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本日2本目の記事は、ジャズフルート奏者のハービー・マンがアリフ・マーディンのプロデュースで71年にリリースした「プッシュ・プッシュ」。ロックファン的にはデュアン・オールマンが全面参加してることで有名なアルバムですね。
タイトル曲の①は、デュアン・オールマン「アンソロジーVol.2」で聴くことができますが、これがめちゃかっこいいジャズファンクチューン。アルバムもいずれ聴きたいと常々思っておりましたが、先日、ブックオフの安棚で見かけ500円で入手できました。これ、現在では廃盤のようですね~

ハービー・マンの他の作品は未聴なのでどうなのかわかりませんが、今作では下記クレジットを見ていただくとわかるように、デュアン以外にもコーネル・デュプリー、デヴィッド・スピノザ、チャック・レイニー、バーナード・パーディといった豪華メンバー、さらにはスタックスのダック・ダン&アル・ジャクソンも参加しているというファンキー度の高い内容に。

スローにカバーした②や⑥などではスピリチュアルな雰囲気もありますが、全体的にはジャズというよりソウル/ブルースを下敷きにしたような感じかな。バックの人選からもそういったところを狙っているんでしょうけど、これが大正解。
デュアンのギターが全面的に大活躍って訳ではないですが、随所で彼らしいソロは聴けますし、マーヴィン・ゲイ、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、ブレッドなどのオリジナリティ溢れるカバーや、①③⑦⑧などのファンキーな演奏はほんとカッチョいいです!




Personal on ①②⑥
Herbie Mann (Flute, Alt Flute)
Duane Allman (Guitars)
Cornell Dupree (Guitars)
Gene Bianca (Harp on ②⑥)
Richard Tee (Piano, Electric Piano, Organ)
Chuck Rainey (Bass)
Bernerd Purdie (Drums)
Ralph McDonald (Percussion)

Personal on ③⑦⑧
Herbie Mann (Flute)
Duane Allman (Guitars)
David Spinoza (Guitars)
Richard Tee (Electric Piano)
Jerry Jemmott (Bass)
Bernerd Purdie (Drums)
Ralph McDonald (Percussion)

Personal on ④⑤
Herbie Mann (Flute)
Duane Allman (Guitars)
David Spinoza (Guitars)
Richard Tee (Piano, Electric Piano)
Donald “Duck” Dunn (Bass)
Al Jackson Jr. (Drums)
Ralph McDonald (Percussion)



1. Push Push
2. What's Going On
3. Spirit In The Dark
4. Man's Hope
5. If
6. Never Can Say Goodbye
7. What'd I Say
8. Funky Nassau (Bonus)
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by shintan_shintan | 2009-01-31 19:14 | JAZZ/FUSION

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「ウォーク・ドント・ラン」「パイプライン」「10番街の殺人」「ダイアモンド・ヘッド」「キャラバン」などなど・・・
ベンチャーズのヒット曲、代表曲は何かと耳にすることが多いですから、自然と知っていたりはしますが、60~70年代の音楽を中心に聴いている僕が言うのもなんですが、ちょっと古臭いナツメロみたいな感じがして、ちゃんと聴いたことはなかったんですよね。

国内ではエレキブームを巻き起こし、僕より上の世代、50歳代や60歳代の方々に多大な影響を与えたようですが、本国アメリカでの音楽的な評価がどうなのかはよく知りませんし、なんか日本でだけ人気があるようなイメージも・・・
とはいえ、本日紹介する65年作「ノック・ミー・アウト!」はロックの名盤ガイドブックなどに取り上げられることも多い作品で、以前から聴いてみたいと思っていた1枚。今回、紙ジャケ中古をユニオンで見かけ1,680円で購入いたしました。

通算17枚目となる今作ですが、12曲中で彼らのオリジナルは③⑤⑩⑪の4曲だけ。
他はすべてインストでのカバーで、ビートルズの①、サーチャーズがヒットさせた②、ロイ・オービンソンの④、ゾンビーズの⑨といった有名曲のほか、⑥(ジャッキー・デ・シャノン)、⑦(エヴァリー・ブラザース)、⑫(シュレルズ)などなど・・・

いやぁ、見事にベンチャーズのサウンドになってますね~ 
彼らの代表曲である⑧「10番街の殺人」も元はミュージカルで使われていた曲ですが、もはやベンチャーズの代名詞といってよいほどの存在になってますし、それ以外の曲も見事なカバーでございます。
ヒット曲をギターインストでカバーということで、下手するとスーパーで流れてるようなBGMなものになりかねないですが、ファズっぽく歪ませたけっこうファットなギタートーンや、アンサンブルやアレンジなども意外に緻密な感じで、今の耳で聴いても充分に楽しめますね。




(STEREO)
1. I Feel Fine
2. Love Potion No. 9
3. Tomorrow's Love
4. Oh, Pretty Woman
5. Mariner No. 4
6. When You Walk In the Room
7. Gone, Gone, Gone
8. Slaughter On Tenth Avenue
9. She's Not There
10. Lonely Girl
11. Bird Rockers
12. Sha La La

(MONO)
13. I Feel Fine
14. Love Potion No. 9
15. Tomorrow's Love
16. Oh, Pretty Woman
17. Mariner No. 4
18. When You Walk In the Room
19. Gone, Gone, Gone
20. Slaughter On Tenth Avenue
21. She's Not There
22. Lonely Girl
23. Bird Rockers
24. Sha La La
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by shintan_shintan | 2009-01-31 15:57 | 60s ROCK

スティクスがA&Mに残した9タイトルがSHM紙ジャケでリリースされましたね。
個人的に待望の紙ジャケ化でしたので、リマスターされてるのなら全買いしちゃおうかと思ったくらいでしたが、事前のリマスター告知もなく、現物にもいっさいの記載なし。90年前後にマスタリングされたままのようで、軽い失望感を味わいながらも思い入れのある2タイトルのみ購入。

個人的には大好きなものの、ファンやバンド本人たちからも評価の低い83年の「KILROY WAS HERE 邦題:ミスター・ロボット」は以前記事にしてますので、本日はその前作にあたる彼ら最大のヒット作、81年の「パラダイス・シアター」をご紹介します。

その前にちょっとご報告ですが、リマスターの記載は一切ないものの、「ミスター・ロボット」を聴いてみると・・・


なんと、リマスターされてるじゃないですか! 


明らかに音圧が増しておりますね。よく聴くと、単にレベル(音量)を上げただけのような気がしないわけでもないですが、各曲の秒数も旧規格盤とは数秒単位で若干変わっておりますし、明らかに新たなマスターからプレスされてるんでしょう。いわゆる記載なしの消極的リマスターってやつでしょうか・・・

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やるじゃんユニバ!と思いながら、期待を胸に抱き「パラダイス・シアター」を聴いてみたら・・・


なんと、リマスターされてないじゃないですか!! 


以前のものとほぼ同じ音じゃない。逆に旧規格のプラケ盤より微妙にしょぼくなってるような気も・・・ 「ミスター・ロボット」と同じく数曲で曲の長さが変わっておりますので、こちらも新たなマスターだとは思うんですが、どないなってんねん!

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というわけで、少々の憤りを感じてしまいましたが、アルバム自体の内容は、もうほんとに素晴らしいです。

シカゴに実在した劇場「パラダイス・シアター」の栄枯盛衰を扱ったストーリー性のある内容で、シングルとして大ヒットした⑤の一節を用いた楽曲①⑩で、オープニングとエンディングを演出し、さらにエピローグ的な小曲⑪といった構成はコンセプトアルバムとして秀逸ですね。

劇場オープン時の盛況さを感じられるノリのよい②、ラブソングの体裁ながら劇場の全盛とも掛けているような感動的なバラードの⑤、ちょびっとレゲエのテイストを感じながらも、ホーンがファンキーな⑥など印象的でクオリティの高い楽曲揃い。
なかでも、不況な時代を歌った⑨はハードなギターリフを中心としながら、後半のコーダではメロディアスな展開を見せ、エンディングの⑩へと見事につながっていく素晴らしくドラマティックな1曲。プログレテイストを併せ持つスティクスらしい曲ではないでしょうか。

今回購入したのは、中学の時から愛聴している大好きな2枚なんですが、80年の「コーナーストーン」も好きなアルバムで気になるんだよな・・・ 
音質はどうなんでしょうか? 購入された方がいらっしゃいましたら、情報お待ちしております。


1. A.D. 1928
2. Rockin' The Paradise
3. Too Much Time On My Hands
4. Nothing Ever Goes As Planned
5. The Best Of Times
6. Lonely People
7. She Cares
8. Snowblind
9. Half-Penny, Two-Penny
10. A.D. 1958
11. State Street Sadie
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by shintan_shintan | 2009-01-28 18:40 | 80s ROCK

90年代末にカプリコーンから、けっこうなタイトルがリマスターされてCD化されたんですが、オールマンなどのメジャーどころや、いくつかのタイトルを除くと現在ではほとんどが廃盤。

というわけで、店頭で見かけた未入手のものはできるだけ購入するようにしてるんですが、本日はここ数ヶ月で入手できたものをまとめてご紹介します。


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JONATHAN EDWARDS / JONATHAN EDWARDS (71年)

カントリー系シンガー、ジョナサン・エドワーズのデビューアルバム。
カントリーベースではありますが、このアルバムではSSWテイストも豊かで、キラーチューンはないものの、なかなか良いアルバムとなってます。

※ユニオン新宿にて945円で入手




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ALEX TAYLOR / DINNERTIME (72年)

テイラー兄弟の長兄で、ジェームス・テイラーのお兄さん、アレックス・テイラーのデビュー作。ジェームス、リヴィングストン、ケイトとは違ってかなり泥臭い系の内容です。

8曲中、彼の自作は1曲だけで、ディラン、ランディ・ニューマン、ジェシ・ウィンチェスター、ステファン・スティルスなどのカバー中心のアルバムではありますが、バックのサウンドもいい感じだし、カプリコーンのレーベルカラーにマッチした作品となってます。

※中野レコミンツにて1,242円で入手




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MARTIN MULL & HIS FABULOUS FURNITURE / IN YOUR LIVING ROOM (73年)

アメリカのコメディアン、マーティン・マルがリリースしたライブアルバム。
20曲収録ですが、半分は彼のMCのみのトラックで音楽を収録してるのは10曲(そのうち数曲はお遊びっぽい小曲だったりします・・・)というわけで、英語がわからない僕には通しできくのはけっこう辛かったりします。

とはいえ、音楽そのものは極上のグッドタイムスミュージックで、バックをつとめるのはビル・エリオット(ピアノ)、ハービー・メイソン(ドラム)、レイ・ブラウン(ベース)、スニーキー・ピート(スティール・ギター)、デヴィッド・グリスマン(マンドリン他)という、めちゃくちゃ豪華な面々。MCではおちゃらけた感じで笑いをとるマーティン・マルもヴォーカルやギターはかなりお上手で、本格的なサウンドになっております。

※ユニオンお茶の水にて642円で入手




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JOHN HAMMOND / CAN’T BEAT THE KID (75年)

今でも現役で活動されている、ホワイト・ブルース・シンガーの第一人者、ジョン・ハモンドがマッスルショールズのエディ・ヒントンプロデュースでリリースしたアルバム。

アナログA面にあたる①~⑥はどれも極上なスワンプナンバーばかり。一転して⑧以降は、彼のギター(アコギ&ドブロ)弾き語りによるトラディショナルなブルースナンバーが中心となっております。個人的にはやはり前半のほうが好みかな・・・

※ユニオン渋谷にて1,050円で入手




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SWINGING STEAKS / SOUTHSIDE OF THE SKY (93年)

最後に紹介するのは、90年代にリリースされたスインギング・ステイクスのデビューアルバム。このバンドって相当にマイナーなのかな・・・ ジェイホークスとかウィルコとか、いわゆるオルタナ・カントリーが流行っていた頃にリリースされたアルバムで、当時は愛聴してましたが、いつのまにか売却してしまして・・・ 探すこと数年でようやく再入手できました。

荒削りなロックンロールとカントリータッチが同居していて、西海岸風なコーラスワークも聴けたりで、初期のイーグルスっぽい感じかな。曲もサウンドも90年代の録音とは思えない、古臭い感じがたまりません。

※中野レコミンツにて360円で入手
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by shintan_shintan | 2009-01-28 16:51 | SOUTHERN / SWAMP

オランダのバンドやアーティストというと、皆さんは誰が思い浮かびますか?

僕が真っ先に思い浮かんだのは、後にホワイトスネイクに加入するギタリスト、エイドリアン・ヴァンデンバーグ率いるハードロックバンドのヴァンデンバーグ。そういえば、エディとアレックスのヴァン・ヘイレン兄弟もオランダとインドネシアのハーフで、幼少期はオランダで育ったんですよね。まぁ、一般的には「ヴィーナス」「悲しき鉄道員」で有名なショッキング・ブルーや、プログレッシブハードなサウンドで70年代に活躍したフォーカスが挙がるのかな・・・

で、本日紹介するアース&ファイアーも70年代に活躍したオランダのグループ。デビュー曲の「シーズン」は日本でもヒットしたようですし、プログレにシフトしたアルバムも評価が高いみたいですから、けっこうご存知の方も多いようですが、僕が知っていたこのバンドの曲は「シーズン」のみ。

いかにも日本人が好きそうな哀愁のメロを持つ曲ですが、バックの音はけっこうヘヴィーでロックしておりまして、なんとなく気になって検索をかけていたら、数年前に初期のアルバムが紙ジャケ化されてたんですね。すでに完売のようでアマゾンでは高値がつけられていましたが、「シーズン」収録のファーストアルバムがヤフオクに出品されておりまして、定価以下で入手することができました。


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71年にリリースされたファーストアルバム。ロジャーディーンによる特殊ジャケで、赤い目みたいなところが穴開きになっております。

内容に関してですが、これが素晴らしいんですよ!
シングルオリエンテッドのポップなバンドなのかと思っておりましたが、手数の多いドラムや、ブリブリしたベース、ファズで歪ませたギター、彩を添えるオルガンによるヘヴィーロックで、紅一点のヴォーカル、ジャーネイ・カーグマンの歌唱&アフロヘアの容貌も迫力ありますね。

サイケやブルースなどをベースにしたハードなサウンドが基本となりますが、どの曲も変拍子などをとりこんだ、なかなか凝ったつくりになってますね。後にプログレッシブなサウンドにシフトする彼らですが、このファーストですでに片鱗があるかな~ 特に⑧などは顕著です。

↓アルバム1曲目の「Wild And Exciting」


       

↓大ヒットした「Seasons」






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で、彼らの最高傑作といわれる73年のサードアルバム「アトランティス」も未開封中古を1,890円で見かけまして聴いてみる事に。

メロトロンを大きくフィーチャーしたシンフォニックなサウンドで、これはもうまさにプログレ。なんかファーストとは全然別の音になってしまいましたが、これはこれでなかなか良いですね。カーグマンのヴォーカルスタイルやメロディーはそれほどは変わってはいないし、長尺な大作も聴きやすかったりします。




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同時期に活動していたり、ともに女性ヴォーカルということで、アース&ファイアーのライバル(?)ともいえるショッキング・ブルーのベスト盤です。
数年前に買ったはいいけど、通しでは1回聴いたか聴かなかったくらいでして、今回ちゃんと耳をを傾けててみましたが、どの曲も哀愁あるメロディーがいい感じです。アース&ファイアーとはテイストが違うものの、ハードなアレンジのものもあったりで共通点も垣間見れます。


EARETH & FIRE
1. Wild And Exciting
2. Twilight Dreamer
3. Ruby Is the One
4. You Know the Way
5. Vivid Shady Land
6. 21th Century Land
7. Seasons
8. Love Quiver
9. What's Your Name
10. Hazy Paradise (Bonus)
11. Mechanical Lover (Bonus)
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by shintan_shintan | 2009-01-25 19:20 | 70s (70~72)

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今日紹介するのはスパークスが74年にリリースした3rdアルバム「キモノ・マイ・ハウス」。

このアルバム、そのインパクトあるジャケットもあって、かなり前から気になっていたものの、なかなか触手が伸びなかった1枚でしたが、何故だか急に無性に聴いてみたくなり、近所のブックオフで93年リリースの国内盤を650円にてゲット。
最初聴いた時には、その不思議かつ強烈なインパクトの内容でなかなか馴染めずにおりましたが、気がつくとすっかりハマっておりまして、2006年にリリースされたリマスター盤に買い換えちゃいました。

音楽性はもちろん、バンドの素性もまったく知らなかったんですが、てっきりイギリスのバンドだと思っていましたが違ってたようで・・・ 
バンドの生い立ちを簡単に記しますと、ヒトラーを彷彿とさせるちょび髭で無表情なロン・メイル(キーボード)と、ファッションもデルとして活躍していた美形のヴォーカリスト、ロン・メイルというLA出身の兄弟を中心に68年に結成。

当初のバンド名「ハーフネルソン」名義でトッド・ラングレンのプロデュースのもとベアズヴィルから71年にデビューアルバムをリリース。バンド名を「スパークス」にあらため72年にセカンドアルバムをリリース(1stもスパークス名義で再発)するものの、商業的な成功には結びつかず、ラッセル兄弟は渡英。
で、アイランドレコードと契約してリリースされた3rdアルバムが本作。ここからは、①(全英2位)、②(全英7位)といったヒットシングルが生まれ、アルバムも全英4位を記録。彼ら最大のヒット作にして、最高傑作の声も高いアルバムになってます。

で、内容はというと、かなりひねくれた感がありながらも、ポップなブリティッシュサウンド。
ハードなギター、ベース、ドラムの上に、ちょっとチープなキーボードが乗り、ヴォーカルはファルセットを多用したオペラ風。最初聴いた時はクイーンに似てると思いましたが、フレディ・マーキュリーはスパークスの大ファンだったようで、ある意味、クイーンの音楽性にも少なからず影響を与えたのかな・・・

なかなか、言葉にするのは難しい音なんで、動画を貼っておきますね。





1. This Town Ain't Big Enough For Both Of Us
2. Amateur Hour
3. Falling In Love With Myself Again
4. Here in Heaven
5. Thank God It's Not Christmas
6. Hasta Manana, Monsieur
7. Talent Is An Asset
8. Complaints
9. In My Familiy
10. Equator

11. Barbecutie (Bonus)
12. Lost and Found (Bonus)
13. Amateur Hour (Live At Fairfield Halls 09/11/75)
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by shintan_shintan | 2009-01-24 16:15 | 70s (73~76)
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音楽の好みと、食事の好みって似てるところありませんか~

基本的に魚や煮物などを中心にしたさっぱり系の和食が大好きで、実際そういったものを食すことが多いんですが、とはいえ毎日同じようなものを食べていれば飽きるわけで、適度に洋食やラーメンなど、バリエーションはつけてますけどね。
ところが、たまに食べた料理にハマってしまうこともあって、毎週のように韓国料理やエスニックを食べたり、数週間ほど昼食がサンドウィッチだったり、ガイドブック片手にラーメン屋をまわったり・・・ けっこうハマり性だったりする自分の性格もあるんですが、久しぶりに食べてあらためて魅力に気づくというか何というか・・・

音楽に関しても、今のところの主食はサザン/スワンプものやSSW系だったりするものの、たまには80sものやエレポップも聴くし、ハードロック、ソウル系、ジャズロックなんかで気分転換したら、そのまましばらくはまったり・・・ またしばらくしたら基に戻るんですけどね。

と、長々と書いてきましたが、今年になってもそんな感じで、感性の赴くままに色々と聴き漁っているんですが、最近はあまり聴くことの多くなかったブリティッシュ系にはまってまして、ちょいとニッチでひねくれた感のある音が妙に気になるんですよね。今日紹介するアルバムもそんな1枚。

バグルスの「ラジオスターの悲劇」のソングライターの一人で、元メンバーのブルース・ウーリーが自身のバンド、カメラ・クラブにて79年にリリースした唯一のアルバム「イングリッシュ・ガーデン」。
ソニーの洋楽秘宝館シリーズでリリースされていたことは知ってましたが、これ、店頭ではあまり見かけないですよね。オークションやマケプレではプレ値で取引されてるようですが、中古を1,680円という価格で入手することができました。

若かりし頃のトーマス・ドルビーがキーボードで参加していたり、バグルスのヒット曲「ラジオスターの悲劇」「クリン・クリン」を演っていたり(発表はこちらのほうが先なのかな・・・)で、けっこうピコピコなサウンドなのかと思いきや、基本となるのはパンキッシュな感じのロックンロール。曲によってはキーボードの目立ったニューウェーブ的なところも感じるものの、ハード&ポップなバンドサウンドです。

このアルバム、ポップで耳馴染みのよい曲揃いで、ブルース・ウーリーのソングライティング能力を感じるとともに、実はバグルスのキャッチーなところって彼によるところが大きかったのかも、なんて思っちゃいました。これはいいアルバムですね~



「English Garden」「Clean/Clean」の映像です。

1. English Garden
2. Video Killed The Radio Star
3. Dancing With The Sporting Boys
4. Johnny
5. No Surrender
6. Flying Man
7. You Got Class
8. W.W.9.
9. Clean/Clean
10. Get Away William
11. Goodbye To Yesterday
12. Goodbye To Yesterday (Reprise)
13. You're The Circus (I'm The Clown)
14. Trouble Is (Bonus)
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by shintan_shintan | 2009-01-22 21:55 | 70s (77~79)

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昨年に、リリースの情報が出たときはものすごく喜んだんですが、リマスターはなさそうだし、すでに2枚ともプラケで所有してるってこともあって、購入は見送るつもりだったんですよね。2,940円と金額も高いし。

ところが、最近になってユニオンで特典帯がつくってことを知ったら、どうしても欲しくなっちゃいまして、ひそかに国内リマスターが施されてることを期待するところもあって、発売日の本日に早速ゲットしちゃいました。

ちなみにプラケ盤の過去記事はこちらこちら



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で、ドン・ニックスが70年にリリースしたソロデビュー作「イン・ガッド・ウィ・トラスト」。ユニオン特典の復刻ミニチュア帯をつけてみました。

内容は最高でありますが、マスターは以前リリースされたプラケのものと同じだし、ライナーも使いまわしで残念・・・


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見開きジャケの内側。雰囲気ある写真ですね~




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こちらもスワンプ名盤として名高い1枚。ダニエル・ムーア、71年のデビュー作。こちらも特典の帯と一緒に。

ライナーは新規書き下ろしだし、内袋もついておりますが、こちらも肝心な音は以前のプラケと同じ。ドン・ニックスのほうは元々がそこそこの音でしたが、こちらはあまり音が良くありませんでしたから、多少の補正はして欲しかったんですけどね・・・


ということで、本日紹介した2枚に関して、紙ジャケフォーマットに惹かれる方は別として、すでにプラケを所有してれば買い換える必要性は微妙なところかな。僕も特典帯がつかなければスルーでした。
とはいえ、どちらも素晴らしい内容ながら、長らく廃盤で高値で取引されていたアイテム。この再発をきっかけに色々な方に聴いてもらいたいですね。
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by shintan_shintan | 2009-01-20 22:09 | SOUTHERN / SWAMP
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マイケル・ジョンソンというと、AORテイストなシンガーという認識の方が多いんじゃないんでしょうか。僕も彼の音楽は聴いたことがなかったものの、そういったイメージでしたね。

で、本日は彼が73年にリリースしたデビューアルバム「ゼア・イズ・ア・ブリーズ」のご紹介。ワーナーの名盤探検隊シリーズはけっこうな数を揃えてきましたが、このアルバムは年始に訪れたユニオンで初めてみまして、彼に関しては冒頭に記したくらいの認識しかなかったんですが、なんとなく気になって購入。定価と同じぐらいの中古価格だったんですが、それほどレア化してないんですかね・・・

内容はといえば、AORではなく、ちょい内省的で温かみのあるSSWもの。60年代からガットギターのプレイヤーとして活動していただけあって、彼の爪弾くギターを中心にしたものが中心。正直言ってかなり地味な作風ではありますが、まさに滋味溢れる作品になってますね。

後の作風を感じられる多彩な音楽性を持っていまして、数曲ではアコースティックながらグルーブ感あるファンクチューンもあったり、カントリー/ブルーグラスな曲も。
彼の自作は⑪だけで、マーク・ヘンリー、ジャクソン・ブラウン、ビフ・ローズ、グレッグ・ブラウンなど外部ライターのものやカバーがほとんどではありますがシンガーソングライター的な風情の強いアルバムとなってます。


1. Pilot Me
2. In Your Eyes
3. There Is A Breeze
4. See You Soon
5. Old Folks
6. Rooty Toot Toot For The Moon
7. My Opening Farewell
8. I Got You Covered
9. On The Road
10. Study In E Minor
11. Happier Days
12. You’ve Got To Be Carefully Taught
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by shintan_shintan | 2009-01-18 21:00 | SSW
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71年にファーストアルバム「Sold American」を、74年にセカンドアルバム「Kinky Friedman」をリリースするものの、大きなセールスには結びつかなかったキンキー・フリードマンが、ディランのローリング・サンダー・レビューに参加して一気に知名度を上げ、その勢いの流れで76年リリースしたサードアルバム「Lasso From El Paso」。

下記クレジットを見ていただければわかるように、めちゃくちゃ豪華なメンバーが参加したこのアルバム、99年に初CD化され、以前からたまに中古で見かけていたんですが、なんとなく購入しないままに。気がつけば廃盤となっておりまして、数ヶ月探したものの店頭では発見できず。年末になってオークションで無事に入手することが出来ました。

ジャンル的にはカントリーロックとなるんでしょうが、ローリング・サンダー・レビューのライブ音源によるデビュー作収録の①や、⑦⑨⑪こそカントリー/ブルーグラス色が強いものの、全体的な印象はアーシーでスワンピーなSSW系といった感じでしょうか。

③の前半部「Ahab The Arab」は軽快なロックンロールだし、ロニー・ホーキンスのカバー④やディランの⑥ではスワンピーなサウンド。はたまた⑧ではカリプソ風味まで取り込んでおります。
また、ザ・バンド風な②、③の後半部「Dear Abbie」、アコギ弾き語りの⑤⑩といったバラードいいんですよね~ 味わい深く彼のロマンティックな一面が感じられます。


JIM ATKINSON (Guitar, Back-Vocal)
T-BONE BURNETT (Guitar, Keyboards)
MICK RONSON (Guitar)
RON WOOD (Guitar)
BILL HAM (Guitar)
ERIC CLAPTON (Dobro on④⑨)
RUSTY YOUNG (Steel Guitar)
ROGER McGUINN (Banjo)
RICK DANKO (Bass, Back Back-Vocal)
LEVON HELM (Drums, Guitar, Back-Vocal)
RICHARD MANUEL (Keyboards, Drums, Back-Vocal)
Dr. JOHN (Keyboards)
KEN LAUBER (Keyboards)
RED YOUNG (Keyboards)
RONNIE HAWKINS (Back-Vocal)
RINGO STARR (Voice on⑦)


1. Sold American
2. Twinkle
3. Ahab The Arab / Dear Abbie
4. Kinky
5. Lady Yesterday
6. Catfish
7. Men's Room, L.A.
8. Bananas And Cream
9. Ol' Ben Lucas
10. Ballad Of Ira Hayes
11. Waitret, Please, Waitret
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by shintan_shintan | 2009-01-17 18:51 | COUNTRY ROCK