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今日で3月も最後ですね。東京では桜が満開ですが、昼夜の寒暖の差が激しく、昨日の昼はTシャツ姿の若者も見受けられましたが、夜はコートがないと厳しいくらい寒かったですからね。

3月最後の本日紹介するの素敵な「冬ジャケ」のアルバムです。
後にセッションギタリストとして、ジョン・レノンの「心の壁、愛の橋」「ロックンロール」などに参加したこともあるエディ・モトウが73年にリリースしたファーストアルバム。
雪道を歩く親子のジャケが印象的で、昨年からずっと探していたアルバムなんですが、ようやく中古で入手することができました。

60年代には、後にハングリー・チャックを結成するNDスマート2世やジム・コールグローヴらとバンドを組んでいて、フェリックス・パパラルディのプロデュースで何枚かのアルバムをリリースしていたようですが、商業的には全く成功しなかったようです。
その後PP&Mのポール・ストゥーキーとの交流を経て、彼のプロデュースでリリースされたのが本作。

①⑤ではエレクトリックなサウンドですが、それ以外はアコースティックな味わいのフォーキーなスワンプサウンドで、ジャケ同様の温かみのある音が味わえます。
NY録音ながら、スワンプやウッドストック風の泥臭さと、SSW的な繊細さが上手くミックスされていて、お気に入りの1枚となりました。


1. Old New Hampshire
2. Jesse
3. Hazard Country
4. Fallin' Back
5. Natural Drive
6. Thinkin' About Birds
7. If I Could Be Alone With Me
8. Circus Tent
9. Reaper
10. Jackson Steele
11. Ballad Of A Traveling Woman
12. Waitin' Out The Winter


購入日:3/22
購入場所:ディスクユニオンお茶の水駅前店
購入金額:¥2,520
備考:国内盤 帯つき 中古
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by shintan_shintan | 2007-03-31 17:46 | SOUTHERN / SWAMP
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以前記事にした「奇跡の街」が気に入り、彼女のアルバムは何枚か購入したんですが、今日紹介するのは、とりわけ人気が高く最高傑作との声も多い「愛の回想録」。

このアルバムにも収録されている②「17才の頃」が75年に全米3位(キャッシュボックスでは1位)の大ヒット。翌76年にリリースされたこのアルバムも全米1位となり、その年のグラミーでは最優秀女性ポップヴォーカル賞を受賞するなど、彼女の代表作にして、セールス的には頂点を極めたアルバムですね。

「奇跡の街」は固定メンバーによるフュージョンテイストも感じるバンドサウンドが印象的でしたが、このアルバムは全体的に穏やかなトーンになっていて、彼女のギターやピアノをメインにしたアコースティックなサウンドが堪能できます。
⑤⑦⑧こそマイナー調の情緒的な楽曲ですが、それ以外は明るい曲調ながらも切ないメロディの優しげな曲が多く、聴いててリラックスできるアルバムです。

代表曲の①②③はもちろん素敵ですが、個人的にはジャジーでアンニュイな雰囲気の④と、切々とした歌声で始まりながら後半には感動的な盛り上がりを見せる⑪が最高に気に入ってます。


1. When The Party's Over
2. At Seventeen
3. From Me To You
4. Bright Lights And Promises
5. In The Winter
6. Watercolors
7. Between The Lines
8. Come On
9. Light A Light
10. Tea And Sympathy
11. Lover's Lullaby


購入日:3/3
購入場所:ディスクユニオン国立店
購入金額:¥670 (割引券800円分使用)
備考:国内盤 紙ジャケ 中古
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by shintan_shintan | 2007-03-30 22:58 | SSW

今まで未聴だった名盤や人気アーティストをいまさらながら聴いてみようというこの企画。第1回目のDEEP PURPLEに続いての第2回は、これまたビッグネームなQUEENを取り上げます。



【クイーンと私】

初めてクイーンを聴いたのは中学の時ですね。FMで色々とエアチェックしてたテープのなかに「地獄へ道づれ」「愛という名の欲望」が入っていて、特に「地獄へ~」は大のお気に入りで何回聴いたかわからないほどでした。

しばらくして、アルバム「ザ・ワークス」が発売になったんですが、アルバムも第一弾シングルの「Radio Ga Ga」もあまり好きになれず(ブレイク・フリーは結構好きでしたが・・・)、その後クイーンを意識することはほとんどなくなりました。

大学生になってから「GREATEST HITS」は購入したんですが、その後に友人からオリジナルアルバムを数枚(3rd、オペラ、ジャズ)を借りて聴いてみたもののピンとこなかったですね。というわけで、クイーンはベスト盤しか所有してませんでした。





【今回聴いてみたのは】

昔一度聴いたことのある「オペラ座の夜」(75年)、彼らの最高傑作との声もある「クイーンⅡ」(74年)、前述の「地獄へ道づれ」「愛という名の欲望」も収録されている大ヒットアルバム「ザ・ゲーム」(80年)の3枚を聴いてみました。


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A NIGHT AT THE OPERA

1. Death On Two Legs
2. Lazing On A Sunday Afternoon
3. I'm In Love With My Car
4. You're My Best Friend
5. '39
6. Sweet Lady
7. Seaside Rendezvous
8. The Prophet's Song
9. Love Of My Life
10. Good Company
11. Bohemian Rhapsody
12. God Save The Queen




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THE GAME

1. Play The Game
2. Dragon Attack
3. Another One Bites The Dust
4. Need Your Loving Tonight
5. Crazy Little Thing Called Love
6. Rock It (Prime Jive)
7. Don't Try Suicide
8. Sail Away Sweet Sister
9. Coming Soon
10. Save Me




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QUEENⅡ

1. Procession
2. Father To Son
3. White Queen (As It Began)
4. Some Day One Day
5. Loser In The End
6. Ogre Battle
7. Fairy Feller's Master-Stroke
8. Nevermore
9. March Of The Black Queen
10. Funny How Love Is
11. Seven Seas Of Rhye




【感想】

まず最初に聴いたのは「オペラ座の夜」。
名曲「ボヘミアン・ラプソディ」が収録されてるアルバムですが、それ以外もクオリティの高い楽曲が多いですね。個人的には①③⑧などのハード調の曲がお気に入りですね。
ベスト盤にも必ず収録される代表曲でジョン・ディーコン作の④や、カントリーバラード風な⑤、どこかコミカルな②⑦⑩など、曲調もバラエティ豊かで、散漫になる一歩寸前って感じなんですが、アルバムを通して聴くとどの曲にも気品みたいなものを感じ、統一感を感じるのが不思議です。

次に聴いたのは80年の大ヒット作「ザ・ゲーム」。
①③⑤⑩と聴きなじみのある曲が収録されてることもあり、聴きやすかったですね。
前述の4曲以外にも②はすごくカッコイイし、⑧も大名曲だと思います。ロカビリーな⑤、シック風のダンスミュージック③などは賛否両論だったらしいですが、基本的には雑多な音楽性のバンドですし、クイーンらしさも損なわれてなく僕は大好きなアルバムですね。
ちなみに⑩「Save Me」は僕が一番好きなクイーンの曲です。

最後に聴いたのはセカンドアルバム「クイーンⅡ」です。
ガンズのアクセルローズがフェイバリットに挙げていたり、アナログのAB面を「ホワイトサイド」「ブラックサイド」とわけたコンセプチュアルな内容が、ファンや評論家に絶賛されているのは知ってましたんで、結構楽しみにしてました。
で、聴いてみましたが、フレディの楽曲で固められた組曲風のB面(ブラックサイド)は、当時なりの凝ったスタジオワークもあって結構好きなんですが、ブライアン曲が中心のA面(ホワイトサイド)は、地味目で抜けの悪い感じがするかな・・・ハードロックバンドとしてのクイーンを味わうなら今回の3枚の中で一番だと思います。





【総評】

メンバー全員が曲を作り、雑多で多用な音楽性を持ちながらも、ギターオーケストレーションや多重録音によるオペラ風コーラスなどのサウンド的な特徴で、フォロワーも未だでてこない唯一無比の個性を持つバンドですね。(音楽的に)強烈なキャラクターなだけに、好き嫌いの分かれる音かもしれません。僕的には嫌いじゃないですし、大好きな曲も多いんですが、アルバムトータルで聴くと、好きな曲とそうでない曲の差が大きくて、ついつい飛ばして聴いちゃうことも・・・
今回聴いた3枚の中で一番気に入ったのは「オペラ座の夜」。世評通りの素晴らしいアルバムですね。
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by shintan_shintan | 2007-03-29 22:11 | 70s ROCK
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ポール・バターフィールド・ブルース・バンドでは、マイク・ブルームフィールドの影に隠れ、ギタープレイよりもオーバーオールの良く似合う風貌の田舎者キャラで語られることの多いエルヴィン・ビショップ。バンド脱退後、3枚のソロアルバムをリリースしたフィルモアレーベルから、カプリコーンに移籍した第1弾アルバムが今日紹介する「LET IT FLOW」。

バンド時代や初期のソロアルバムではブルース色の濃い音楽性でしたが、このアルバムではソウルやカントリー色の強いスワンプ/サザンロックサウンドで、ほどよいレイドバックが気持ちいいアルバムです。
アナログのA面にあたる①~⑤では、エルヴィン・ビショップ・バンドによるファンキーな音が聴けるんですが、これがめちゃくちゃカッコイイです。リズミカルな単音のカッティングギターがファンキーな②、ライトニン・ホプキンスの③、ワウギターの④、メンバーのソロ回しが堪能できる7分にも及ぶ⑤など、文句なしですね。

アナログのB面にあたる⑥以降は一転して、オールマンのディッキー・ベイツ(G)、マーシャルタッカーのトイ・コールドウェル(Pedal Steel)、チャーリー・ダニエルズ(Fiddle)、ジョニー・サンドリン(AG)などサザンロックでは御馴染みの面子や、スライ・ストーン(Org)などの豪華ゲストを向かえた、のどかでレイドバックしたカントリー/ルーツ色の濃いアコースティックな音になってます。

ファンキーな前半、カントリーな後半ともに、泥臭さはあるものの聴いていて楽しくなるようなおおらかさがあって、楽しめるアルバムで、かなりオススメです。ちなみに今回購入したのは98年にリリースされたリマスター盤ですが、すでに廃盤のようでアマゾンのマケプレでは15,000円近くつけられてますね。とはいっても、ショップではそんなに高値はつかないと思いますので、気になる方は見かけたら即ゲットしたほうがいいですよ。


1. Sunshine Special
2. Ground Hog
3. Honey Babe
4. Stealin' Watermelons
5. Travelin' Shoes
6. Let It Flow
7. Hey, Good Lookin'
8. Fishin'
9. Can't Go Back
10. I Can't Hold Myself In Line
11. Bourbon Street


購入日:2/26
購入場所:ディスクユニオンお茶の水駅前店
購入金額:¥1,050
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-03-28 22:45 | SOUTHERN / SWAMP
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もうすぐ発売になるレーナード・スキナードの紙ジャケボックスですが、ラインナップが変わり4/4に発売延期になりましたね。当初はユニオンの特典もボックスのみということで、HMVで予約してました。今回、ユニオンではレプリカ帯も付属されるということで、昨日店頭で予約してきましたが、店頭での予約も初回入荷分は全て予約済みとの事。入手できるのは結構遅くなりそうです。ユニオンの通販サイトでも早々に完売してましたし、入手される方は早めに予約しておいたほうがよさそうです。

で、今回紹介するのはアース、ウィンド&ファイアーが79年に発表した名作。「I AM」の原題より「黙示録」という邦題のほうが馴染みがあるかもしれません。個人的にアースで一番好きなのは75年の「暗黒への挑戦」ですが、デヴィッド・フォスターとタッグを組み、AOR的な洗練さも加えた今作ももちろん最高ですね。

僕の過去の記事で、たびたび「紙ジャケ信者じゃない」とか「紙ジャケが特別好きなわけじゃない」とか書いてきましたが、撤回かな。このアルバム、04リマスターの同じ音源のプラケを所有してるんですが、紙ジャケってことでためらうことなく購入しちゃいましたから。まあ1000円っていうのもあったんですけどね・・・ 今後も紙ジャケ中古があればいろいろと買い換えていっちゃいそうですね。


1. In The Stone
2. Can't Let Go
3. After The Love Has Gone
4. Let Your Feelings Show
5. Boogie Wonderland
6. Star
7. Wait
8. Rock That!
9. You And I

(Bonus)
10. Diana
11. Dirty (Interlude)
12. Dirty (Junior's Juke)


購入日:3/3
購入場所:ブックオフ高田馬場北店
購入金額:¥1,000
備考:国内盤 紙ジャケ
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by shintan_shintan | 2007-03-27 21:50 | SOUL/FUNK
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高校時代に、ほんとレコードが擦り切れるほど聴いていたのがラフィンノーズがメジャーからリリースした1stと2nd.。ハードロックやメタルもよく聴いてたんですが、パンキッシュなロックンロールも大好きで、初期のラフィンやウィラード、モッズのファーストアルバムはまさに青春時代を思い起こさせる懐かしい作品です。

ラフィンがVAPレコードからリリースした2枚のアルバムは、何度か再発されたものの現在は廃盤になっていて、オークションでもプレ値で取引されてるんですよね。いつか入手したいと思っていたんですが、ブックオフでVAP時代の音源の2枚組コンプリート集を発見し、即ゲットしました。この作品2005年にAAレコードからリリースされたんですが、全然知りませんでした。

ディスク1(LN)には、85年7月にリリースされたデビューアルバム「LAUGHIN’ NOSE」が全曲(①~⑤、⑦~⑩)と、インディーズ時代からのなじみの曲でシングル①のB面に収録された⑥、86年4月リリースしたミニアルバム「SOS」の4曲(⑩~⑬)、未発表テイクの⑯~⑱が収録。
ディスク2(LR)には、86年12月にリリースされたセカンドアルバム「LAUGHIN’ ROLL」(①~⑪)と、シングル⑦のB面曲⑫、86年の日比谷野音楽でばら撒かれたソノシートの⑬~⑯、今回発出となるライブ音源⑰が収録されています。

クレジットはないものの、リマスタリングされていて音質も向上(特にLAUGHIN’ ROLL)されてますし、なんといっても懐かしい音が聴けて嬉しかったですね。昨日から聴きまくりです。
付属の32Pブックレットには、彼らの活動年表や、ニュースで流れたんで覚えている方もいると思いますが、87年4月に起こった日比谷野外音でのライブでお客さん3人が亡くなった事故についての顛末記事、メンバー4人の居酒屋での座談会記事などが掲載されています。なかでも座談会の記事は非常に面白くて、笹路正徳がプロデュースしたファーストと、ミニアルバムでは一部スタジオミュージシャンが弾いていること(ギターの半分以上はナスカの土方隆行だそうです)の暴露や、本気でチェッカーズをライバル視してて、彼らのようになりたい為に、ポップな楽曲と外部プロデューサーを起用してメジャーデヴューしたこと、メジャーを利用しようとして逆に利用されてた(チャーミー談)事に気がつき、セカンドアルバムからはパンク路線に戻ったことなどなど、興味深い内容でした。

見た目やきわどい歌詞はパンクですが、非常にポップで親しみやすい音楽性をもってますし、夜のヒットスタジオへの出演なども含め、ブルーハーツともども、お茶の間にパンクを広げていった立役者なのかなと思います。普遍性のある音楽性をもっている彼らの音は今聴いても全然古臭くなく、楽しめるアルバムです。


【DISC LN】
1. Broken Generation
2. Take Your Situation
3. Crazy Saturday Night
4. 1999
5. I Shall Return
6. Mistake Night
7. Paradise
8. C'mon Everybody C'mon
9. Get The Glory
10. Fallin' Fallin' Into Your Heart
11. 聖者が街にやってくる
12. ダウンタウンにむかって
13. SOS
14. Another Station
15. Teenager (VAP ver.)
16. Paradise (Non SE)
17. Paradise (SE Only)


【DISC LR】
1. Song For U.S.A.
2. R&R Desire
3. London Night
4. Bad Trip
5. Last Teen
6. In The City
7. Laughin' Roll
8. I Am I
9. Beauty Maniaxx
10. Happy Birthday
11. White Christmas
12. Bright 'N' Shadow
13. Pussy For Sale (Live)
14. I Can't Trust A Woman (Live)
15. Paradise (Live)
16. 戦争反対(Live)
17. Secret Live Track


購入日:3/24
購入場所:ブックオフ東村山店
購入金額:¥1,400
備考:国内盤 帯なし 中古
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by shintan_shintan | 2007-03-25 19:53 | JAPANESE
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81年にリリースしたデビューアルバム「BEAUTY AND THE BEAT」が全米1位に、シングル「We Got The Beat」も全米2位の大ヒットとなったGO-GO’Sが、ヒットの勢いに乗って82年の暮れにリリースしたセカンドアルバム。

このアルバムからのシングル①は日本でもヒットしたので、僕もリアルタイムで聴いてるはずなんですが、正直なところあまり印象がないんですよね。どちらかというとバンド解散後のベリンダ・カーライルのヒット曲のほうが馴染みはあるんですが、このアルバム、僕が大学生の時のバイト先で、プリプリやゴーバンズなどのギャルバン好きなバイト仲間が良くCDをかけていて、自然と頭にインプットされていってしまった1枚でした。今回ブックオフで発見し、懐かしさもあって初購入しました。

内容に関しては、プリプリの奥居香なんかにも影響を与えただろう、ポップで元気の良いロックンロールですね。演奏やアレンジがどうのこうの言うのは、この手のバンドに関してはナンセンスなのかもしれませんが、ギター中心のサウンドながら、どことなくニューウェーブ的な香りもして、プリテンダーズを思わせるようなサウンド・プロダクションはなかなかです。大ヒットしたファーストに比べて曲が散漫で元気がないとの声もありますが、聴いてると充分に元気でますよ。


1. Vacation
2. He's So Strange
3. Girl Of 100 Lists
4. We Don't Get Along
5. I Think It's Me
6. It's Everything but Partytime
7. Get Up And Go
8. This Old Feeling
9. Cool Jerk
10. Way You Dance
11. Beatnik Beach
12. Worlds Away


購入日:3/21
購入場所:ブックオフ東大和店
購入金額:¥250
備考:国内盤 帯なし 中古
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by shintan_shintan | 2007-03-24 19:33 | 80s ROCK
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「ブラスロック」の代表的なバンドを述べよ。と言われればたいていの人は、シカゴとブラッド・スウェット&ティアーズ(BS&T)の名前を出すんじゃないかと思いますが、その2バンドの次に名前があがりそうなのが、ヒット曲「黒い炎」で御馴染みのチェイス。
今日紹介するのは彼らが71年に発表したデビューアルバム。前述の「黒い炎」は和田アキ子やTOPSなどの日本人アーティストにもカバーされる有名曲で、僕もこの曲しか知らなかったんですが、国内盤中古をブックオフで購入してみました。

ジャジーなインストの①から始まり、2曲目以降はソウルフルなヴォーカルチューンが続く内容で、BS&Tのセカンド以降と似たような雰囲気ですが、よりロック色が強い感じですね。何といってもこのバンドの特徴は、ブラス隊がリーダーのビル・チェイスを含むトランペット4人ということでしょう。当然音域の高いペットだけのアンサンブルってこともあって、攻撃点な感じがしますね。時には耳に痛く感じることもありますが、これがVo、G、B、Dr、Keyのリズム隊とあいまって個性的な音になってます。

ペット4人のアンサンブルも個性的ですが、このバンド、リズムセクションもかなり凄腕です。特にギターはロックフィールドなプレイがかっこいいですし、ベースはファンキーなラインから、ジャジーなウォーキングまでバリエーションある演奏を聴かせてくれます。収録曲は代表曲⑤に代表されるアップテンポなファンキーソウルチューンが中心ですが、ロッド・スチュアートでも有名なミドルテンポの④や、14分にも及ぶほとんどプログレなジャズロック的組曲の⑦もあって、なかなか楽しめる内容です。


1. Open Up Wide
2. Livin’ In Heat
3. Hello Grocheries
4. Handbags And Gladrags
5. Get It On
6. Boys And GirlsTogether
7. Invitation To A River


購入日:2/25
購入場所:ブックオフ東大和店
購入金額:¥750
備考:国内盤 帯なし 中古
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by shintan_shintan | 2007-03-23 23:05 | 70s (70~72)
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80 年代中頃に流行ったLAメタル。ドッケン、モトリークルー、ラフカット、グレイトホワイトなどLA出身のHR/HMバンドが代表的な存在ですが、音楽的な共通点はそれほど多くないんですよね。カットTシャツや派手な衣装などのビジュアル系ルックスと、比較的聴きやすいカラっとした音で結構なブームになりましたが、当時オジーやスコーピオンズ、レインボー、メイデンなどに夢中になってた僕にとっては、そんなに好きな音ではありませんでした。というか掴みどころがなく軟弱な感じがして、どちらかというと嫌いでしたね。オジーの「罪と罰」がLAメタル化して愕然としちゃいましたから。
そんななか、唯一よく聴いていたのがラットの2枚目でメジャーデビュー作「情欲の炎」(84年)。シングルの③が12位まであがり、アルバムも全米7位を記録する大ヒットアルバムですね。

当時はレコードを所有してましたが、いずれCDで聴きなおしたいと思ってたところ、ブックオフで250円で購入でき、10年ぶりぐらいに聴きなおしてみましたが、やっぱり良いですね。ヴォーカルは一本調子だし、曲もミドルテンポのエイトビートばっかりなアルバムですが、曲やギターリフのかっこよさがこのアルバムを名作たらしめ、ヒットにつながった大きなファクターなのかなと思います。

ラットといえば、ギターのウォーレン・デ・マルティーニのソロプレイが注目を浴びていて、当時のヤングギター誌も、奏法解説やギアチェックなどでよく取り上げてたのを覚えてます。ただ個人的にはウォーレンや、ジョージ・リンチ(ドッケン)のような、テクニカルなんだろうけどあまり印象に残らない早弾き一辺倒でなプレイはあまり好きじゃないんですよね。もう一人の巨漢ギタリスト、ロビン・クロスビーが作り出す曲やギターリフこそがラットの原動力なのかなと思います。彼が作った⑦は80年代HRを代表するような大名曲だと思いますし、①の後半や⑥⑩などロビンのソロプレイもペンタトニックスケール中心で目新しさはないものの、耳馴染みがよくて大好きです。

この記事を書くに当たってネットで調べたところ、ロビン・クロスビー氏は2002年6月にエイズで亡くなられてたんですね。全然知りませんでした。中学~高校と多感な時期によく聴いていたミュージシャンが亡くなるってのは残念だし、ショックですね。決して目立つ存在ではなかったものの、センス溢れるミュージシャンだっただけに残念でなりません。


1. Wanted Man
2. You're In Trouble
3. Round And Round
4. In Your Direction
5. She Wants Money
6. Lack Of Communication
7. Back For More
8. Morning After
9. I'm Insane
10. Scene Of The Crime


購入日:3/17
購入場所:ブックオフ東村山店
購入金額:¥250
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-03-22 22:47 | HARD ROCK

なんだかんだで洋楽を聴き始めて25年。雑食性なんで色んな音楽を聴いてきましたが、聴いたことのないビッグネームや人気盤、名盤も結構あるんですよね。あえて聴いてないわけじゃないんですが、タイミングが悪かったというか・・・ 今更って感じになっちゃったっていうか・・・ 
今回、新たな企画として今まで未聴だったものをレンタル等で聴いて、感想を記事にしていこうかなと思ってます。第1回目はハードロックの大御所、ディープ・パープル。





【パープルと私】

中学や高校の時に友人と音楽談義になると「ツェッペリンとパープルどっちが好き?」って話題が」よくでましたね。その手の話になるとツェッペリン派で通してましたが、本音をいうとパープルは「Highway Star」「Smoke On The Water」「Burn」しか知らなかったんですよね。
ちなみにレインボーは全タイトルをもってますし、イアン・ギラン・バンドやホワイトスネイクも大好きな私ですが、実はパープルのアルバムで聴いたことのあるのは2タイトルだけ。リッチー脱退後の「COME TASTE THE BAND」と、リアルタイムで購入した84年の再結成第1弾「PERFECT STRANGERS」という、熱心なパープルマニアにお叱りを受けそうなチョイスです。ちなみに「COME TASTE~」は大好きな作品で今でもよく聴きますね。





【今回聴いてみたのは】

カヴァーデール&ヒューズが加入した3期も興味があるんですが、まずは黄金のラインナップと呼ばれる第2期から、パープルの代表作であるばかりか、70年代ロックの名盤にもあげられる「IN ROCK」(70年)と「MACHINE HEAD」(72年)をレンタルで借りてみました。

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IN ROCK

1. Speed King
2. Bloodsucker
3. Child In Time
4. Flight Of The Rat
5. Into The Fire
6. Living Wreck
7. Hard Lovin' Man




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MACHINE HEAD

1. Highway Star
2. Maybe I'm A Leo
3. Pictures Of Home
4. Never Before
5. Smoke On The Water
6. Lazy
7. Space Truckin'







【聴いてみて】

いやあ「カッコイイ!」です。リッチー=クラシカルのイメージがあったんで、パープルでもレインボーのような様式美サウンドかと思ったんですが、結構オーソドックスでストレートなハードロックですね。
「IN ROCK」は録音状態があまり良くないんですが、逆にそれが60年代ヘヴィーロックといった感じで、ジャズやブルースのテイストもほのかに感じるパワフルなサウンドですね。「Highway Star」「Smoke On The Water」といった有名曲も収録されている「MACHINE HEAD」7曲と収録曲数は少ないんですが、①⑤⑦といった有名曲以外のクオリティも高いですし、まさに名盤ですね。
今回聴いたスタジオ盤2枚は、インプロも少ないしクラシカルな香りが強すぎることもなく、非常に聴きやすい内容でしたね。なんで今まで聴かなかったんだろう後悔してしまうくらい気に入りました。「LIVE IN JAPAN」「FIREBALL」「BURN」も聴いてみたいですね。




今回は新たな企画としてパープルを取り上げましたが、他も仕込み中ですので、今後も大物をとりあげていこうと思ってます。


<3/27追記>
コメントいただいたlonehawkさんのアドバイスもあって名作ライブ盤「MADE IN JAPAN」(LIVE IN JAPANの海外盤)の2枚組みリマスターエディションを購入しました。ユニオンで輸入盤中古を850円と安く購入できラッキーでした。

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スタジオテイクと違ってインプロを取り入れた長尺な曲が多いですね。歓声などがオフ気味に収録されてることもあって臨場感はあまりありませんが、さすが名盤といわれるだけあって、スピード感ある迫力満点な演奏です。
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by shintan_shintan | 2007-03-21 10:06 | HARD ROCK