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仕事でよく代々木に行くんですが、たぶん代々木にある唯一のCD/レコードショップで発見したのが徳間ジャパンが2002年にリリースしたこのコンピ。80年代のユーロビート系のオムニバスかと見間違うジャケットですが、収録曲は懐かしいのがいっぱい入ってました。

②⑤⑩⑪が収録されてるのも、僕的には思いっきりツボなんですが、なんといっても嬉しいのが、伊藤つかさの「少女人形」。今回26年ぶりに聴きましたが、いやぁ懐かしかったです。この曲、南こうせつの作曲なのは知らなかったんですが、あらためて聴くとAメロがフランス・ギャル「夢見るシャンソン人形」まんまなんですね。現在のレコード業界では考えられないほどの下手くそな歌ではありますが、ロリボイスが良いですね。

J-WALKが81年にリリースしたデビュー曲の⑤もひさしぶりに聴きましたが、切ないメロディのAOR風バラードで大名曲ですね。BOROの再録版⑱や、キャンディーズのミキちゃんのソロシングル⑪も良いな~


1. キッスは目にして! (ヴィーナス)
2. 前略,道の上より (一世風靡セピア)
3. 今すぐKiss Me (LINDBERG)
4. 雨に泣いてる…(柳ジョージ&レイニー・ウッド)
5. JUST BECAUSE (J-WALK)
6. INSTANT LOVE (BOØWY)
7. GLORIA (ZIGGY)
8. BABY BABY (THE POGO)
9. 少女人形 (伊藤つかさ)
10. 風の谷のナウシカ( 安田成美)
11. 夢◆恋◆人。(藤村美樹)
12. テディーボーイ・ブルース (石野陽子)
13. チェック・ポイント (藤井一子)
14. 春して,恋して,見つめて,キスして (ポータブル・ロック)
15. デリンジャー (刀根麻理子)
16. 涙の太陽 (田中美奈子)
17. ラストダンスは私に (萩原健一)
18. 大阪で生まれた女 (BORO)
19. お前が好きやねん (門田頼命)
20. 東へ西へ (本木雅弘)


購入日:7/30
購入場所:代々木ココナッツディスク
購入金額:¥630
備考:国内盤 帯付き 中古
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by shintan_shintan | 2007-07-31 18:17 | JAPANESE
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73年のデビューアルバムからゴールドディスクを獲得し、その後もシングルヒットをコンスタントに生み出し、グラミーも受賞したりと安定した人気を誇ってきたマーシャル・タッカー・バンドですが、今日紹介するのはそんな彼らが78年にリリースした通算7作目で、カプリコーンレーベルでの最後のアルバム。

70年代の彼らの他の作品はどれもハズレなしですし、この作品もバンドが充実していた頃の作品だけに内容が悪いわけないんですが、シングルの「Heard It In A Love Song」が全米14位のヒットとなり、アルバムも好セールスを記録した前作「キャロライナの夢」に続いてリリースされたこともあってか、初めてメンバーの写真が使われた地味なジャケの印象もあってか、けっこう語られることの少ないアルバムですね。かくいう私も、彼らのキャプリコーン時代の作品では最後に入手したんですけど。

カントリーやソウルからの影響が強いながらも、繊細で哀愁感あるメロディやフルート奏者をメンバーに連ねるなどの独特なメロウ感あるアレンジと、トイ・コールドウェルのテクニカルなフィンガーピッキングギターを中心に据えた豪快なバンドサウンドをあわせ持つのがなんといっても彼らの魅力ですが、このアルバムでも、アップテンポから、ジャジーでスウィンギンなもの、カントリーフレーバー豊かなもの、アコギの伴奏によるバラードまでバラエティに富んでいながら彼らの魅力溢れる1枚になってます。

個人的にお気に入りなのは、彼らの王道的なサウンドのファンキーな①、哀愁あるせつないメロディの⑤、アコギ2台をバックに切々と歌われる⑧ですね。正直ところそんなに期待していなかったアルバムなんですが、彼らの中では1、2を争うくらい好きな作品です。いやあほんと良いバンドです。 


1. I'll Be Loving You
2. Love Is A Mystery
3. Singing Rhymes
4. Dream Lover
5. Everybody Needs Somebody
6. Change Is Gonna Come
7. Asking Too Much Of You
8. Bound And Determined [Live](Bonus)


購入日:7/16
購入場所:ユニオンお茶の水駅前店
購入金額:¥735
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-07-29 09:37 | SOUTHERN / SWAMP
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イーグルスやリタ・クーリッジ、マザーアースがカバーした「Seven Bridges Road」のオリジネーターで知られるスティーブ・ヤングですが、この名曲をアルバムタイトルとする彼のサードアルバムは、レーベルを変え、ジャケや収録内容を一部変更しながら計3度リリースされてます。

最初にリリースされたのは72年のリプリーズ盤ですが、その後74年にはブルーキャニオン・レコードから再発され、81年には表題曲が再録バージョンに差し替えられ、ラウンダー・レコードから3度目の発売となりました。
今日紹介するのは、過去3度にわたってリリースされた収録曲と、シングルでリリースされたバージョンなどをまとめた2005年リリースのコンプリート盤です。

紙ジャケ仕様のパッケージは、子供を抱えたスティーブ・ヤングが雪道を歩くラウンダー盤が使われており、内袋には彼のモノクロ写真が使われたブルーキャニオン盤を、ブックレットの表紙には花束を抱えた女性の後姿が写されたリプリーズ盤が使用されてます。

イーグルスの軽快な感じとは違って、ドラマティックなアレンジが施されたSeven Bridges Roadのオリジナルももちろん素晴らしいんですが、それ以外の曲もカントリー、ラグタイム、フォークなどを基調としながら、スワンピーなロックンロール風なものまであってどれもクオリティ高いですし、なによりスティーブ・ヤングのパワフルで深みのあるヴォーカルが魅力的です。


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        左がリプリーズ盤、右がブルーキャニオン盤のジャケットです。
             


1. Seven Bridges Road ( '81 Re-Recording)
2. Montgomery In The Rain
3. Ragtime Blue Guitar
4. Long Way To Hollywood
5. Down In The Flood
6. Ballad Of William Sycamore
7. My Oklahoma
8. Wild Goose
9. Days Of '49
10. Lonesome On'ry And Mean
11. I Belong To See Design (Original Recording For The Reprise Album)
12. One Car Funeral Procession (Original Recording For The Reprise Album)
13. Many Rivers (Original Recording For The Reprise Album)
14. Come Sit By My Side (Original Recording For The Reprise Album)
15. True Note (Original Recording For The Reprise Album)
16. I Can't Hold Myself In Line (Original Recording For The Reprise Album)
17. Crash On The Levy (Reprise Single Version Of Down In The Flood)
18. The White Trash Song (Reprise Single Version Aka. L. A. Version)
19. The White Trash Song (Original Recording For The Reprise Album Aka. Nashville Version)
20. The White Trash Song (Blue Canyon Album Version Aka. N.M. Version)
21. Seven Bridges Road (Original Recording For The Reprise Album)



購入日:7/14
購入場所:ユニオン渋谷
購入金額:¥1,375
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-07-28 21:59 | SSW
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スタックスレーベルのプロデューサー/エンジニア、およびセッションミュージシャンとして60年代から活躍し、70年代以降もZZトップ、モリーハチェット、ファビュラス・サンダーバーズなど、南西部の泥臭系サウンドを手掛けたことで知られるテリー・マニング。

今日紹介するのは、彼がスタックス系レーベルの「エンタープライス」から、69年にリリースした(たぶん)唯一のソロ作品。
このアルバム、97年にP-VINEの「スワンプ~サザン・ロック裏名盤発掘シリーズ」で世界初CD化され、僕も中古では何度か見かけたことがありましたが、今回購入したのはマニング本人によるマスタリングで2006年にリリースされたUSサンビーム盤。

内容に関しての知識はなかったんですが、スワンプ/サザン系の骨太な音なのかと思いきや、ノイジーでちょとサイケなガレージ風ロックンロールサウンドでちょっとビックリ。基本的には、ドラムとクリス・ベルによる3曲(②③④)のギターソロ以外はすべてマニングによる演奏ですが、出色はロバート・ムーグ博士のミョンミョンしたシンセがフューチャーされた①。ご存知ビートルズ「ホワイトアルバム」に収録されているジョージ・ハリスン作の名曲ですが、テンポを落としてサイケ/アシッド感の増したアレンジと、いかにも60年代っぽい長尺なひとりインプロで10分以上にもおよぶ大作に仕上がってます。

もうこの1曲だけでやられた!って感じなんですが、他の曲もストレートでハードなロックンロール/ブルースが満載です。
マニングのヴォーカルも、端正な顔立ちと上品そうな雰囲気からは想像できないワイルドな感じで男気を感じますし、なかなかの好盤ですよ。

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1. Savoy Truffle
2. Guess Things Happen That Way
3. Trashy Dog
4. Wild Wild Rocker
5. Choo Choo Train
6. I Ain't Got You
7. Sour Mash
8. I Wanna Be Your Man

(Bonus)
9. Talk Talk
10. One After 909
11. I Can't Stand The Rain (Live)


購入日:7/13
購入場所:ユニオン新宿本店
購入金額:¥1,680
備考:輸入盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-07-28 11:06 | 60s ROCK
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後にバーズに加入したクラレンス・ホワイト、ジーン・パーソンズがメンバーだったことで知られる伝説のカントリーロックバンド「ナッシュビル・ウェスト」のフィドル奏者、ギブ・ギルボーが60年代後半に結成したバンド「スワンプウォーター」。
この70年のデビューアルバムは95年にCD化されたものの、現在は廃盤でオークションでもほとんど見かけなかったんですが、ラッキーにも入手することができました。

このアルバムがリリースされた70年前後には、バンド名義での活動と並行してリンダ・ロンシュタットのバックをつとめてましたし、後にはアーロ・ガスリーのツアーバンドを担当したりという実力派のバンドですが、このデビューアルバムでも、ギルボーのケイジャン風フィドル(ヴァイオリン)をフューチャーした安定感のあるカントリーロックを聴かせてくれます。

バンド名に「スワンプ」とついてはいるものの、サウンドはそれほど泥臭くなく、リンダやアーロらとの交流があったことからわかるように、西海岸風な爽やかさも感じられるカントリータッチのロックンロールが主体になってます。コーラスワークもなかなかキレイですし、曲もポップで聴きやすいアルバムです。

ちなみにギブ・ギルボーの素晴らしいフィドルは、アーロ・ガスリーのこれこれクレイジーホースの1stジーン・パーソンズのソロリンダ・ロンシュタットの3rdでも聴くことができますね。


1. Louisiana Woman
2. Workin' On A Tugboat
3. Desperations Back Again
4. It's Your Game Mary Jane
5. River People
6. Man From New Orleans
7. Take A City Bride
8. Kathleen
9. Nashville Lady
10. Look Out Your Window
11. Big Bayou


購入日:7/14
購入場所:レコファン渋谷BEAM
購入金額:¥1,165
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-07-26 21:57 | COUNTRY ROCK
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最近になって、ユニオンでよくディスプレイされていたり、どこのユニオンでもレジカウンターに置かれていたのが、今日紹介する小尾隆著の「SONGS 70年代アメリカン・ロックの風景」。
70年代アメリカンロック好きとしては、タイトルだけで購入意欲をそそられるんですが、ちょっとだけ立ち読みしたところ内容も、かなり参考になりそうなので購入しました。

本書は97年に出版された後に絶版になっていたようですが、10年後の今月に加筆修正され復刊となったようです。
「ロック正史でもバイヤーズ・ガイドでもなく覚書のようなもの」と前書きで著者が書いてあるように、ディスクガイドとしては深いところまで触れていないような気はするものの、それでも充分に参考になりますね。

バーズおよびグラム・パーソンズから始まり、LAスワンプ、バーバンクサウンド、カントリーロック、ウッドストックを中心とした東海岸、マッスルショールズやメンフィスやナッシュビルなどの南部系サウンド、イギリスのパブロックまでを章立てで紹介してくれるその内容は、マニアックで資料的なものではないながらも、かなり参考になるところが多いでし、ルーツロック好きは買って損のない1冊だと思いますよ。


購入日:7/24
購入場所:ユニオン神保町
購入金額:¥2,100
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by shintan_shintan | 2007-07-25 22:26 | 全般
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東京はまだ梅雨明けはしてないようですが、今日は天気もよく気温も高くてまさに「真夏」でしたね。こんな暑い日にお似合いなのが今日紹介するセルメンのソウルフルでダンサンブルな77年リリースのアルバムです。

僕がセルジオ・メンデスを最初に聴いたのは、83年に大ヒットしたバラード「愛をもう一度」で、しばらくは彼のことをバラード専門なポピュラー歌手だと思っていて、彼がジャズ/ボサノヴァの名アーティストだと知ったのは随分あとになってからでした。

セルジオ・メンデス&ブラジル‘66のデビューアルバムはボサ・ノヴァをお茶の間に広げた名作として、僕も夏になるとよく聴く作品なんですが、セルジオ・メンデスで所有してるのはこの1枚だけ。
60年代後半から、彼がボサ・ノヴァやジャズだけにとどまらず様々なサウンドを取り込んでいたのは知ってましたし、機会があれば聴いてみたいなと思っていたんですが、たまたま訪れたブックオフでこのアルバムを発見。あいかわらず人をなめたような値付けではありましたが、名盤探検隊シリーズということと、帯に書かれていたコピー「豪華なゲストを迎え、R&B、シティポップにボサ・ノヴァのテイストを融合させたお洒落なアルバム」にひかれて購入しちゃいました。

内容ですが、数曲でほのかにブラジリアンなテイストは香るものの、ボッサやジャズ色はそれほど強くなく、「ブラジル66」時代同様に、女性ヴォーカリストをフューチャーしたファンキーでソウルフルかつ独特なメロウ感も感じられる作品です。「フリーソウル」って言葉が一番分かりやすいかな。

アルバムはボズ・スキャッグス「シルク・ディグリーズ」に収録されていた「明日に愛して」のカバーからスタートします。レゲエ調のオリジナルよりテンポを上げ、セルメン風に見事にカバーされてます。
続く②はスティービー・ワンダーがこのアルバムのために書き下ろした、キャッチーなAOR風ソウルナンバーで、③は僕がこのアルバムで一番好きな、アフロファンク調のインスト。スティービー・ワンダーの「迷信」を彷彿とさせるファンキーなチューンです。
④はこのアルバムの目玉のひとつ、シカゴの大ヒット曲「愛ある別れ」のカバーで、女性ヴォーカル陣のソウルフルかつ透明感ある歌声もあって見事なAORバラードに仕上がってます。

スパニッシュな雰囲気も感じるインスト⑤、マイケル・センベロも曲作りに参加したアップテンポなポップナンバー⑥を挟んで、このアルバムのハイライトとなるのが、スティービー・ワンダー作の⑦。僕は知りませんでしたが長らくDJに好んで取り上げられるクラブの定番ナンバーだそうです。確かにノリのよいビート感と、程よくメロウで親しみやすいメロディは、このアルバムの中でもことさら印象深いかもしれません。


「ブラジル77」から多くのメンバーチェンジを経て結成されたバックバンド「ニュー・ブラジル77」の初のアルバムで、当然「ニュー77」のメンバー10人の名はクレジットされているんですが、他にもスティービー・ワンダー(Key)、デイヴ・グルーシン(Key)、イアン・アンダーウッド(Mini Moog)、ネイザン・ワッツ(B)、アンソニー・ジャクソン(B)、スティーブ・ガッド(Dr)、マイケル・センベロ(G)といった名うてのミュージシャンもクレジットされてますね。どの曲に参加しているかの詳細なクレジットはないんですが①③⑤⑦あたりでしょうか。②のギターもセンベロっぽいなぁ・・・


1. Love Me Tomorrow
2. Love City
3. Mozambique
4. If You Leave Me Now
5. Peninsula
6. Why
7. The Real Thing
8. P-Ka-Boo
9. Life


購入日:6/30
購入場所:ブックオフ瑞穂店
購入金額:¥1,650
備考:国内盤 帯付き 中古
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by shintan_shintan | 2007-07-24 22:25 | SOUL/FUNK
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今日紹介するハーブ・ペダーセンのデビューアルバムも、ソニーのSSW紙ジャケでリリースされた1枚。正直なところ彼の名前は聞いたことなかったんですし、このアルバムの存在も知らなかったんですが、たぶんはずれはないだろうと思い他のラインナップと一緒にオーダーしちゃいました。

ライナーによって彼のキャリアを知ることができたんですが、ジーン・クラークと「ディラード&クラーク」を結成するのダグ・ディラードのバンド「ディラード」のバンジョー&ギタープレーヤーとしてキャリアをスタートさせ、スタジオ・ミュージシャンとしてもグラム・パーソンズ「グリーヴァス・エンジェル」エミルー・ハリスの諸作に参加するなど、70年代半ばの西海岸録音では欠かせない存在だったようです。

他にも70年代中~後半にかけて、ニコレット・ラーソンのデビュー作ローウェル・ジョージのソロトム・ヤンス「子供の目」、ヴァレリー・カーターの1枚目、リンダ・ロンシュタット「哀しみのプリズナー」、デイン・ドナヒューの唯一作など、僕が大好きなアルバムの多くにギター、バンジョー、コーラスで参加してるんですね。全然知りませんでした。

そんな売れっ子ミュージシャンの彼が76年にリリースしたこの作品も、彼の人柄や人脈からか多くのミュージシャンが参加する豪華な1枚になってます。サウンドの核となるのは彼のギターとジム・ゴードンのドラム、リーランド・スカラー&エド・カーターのベースですが、デヴィッド・リンドレー(フィドル他)、ラリー・カールトン(G)が数曲で好サポートをみせてますし、④ではリンダ・ロンシュタットとエミルー・ハリスがコーラスで参加してます。

アルバムはビートルズ「ペーパーバック・ライター」のカントリーロック風カバーから始まり、曲名どおりのケイジャン風のハードなロックナンバー②へと続きます。
リンダ&エミルーのハーモニーがキレイな爽やかで穏やかなミドルテンポの④や、カントリータッチの⑥、ブルーグラス色濃厚でオールドタイミーな⑨など、カントリーテイスト豊かなウェスト・コースト風サウンドが印象的ですが、ラリー・カールトンも参加したファンキーなロックナンバー⑦や、どれも美しいメロディのSSW色が濃厚な③⑧などもあってサウンドバリエーションはけっこう豊富です。

個人的に気に入ったのは、切なげなメロディとコーラスワークの⑤と、ウェスト・コースト風バラードの⑩。特にアルバムを締めくくる⑩は感動的なメロディと、バックのストリングスアレンジも雰囲気があって、このアルバムのハイライトとなる素晴らしい曲です。


1. Paperback Writer
2. Rock And Roll Cajun
3. If I Can Sing A Song
4. Our Baby's Gone
5. Harvest Home
6. Hey Boys
7. Jesus Once Again
8. Younger Days
9. You Can't Hear Me Callin'
10. Wait A Minute


購入日:7/18
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-07-22 11:09 | SSW
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ソニーからSSWシリーズとして4アーティスト5タイトルがリリースされましたが、長らく廃盤とないっていたリビー・タイタスやカーラ・ボノフの3作品に注目が集まるのはしょうがないんでしょうが、それ以外の2枚もルーツロック好きには評価の高い作品ですね。

本日記事にするのは、同郷のマイケル・ネスミス(モンキーズ)の世話もあって、60年代からソングライターとして活動し、72年にソロデビューしたテキサス出身のSSWマイケル・マーフィーの4作目「青い空・夜の雷鳴」(75年作)です。
僕が参考にしているルーツロック系のガイドブックにも大きく紹介されていて、いづれは聴いてみたいと思っていたアルバムでした。

テキサス出身ということもあって、これ以前のアルバムでは泥臭く土埃っぽいサウンドを奏でていたらしいですが、この作品ではカントリーやロックンロールからの影響の大きさは感じるものの、どことなく洗練された感のあるSSW的な音が聴けます。彼の歌声も髭面のワイルドな面立ちからは想像できないソフトでナイーブな感じですしね。

アルバムトータルでもクオリティの高い作品ですが、全米3位の大ヒットとなった彼の代表曲「Wildfire」の淡々としながらも美しいメロディが素晴らしいです。
コロラドで撮影されたジャケット写真、アルバムタイトル、歌詞の内容などからも、自然や大地に即したものを感じることのでき、雄大でナチュラルな雰囲気の作品です。


1. Wildfire
2. Carolina In The Pines
3. Desert Rat
4. Wild Bird
5. Blue Sky Riding Song
6. Medicine Man
7. Secret Mountain Hideou
8. Without My Lady There
9. Night Thunder
10. Rings Of Life
11. Wildfire(Single Version) -Bonus-


購入日:7/19
購入場所:ユニオン神保町店
購入金額:¥1,590 (割引券300円分使用)
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-07-21 19:52 | SSW
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昨日記事にしたリビー・タイタスと同じく紙ジャケ化されたのがカーラ・ボノフ。
セカンドの「ささやく夜」は2年前に紙ジャケされていますが、今回のファーストとサードの紙化を待ちわびていた人も多いんじゃないでしょうか。

今日紹介するのは77年にリリースされたデビューアルバム。アルバムとしては初めて聴くんですが、所有しているベスト盤にはこのアルバムから⑤⑧⑩を除く7曲が収録されていたのでほとんど知ってました。

リンダ・ロンシュタットがアルバム「風にさらわれた恋」で①③⑦を取り上げたことによって、カーラのデビューに一役買ったのは有名な話ですが、その3曲もリンダの情熱的な感じとは違って憂いある落ち着いたナチュラルなムードで甲乙つけがたい出来です。このアルバムがリリースされた時、カーラはすでに25歳ということもありますが、デビューアルバムとは思えないほどの重厚感や安定感がすでにありますね。

前述の3曲以外にも⑥⑩などクオリティの高い曲が多いですし、個人的には「ささやく夜」と同じか、それ以上に好きな作品です。


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こちらは82年にリリースされた3rd「麗しの女 -香りはバイオレット-」
いわゆるエイティーズ的なシンセやドラムのサウンドはあるものの、基本的な作風はかわってないですね。
1stや2ndで感じられた内省的でナチュラルな雰囲気は後退し、ポップスサウンドにシフトしてますが、彼女のCBS在籍時の3枚のなかでは一番聴きやすいかもしれません。


KARLA BONOFF
1. Someone to Lay Down Beside Me
2. I Can't Hold On
3. Lose Again
4. Home
5. Faces In The Wind
6. Isn't It Always Love
7. If He's Ever Near
8. Flying High
9. Falling Star
10. Rose In My Garden

購入日:7/18
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-07-19 22:21 | SSW