音はまさにプログレッシブ・ロック。というか、まんまキング・クリムゾンです。

②③④の小曲はストリングスやアコギによるメロウでシンプルな演奏が聴けるものの、冒頭の①やエンディングの⑦、特にエレクトリック風ヴァイオリンも参加してるインストの⑥などは、クリムゾン度が非常に高いです。ミュージシャン・クレジットがなく誰が演奏してるのかわかりませんが、ロバート・フリップが参加してんじゃないのかと思ってしまうほどです。いやあ、年の瀬になってこんなインパクトあるアルバムを聴けるとは思いませんでした。超オススメです。


1. Melody
2. Ballade de Melody Nelson
3. Valse de Melody
4. Ah! Melody
5. Hotel Particulier
6. En Melody
7. Cargo Culte


購入日:12/20
購入場所:ディスクユニオン神保町店
購入金額:¥2,100
備考:国内盤 中古
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by shintan_shintan | 2006-12-21 21:53 | 70s (70~72)