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アルバム「サーペンス・アルバス」制作後に脱退したジョン・サイクスの後釜として、ホワイトスネイクに加入したギタリスト、エイドリアン・ヴァンデンバーグ。今日紹介するのは80年代前半に活動していた自身のバンド「ヴァンデンバーグ」が83年にリリースした2nd「誘惑の炎」。

このアルバムがリリースされた当時は、ファーストシングルの⑨がラジオ(FM)でもよくかかっていましたね。ハードロックに目覚め始めた中学生の頃から愛聴していた作品なんですが、今回ブックオフで中古を見かけ、20年ぶりくらいに聴きなおしました。

オランダのバンドらしく欧州的なドラマティックさと、ポップでキャッチーなアメリカンロックっぽさを併せ持つバンドなんですが、
この作品でもA面にあたる①~④では、非常に耳馴染みのいいポップな作品で構成されていて、B面にあたる⑤以降は様式美的な要素も感じるハードロックな楽曲が中心になってます。

ドラマティックでクラシカルなハードロックが好きな方には、思いっきりツボだろう⑤⑨も素晴らしいですが、個人的に好きなのはA面に配された4曲。特に①~③はハードなサウンドながらもキャッチーで親しみやすいサビを持つ純粋に良い曲ですね。バラードの④も含めてこの流れはほんと大好きです。アルバムトータルではエイドリアン・ヴァンデンバーグの個性的でテクニカルなギタープレイも堪能できますし、良いアルバムですね。


1. Friday Night
2. Welcome To The Club
3. Time Will Tell
4. Different Worlds
5. This Is War
6. I'm On Fire
7. Heading For A Storm
8. Rock On
9. Waiting For The Night


購入日:8/25
購入場所:ブックオフ瑞穂店
購入金額:¥950
備考:国内盤 帯なし 中古
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by shintan_shintan | 2007-08-31 18:47 | HARD ROCK
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品揃えが最悪で、めったに行くこともないお店に久しぶりに行ったところ、高校生の時に聴いていたなつかしいCDを発見。
ラウドネスとともに80年代の日本のHM/HRシーンを支えたバンド、アースシェイカーが84年にリリースしたサードアルバムですが、帯なしとはいえ今年リリースされた再発盤(音源は99年リマスターを流用)が350円とはラッキーでした。

「T-O-K-Y-O」「Radio Magic」といった代表曲も収録されていて、彼らの最高傑作との声もある作品ですが、アルバムとしては実はセカンドの「FUGITIVE(逃亡者)」のほうが大好きだったんですよね。この作品はアナログのA面、特に①③しか聴いてなかったかな・・・
今回ちゃんと全部を聴いてみたんですがアナログB面に収録されてる⑤⑥も良い曲ですね。しかし何といってもA面4曲のクオリティの高さを改めて感じました。

シングルヒットもした③「レディオ・マジック」は当時はハードロック色が希薄でポップすぎる印象があったんですが、いま聴きなおすとほんと良い曲です。コーラスの「わんだ~れでぃお~」がいいですね。①「T-O-K-Y-O」はギターを完コピした思い出の曲でもありますし、久しぶりに聴いて懐かしかったなぁ。


1. T-O-K-Y-O
2. Midnight Flight
3. Radio Magic
4. Family
5. ざわめく時へと
6. 失われた7224
7. Money
8. ただ悲しく


購入日:8/19
購入場所:ゲオ小平小川町店
購入金額:¥350
備考:国内盤 帯なし 中古
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by shintan_shintan | 2007-08-29 22:30 | HARD ROCK
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ハリー・ニルソンの紙ジャケが22日にリリースされましたね。
彼のアルバムは「ウィズアウト・ユー」が収録されてる5th「ニルソン・シュミルソン」、「うわさの男」収録の2nd「空中バレー」しか聴いたことがなくて、他の何枚かもかなり気になってはいたんですが相次ぐリリースラッシュもあり、紙ジャケ購入は見送ることに。そんななか、雑誌「ストレンジ・デイズ」のニルソン特集記事を読んでいて無性に聴きたくなったのが、今日紹介する「ハリー・ニルソンの肖像」。

彼の最高傑作との声も多い、69年リリースの3枚目のアルバムですが、内容はというと、古き良きアメリカを感じさせるノスタルジックな雰囲気のバーバンク風サウンド。ニルソンのソングライティング能力のみならず、シンガーとしての魅力も堪能できる素晴らしいアルバムです。
前作までのきらびやかで繊細なソフトロック的サウンドの延長線上ではありながら、格段に曲が良くなりましたね。コンセプトアルバムではありませんが、ビートルズの④、ランディ・ニューマンの⑬といったカバー曲もまったく違和感がなくハマっていてアルバム全体でトータル感があります。

これはかなり気にいったアルバムで、購入してから毎日何回も聴いてます。ニルソンって時期や作品によってだいぶ音楽性が違いようなんですが、たぶん初めて彼のアルバムを聴くのならこれがオススメなんじゃないかなぁ。
来月には紙ジャケ第2弾もリリースされますし、これを機会に彼の未聴の作品もいろいろと聴いてみたくなりました。


1. Puppy Song
2. Nobody Cares About The Railroads Anymore
3. Open Your Window
4. Mother Nature's Son
5. Fairfax Rag
6. City Life
7. Mournin' Glory Story
8. Maybe
9. Marchin' Down Broadway
10. I Guess The Lord Must Be In New York City
11. Rainmaker
12. Mr. Bojangles
13. Simon Smith And The Amazing Dancing Bear

(Bonus)
14. I Will Take You There (Alternate Mix)
15. I Will Take You There (Mono Singer Version)
16. Waiting (Non-LP Single Version)
17. Rainmaker (Mono Single Version)
18. Wasting My Time


購入日:8/24
購入場所:ユニオン新宿中古
購入金額:¥1,134
備考:国内盤 帯つき 中古


※スパムTBがあまりにもひどいため、この記事に関してはTB不可の設定にしました。
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by shintan_shintan | 2007-08-28 22:30 | SSW
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テキサス出身のシンガー・ソングライター、レックス・フォスターがドン・ハーディング、メリリー・ウィーバーとともに作り上げた70年リリースの名作。

SSW系の名盤として評価が高く、その素晴らしいジャケットもあって僕も以前から気になってました。ただCD化されてなくなかば聴くことすら諦めていたんですが、いつも拝見させていただいてるブログの記事で、韓国BELLA TERRAレーベルより紙ジャケ仕様で世界初CD化(600枚限定プレス)されてることを知り、さっそく翌日には購入してきました。

テキサス出身のアーティストということもあってか、スワンプ系の文脈で語られることも多い作品ですが、それほど泥臭さはなくて、どちらかというとアシッド・フォーク的な佇まいを感じるかな・・・
2本のアコースティックギターを中心としたシンプルでフォーキーなバック(⑤⑧はバンドサウンドですが)に乗って歌われるヴォーカル&コーラスは、時には静溢、時には躍動感、時にはドリーミーと多彩さを感じますね。アコギの深みある音色も相まって、派手さやキャッチーさはないものの聴いていて惹きこまれる作品です。

このアルバム前述したように韓国のレーベルからリリースされたものですが、ハングル表記などは一切なく帯には日本語も(フォントがちょっと変ですが)・・・ あきらかにマニアックな日本市場向けに作られたっぽいですね。


1. Roads Of Tomorrow
2. Today’s Sunny Day
3. Turn The Page Over
4. In The Spring
5. Guadalupe River Song
6. Lighted Window Lady
7. Lemon Aide Ditty
8. Busted In The Grass Blues
9. Don’t Throw Your Life Away
10. Climb
11. Friend

(Bonus)
12. Roads Of Tomorrow (2004)
13. Song To Don Earl (2001)


購入日:8/20
購入場所:ユニオン神保町店
購入金額:¥2,390
備考:輸入盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-08-26 15:50 | SSW
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洋楽を聴きはじめた頃のヒット曲やアルバムって、やはり特別な思いがありますね。80年代の音楽シーンに関しては「あまり実りがなかった」と捉える方もいらっしゃるようですが、僕がチャート系を中心に色々と聴き漁っていた中学生の頃、82~85年にリリースされた作品には今でも聴きたくなる素晴らしいものも多いですね。

今日紹介する、ホール&オーツが82年にリリースした13枚目のアルバム「H2O」も、僕が洋楽を聴き始めた頃に大ヒットしていたアルバムでした。ここからのシングル「マンイーター」「ワン・オン・ワン」「ファミリー・マン」が軒並みヒットしてましたし、僕もこの作品はカセットにダビングしてもらってましたが、当時は前記3曲だけを飛ばし飛ばし聴いていたくらいでアルバムトータルではちゃんと聴いてなかったかな・・・
その後90年代になってCDを購入したものの、しばらくして手放してしまい、今回2004年最新リマスターの国内盤を安く入手できたのをキッカケにようやくちゃんと聴くことができました。

シュープリームスのヒット曲(フィル・コリンズのカバーもヒットしましたね)「恋はあせらず」のベースラインを意識した①、打ち込みやシンセ中心のバックトラックながら優しく癒されるバラードの④、マイク・オールドフィールドのカバー⑥といったシングルヒットが素晴らしいのはもちろんなんですが、ロック色が強いハードな曲調の③、ハードなギターソロがドラマティックな、マイナー調メロディのミドルテンポなバラード⑤、ジョン・オーツ作のブルージーながらもサンサンブルなリズムがカッコイイ⑩なんかもカッコイイですね。

82年リリースということで、シンセや打ち込みなどのテクノロジーを多様したサウンドですし、楽曲もロック色が強いものが多いこともあってか、彼らの代名詞でもあるソウルからの影響はやや薄く感じるものの、僕は大好きな作品ですね。彼らのオリジナルアルバムはこれしか聴いたことがないんですが、70年代のものなども何枚かを聴いていこうと思ってます。

ちなみにこのアルバム、現在は一番上の写真のような状態でリリースされてるんですが、オリジナルでは裏ジャケだった「2人の顔のアップ」と、オリジナルジャケの「汗のアップ」がテレコになってます。なんででしょう?


            ↓やはり、こっちのほうが良いですね。
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1. Maneater
2. Crime Pays
3. Art Of Heartbreak
4. One On One
5. Open All Night
6. Family Man
7. Italian Girls
8. Guessing Games
9. Delayed Reaction
10. At Tension
11. Go Solo

12. Family Man (12“Version/Rock Mix)
13. Maneater (12“Version/Special Extended Club Mix)
14. One On One(12“Version/Club Mix)


購入日:8/8
購入場所:高田馬場タイム
購入金額:¥700
備考:国内サンプル盤 帯つき 中古


※スパムTBがあまりにもひどいため、この記事に関してはTB不可の設定にしました。
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by shintan_shintan | 2007-08-25 20:44 | 80s ROCK
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実はジェイムス・テイラーに関してはワーナーでの初期3枚「SWEET BABY JAMES」「MAD SLIDE SLIM」「ONE MAN DOG」しか聴いたことがありませんでした。彼のほのぼのとした温かみある雰囲気が好きだったんで、都会的な洗練さが加わったとされる70年代半ば以降の彼のアルバムに関してはなんとなく聴かず嫌いな感があったんですよね。

とはいえ、コロンビア移籍後の「JT」などは非常の評価も高いですし、ずっと気になっていていずれは聴いてみたいなぁと思っていたところ、店頭で安く見かけたのが79年にリリースされた通算9枚目のアルバム「フラッグ」。
2色のグラフィックによるポップなジャケットは、それまでのポートレイトを使用したものとはだいぶ違いますし、ちょっとした不安感もありましたが、とりあえず聴いてみることにしました。

バックを担うのはダニー・クーチ(G)、リー・スカラー(B)、ラス・カンケルといったセクション組に、ドン・グロルニック(Key)を加えた面々。長年JTを支えてきたセクションのメンバーが中心ながら、冒頭の①~③や⑤ではいつになくハードなギターや、ブリブリしたベースのハードなバンドサウンドでちょっとビックリですね。このへんは賛否両論あるかもしれません。
ただそれ以外、特にアナログのB面にあたる⑧以降は70年代前半のJTを思いおこさせる、ちょい地味目ながらも味わい深い作品が並んでます。

洗練された雰囲気ながら温かみのあるメロディのバラード⑦や、アコースティックでフォーキーな⑨、キャロル・キング作の⑩など素晴らしい楽曲が多いし、よく「JTに駄作なし」と言われてますが、たしかに聴かず嫌いだった自分が恥ずかしくなるような良い作品ですね。これを機会に他の彼の作品もいろいろ聴いていこうと思ってます。


1. Company Man
2. Johnnie Comes Back
3. Day Tripper
4. I Will Not Lie For You
5. Brother Trucker
6. Is That The Way You Look?
7. B.S.U.R.
8. Rainy Day Man
9. Millworker
10. Up On The Roof
11. Chanson Fran aise
12. Sleep Come Free Me

購入日:8/8
購入場所:高田馬場タイム
購入金額:¥500
備考:国内サンプル盤 帯つき 中古
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by shintan_shintan | 2007-08-23 22:21 | SSW

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いやぁ、今日も暑かったですね。ただでさえ夏休み9連休明けということで体がだるいんですが、この暑さもあって少々夏バテ気味です。ということで今日はいつも以上の短めな記事で・・・

本日紹介するのは様々なルーツミュージックの要素を取り込んだサウンドで人気を博し、60年代サマー・オブ・ラブの時代を代表するサンフランシスコのバンド、ヤングブラッズが69年に発表した3rdアルバム。
彼らに関しては72年のラストアルバム「HIGH ON A RIDGETOP」しか聴いたことがなかったんですが、正直なところピンとこなくてあまり聴き返すこともなかたんですよね。
このアルバムは彼らの最高傑作との声も高い作品なんですが、安めに売られてるのを見かけ、あらためてこのバンドをちゃんと聴いてみようと思い購入しました。

マイナー調の情緒的メロディでファズギターが印象的なサイケっぽい①や、オーソドックスなロックチューン⑫なんかもありますが、アルバム全体のトーンは、フォーク、ソウル、サイケデリック、ジャズ、など様々なルーツミュージックを取り込んだ若干レイドバックしたサウンドで、それほどアクも強くなく、すごい個性的なサウンドではないものの、かなり気に入りましたね。

このアルバムはどれも良い曲で、ソフトロック的に始まり、ブルース調~ジャズ調への展開を見せるインストの③もお気に入りですが、ボッサ調の④と⑬が最高ですね。どちらも彼らを代表するナンバーですが、グルーヴィーで今で言うところのフリーソウル的な雰囲気もあって、この暑いなかでも涼しげな気分にさせてくれるナンバーです。



1. Darkness, Darkness
2. Smug
3. On Sir Francis Drake
4. Sunlight
5. Double Sunlight
6. Beautiful
7. Turn It Over
8. Rain Song (Don't Let The Rain Bring You Down)
9. Trillium
10. Quicksand
11. Black Mountain Breakdown
12. Sham
13. Ride The Wind


購入日:8/5
購入場所:ユニオン国立店
購入金額:¥840
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-08-22 22:13 | 60s ROCK
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R&Bやカントリー、ブルース、ゴスペルといったルーツミュージックからの影響が強いサウンドで60年代後半にデビューしたバンド「マザーアース」。今日紹介するのは71年にリリースされた5枚目のアルバム。

バンドの看板女性ヴォーカリスト、トレイシー・ネルソンのソロ作も含め、現在でもCDで入手できるものは多いですが、この作品は名盤探検隊シリーズで世界初CD化されたものの現在では廃盤。アメリカ本国ではCD化されてないためなかなか入手できずにいましたが、ようやく適価で中古を入手することができました。
素朴なルックスからはちょっとイメージしづらい、トレイシー・ネルソンのドスのきいた黒くて迫力のある歌声が何といっても魅力的なバンドではあるんですが、このアルバム、他の作品に比べてソウル/ゴスペル色が強いこともあってか、彼女の歌声も一段と魅力的なものになってます。

アルバムに収録された9曲は、トレイシー・ネルソン自作の③意外はすべてカバー。すでにソングライターとして評価の高かったエリック・カズの作品4曲(①②⑥⑨)との相性の良さも特筆すべきですが、それ以外にもジェームス・テイラーの⑧、スティーブ・ヤングの⑦などを見事な独自色で歌いこなしてますね。
僕がこのアルバムで一番好きなのはボズ・スキャッグスの69年作に収録されていた④。サビの印象的なメロディックでブルージーな6/8拍子のスローナンバーですが、どことなくファンキーな趣もあるバックのサウンドも含めてかなり気に入ってる1曲です。

トレイシーネルソンやマザーアース関連では、72年のリリースされた彼女のソロアルバム的ニュアンスの強い「トレイシー・ネルソン/マザーアース」が圧倒的に好きなんですが、このアルバムもそれに並ぶくらい気に入ってます。彼女の迫力がありながらもディープになりすぎない声はほんと良いですね。スワンプ/ルーツ系ではリタ・クーリッジと同じくらいに好きな声です。


1. Temptation Took Control Of Me And I Fell
2. There Is No End
3. Soul Of Sadness
4. I'll Be Long Gone
5. Bring Me Home
6. Sky's About To Cry, The
7. Seven Bridges Road
8. Lo And Behold
9. Deliver Me


購入日:7/29
購入場所:レコファン渋谷BEAM
購入金額:¥1,480
備考:国内盤 帯付き 中古
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by shintan_shintan | 2007-08-20 22:57 | SOUTHERN / SWAMP

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このブログでもスワンプやサザンロックなど南部系のアルバムを取り上げることは多いんですが、スワンプロックの代表的なアーティストであるキング・オブ・スワンプなトニー・ジョー・ホワイトに関しては、ベスト盤を1枚と、オリジナルアルバムは以前記事にもした「The Train I'm On」だけしか聴いたことがありませんでした。

60年代末から今でも現役で活躍してるだけあってリリース作品も多く、正直なところどれを聴けばよいのかわからなかったんですよね。そんな折、雑誌レコードコレクターズ7月号で来日にあわせた特集記事が組まれ、ようやくディスコグラフィも把握することができました。70年代の作品を中心に徐々に聴いていこうと思っているんですが、まずは1stからかなと思い購入したのが、今日紹介する69年のデビューアルバム。

トニー・ジョー=スワンプというのは決して間違ってはいないんですが、このデビュー作に関してはスワンプの一言ではくくれない、意外と多彩なサウンドです。
代表曲のひとつである①では、SSW的なスワンプチューンにストリングスアレンジを加えて情緒的雰囲気を醸し出してますし、②③⑤⑦では彼のサウンドの特徴のひとつでもある、ワウを使ったカッティングやソロプレイをフィーチャーしたファンキーなサウンドが聴けます。これがほんとカッコイイんです。

プレスリーもカバーしたトニー・ジョーの代表曲⑥や、⑧でのソウル風のロックチューンも文句なしの出来なんですが、個人的に⑨⑩⑪と続くバラード3連発でテンションが落ちてしまうのが残念です。ジミー・ウェッブの⑩はまだしも、バカラックの⑪は完全にミスマッチじゃないでしょうか・・・


1. Willie And Laura Mae Jones
2. Soul Francisco
3. Aspen Colorado
4. Whompt Out On You
5. Don't Steal My Love
6. Polk Salad Annie
7. Who's Making Love?
8. Scratch My Back
9. Little Green Apples
10. Wichita Lineman
11. Look Of Love

(Bonus)
12. Ten More Miles To Louisiana
13. Georgia Pines


購入日:7/27
購入場所:ユニオン新宿ルーツ&トラディショナル館
購入金額:¥1,050
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-08-19 19:38 | SOUTHERN / SWAMP

で、4日ほど沖縄観光を楽しみましたが、地方に行くと楽しみにしてるのが地元の中古CDショップまわり。今回はツアーでの旅だったんで、自由にお店をまわることができなかったものの、2枚ほど入手してきました。


ツアー初日は那覇に宿泊したんで、那覇市内に2件あるブックオフにも行きたかったんですが、ホテルからけっこう距離があるし奥さんも一緒だったんで断念。国際通り沿いを散策するものの中古ショップは見当たらず、新品販売のみの普通のCDショップに立ち寄って発見したのが近藤房ノ助が在籍していたことで知られるブルースバンド、ブレイクダウンが85年にリリースした4枚目のアルバム。
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このアルバム、インディーズアルバム300円均一の処分コーナーで発見!
確かにこのアルバム、インディレーベルのVIVID SOUNDからの発売ではありますが、他に置かれていたのはほとんどが自主制作盤のたぐいでしたから、これは店員さんが勘違いしちゃったんでしょうか・・・ 何にせよ、現在では廃盤のアルバムが新品で300円とはラッキーでした。

内容はといえば、エルモア風のストレートなブルースマナーの曲もありますが、ファンクやソウルなど幅広い黒人音楽のエッセンスを感じます。打ち込みやシンセなどを取り入れた曲もあって、単純なブルースバンドとはいえない雑多で幅広な音楽性のアルバムです。


BREAK DOWN / 4

購入日:8/14
購入場所:高良レコード店
購入金額:¥300 (定価1,850円)
備考:国内盤 新品






初日にラッキーな買い物は出来たものの、もうCDショップにいける時間はないだろうなと思っていたツアー2日目。
ホテルをでて最初に向かったのがDFSギャラリア(免税店)なんですが、なんと道をはさんだ向かいがGEOじゃないですか!ブランド品のバッグや時計などににまったく興味がない僕としては、ゲオに直行したのは言うまでもありません(笑)

確か30分くらいしか時間がなかったんですが、ものすごい集中力で棚を漁り、発見したのがアバのリマスター盤。アバに関しては有名曲くらいしか聴いたことがなくて、オリジナルアルバムを聴くのは今回が初めてでした。
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彼らが75年にリリースした3枚目のアルバムで、代表曲「ママ・ミア」「SOS」「バング・ア・ブーメラン」などが収録されてますが、アルバムトータルとしてもなかなか良い出来ですね。クイーンを彷彿させるアレンジや、レゲエ、ゴスペルなどのテイストもあり、幅広いエッセンスが注入されたポップスアルバムです。


ABBA / ABBA

購入日:8/15
購入場所:ゲオ那覇新都心店
購入金額:¥880
備考:国内盤 帯つき 中古
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by shintan_shintan | 2007-08-18 17:04 | 全般