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最近はネット通販でCDを購入することが多いんですが、先週は店頭でも通販でも、アメリカンルーツロックやSSW系を中心に、なかなか実り多い買い物ができました。
で、今日からしばらくは、ちょいマ二アックなスワンプ/SSWの記事が中心になりますんでよろしくです。

本日紹介するのはシンガーソングライターのアラン・ガーバーが71年にシェルター・レーベルよりリリースしたファーストアルバム。70年代半ばには既に廃盤でコレクターズアイテムとなっていたアルバムらしいですが、98年にVIVIDより世界初CD化されましたね。
店頭在庫も少なくなってるようですが、ユニオン店頭などでは店によってまだ売られてるようですね。今回購入した芽瑠璃堂の通販サイトは初めて利用したんですが、新品で2割引というのは嬉しいですね。

このアルバム、スワンプの名盤として評価が高くて以前から気になっていたんですが、VIVID盤の値段もあってなんとなく後回しにしちゃてたんですよね。そんななか、別記事のコメントでワンワンさんからオススメされたのをキッカケに購入してみたんですが、なるほどこれは高評価がうなずける内容ですね。

アル・ジャクソンとダックダンのリズム隊にメンフィスホーンズが絡むファンキーなサザンソウルチューンの①⑫や、オーティス・レディングを髣髴させ、ゴスペルからの影響も感じさせるメンフィス風スローバラードの⑩⑪などは文句なしの素晴らしい出来ですね。
カントリータッチな②⑤⑨、フォーキーでSSW色の強い③④⑧などバラエティにとんだ内容ながら、どの曲でもアラン・ガーバーの黒いヴォーカルが光ってますね。
個人的にこのアルバムで一番気に入ったのは、フィドルやバンジョーなども参加していながら、ハードでスワンピーなサウンドの⑦。ライナーに書いてあるようにジェシ・デイヴィスがプロデュースしたロジャー・ティリソンの作品のような骨太で泥臭いサウンドがカッコイイです。


1. Sigmund’s Blues
2. Liucinda
3. Along Comes Tomorrow
4. Ballad Of Dundee
5. Fishing Again
6. Big Bad Momma
7. Jaffe’s Lament
8. She Said,He Said
9. Henry The Hog Farmer
10. To Grow
11. No Need To Hide
12. People Together


購入日:6/23
購入場所:芽瑠璃堂通販
購入金額:¥2,352+送料 (定価2,940円)
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-06-30 19:44 | SOUTHERN / SWAMP
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今までなんとなく聴くタイミングを逃してしまい、最近になってようやくビートルズ以降のポール・マッカートニーの作品を聴き始めたんですが、今日紹介する82年リリースの「タッグ・オブ・ウォー」は(たしか)僕が初めて聴いたポールのソロアルバムです。

中学になって洋楽を聴き始めた頃には、ポールがビートルズのメンバーだということは当然知っていましたが、当時はスティービー・ワンダーとの「エボニー・アンド・アイボリー」や、マイケル・ジャクソンとの「ガール・イズ・マイン」「セイ・セイ・セイ」などが立て続けにヒットしていた頃で、なんとなくデュエット専門のイメージがあったんですよね。
このアルバムも友人にダビングしてもらって聴いてましたが、「エボニー・アンド・アイボリー」ばっかり聴いていた記憶があって、内容はほとんど覚えてないんですよね。
今回、20数年ぶりにあらためてちゃんと聴いてみました。

大麻所持での逮捕、ウィングス解散、ジョンの死などを乗り越え、ビートルズ時代の盟友ジョージ・マーティンをプロデューサーにむかえて制作されたこのアルバムは、評判のとおり、ビートルズ時代を彷彿とさせるポールのメロディメイカーぶりが際立ってる作品ですね。
「エボニー・アンド・アイボリー」がハイライトであるのは間違いないですが、オープニングのポップな①、スティーブ・ガッドとリンゴのツインドラムな②、ガッドのドラムとスタンリー・クラークのベースが洗練された雰囲気をだしてる③など冒頭の3曲でやられまし、ジョンへの思いを綴った⑤や美しいメロディの⑧などの素晴らしいバラードが素晴らしいですね。

これはかなりお気に入りになりそうなアルバムです。82年のリリースながら、この当時に流行っていた大仰なシンセや、エイティーズっぽいシンセドラムのサウンドもあまりなくて、70年代のサウンドの延長のような感じですんなり聴けました。


1. Tug Of War
2. Take It Away
3. Somebody Who Cares
4. What's That You're Doing?
5. Here Today
6. Ballroom Dancing
7. Pound Is Sinking
8. Wanderlust
9. Get It
10. Be What You See (Link)
11. Dress Me Up As A Robber
12. Ebony And Ivory


購入日:6/24
購入場所:ブックオフ所沢プロペ通り
購入金額:¥650
備考:国内盤 帯つき 中古
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by shintan_shintan | 2007-06-28 21:37 | 80s ROCK
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ジミー・ウェッブ作の「ビートでジャンプ」(67年全米7位)、ローラ・ニーロのカバー「ストーン・ソウル・ピクニック」(68年全米3位)、69年の全米No1ヒット「輝く星座」などで知られる、男性3人女性2人の黒人コーラスグループ、フィフス・ディメンション。彼らの名前は知っていたものの、前述のヒット曲も含めて音を聴いたことはありませんでした。ただ、黒人グループでありながらポップフィールドでヒットを量産していた珍しいグループなんで、いずれ聴いてみたいとずっと思っていました。

今日紹介する67年リリースのセカンドアルバムは、セールス的には芳しくなかったものの、彼らの最高傑作との声も多く、ソフトロックのガイド本などでよく取り上げられていてずっと聴いてみたかった1枚でした。

ジミー・ウェッブが全曲のアレンジと⑥以外のコンポーズを手掛けた本作は、まさにソフトロックの大傑作です。ビートルズのサージェント・ペッパーズに対抗して作られたという話もあるこのアルバムは、ポップでありながら美しいメロディと、ストリングスを配した煌びやかなサウンドが素晴らしいです。67年という時代からかサイケデリックやラーガ(インド)テイストも随所に感じられます。
彼らの歌声も、ファンキーにアレンジされたビートルズの⑥こそソウルフルな味わいを感じますが、全般的にブラックミュージックっぽさは希薄です。その曲調もあって、予備知識なく聴かされれば白人コーラスグループだと思う方は多いんじゃないでしょうか。そこがまた面白いところなんですけどね。

バックを担うジョニー・リヴァース(G)、ラリー・ネクテル(Key)、ハル・ブレイン(Dr)、ジョー・オズボーン(B)らも良い仕事をしてますし、なによりジミー・ウェッブの才能をひしひしと感じる作品ですね。


1. Prologue
2. Magic Garden
3. Summer's Daughter
4. Dreams/Pax/Nepenthe
5. Carpet Man
6. Ticket To Ride
7. Requiem: 820 Latham
8. Girl's Song
9. Worst That Could Happen
10. Orange Air
11. Paper Cup
12. Epilogue


購入日:6/12
購入場所:ブックオフ高田馬場北
購入金額:¥800
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-06-27 22:34 | SOFT ROCK
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僕が生まれた1969年4月25日に公開されたサーフィン映画のサントラ「フォロー・ミー」。
約1年前くらいに出版されたビジュアルブック「ジャケガイノススメ」の中でも、個人的に1番魅かれたジャケで、いつか聴いてみたいと思っていた作品なんですが、今回紙ジャケとして世界初CD化され、早速入手しました。

映画のほうは、世界各地の海でサーフィンに明け暮れる若者3人の姿を描いた内容らしく、このサントラでもポルトガル、モロッコ、セイロン、インド、香港、ハワイなど映画のシーンに合わせた構成になってます。
サントラというとオーケストラによる結構退屈な曲ばっかりが続くイメージがありますが、この作品に関しては各地の民俗音楽(?)を取り込んだきらびやかなサウンドで、結構楽しめました。

しかし、このアルバムの最大のトピックは、60年代半ばにデビューした「ディノ,デシ&ベリー」による4曲(①⑧⑬⑮⑯)でしょう!
なかでも、プロデューサーでもあるステュ・フィリップスと、デヴィッド・ゲイツ(ブレッド)の共作で、この映画のテーマ曲になってる①(⑮も同一曲)が素晴らしいです。美しいコーラスと甘酸っぱいメロディのソフトロック大名曲ですね。
他に⑧⑬やシングルB面曲で今回ボートラとして収録された⑯のいずれも、キャッチーでドリーミーなソフトロックですし、この歌もの4曲を聴くだけでもアルバムを購入する価値があると思いますよ。

ちなみに私、ディノ,デシ&ビリーって名前も聴いたことがなかったんでちょっと調べてみたんですが、名優ディーン・マーティンの息子、ディノ・マーティン(B)と女優ルシール・ポールの息子、デジ・アーネツ(Dr)、ビリー・ヒンチ(G)という10代前半の3人によるトリオバンドで、64年にリプリーズよりデビュー。シングルの全米ヒットもあってアイドル的人気も高かったようです。初期はガレージっぽいフォークロックスタイルだったようですが、ブライアン・ウィルソンなどとも親交があり、後期はソフトロック的なサウンドを聴かせてくれていたようです。

通販サイトでは彼らの作品が何枚かは入手可能のようなんで、機会があればぜひ聴いてみたいです。



1. PROLOGUE:Thru Spray Colored Glasses
2. PORTUGAL:Qual E O Caminho Da Praia
3.          Guincho
4.          Nazarae
5.          Cascais
6. MOROCCO:Camel Farm
7. CEYLON:Goyapana
8. INTERLUDE:Like The Wind And Sea
9. INDIA:Ranee Express
10.     Mahahbalipuram
11. HONG KONG:Big Wave Bay
12. HAWAII:Incinerator
13.       Just Lookin’ For Someone
14.       Waimea-Straight Down
15. REPRISE:Thru Spray Colored Glasses

16. Someday (Bonus)


購入日:6/23
購入場所:HMV新宿
購入金額:¥2,500
備考:国内盤 紙ジャケ 新品
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by shintan_shintan | 2007-06-27 12:05 | SOFT ROCK
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71年、24歳にしてバイク事故で他界してしまったデュアン・オールマン。翌年には彼の参加作品で編集された追悼盤「アンソロジー」がリリースされましたが、今日紹介するのは74年にリリースされた「アンソロジーVol.2」。
Vol.1は以前から愛聴してましたが、未聴のVol.2をお値打ち価格で発見しゲットしました。

Vol.1同様、マッスルショールズでのスタジオミュージシャン時代のセッションワークや、オールマンの前身「アワグラス」、マッスルショールズ時代に進めていた幻のソロアルバムからの音源で構成されていますが、ボズ・スキャッグス「ローン・ミー・ダイム」、ウィルソン・ピケット「ヘイ・ジュード」、アワグラスでの「BBキングメドレー」などの名演はあらかたVol.1に収録されてしまったこともあって、結構地味な印象ですね。

とはいってもディスク1にはリズムチェンジがかっこいい自身名義の①⑦や、切れ味の鋭いスライドが聴ける③のほか、60年代のモッズシーンで人気のあった英国女性シンガーの⑩や、フルート奏者ハービー・マンのジャズファンクチューンなどちょっと変り種もあって楽しめます。ディスク2に関しても、未発表ライブテイクの⑥や、アルバムバージョンとは別テイクな⑨など、ファンには満足な音源が収録されてるのが嬉しいですね。

マッスルショールズでのセッションギタリストをしていた時期はけっこう短いですし、デュアン以外にもジミー・ジョンソン、エディ・ヒントン、ピート・カーなど名だたるギタリストが所属していただけに、参加作品はそれほど多くないんですが。セッションでのアウトテイクやお蔵入り音源などがあれば是非聴いてみたいものです。


【Disc 1】
1. Happily Married Man (DUANE ALLMAN)
2. It Ain't Fair (ARETHA FRANKLIN)
3. The Weight (KING CURTIS)
4. You Reap What You Sow (OTIS RUSH)
5. Matchbox (RONNIE HAWKINS)
6. Born To Be Wild (WILSON PICKETT)
7. No Money Down (DUANE ALLMAN)
8. Been Gone Too Long (HOURGLASS)
9. Stuff You Gotta Watch ARTHUR CONLEY)
10. Dirty Old Man (LULU)
11. Push Push (HERBIE MANN)

【Disc 2】
1. Walk On Gilded Splinters (JOHNNY JENKINS)
2. Waiting For A Train (BOZ SCAGGS)
3. Don't Tell Me Your Troubles (RONNIE HAWKINS)
4. Goin' Upstairs (SAM SAMUDIO)
5. Come On In My Kitchen (DELANEY & BONNIE)
6. Dimples (ALLMAN BROTHERS BAND)
7. Going Up The Country (THE DUCK AND THE BEAR)
8. Done Somebody Wrong (ALLMAN BROTHERS BAND)
9. Leave My Blues At Home (ALLMAN BROTHERS BAND)
10. Midnight Rider (ALLMAN BROTHERS BAND)


購入日:6/15
購入場所:ブックオフ門前仲町
購入金額:¥1,350 (定価3,262円)
備考:国内盤 帯つき 中古
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by shintan_shintan | 2007-06-25 22:37 | SOUTHERN / SWAMP
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62年にデビューしたカントリーの超大御所ウィリー・ネルソンが82年にリリースした大ヒットアルバム(全米2位)。邦題は収録曲からとられた「青い影」でしたね。今回リマスター盤を安く購入できましたので紹介します。

このアルバムからのシングルで、エルビス・プレスリー73年のヒット曲「セパレイト・ウェイズ」のB面収録曲のカバー②が全米5位のヒットとなり、当時洋楽を聴きあさっていた僕も、その滋味深い歌声のバラードが大好きで、LPを購入した思い出があります。ちなみに日本盤はデフジャケで雰囲気のある写真が使われてたんですが、このジャケットが気に入ったのも購入した理由のひとつでした。ただ、当時まわりにウィリー・ネルソンを聴いてるやつは誰もいなかったですね(笑)。「夜のヒットスタジオ」に出演したりもしてたんですが、やっぱり中学生には渋すぎたようです。


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       ↑日本盤のジャケです。こっちのほうが全然いいですよね。



デビュー以来、オリジナル曲で多くのヒット曲をもつ彼ですが、この当時はスタンダードやカバー曲を中心としたアルバムを多くリリースしていた時期で、「スターダスト」(78年)、「モナリザ」(81年)といった作品に続いてリリースされた今作も、ロックファンに馴染みある楽曲も収録されていて、親しみやすい内容です。

前述したプレスリーの②以外にも、ダン・ペン作の①、プロコル・ハルムの③、サイモン&ガーファンクルの⑥、エヴァリーブラザースやディランもカバーしていた④などの名曲がカバーされてますが、シンプルなアレンジながら、どの曲も独特な歌いまわしと歌声で「まさにウィリー・ネルソン!」としか言いようのない素晴らしいカバーになってます。
セルフカバーの⑩以外、カントリー色はそれほど強くなく、アコースティックでシンプルなバンドのサウンドのスローナンバーが中心ですし、彼の淡々としながらも奥深く哀愁のあるヴォーカルが素晴らしいので、皆様も機会があったらぜひ聴いてみてください。


1. Do Right Woman, Do Right Man
2. Always On My Mind
3. Whiter Shade Of Pale
4. Let It Be Me
5. Staring Each Other Down
6. Bridge Over Troubled Water
7. Old Fords And A Natural Stone
8. Permanently Lonely
9. Last Thing I Needed First Thing This Morning
10. Party's Over

11. Man Who Owes Everyone (Bonus)
12. I'm A Memory (Bonus)


購入日:6/15
購入場所:ユニオン神保町店
購入金額:¥840
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-06-24 20:39 | COUNTRY ROCK

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何かと物議を醸す事の多いレココレの年代別ベスト100ですが、確かに集計方法や偏向性などでに違和感を感じることは多いものの、個人的にはけっこう楽しんで拝読できました。
なんといっても、全然知らなかったり、なんとなく聴かずじまいだった未聴作品がランクインされてたりすると、「聴いてみたい感」が増徴してけっこう刺激になりますからね。

今日紹介するロキシー・ミュージックのラスとアルバムもレココレ誌の80年代100選で16位にランクインされてました。このアルバムがリリースされた82年は僕が洋楽を聴き始めた年なんですが、まわりにロキシーを聴いてる奴もいなく、いまだに聴いたことのない作品でしたが、レココレ発売直後に中古で見かけ、いい機会だと思い購入してみました。

アルバムとして聴くのは今回が初めてなんですが、シングル①はTVCMなどで使われたましたし、ブライアン・フェリーのソロアルバムは聴いたことがあったので、なんとなく内容は想像してたのですが、想像通りのロマンティシズムやダンディズム溢れた幻想的な音ですね。ロキシー自体、以前記事にしたファーストアルバムしか聴いたことがないんですが、ファーストに溢れていたフリーキーさやアバンギャルドな感は一切なく、フェリーの嗜好が反映されたのか非常に洗練されたタイトな音です。

アルバムは、アンディ・ニューマーク(Dr)やアラン・スペナー(B)、ニール・ハバード(G)などのセッションミュージシャンも参加して制作されていて、個人的にはロキシーの音の核だと思ってるフィル・マンザネラ(G)、アンディ・マッケイ(Sax)の存在感はかなり希薄ですね。このアルバム自体、実質的にはブライアン・フェリーのソロアルバムと見る向きもも多く、確かに雰囲気もあるし、楽曲や演奏のクオリティも高いんですが、バンド名義の作品としてはちょっと寂しい感じもします。


1. More Than This
2. The Space Between
3. Avalon
5. While My Heart Is Still Beating
6. The Main Thing
7. Take A Chance With Me
8. To Turn You On
9. True To Life
10. Tara


購入日:6/15
購入場所:ユニオン新宿中古
購入金額:¥840
備考:国内盤 帯なし 新品
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by shintan_shintan | 2007-06-24 17:58 | 80s ROCK
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「奇蹟。のような瞬間です。 トゥリーズ、紙ジャケになりました」
「これだけこだわり御代はなんと¥2,835!」
といったソニーさんの言葉に、乗せられてしまった訳ではないんですが、少女が庭で水をまくヒプノシスのジャケットもインパクトありますし、やっぱりこれは購入しなくちゃね。

女性ヴォーカルをフィーチャーしたイギリスの5人組バンド「トゥリーズ」が70年にリリースしたセカンドアルバムにしてラストアルバム。
ブリティッシュトラッドをベースにしながらも、ロック的な演奏とサイケやプログレ的なエッセンスも吸収したそのサウンドは評価が高いですね。一般的にはマニアックなアーティストながら、日本でも根強い人気があるようですので、今回の紙ジャケに狂喜乱舞した方も少なくないのでは。

英国トラッド系はフェアポート・コンベンション、サンディ・デニー、ペンタングルを何枚か聴いたことがあるくらいであまり詳しくなく、トゥリーズも今回初めて聴いたんですが、なるほど!これは面白いサウンドですね。
トラッドベースながら、エレクトリックギターのプレイなどはロック的ですし、長尺曲では混沌としたサイケやプログレ感も感じますね。変拍子も多用されてはいるんですが、決して聴きづらい感じはなく、すっと入ってきました。

この手の音が好きな方には季節など関係ないかもしれませんが、雰囲気的には昼よりも夜、夏よりも秋冬のほうがはまる感じはしましたね。個人的には静かな夜に一人で聴きたい感じです。
また今回、キーボードの音などが大幅に追加されたリミックス音源やライブ、デモテイクを収録したディスクとの2枚組でリリースされましたが、個人的には2枚組は別途プラケなどで発売していただいて、紙ジャケに関しては1枚もの1,890円でオリジナルどおりにリリースしてくれてもよかったかなと思います。


【Disc 1】
1. Soldiers Three
2. Murdoch
3. Streets Of Derry
4. Sally Free And Easy
5. Fool
6. Adam's Toon
7. Geordie
8. While The Iron Is Ho
9. Little Sadie
10. Polly On The Shore

【Disc 2】
1. Soldiers Three (REMIXED)
2. Murdoch (REMIXED)
3. Streets Of Derry (REMIXED)
4. Fool (REMIXED)
5. Geordie (REMIXED)
6. Little Sadie (REMIXED)
7. Polly On The Shore (REMIXED)
8. Forest Fire (LIVE)
9. Little Black Cloud (DEMO)


購入日:6/20
購入場所:HMV通販
購入金額:¥2,835
備考:国内盤 紙ジャケ 新品
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by shintan_shintan | 2007-06-23 20:32 | FORK/TRAD
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昨日に引き続き、今日もオジーの紙ジャケです。

ランディ・ローズの悲劇的な飛行機事故から1年、新たに日系人ギタリストのジェイクEリーを迎えて制作された3枚目のスタジオアルバム「月に吠える」。個人的には初めて聴いたオジーのアルバムということもあって、それこそテープが擦り切れるほどによく聴いた作品です。

今回の紙ジャケでの音源となったのは2002年リマスター音源なんですが、じつはこれリミックス盤です。リズム隊を差し替えるという大技が炸裂しているファーストやセカンドは論外ですが、これもオリジナルを聴きこんでた方には違和感を感じるところがありますね。ちなみに


オリジナルからの変更点

■まず、全体的にドン・エイリーのキーボードの音が下げられ、ギターのエッジが効いた音になってます。さすがに②や⑧のようにキーボードのフレーズが重要な曲に関しては、それほどバランスはいじってませんが、効果音的なシンセエフェクトのたぐいはかなり奥にひっこんでますし、聴きとりづらいほど音量を下げられてるところありますね。とはいってもプレイ自体はカットはされてないようです。

■一番手を入れられてるのが④。イントロのリフに続くギターソロ(0分15秒~)がカットされ、短めのトリッキーなオブリガードのようなフレーズのものに差し替えられてます。また大サビ前の1回目のギターソロ(2分26秒~)がまんまカットされ、これもまたトリッキーな短いフレーズにに差し替えられてます。それ以外にもギターのオブリが何ヶ所か追加になってます。

■⑤の曲後半のサビ部分(4分29秒あたり)のところでは、メンバー全員のブレイクによるキメのフレーズが聴こえます。ということでこの部分に関してはリズムテイク(ドラム、ベース)も差し替わってますね。このブレイク後に続く部分(4分33秒あたり)のギターのオブリも変更されてます



ということで、各パートのバランスのみならずテイクやフレーズを差し替えてます。95年の22ビットリマスターと比べ、この02年24ビットリマスターはかなり音質向上してますし、以前は曲によって感じたこもり感も解消され、すっきりとしたクリアーな音になってるだけあって、何で音をいじっちゃったんだろうって感じです。
全体的な音のバランスや⑤での変更くらいならまだしも、④でのギターソロのカット(厳密に言えば差し替え)は理解に苦しむところです。間違いなく以前のほうが良かったですから・・・

とはいってもこの音質向上は嬉しい限りで、02マスターのプラケ盤を持ってるにも関わらず紙ジャケも買っちゃいましたから。
ジャケに関してはオリジナルUK盤仕様でロゴ/タイトルが青になってますが、これにはちょっと違和感が・・・ 帯にかんしては日本初回盤仕様なんで赤文字なんですが、なんかへんですよね。
最近では丁寧な仕事ぶりのソニーさんですが、このオジーの紙ジャケシリーズに関してはジャケの作りや音源などでちょっと・・・といったところも多々ありますね。アーティスト側の要望や契約などの問題なのはわかってるんですが、ちょっと残念です。数年後にオリジナル音源での新規リマスターによる再紙ジャケがリリースされることを祈ります。


1. Bark At The Moon
2. You're No Different
3. Now You See It (Now You Don't)
4. Rock 'N' Roll Rebel
5. Centre Of Eternity
6. So Tired
7. Slow Down
8. Waiting For Darkness
9. Spiders (Bonus)
10. One Up The 'B' Side (Bonus)


購入日:6/20
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 紙ジャケ 新品
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by shintan_shintan | 2007-06-21 21:19 | HARD ROCK
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オジー・オズボーンの紙ジャケが本日発売になりましたね。
83年の「BARK AT THE MOON」でオジーをリアルタイムに体験して以来、すぐに旧作の1st、2ndも購入しましたし、88年の「NO REST FOR THE WICKED」までは発売日には速攻でLPを購入していたくらい好きだったんで、今回の紙化は結構楽しみにしてました。

ランディ・ローズ在籍時のスタジオ作2枚に関しては、文句の付け所がないHR/HM史上に輝く大傑作だと思いますし、今回のリリースでも人気な感じはしますが、今回その2枚の購入は見送りです。
2ndでも1st同様にボブ・デイズリー(B)、リー・カースレイクがプレイしてるんですが、クレジットはルディ・サーゾ(B)、トミー・アルドリッジ(Dr)になってるんですよね。印税問題などで不服に思ったボブとリーの2人が起こした訴訟問題のこじれから、2002年にはベースとドラムを当時のメンバーに差し替えたリミックス盤で1st、2ndを発売するという暴挙に・・・ 今回の紙ジャケもその音源なんですよね。
実はこの2002年音源は聴いたことないんですが、あまりにも思い入れの強い2 作品だけに聴く気もおきないと言うのが正直なとこでしょうか。当然今回も購入はパスしました。

で、今回紹介するのは、セカンドアルバムをリリースした直後の81年のステージを収録した87年のリリースのライブアルバム。ランディ在籍時のライブ音源は、82年にリリースされたライブ盤「SPEAK OF THE DEVIL」のボーナスEPに収録された「Mr. Crowley」「I Don't Know」だけだったんで、このライブ盤はほんと待ちに待ったって感じでしたね。発売日当日にレコード屋に走った記憶があります。

CD時代になってからは96年リマスター盤、02年リマスター盤と発売になりましたが、何故かCDは購入することがなく、今回15年ぶりくらいにこのアルバムを聴きました。ランディのプレイはスタジオよりもラフだし、バンドの演奏自体も完璧ってわけじゃないんですが、彼のプレイだけで大満足ですね。ただちょっと気になるのは今回紙ジャケに採用された02年リマスターの音。記憶があやふやなんですが、こんなにエコー感、ホール感の強い音でしたっけ・・・

1. I Don't Know
2. Crazy Train
3. Believer
4. Mr. Crowley
5. Flying High Again
6. Revelation (Mother Earth)
7. Steal Away (The Night)
8. Suicide Solution
9. Iron Man
10. Children Of The Grave
11. Paranoid
12. Goodbye To Romance
13. No Bone Movies
14. Dee [Studio Out-takes]




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で、同じく購入したのが82年のライブ盤「悪魔の囁き」。
ランデイの亡くなった半年後にリリースされた作品ですが、失意のオジーはランディの関わった曲を演奏する気にはなれなかったようで、全曲ブラックサバスのカバーになってます。レーベルとの契約の問題から無理やりリリースされた作品のようで、オジー本人もいまだに認めていないようですが、内容は良いですよ。

ルディ・サーゾ(B)、トミー・アルドリッジ(Dr)に加え、後にナイト・レンジャーでデビューするブラッド・ギルス(G)によるパフォーマンスは、ハードでストレートな演奏ぶりで臨場感ありますね。ブラッド・ギルスもお得意なアーミングを交えたプレイをすでに披露していて、なかなかに個性を発揮してますね。

このアルバムを聴いたのは14歳くらいだったと思うんですが、初めて聴いたサバスってこともあって、中学生当時の僕にはインパクト大きかったですね。高校になって本家サバスを聴いてからも、なんとなくこのアルバムと比べてしまってましたからね。


OZZY OSBOURNE / SPEAK OF THE DEVIL (紙ジャケ)

1. Symptom Of The Universe
2. Snowblind
3. Black Sabbath
4. Fairies Wear Boots
5. War Pigs
6. Wizard
7. N.I.B.
8. Sweet Leaf
9. Never Say Die
10. Sabbath, Bloody Sabbath
11. Iron Man/Children Of The Grave
12. Paranoid


購入日:6/20
購入場所:HMV通販
購入金額:¥各1,890
備考:国内盤 紙ジャケ 新品
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by shintan_shintan | 2007-06-20 19:07 | HARD ROCK