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本年も残すところ2日。年末年始は皆さんはいかがお過ごしされるんでしょうか?
僕はというと、明日未明の出発で「お伊勢参り」に行って参ります。
というわけで、本年はこの記事が最後。

今年をちょいと振り返ると、この1年で購入したCDは421枚。昨日までの256件の記事で303枚ほど取り上げました。
なんか毎年同じことを言ってるような気がしますが、今年もいっぱい買っちゃいました・・・ 
昨年も419枚買ってるし、来年はスティクス、トーキング・ヘッズ、ワーナーのロッド・スチュワートなど待望のリイシューが続きますから同じくらいいっちゃうのかなぁ(苦笑) 



で、本年最後は恒例の「今年のベスト10」ですが、まずは今年発売されたものの10選。

10位. エイティーズ、ニューロマの紙ジャケ
60~70年代で出せるものは出し尽くしたんでしょうか、今年はエイティーズものの紙ジャケが多かったですね。デュラン・デュランカルチャー・クラブジャパンパワー・ステーション、シンディ・ローパー、ヒューイ・ルイス、スパンダー・バレエなどなど・・・

9位. U2 「WAR」 「OCTOBER」
待望のリマスターでしたからね、9位にランクイン。

8位. LED ZEPPELIN 紙ジャケボックス
音源の流用などで賛否両論ありますが、細部までこだわったジャケなど、なかなか良かったですよ。やべぇ、不良ジャケのメーカー交換忘れてた・・・

7位. MOUNTAIN 紙ジャケ
マウンテンの紙ジャケも人気を博しましたね。
最新リマスターだし、1,890円と価格も良心的だし、カンサスガンともども今年もソニーさんの仕事ぶりには拍手。来年はジョニー・ウィンター関連を心待ちにしております。

6位. ALLMAN関連 紙ジャケ
グレッグ・オールマンの既存マスター流用はちょい残念でしたが、デュアン・オールマングレイト・サザンは嬉しかったなぁ。

5位. TOM WAITS 紙ジャケ
「レインドッグ」のみの購入ではありますが、トム・ウェイツのリマスター紙ジャケは快挙でしょう。今年はアサイラム時代の紙ジャケ化に期待です。

4位. KENNY RANKIN 紙ジャケ
廃盤だったり、本人のサイトからでしか買えなかったものもあったりで、手を出しづらいアーティストだったんですが、紙ジャケをきっかけに、その素晴らしいサウンドに触れることができラッキーでした。

3位. BILLY PRESTON 紙ジャケ
それほど話題にならなかったようですが、長らく廃盤になっていたものが多かったですからね~SHMでの高めな価格は残念でしたが、それでも嬉しかったです。

2位. LAURA NYRO 紙ジャケ
高額取引されていた廃盤の数枚を含めたナイスリイシューですね。全買い特典のおまけジャケも素敵でしたしね。

1位. IT’S A BEAUTIFUL DAY 紙ジャケ
1stしか購入しておりませんが、待望のリイシューだったこともあって堂々の1位

今年は、近年まれに見る紙ジャケ不作年だと個人的には思いますが、それでもほとんどが紙ジャケになっちゃいました。最近の目ぼしいリイシューは紙が多いですからね・・・



で、お次は廃盤アルバムなどの発掘10選。

10位. J. HENRY BURNETT THE B-52 BAND & THE FABULOUS SKYLARKS
値段高めでしたが、内容最高! 最近のTボーン・バーネットには興味なしですが、これは素晴らしいです。

9位. BOB DYLAN 「DYLAN」
つい最近記事にしたやつですね。今年最後の発掘となりました。

8位. COWBOY 「REACH FOR THE SKY」
ず~っと探していた1枚。オークションやマケプレで高値で買わなくて良かった~

7位. MARC JORDAN 「BLUE DESART」
AORの人気盤をラッキーにゲット。1stの「マネキン」も欲しいところですが、
この間、ユニオンで見かけたら5,000円オーバーの値付けが・・・

6位. MAXUS 「MAXUS」
言わずと知れた、AOR系の激レア盤。
再プレスしてくれた、タワーレコード新宿店様ありがとうございます。

5位. BUGGLES 「THE ADVENTURES IN MODDERN RECORDING」
今年の「期待せずに購入したのに、内容最高でハマってしまった」ランキングNo1です。
相場よりもずっと安く購入できたのは、ユニオンさんの値付けが間違っててたから?

4位. Le BLANC & CARR 「MIDNIGHT LIGHT」
これも、けっこうな値段での入手となりましたが、内容は最高!
ピート・カーのギターって好きなんですよね~

3位. KATE WOLF 「BACK ROADS」
内容的には「CLOSE TO YOU」のほうが好きなんですが、この1stは入手困難ですからね~ 

2位. BOOKER T. & PRISCILLA 「BOOKER T. & PRISCILLA」
中古ショップでもほとんど見かけないアルバムですからね~ ラッキーでした。

1位. RITA COOLIDGE 「NICE FEELIN’」
これは生涯のベスト10に入るほど大好きなアルバム。6,000円近くと、高額での入手になりましたが、この内容なら大満足。


それでは皆様、本年はお世話になりました。
細々とがんばって参りますので、来年も宜しくお願いいたします。
よいお年を。
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by shintan_shintan | 2008-12-30 10:52 | 全般
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明日は恒例(?)、今年のベスト10を記事にする予定なんで、これが今年最後に紹介するアルバムかな。フリートウッド・マックが75年にリリースした「ファンタスティック・マック」でございます。

リンジー・バッキンガムとスティービー・ニックスが加入し、いわゆる黄金期のラインナップとなっての初めてのアルバムで、マックにとって初の全米1位に。ご存知のように、77年の次作「噂」は31週連続1位という特大ヒットになりましたが、そんな快進撃の幕開けとなった作品ですね。

正直なところ、「噂」はそれほど好きじゃないんですよね・・・ マックの代表作であるばかりか、「ホテル・カリフォルニア」と並んで70年代を代表する作品のように言われておりますが、なんでこんなに売れたのかは未だに分かんないんですよ・・・「Second Hand News」とか「Go Your Own Way」とかは大好きなんですが、クリスティンやスティービーの曲は地味じゃないですか?

というわけで、このアルバムをブックオフで見つけたときも、それほど期待をしてた訳ではなかったんですが、聴いてみてビックリ、これはほんと最高!。
サウンドの基本は「噂」と同じで、リンジー、スティービー、クリスティンという個性ある3人のソングライターによる収録曲はバラエティ豊か。「噂」では3者の作り出す色が同居すると、とっちらかってるように感じちゃったんですが、今作では全体的に統一感があるし、なんといってもどの曲も良いんですよね~ ポップでキャッチーという点では「噂」以上。これが輸入盤とはいえ、リマスター盤で500円というのはラッキーな買い物でした。


リンジー・バッキンガムは①⑤で相変わらずポップでキャッチーな楽曲を提供。
クリスティン・マクヴィーはAOR風な②、ほのかにカントリーっぽい軽快な⑦、彼女のオルガンが主導するポップチューンの⑩でマックの洗練されたところを創出。
スティービー・ニックスは独特な憂いのある④や、⑥⑧などのバラードで落ち着いた雰囲気を。
また、加入後の初アルバムとは言え、リンジーはすでに大活躍で、クリスティンとの共作による⑨ではデルタ・ブルース風のナンバーや、泣きのギターをフィーチャーしたちょっと暗めながらもエモーショナルな本編ラストの⑪でも存在感を示しております。


1. Monday Morning
2. Warm Ways
3. Blue Letter
4. Rhiannon
5. Over My Head
6. Crystal
7. Say You Love Me
8. Landslide
9. World Turning
10. Sugar Daddy
11. I'm So Afraid

12. Jam #2  (Bonus)
13. Say You Love Me (Single Version)
14. Rhiannon (Single Version)
15. Over My Head (Single Version)
16. Blue Letter (Single Version)


購入日: 12/23
購入場所: ブックオフ花小金井店
購入金額: ¥500
備考: 輸入盤 中古
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by shintan_shintan | 2008-12-29 12:08 | 70s (73~76)
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本日2本目の記事は、モンキーズなど楽曲提供をしていたソングライターコンビ、トミー・ボイスとボビー・ハートがデュオとして68年にリリースしたセカンドアルバム「自由になりたい」。

こちらも、さきほど記事にしたウィ・ファイヴ同様、基礎知識なくなんとなく購入した1枚ですが、モンキーズ「モンキーズのテーマ」「恋の終列車」「すてきなバレリ」などを手掛けた彼らでありますから、このアルバムでもポップセンス抜群な内容で楽しめましたね~

アルバムのリードトラックは、全米8位のヒットとなった①「あの娘は今夜」で間違いないし、モンキーズ提供曲のセルフカバーである2曲、③「涙の街角」、⑪「自由になりたい」あたりが注目となるんでしょうが、ビートルズからの強い影響を感じさせる、ちょいサイケで煌びやかなポップソングの②⑥⑦や、ドリーミーなソフトロックの④⑧、彼らの意外にソウルフルなヴォーカルがカッコイイR&B風な⑤、ガレージ風味のロックンロールの⑩などなど、アルバム的にはけっこうバラエティ豊富。

「○○風」「○○のあの曲に似てる」といったところは多分に感じてしまいますが、それでもこのアルバムの11曲はどれもがポップで親しみやすいものばかり。彼らのソングライティング能力の高さと、ジェリー・マッギー(ギター)、ジョー・オズボーン(ベース)、ビリー・ルイス(ドラム)らの好サポートもあって、クオリティーの高い60sポップスな作品になってます。


↑最初はアコギ弾き語りで「自由になりたい」と「恋の終列車」のモンキーズメドレー。後半はバンド編成でヒット曲「あの娘は今夜」を演ってます。

1. I Wonder What She's Doing Tonite?
2. Pretty Flower
3. Teardrop City
4. Love Every Day
5. Two For The Price Of One
6. Goodbye Baby (I Don't Want To See You Cry)
7. I'm Digging You Digging Me
8. Leaving Again
9. The Countess
10. Population
11. I Wanna Be Free


購入日: 12/15
購入場所: ディスクユニオン新宿本店
購入金額: ¥1,260
備考: 国内盤 帯つき 中古
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by shintan_shintan | 2008-12-28 18:21 | 60s ROCK
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本日紹介するのは、紅一点のヴォーカル、ビヴ・ビヴァンス嬢を擁する5人組のウィ・ファイヴが66年にA&Mからリリースしたセカンドアルバム「メイク・サムワン・ハッピー」。

このアルバム、何度か店頭で目にしたことはありますが、どんなグループかはまったく知りませんでしたし、今回入手したのもほとんどジャケ買い。
ジャケの雰囲気から、ソルトウォーター・タフィのようなサンシャインポップ、もしくはエタニティーズ・チルドレンのようなドリーミーなソフトロック、はたまたオールディーズテイスト溢れるA&Mポップスのいずれかだろうと勝手に推測してゲットした1枚です。

ある意味、想像してたところも当たってはおりましたが、全体的にはサイケな時代性も取り込んだ西海岸のフォーク・ロックって感じでしょうか。冒頭の①はヤングブラッズで有名なディノ・ヴァレンテ作のヒッピー賛歌だし、②はまんまジェファーソン・エアプレインって感じ。

一転してアルバムタイトル曲の③は、明るく軽快でどことなくボッサな雰囲気のポップスだし、⑤はミュージカル「ウェスト・サイド物語」からの曲。アコギをバックに美しいコーラスワークを聴かせてくれますし、⑦や⑪も同じテイストのドリーミーな美曲。
④はこのアルバムで一番ロック色の強い曲で、男女の掛け合いヴォーカルもあって、これもどことなくJAぽいかな・・・ そのほか⑥⑧⑨⑩⑫などはエレクトリックを程よく取り込んだフォーク・ロックで、JAやバーズっぽいところも。

文字にするとなんか散漫な感じですが、60年代半ばの西海岸の雰囲気を上手く体現させてるところもあって、かなりのお気に入りとなっている1枚。同じくA&Mからリリースされた1stアルバムも近いうちに入手してみたいです。


1. Let's Get Together
2. High Flying Bird
3. Make Someone Happy
4. Five Will Get You Ten
5. Somewhere
6. What Do I Do Now?
7. The First Time
8. Our Day Will Come
9. Poet
10. What's Goin' On
11. The Inch Worm
12. You Let A Love Burn Out


購入日: 12/15
購入場所: レコファン新宿店
購入金額: ¥1,165
備考: 国内盤 帯なし 中古
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by shintan_shintan | 2008-12-28 10:15 | 60s ROCK
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今年も残すところあと4日。
12月は何だかんだで大量にCDを購入。今月中にすべてを記事にするのは絶対に無理ですから、ほとんどが年を持ち越してしまうとは言え、それでも年内にできるだけ多く紹介しようかなと・・・

で、本日2本目の記事は、モデルさんとして著名ファッション誌の表紙を数多く飾ったロージー・ヴェラが86年にリリースした唯一のアルバム。ゲイリー・カッツがプロデュースし、スティーリー・ダン活動停止中のドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーが揃って参加したことで話題になった作品ですね。

最初に聴いた時には、いかにもエイティーズな音像の①にビックリし、その後のちょいジャジーな②③④も、いい雰囲気なんだけども、どこか決定打に欠ける感じがして、正直なところ失敗したなぁ~と思ったんですが、2度、3度と聴いていくうちに徐々にいい感じに・・・

60年代後半にはアーカンソーでバンド活動を開始し、74年にはバンドメンバーと結婚するも数ヵ月後には死別。その後ニューヨークに移ってモデル業に勤しむものの、音楽の道を忘れることなく、34歳にしてようやく本作をリリース。ほとんど自費での制作だったらしいですが、タレントもののような企画物とは違い、全曲が彼女の詞曲で、相当な意気込みが感じられるアルバムです。

フェイゲン&ベッカーの他にも、リック・デリンジャー(G)、ニール・スチューベンハウス(B)、ジミー・ハスリップ(B)、ジム・ケルトナー(Dr)、トニー・レヴィン(スティック)などのなかなか豪華な面子が参加したバックこそ、洗練されたサウンドで聴き応えがありますが、正直なところ、彼女の作るメロディーは中途半端な感じだし、なかなか味のあるヴォーカルもちょい不安定。
スティーリー・ダンの2人が参加してなければCD化されることもなかった作品かもしれませんが、なんともいえない魅力があるんですよね~ 聴くほどにハマっていくスルメ盤です。


ROSIE VELA 「Magic Smile」


1. Fool's Paradise
2. Magic Smile
3. Interlude
4. Tonto
5. Sunday
6. Taxi
7. 2nd Emotion
8. Boxs
9. Zazu


購入日: 12/14
購入場所: ディスクユニオン国立駅前店
購入金額: ¥2,310
備考: 国内盤 帯つき 中古
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by shintan_shintan | 2008-12-27 19:51 | 80s ROCK
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マイク・ブルームフィールド絡みのアルバム、8タイトルが紙ジャケでリリースされましたね。
本日はその中から、ジョン・ハモンド、ドクター・ジョンとのセッションアルバム「三頭政治」をご紹介。

トーマス・ジェファーソン・ケイのプロデュースで73年にリリースされたこのアルバム、3人の共通項である「ブルース」の色が濃い作品なんだろうと想像してましたが、こてこてのホワイトブルーズのみならず、けっこうファンキーでソウルフルなところもあったりで、ドクター・ジョンの色が濃い感じかな・・・

ライナーによると、このセッション、当初はまったく噛み合わずに頓挫寸前だったようですが、ドクター・ジョンがクリス・エスリッジ(ベース)、フレッド・ステイラー(ドラム)といったリズム隊を連れてきた途端に上手い方向に転がったとのこと。
そんな経緯があったからか、①③⑤⑥や、リズミカルなピアノが印象的なブルースクラシックの⑧、トロピカルなアレンジを施したウィリー・ディクソン作の⑩などは、ドクター・ジョンのアルバムに収録されていてもおかしくない感じ。

リトル・ウォーターの②、マディ・ウォータースもレパートリーにしてたというブルームフィールド作の④、エルモア・ジェイムスで有名な⑦、ジョン・リー・フッカーの⑨といったブルースナンバーではブルームフィールドとジョン・ハモンドの本領発揮といった感じはしますが、そのぶんドクター・ジョンの個性が埋没されてるような気も・・・

アルバム全曲で3人のケミストリーが発揮されていないのは残念でありますが、個人的にはけっこう気に入ってる作品です。
ジョン・ハモンドも、自身の作品では絶対に取り上げないだろうアプローチの楽曲でも、けっこう頑張ってますしね・・・


1. Cha-Dooky-Doo
2. Last Night
3. I Yi Yi
4. Just To Be with You
5. Baby Let Me Kiss You
6. Sho 'Bout To Drive Me Wild
7. It Hurts Me Too
8. Rock Me Baby
9. Ground Hog Blues
10. Pretty Thing
11. I Yi Yi (Single Version)
12. The Trip (Bonus)




で、「三頭政治」と併せて購入したのが、ブルームフィールドがポール・バターフィールド・ブルース・バンド脱退後に結成したエレクトリック・フラッグ、68年のデビュー作

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        THE ELECTRIC FLAG / A LONG TIME COMIN’ (紙ジャケ)

ハーヴェイ・ブルックス(ベース)、バディ・マイルス(ドラム)、バリー・ゴールドバーグ(キーボード)、ニック・グラヴィナイテス(ヴォーカル)にホーン隊3人を加えた大所帯バンドで、ソウルやブルースをベースに、少々アシッド感あるフォーキーなものやジャジーなものまで、多彩なサウンドです。

このアルバム、ず~っと前に購入したんですが、いつのまにか売却してしまってたようで、今回の紙ジャケ化をきっかけに再入手いたしました。88年リマスター音源(!)というのが引っ掛ってたんですが、けっこう音圧ありますね。多少いじってるんじゃないかなぁ・・・


購入日: 12/24
購入場所: タワーレコード渋谷店
購入金額: 各¥1,890
備考: 国内盤 新品
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by shintan_shintan | 2008-12-27 16:30 | 70s (73~76)
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クリスマスイブですね~ 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
昨日は、我が家でもケーキやら何やらの買出しに出かけたんですが、そのついでに立ち寄った中古CDショップでボブ・ディランの73年作「ディラン」を発見。

ディランがアサイラムに移籍後、古巣のコロンビアが70年のアルバム「セルフ・ポートレイト」と「新しい夜明け」のアウトテイクをまとめて、ディランに無断でリリースしたいわくつきの作品。90年代初頭に一度CD化されたものの、ディラン本人の許可なくリリースされたものですぐに廃盤に。今後も再CD化される見込みがないようで、高値で取引されているアルバムでございます。

ディランに関してはそんなに熱心ではなくて、有名作や代表作くらいしか聴いたことがないですし、このアルバムがどうしても聴きたかったという訳ではないものの、ヤフオクやアマゾンでも1万円以上、ユニオンあたりだと2万円近い金額がつけられているアルバムですからね~ 帯なしで盤面にちょっと傷が多いとはいえ、この金額で買わない手はないですよね。

③以外はカバー曲で構成された内容のほうは、ボツ曲集とはいえ中々な出来で、普通に楽しめましたね。ディランマニアの方々からはあまり評価の高くない作品ですが、⑧⑨あたりはディランぽくない歌声だったりして、確かに違和感は感じましたが、プレスリーの②やジェリー・ジェフ・ウォーカーの⑤、ジョニ・ミッチェルの⑦なんかはいい感じですしね~

今年も色々と発掘することができた1年でしたが、年末にきてのこれは今年最大級の1枚かも・・・ サンタさんからのプレゼントかな~ なんて思っちゃったりして。


1. Lily Of The West
2. Can't Help Falling In Love
3. Sarah Jane
4. The Ballad Of Ira Hays
5. Mr.Bojangles
6. Mary Ann
7. Big Yellow Taxi
8. A Fool Such As I
9. Spanish Is Loving Tongue


購入日: 12/23
購入場所: ポポロ@府中
購入金額: ¥1,890
備考: 国内盤 帯なし 中古
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by shintan_shintan | 2008-12-24 21:47 | 70s (73~76)
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先週から続けてきたクリスマスアルバム特集ですが、今回が最終回。

最後に紹介するのは、ケニー・ランキンが99年にリリースした「ピースフル・クリスマス」。今までもケニー本人のサイトから購入できたようですが、今年になってようやく日本盤がリリース。普通に店頭で購入できるようになりまして、早速ゲットです。

このアルバムを含めて8枚ほど紹介してきましたが、実はこれが一番のお気に入り。
収録されているのは定番曲ばかりですが、ギターの弾き語りを中心にしたジャジーでアコースティックなアレンジが最高にイカしております。カバー曲の独自な解釈には定評のあるケニー・ランキンですが、このアルバムでもクリスマスソングを見事に彼の作品へと昇華させてますね~

ケニーのアコギ以外には、ジョー・ベック(エレクトリック・ギター)、デヴィッド・フィンク(ウッドベース)が数曲で加わる程度ですが、シンプルながらも奥深さを感じますし、チャンドラ、ジーナ・マリアといった2人の娘さんもコーラスで参加しており、ジャケットのイラストも長女チャンドラが描いていたりで、ホームメイド的な暖かさも感じる作品になってます。

それにしても、クリスマスアルバムって数多くリリースされてるんですね。
紹介したもの以外にも、ジョン・フェイヒィ、ジャクソン5、ジェームス・ブラウン、チャーリー・ダニエルズなんかが気になりますね~ 特にレーナード・スキナードやシカゴ、ホール&オーツのクリスマスアルバムは、けっこう探したものの中古では見つからず。来年こそはゲットしたいな~

今年は24日、25日が平日ってこともあって、本日パーティーを開かれる方も多そうですね。我が家と言えば、特に普段と変わりませんが、ケーキぐらいは買って気分を盛り上げようかな。

それでは皆さん、良いクリスマスをお過ごしください!


1. Jingle Bells
2. White Christmas
3. Silent Night
4. Little Drummer Boy
5. Have Yourself A Merry Little Christmas
6. O Holy Night
7. The Christmas Song
8. O Little Town Of Bethlehem
9. Winter Wonderland
10. We Three Kings
11. I'll Be Home For Christmas
12. Christmas Eve With You
13. Santa Claus Is Coming To Town


オリジナリティ ★★★★☆
快活さ ★★
しっとり感 ★★★★☆
個人的お気に入り度 ★★★★★
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by shintan_shintan | 2008-12-23 00:08 | HOLIDAY
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本日の記事は、カーペンターズのクリスマス・ポートレート。

もともと78年にリリースされた「クリスマス・ポートレート」と、その時のアウトテイクを中心に84年にリリースされた「オールド・ファッション・クリスマス」という2枚のアルバムをリチャード・カーペンターが編集して1枚ものとして85年にリリースされたのがこのアルバム。
78年作からは4曲をオミットした13曲、そこに84年作から①②③⑬⑭⑮⑱⑲の8曲を収録した全21曲、70分近い大作になっております。

曲目を見て頂ければわかるように、③⑪といったリチャード作のオリジナル曲はあるものの、賛美歌や昔から歌い継がれている定番曲が中心。さらにはチャイコフスキーの⑮なんかも収録されていて、僕が今回入手したクリスマスアルバムのなかではもっとも神聖な雰囲気が感じられますね~

カレンのヴォーカルはもちろん素晴らしいですが、メドレーや組曲風なものも多く、リチャードのアレンジャー、プロデューサーとしての力量を強く感じる作品です。正直なところ、最初から最後まで聴きとおすのは辛く感じる時もありますが、家族で過ごすクリスマスのBGMとしては最適じゃないでしょうか。


1. 天なる神には(賛美歌114番)
2. 序曲
   a) ハッピー・ホリデイ
   b) まきびと羊を(賛美歌103番)
   c) おもちゃの行進
   d) リトル・ジーザス
   e) ママがサンタにキッスした
   f) ああベツレムよ(賛美歌115番)
   g) もろびと声あげ(賛美歌102番)
   h) ジェス・バンビーノ
   i) あら野のはてに(賛美歌101番)
3. オールド・ファッション・クリスマス
4. クリスマス・ワルツ
5. たのしいそり遊び
6. クリスマス・タイム
7. メリー・リトル・クリスマス
8. サンタが街にやってくる
9. クリスマス・ソング
10. キャロル・オブ・ザ・ベルズ
11. メリー・クリスマス・ダーリン
12. 主は生れ給いぬ
13. オー・ホリー・ナイト
14. ホーム・フォー・ザ・ホリデイズ
15. メドレー
   a) サンタクロースがやってくる
   b) フロスティ・ザ・スノウマン
   c) 赤鼻のトナカイ
   d) よき王ウェンセスラス
16. ウィンター・ワンダーランド~シルバー・ベルズ~ホワイト・クリスマス
17. アヴェ・マリア
18. 組曲「くるみ割り人形」より
   a) 小さい序曲
   b) 金平糖の踊り
   c) 花のワルツ
19. リトル・オルター・ボーイ
20. クリスマスはわが家で
21. きよしこの夜


オリジナリティ ★★★★
快活さ ★★★★
しっとり感 ★★★★☆
個人的お気に入り度 ★★★★
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by shintan_shintan | 2008-12-21 11:53 | HOLIDAY
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本日もクリスマスアルバム。本日のエントリーを含めてあと3枚、もうしばらくお付き合いください。

で、今日は11月末に発売(北米ではホールマーク・ストア限定で9月に発売されてたよう)されたシェリル・クロウのクリスマスアルバム。近作はあまり好きでないものの、彼女はお気に入りのアーティストなんですよね。もちろんこのアルバムも即効でゲットです。

デビューアルバムを手掛けたビル・ボットレルが最新作「ディトアース」に引き続きプロデュースということで、70年代ロックのテイストを感じるフォーキーなサウンドを想像しておりましたが、う~ん・・・期待ほどではないですが、なかなか彼女らしい作品になっております。

オープニングナンバーの「世界に告げよ 賛美歌第二編」や、ナット・キング・コールの歌唱で有名な②「クリスマス・ソング」、ブルースシンガー、チャールズ・ブラウンの⑤「メリー・クリスマス・ベイビー」、エルビス・プレスリーのヒットで有名な⑦「ブルー・クリスマス」などは、ホーンも取り入れた軽快なアレンジのバンドサウンドでかなりいい感じですし、ビング・クロスビーの⑥「聖メリーの瞳」もストリングス入りの甘めなアレンジのバラードながらも、けっこうパワフルにしっかりと歌い上げております。

とはいえ、ストリングス入りのジャジーなアレンジのバラード④なんかはちょっとありきたりな感じはするし、今回収録された新曲の⑨⑩もピアノ弾き語り+ストリングスのバラードナンバーで違和感なく納まってはいるものの、ちょっと地味な存在かも・・・
彼女のヴォーカルも、全体的になんか元気ないような感じがしますし、バンドサウンド基調なものも、もうちょっと突き抜けたような感じがあってもよかったかな・・・ 




「Merry Christmas Baby」
クラプトンと共演した99年の映像ですが、すでに今作に収録したものの雛形はできていたようですね。


1. Go Tell It On The Mountain
2. The Christmas Song
3. White Christmas
4. I'll Be Home For Christmas
5. Merry Christmas Baby
6. The Bells Of St. Mary's
7. Blue Christmas
8. O Holy Night
9. There Is A Star That Shines Tonight
10. Hello My Friend, Hello
11. All Through The Night


オリジナリティ ★★★
快活さ ★★★★
しっとり感 ★★★☆
個人的お気に入り度 ★★★☆
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by shintan_shintan | 2008-12-20 15:45 | HOLIDAY