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キャッチーなロックンロールサウンドで80年代に人気を博したジャパニーズ・パンクバンド「ラフィン・ノーズ」。
今日記事にするのは、彼らがVAPから東芝EMIに移籍して88年にリリースされた3枚目のフルアルバム。当時はレコードを購入して聴いたいた1枚ですが、中古CDを安く入手でき17~18年ぶりくらいに聴きなおすことができました。

メジャーデビュー後の2枚のアルバムで聴かせてくれたポップで親しみやすいメロディで、お茶の間や若い世代(当時高校生だった僕もそう)にも浸透していった彼らのサウンドですが、このアルバムは賛否両論を招いた問題作でしたね。
ここで聴かれるのはPOPさを排除したハードコア/ヘヴィメタル寄りのサウンドで、ギターはザクザクしたリフを刻み、ヴォーカルはほとんどデスメタルかと思うくらい潰れまくってます。

僕的にはもともとハードコアなサウンドを出していたインディーズ時代の音源も聴いていましたし、当時HR/HMをよく聴いていたこともあって(驚きはしたものの)素直に受け入れられましたが、(たぶん)このアルバムで大勢のファンが離れていったんだろうなと思えるサウンドですね。ジャケの彼らもロンドンパンクな出で立ちだったVAP時代とはあまりに違います。

久しぶりに聴きましたが、純粋にカッコイイ音ですね。今聴くと意外に歌メロはちゃんとしてますし、曲展開なんかもよく考えられてます。当時はけっこうTV出演していて①②をよく演奏してましたね。あらためて聴いてもこの2曲はよい出来ですし、ファンキーなカッティングギターの④も相当カッコイイです。
10月にはこのアルバムも含むEMI時代の3枚組みコンプリート集がリリースされますので、気になる方はぜひどうぞ!


1. 警告/WARNING
2. Gypsy
3. She's The Machine
4. Tokio Cambodia
5. TomとJerry
6. How To Kill How To Love
7. B-29の贈り物
8. Psycho Maniac
9. Ballad
10. Silent Day (It's Primal Form)


購入日:9/22
購入場所:レコファン新宿店
購入金額:¥580
備考:国内盤 帯なし 中古
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by shintan_shintan | 2007-09-30 17:04 | JAPANESE
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で、前記事より続きます。

スミスというバンドに関しては名前は当然知ってましたし、UKロックやギターポップ、ニューウェーブ好きの友人には熱心なファンも多かったので、評価の高いバンドとのイメージはありました。
ただ、個人的には80年代のUKポップにはさほど興味がなかったこともあって、積極的に聴こうとは思わなかったんですよね。
以前にちょこっと記事にもしましたが、2ndの「MEAT IS MURDER」をブックオフの250円コーナーで発見し初めてこのバンドを聴いてみたんですが、まったくピンとこなかったんですよね。

ただ、その記事のコメントで彼らの3rd「THE QUEEN IS DEAD」は最高との声を何人かからいただき、ずっと気になってたんですよね。中古でもそれほど安くなってるのを見たことがなく、今回CDレンタルで初めて聴いたんですがこれは確かに評価が高いのもうなずける作品ですね。

ハードなサウンドのタイトル曲①や、シングルにもなった⑥、ストリングスも絡んだメロウなサビが印象的な⑨などの80年代UKロック的な楽曲も良いですが、アルバムの随所で感じられるキンクスなどの60年代ブリティッシュロックからの影響や、ネオアコースティックなテイストが気に入りました。
このアルバム、レンタルで借りてからはヘビーローテーションになってましたが、やはり手元に持っていたくて結局中古の紙ジャケを買っちゃいました。


1. Queen Is Dead (Take Me Back To Dear Old Blighty)
2. Frankly, Mr. Shankly
3. I Know It's Over
4. Never Had No One Ever
5. Cemetry Gates
6. Bigmouth Strikes Again
7. Boy With The Thorn In His Side
8. Vicar In A Tutu
9. There Is A Light That Never Goes Out
10. Some Girls Are Bigger Than Others


購入日:9/28
購入場所:リバティ秋津店
購入金額:¥1,449
備考:国内盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-09-29 21:57 | 80s ROCK

相変わらず70年代のSSWや、スワンプロック、カントリーロックなどのルーツ系をよく聴いていて、まだ記事として紹介していないネタもそのあたりが多いんですが、時にはまったく違った音楽性のものも聴いてみたくなるんですよね。
というわけで、今日からしばらくは当ブログでよく取り上げるものとはちょっとテイストの違うものを記事にしていこうかなと思ってます。

今まで未聴だった名盤や人気アーティストをいまさらながらCDレンタルで聴いてみようという企画「初めて聴いてみた大物/名盤」ですが、前回の「キンクス」から約半年たってしまいました。今まではアーティストを限定してましたが、今回はずっと聴いてみたいと思っていながらもなかなか聴く機会のなかったアルバムの紹介です。



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ELVIS COSTELLO 「MY AIM IS TRUE」 (77年)

1枚目はエルビス・コステロの記念すべきデビューアルバム。
レコード・コレクターズ誌のアルバムランキングでも評論家筋には評価が高い作品ですが、僕には80年代のコステロがリアルタイムで馴染みがあっただけに、なかなか手を出す機会がなかった1枚でした。
デモテープばりに音質は悪いですが、デビュー作にしてすでに歌もソングライティングもコステロらしいオリジナリティーが感じられるのが凄いです。古さと新しさが同居してる普遍的な素晴らしさのロックンロールアルバムですね。




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KRAFTWERK 「AUTOBAHN」 (74年)

70年代初頭から活動を開始していて、今日ではテクノ/電子音楽の元祖として捉えられているドイツのバンド「クラフトワーク」の代表作。
表題曲「アウトバーン」はドイツの同名高速道路をテーマにした23分にも及ぶ大作ですが、想像してたより牧歌的のどかな雰囲気にはちょっと肩透かしでしたね。
シンセやリズムボックスによる多重録音中心のアルバムですが、メロディ自体は意外とポップですし、機材もデジタル全盛の今とは違いますから、サウンドも若干チープですが、そこがアナログ的な雰囲気を感じて親しみやすいです。




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CAN 「FUTURE DAYS」 (73年)

これもまた、ドイツを代表するバンドの名作です。
日本人ヴォーカリストのダモ鈴木が在籍していたことでも知られるCANですが、今日紹介するのはダモ鈴木が参加した最後のアルバムでカンの代表作の1枚として数えられる作品です。
現代音楽やフリージャズなどの要素を加味した実験的な音楽性を持つバンドですが、このアルバムは非常に聴きやすいし、アンビエントな雰囲気が癖になる素晴らしい内容ですね。実は以前にもう1枚の代表作「TAGO MAGO」も聴いたこともあるんですが、圧倒的にこのアルバムのほうが好きです。




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THE SMITHS 「THE QUEEN IS DEAD」 (86年)

最後に紹介するのは現在でも人気のあるUKバンド「スミス」の人気作。
以前ブックオフで購入した「MEAT IS MURDER」は良さが全然わかりませんでしたが、この作品は凄いですね・・・

というわけであまり語らずに次回記事に続きます
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by shintan_shintan | 2007-09-29 19:49 | 70s ROCK
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60 年代には、バーバラ・キースやNDスマートⅡもメンバーだったことで知られるバンド「カンガルー」で活動したり、ジャニス・ジョップリンに彼女の代表曲となる「ハーフ・ムーン」を提供したりで知られるジョン・ホール。

ニューヨーク州ウッドストック近郊に移り住んだ70年代前半にはセッションミュージシャンとしても売れっ子で、カレン・ダルトン「 イン・マイ・オウン・タイム」ジャッキー・ロマックス「スリー」、ボニー・レイット「ギブ・イット・アップ」などでもギタープレイを聞かせてくれてますし、パチェコ&アレクサンダーのデビュー作や、ボニー・レイット「テイキン・マイ・タイム」などではプロデューサーとしての才も見せてくれました。
ジョン・ホールといえば、やはり73年にデビューしたオーリアンズのリーダーとしてのキャリアが有名ですが、本日紹介するのは彼が70年、22才の時にリリースしたソロデビューアルバム。ソニーのSSWシリーズとして紙ジャケリリースされた1枚ですね。

ブルース色の強い作品ということで、なんとなくオーリアンズでの彼のスタイルを考えると想像しづらい部分があり、内容に関しては正直なところあまり期待をしていなかったんですが、これもまた良い内容でした。ソニーさんのSSW紙ジャケシリーズにはハズレがないですね。

ブルース色の強い作品ということで、確かに①②⑨⑩などではいかにも60年代的なブルースロックを聴かせてくれており、これはこれで悪くないし、彼のギターもいい味を出してるんですが、個人的にはグッドタイムス・ミュージック的なおおらかさを感じるそれ以外の曲が面白かったですね。
カントリータッチ溢れるバラードの③⑤、スワンプ的な雰囲気もあるロックンロール④⑧、ブルーグラス風にアレンジした著名なブルーストラディショナル⑥、ラグタイム風なギターインスト⑩などなど。

ブルーステイストな曲と、ルーツっぽいテイストの曲とが混在してたり、ハードなギターロック⑦があったりで、けっこうとっちらかってるイメージは否めないですが、どの曲でも彼のギタープレイはよい感じですし、ジョン・ホールの音楽的な引き出しの多さを感じることができるアルバムです。


1. Nu Toone
2. Look In My Eyes
3. Where Would I Be
4. Milwaukee
5. True Love
6. Sitting On Top Of The World
7. Action
8. Park Lane Blues
9. Scuffle
10. Going To The Valley


購入日:9/19
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-09-28 23:08 | 70s (70~72)
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昨日今日はずっとキャロル・キング漬けです。SSW金字塔的アルバム「つづれおり」が内容的には飛びぬけてはいますが、他の作品もクオリティの高いものが多いですね。今日紹介する5枚目のアルバム「ファンタジー」(73年)も人気作だけあって、なかなか聴きごたえのある重厚な作品です。

昨日記事にした「ライター」同様にこのアルバムも今まで聴いたことがなく、今回の紙ジャケリリースで初めて聴いたんですが、「ライター」と同じく秀逸な作品でした。
カーティス・フィールド、75年リリースの大傑作「THERE’S NO PLACE LIKE AMERICA TODAY」と同じく、当時のアメリカが抱えていた諸問題をテーマにした社会性あふれるコンセプトアルバムということは事前に知っていたんですが、人種や性差別による諸問題をテーマにした歌詞はもちろん、彼女がお気に入りと公言してはばからなかったダニー・ハザウェイやカーティス・メイフィールドなどのニューソウルからの影響を反映させたソウル/R&Bテイストの強いサウンドがいいんですよ。

当時の旦那で長らくの音楽的パートナーであるチャールズ・ラーキー(B)と、ハーヴィー・メイソン(Dr)、デヴィット・T・ウォーカー(G)といったソウルシーンで人気の黒人セッションミュージシャンを起用したサウンドは、しなやかでファンキーで素晴らしいの一言に尽きます。

アルバムでは、従来の彼女らしいSSW的ナイーブな楽曲と、カーティスやダニーからの影響が強い(曲によってはモロですね)曲とが折半されて収録されてるんですが、曲間なしのコンセプトアルバム的な手法もあって違和感なく聴けますし、アルバム全体での統一感も感じます。
「つづれおり」以外のキャロル・キングのオススメアルバムは?と聞かれれば、1st同様にオススメしたくなるアルバムです。


1. Fantasy Beginning
2. You've Been Around Too Long
3. Being At War With Each Other
4. Directions
5. That's How Things Go Down
6. Weekdays
7. Haywood
8. A Quiet Place To Live
9. Welfare Symphony
10. You Light Up My Life
11. Corazon
12. Believe In Humanity
13. Fantasy End

14. Believe In Humanity (Live)


購入日:9/25
購入場所:タワーレコード新宿店
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-09-26 23:34 | SSW

それにしても今年はビッグネームの紙ジャケリリースが多いですね。2007年もまだ1/4を残してますが、年内にはジョン・レノン、ローラ・ニーロなどもリリースされますし、嬉しいながらも懐具合を考えると頭が痛いです。

今年リリースされたなかではハンブル・パイやリトル・フィート、スライなどの紙ジャケ&リマスターはずっと待ち続けていただけあってだけあって個人的には嬉しかったですが、それと同じくらいに狂喜したのがキャロル・キングの紙ジャケ。オードレーベルでの初期5タイトルが明日発売になりますが、待ちきれずに店頭に並んだ本日購入しちゃいました。
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1890円という良心的な値段ながら、最新07年リマスターというのが嬉しいですね。「つづれおり」が現行の99年リマスターというのは残念ですが、充分に素晴らしい音なんでまぁいいかな。



で、本日紹介するのは今回購入した5タイトルの内で未聴だった2作品のうちのひとつ、70年にリリースされたソロデビュー作「ライター」です。
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ダニー・クーチ、チャールズ・ラーキーとのバンド「シティ」でのアルバムリリースはあるものの、ソロデビュー作ということで、もう少しこじんまりした落ち着いた雰囲気の作品なのかなと思いきや、クーチのギターが炸裂するロックナンバーでアルバムはスタート。
その後はソウル/ゴスペル風な②、ターリー・リチャーズもカバーした大名曲③と続き、多くのカバーを生んだ彼女の代表曲⑫で幕を閉じます。

アコースティックでフォーキーな彼女らしさも充分に味わえますが、ジャズ/フュージョンやカントリーっぽさ、ロック色の強い曲もあってサウンドは結構多彩です。どの曲も内省的で癒されるというよりは、瑞々しく良い意味で荒々しい感じがするのがいいですね。まだ1回しか聴いてませんがこれはかなりお気に入りな作品です。


1. Spaceship Races
2. No Easy Way Down
3. Child Of Mine
4. Goin' Back
5. To Love
6. What Have You Got To Lose
7. Eventually
8. Raspberry Jam
9. Can't You Be Real
10. I Can't Hear You No More
11. Sweet Sweetheart
12. Up On The Roof

13. To Love (Alternate Take)


購入日:9/25
購入場所:タワーレコード新宿店
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-09-25 22:54 | SSW
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以前記事にしたアルバム「子供の目」がプレAOR的なSSW作品として人気の高いトム・ヤンス。本日紹介するのは「子供の目」に続いて、76年にリリースされた3枚目のアルバム「ダーク・ブロンド」です。

一般的には「子供の目」の評価が高く、彼のラストアルバム(83年に日本のみで4枚目がリリースされてますが・・・)となるこのアルバムに関しては、よりバンド色が強くよりファンキーになったもののあまり語られることも多くなく、それほど評価は高くないようですね。僕もそれほど期待して購入した訳ではなかったんですが、ファンキーな①を聴いてビックリ。これはカッコイイです!

パーカッシブなベースラインと、カッティングギターによるファンクチューン①、フリーソウル的なファンキー&メロディアスな②の2曲でグイっと惹きこまれましたね。続く③④はロックンロールナンバーですが、どちらも一本調子にならないようファンキーだったりメロウだったりな展開が織り込まれてるのがいいです。

⑤以降は前作のイメージに近いSSWテイストの強い作品が続きますが、ミディアムテンポのバラードナンバー⑤では彼のメロディーメイカーとしてのスキルの高さを感じさせてくれますし、⑦ではレゲエ調のアレンジも聴かれます。
当時の恋人、ヴァレリー・カーターがコーラスで参加した⑧はカントリータッチのフォーキーな楽曲、アルバムラストの⑨はピアノの弾き語りに切なげなバラードで、ニック・デカロのアレンジによるストリングスが美しいです。

確かにファンク度の高い曲はありますが、アルバムトータルで見ると、トム・ヤンスらしいメロディックなAOR&フォークテイストも充分に感じられますね。良い作品ですよ。




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「子供の目」ももちろん購入です。最新のDSDマスタリングで、プラケに比べて格段に音質が向上していて嬉しいです。


「DARK BLONDE」
1. Ready To Roll
2. Why Don’t You Love Me
3. Bluer Than You
4. Fineline
5. Distant Cannon Fire
6. Young Man In Trouble
7. Rosarita
8. Back On My Feet Again
9. Starlight


購入日:9/19
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-09-24 10:43 | 70s (73~76)
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60年代末から70年代初頭にかけてのスワンプロックブームの火付け役としても、またクラプトンら多くのミュージシャンに影響を与えたことでも知られている、アメリカの夫婦デュオ「デラニー&ボニー」
本日紹介するのは、デラニー&ボニー解散後の73年にリリースされた奥様ボニー・ブラムレットの初めてのソロアルバムです。

ライフルを持ってこちらを見つめているボニーのジャケ写の意味はわかりませんが、内容に関してはデラニー&ボニーのアルバム同様、R&Bやゴスペルからの影響が強い極上のスワンプアルバムです。
カリプソテイストを取り入れた曲があったり、ファンク色を強めた曲なども収録されてますが、彼女の存在感あるソウルフルな歌声がアルバム全編で満喫できますね。男性ヴォーカルとコール&レスポンスがなくなったデラニー&ボニーのアルバムといったら失礼でしょうか・・・

バックを担うのはデビュー前のアヴェレイジ・ホワイト・バンドと、リトル・フィートということですが、クレジットなどに記載がないんで、このあたりは謎ですね。AWBにしては泥臭すぎる気がしますし、フィーツにしてはこじんまりしてる気がしないでもないんですが、数曲ではローウェル・ジョージっぽいスライドギターも確かに聴けますね。

何にしても、スワンプロック好きには必須な素敵なアルバムです。


1. Able, Qualified And Ready
2. Singer Man
3. Crazy ‘Bout My Baby
4. Got To Get Down
5. Good Vibrations
6. Rollin’
7. Celebrate Life
8. The Sorrow Of Love
9. (Tou Don’t Know) How Glad I Am
10. Don’t Wanna Go Down There


購入日:9/19
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-09-23 19:25 | SOUTHERN / SWAMP
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9/19にソニーさんから、ながらく廃盤になっていたSSW系のアルバム6タイトルが紙ジャケでリリースされました。いずれも評価の高い人気アルバムだし、1タイトル以外未聴だったこともあってもちろん全買いしちゃいましたが、なかでも期待していたのが今日紹介する「クレイグ・フラー/エリック・カズ」。

70年代前半にカントリーロックバンド「ピュア・プレーリー・リーグ」(以前アルバムを1枚所有してましたが手放しちゃいました)で活躍し、80年代後半には再結成リトル・フィートにもヴォーカルで参加したクレイグ・フラーと、ソングライターとして数多くの名曲を手掛け、自身でも「IF YOU’RE LONELY」 「CUL-DE-SAC」といった名盤をリリースしているエリック・カズとのコラボレーションによる78年の唯一作です。

全9曲のうち、クレイグ・フラー作の①⑧以外の7曲がエリック・カズの作(④⑥はフラー&カズの共作)ということで、カズのソロアルバムで聴けるゴスペルテイストな奥深い雰囲気のアルバムなのかと思えば、9曲中③⑦以外の7曲がフラーのヴォーカルということもあって、彼の伸びのある透明感ある歌声が印象的で、南西部出身のフラーと東部で活動していたカズとの組み合わせからするとちょっと意外なウェストコーストやAOR的な爽やかさを感じる作品です。

リー・スカラー(B)、ラス・カンケル(D)、クレイグ・ダーギ(Key)のセクション組みによるバックも良いですね~、ほんと上手いんだよな。バックコーラスにもローズマリー・バトラー(①でのコーラスはカッコイイね)、リア・カンケル、マイケル・マクドナルド、JDサウザーといった西海岸の豪華メンバーが顔を揃えてますし、タイトなバックのサウンドもあって派手さはないものの長く楽しめる良い作品だと思います。


1. Feel That Way Again
2. Cry Like A Rainstorm
3. You Take A Heart
4. Let The Fire Burn All Night
5. ‘Til You Come Back
6. Annabella
7. The Ways Of A Woman
8. Fool For You
9. Restless Sea
10. Annabella (Reprise)


購入日:9/19
購入場所:HMV通販
購入金額:¥1,890
備考:国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2007-09-22 19:37 | 70s (77~79)
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ケニー・ロギンスというと、80年代に入ってからの「フットルース」「アイム・フリー」「デンジャーゾーン」といった大ヒットの量産もあってサントラ専門歌手のイメージが強いかたも多いんじゃないでしょうか。
僕の場合は、洋楽を聴き始めた当時、スティーブ・ペリーとのデュエットでヒットしてたシングル「サンライズ・パーティー」やアルバム「ハイ・アドベンチャー」が大好きだったこともあって、それほど偏見があったわけではないんですが、それでも彼の作品は「ハイ・アドベンチャー」以外だと、2枚組みのリマスターベストしか聴いたことがありませんでした。

ロギンス&メッシーナ解散後にリリースされた70年代後半のソロアルバムは、AORテイスト漂う名盤とのことで、いずれ聴いてみたいと思っていたんですが、78年にリリースされたソロ2作目となるこのアルバムを適価の中古で見かけ、入手しました。

所有していたベスト盤には、このアルバムから⑤⑥とアコースティックにアレンジされた⑦のライブバージョンが収録されていて、その3曲のイメージを想像してたんですが、冒頭の①からミステリアスな雰囲気の長尺なメロウナンバーでちょっとびっくり。
その後もシャッフル調のロックンロール②、ミドルテンポのちょいファンキーなロックンロール③、スワンピーなジョー・サウスのカバー④と続きます。

全然AORじゃないじゃん!と思った矢先の⑤でようやくポップでキャッチーな楽曲が登場。スティービー・ニックスとデュエットによるボズ・スキャッグスをほうふつさせる美しいメロディーのナンバーで、このアルバムのハイライトの一つだと思います。
続く⑥もメロディアスで爽やかな名曲。フリーソウル的な雰囲気のファンキーなバックサウンドも最高です。
マイケル・マクドナルドとの共作⑦は、後にドゥービーブラザースのアルバムにも収録されたおなじみの名曲ですね。ベーシックなアレンジはどちらも同じですが、ケニーのこのバージョンのほうはハードなギターがフューチャーされてます。
⑧は80年代のケニーを思い出すロックナンバー、⑨では①同様にふたたびミステリアス&メロウな雰囲気のスローナンバー。プログレ的な展開もあり、アレンジもどこかヨーロッパ的な感じがします。

というわけで、簡単に全曲レビューしました。ロックンロールな彼も悪くはないですが、やはり⑤⑥⑦が良いですね!①はちょっと冗長だし、⑧は安っぽさを感じたりで、全曲最高というわけではないんですが、なかなか気に入ってる作品で結構聴きまくってるんですよね。


1. Nightwatch
2. Easy Driver
3. Down 'N' Dirty
4. Down In The Boondocks
5. Whenever I Call You "Friend"
6. Wait A Little While
7. What A Fool Believes
8. Somebody Knows
9. Angelique

購入日:9/17
購入場所:ユニオン国立駅前店
購入金額:¥630
備考:輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2007-09-20 23:38 | 70s (77~79)