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おひさしぶりでございます。
セミリタイア宣言から10日、こちらのブログもぼちぼちとマイペースで更新していこうかなと・・・

で、本日記事にするのは、ヘヴィ・メタル・キッズが74年にリリースしたデビューアルバム「ヘヴィ・メタル・キッズ登場」

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「ヘヴィ・メタル・キッズ」というと、デビュー前のフリーに用意されたバンド名という認識の方が多いんじゃないでしょうか。かくいう僕も、店頭でこのアルバムを見かけた際には、そういえば、フリーが拒絶したグループ名で70年代半ばにデビューしたバンドがいたって何かに書いてあったなあ。やっぱりヘヴィーメタルな音なのかな・・・ くらいな感じでその時はスルーだったんですが、なんとなく気になる感じが続きまして・・・

で、後日にネットで試聴したところ、すごいカッコイイじゃないですか!その日のうちにお店に走りましたよ~。
で、内容に関してはもちろんヘヴィ・メタルな音ではなく、まさにハンブル・パイ+フェイセズといった感じのブリティッシュなハードロックンロールで、ヴォーカルも曲によってはスティーブ・マリオットにそっくり! 

今年の3月に初CD化となったこのアルバム、バンド名やダサいジャケもあってか、あまり話題になっていないようですが、意外と在庫も少なくなってきてるようですので、気になる方はお早めにどうぞ。









1. Hangin' On
2. Ain't It Hard
3. It's The Same
4. Run Around Eyes
5. We Gotta Go
6. Always Plenty Of Women
7. Nature Of My Game
8. Kind Woman
9. Rock N Roll Man
10. We Gotta Go (Reprise)
11. It's The Same (Live)
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by shintan_shintan | 2009-04-29 18:52 | 70s (73~76)
昨日でこのブログもちょうど3年。今日から4年目突入でございます。

ブログを開始した頃はほとんどアクセスがない状況でしたが、今では毎日4~500人の方に訪問していただき、累計で33万6000ヒット。いやぁ、ほんとに感謝しております。
また、この3年での記事数は882。最近はちょっとペースが落ちましたが、それでも平均すれば月に24本はアップしていたということですから、自分でもなかなか頑張ったかな・・・・

と、いうわけで、3年というのが、自分にとって一つの区切りになった気もしまして、今日でもってセミリタイヤ宣言をしようかなと・・・

まぁ、もう一つのブログはそこそこに更新していくつもりですし、こちらも完全に休止するわけではないので、皆さんにどうしてもご紹介したい事や物があればアップするかもしれませんしね。どんなペースになるのかは自分でも分かりませんが・・・

それでは、皆様お世話になりました。今後ともぼちぼちと宜しくお願いいたします。
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by shintan_shintan | 2009-04-18 18:46 | 全般

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ルイジアナ出身のSSW、ロン・デイヴィスのファーストアルバム「サイレント・ソング」(70年リリース)をようやく入手いたしました。

73年のセカンドアルバムの「U.F.O.」は、06年にリリースされてからほどなくして入手してるんですが、ファーストもいずれと思ってはいたものの、いつのまにか店頭で見かけなくなり、オークションなどではプレ値で取引されるように・・・
先日、ユニオンで1,680円という普通の中古価格で見かけ、ようやく入手となりましたが、これがなかなか渋いアルバムで、スワンプ/SSWの名盤といわれるのも納得な好盤でした。

セカンドの「U.F.O.」ではスワンピーな楽曲と、ちょっとメロウでソフトなプレAORとでも言うべき楽曲が同居しておりましたが、今作ではスワンプとフォークの同居って感じでしょうか。

セカンドでも再演した、デヴィッド・ボウイやスリー・ドッグ・ナイトなどのカバーでも知られる①こそ、アコギのスライドから始まる泥臭スワンプなものの、②④⑥⑦とアルバムの半分はアコギ弾き語りによる内省的なフォーキーサウンド。前述の「It Ain't Easy」や、ドン・ニックスにも通じるゴスペルフィーリングを感じる⑤、アーシーなバラード③⑧などの南部っぽさを感じる楽曲との対比がなかなか面白いかな。

シンプルでアーシーなバックだけに、セカンドでは多少ソフティケイトされていた彼の特徴的な歌声も、今作では全開。甲高くしわがれたヴォーカルは、嫌いな人は大嫌いでしょうが、この特徴的な歌声がアルバムのカラーにもなっていて、なかなか味が出てるかな。

レオン・ラッセル(ピアノ)、ラリー・ネクテル(オルガン)、ジム・ケルトナー(ドラム)、ダグ・ディラード(バンジョー、マンドリン)、クラウディ・キング(コーラス)などのバック陣も申し分ないし、歴史的な名盤というわけではないですが、70年代初期のプリミティブでアーシーな音がお好きな方はハマルと思いますよ。


1. It Ain’t Easy
2. What Life Must Be Like For Some
3. Change
4. The Clown
5. Silent Song Through The Land
6. Yesterday Is All I Want
7. Open Road, The Open Sky
8. Lover And The Loved
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by shintan_shintan | 2009-04-15 21:20 | SOUTHERN / SWAMP

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「マッスルショールズ録音」って言葉に弱いんですよね~
聴いたことがない知らないアーティストであっても、そんな記載があると、「クレジット買い」をしてしまうこともしばしば・・・ まぁ、なんとなくサウンドが想像できるし、極端なハズレはなさそうだしね。

というわけで、本日記事にする、ロニー・ブレイクリーが75年にリリースしたセカンドアルバムも、ディスクユニオンの店頭で初めて知った1枚。彼女について名前すら知りませんでしたが、ジェリー・ウェクスラーがプロデュースで御馴染みリズムセクションの面々が参加したマッスル録音ですからね~ ジャケがちょっとダサいものの、躊躇なく購入です。

で、聴いてみると、内容的にはそれほど泥臭さはなくて、カントリーテイスト豊かなSSW風アルバムって感じかな。カントリー/ブルーグラス色が強いものから、けっこう歌い上げる感じのバラード、フォーキーなもの、ちょいとトロピカルな感じがするものまで意外とバラエティ豊かだし、ポピュラーシンガー風な彼女のヴォーカルは決してお上手ではないんですが、爽やかな感じがなかなか良かったりします。

いろいろと調べてみたら、彼女ってディランのローリング・サンダー・レビューにも参加していたんですね~
また、今作以降は女優として今でも活動を続けているようで、映画監督のヴィム・ヴェンダース(パリ・テキサスは大好きなんですよね~)と結婚していたとは知りませんでした・・・


1. American Beauty
2. I Was Born To Love You (Naci Para Amarte)
3. Please
4. Young Man
5. Idaho Home
6. She Lays It On The Line
7. Nobody's Bride
8. If I Saw You In The Morning
9. Tapedeck
10. Need A New Sun Rising
11. Locked Behind My True Love's Door
12. Welcome
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by shintan_shintan | 2009-04-12 19:08 | COUNTRY ROCK

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へどろんさんがこのアルバムを記事にされていて、アルバムの内容はもちろんのこと、名前すら知らないくらいだったんですが、ジャケには見覚えが・・・ 

ということで、ブックオフの安棚(250~500円コーナー)でよく見かけるこのアルバム、内容も良さげなんで、別館の記事にと思ってゲット。ブックオフでは500円の輸入盤しか見かけることができなくて、結局ユニオンで国内盤帯付を630円で購入いたしました。



アルバムや彼女について簡単にまとめると、

当時はライドのギタリストで、現在はオアシスのベーシストであるアンディー・ベルの奥さん、ストックホルム出身のスウェーデン人、イーダ(本名イーダ・オヴェリウス)が旦那の協力のもと、94年、21歳でクリエイションレーベルからリリースしたファーストアルバム。
その美貌や、21歳という年齢、ライド、スウェーデン、クリエイションなどのキーワードからは想像がつかない、フォーキーでカントリーフレーバー漂うアメリカンルーツなSSWアルバム。

ということになるんですが、これがもう、そんな人脈やプロフィールなんか関係なく思えるほどに素晴らしいアルバム。正直なところ、それほど凄い期待をしていたわけではなかったんですが、実際に聴いてみて素晴らしさにビックリ・・・ 思わずこちらの本館で記事にしちゃいました。

なんといっても曲がいいし、彼女の透明感ある歌声も最高。イアン・マクレガン(ピアノ)などのゲストも加えたバックも申し分ないし、なんで今まで知らなかったんだろう・・・

ティム・ハーディンの②(オリジナルはティム・ハーディン2に収録)、ジャニス・イアンの③(オリジナルはビトゥイーン・ザ・ラインズに収録)、グラム・パーソンズの⑧(バーズ「ロデオの恋人」に収録、彼の2枚目のソロアルバムでも再演)といった3曲のカバーも、彼女の音楽的志向を垣間見れるようで興味深いし、オリジナル曲での彼女のソングライティング能力の高さは特筆すべきですね。①⑤⑪はまごうことなき名曲。



1. High Over Hollywood
2. Red Ballooon
3. From Me To You
4. More Love
5. Another Door
6. Stockholm
7. All My Loving
8. Hickory Wind
9. Get Undressed
10. Safe At Home
11. Music Carries On
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by shintan_shintan | 2009-04-11 15:38 | SSW

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マッスルショールズのスタジオミュージシャン、レニー・ルブランとピート・カーが組んだユニット、ルブラン&カー。いまだにCDがプレ値で取引されている唯一のスタジオアルバムは以前紹介しましたが、本日は彼らの2枚目にしてラストアルバムとなったライブ音源をご紹介。

今作、デビューアルバムリリース翌年の78年5月に、ラジオ用としてアトランティックスタジオで行われたスタジオライブの模様を収録しており、ちゃんとジャケットまでも制作されてるにもかかわらず、当時はプロモーション用として少量しか出回らなかったレア盤。僕もこのアルバムの存在は知らなかったんですが、今年の3月にWounded Birdよりリイシューされたものを店頭で見かけ、早速聴いてみることに。

全9曲の収録ですが、スタジオアルバムからは①③⑧⑨の4曲で、②⑥レニー・ルブランのソロアルバムから。それ以外の④⑤は未発表っぽいし、⑦はカバーなのかな・・・
ちなみに、このアルバムにはピート・カーは参加しておらず、ルブランとピート・シェリルなる人物がギターを担当。たぶん脱退している訳ではないと思いますし、バンド名にもカーの名は入っているものの、メンバーもスタジオアルバムと比べるとルブラン以外は一新されてますし、ジャケに写るのもルブラン一人。

というわけで、何か片手落ちな感もあるこのライブ盤ですが、スタジオライブということもあってか、迫力や臨場感みたいなものは少ないものの、音はクリアだし、AOR寄りのメロウスワンプとも言えるスタジオアルバムの音像を比較的忠実に再現していて、各メンバーの演奏能力の高さを感じます。とはいえ、まんまなぞっている訳ではなく、長尺のソロや軽いインタープレイもあったりで、ライブならではの面白さも充分。

ちょっと、コーラスワークが弱いかな・・・ 特にヒット曲「Falling」や名曲「Midnight Light」なんかでそう思うところもありましたが、総じて満足な内容です。ピート・カー不在とはいえ、スタジオ盤になかなか手が出ない方は、まずは今作から聴いてみるのも良いかもしれませんね。


1. Something About You
2. Lady Singer
3. Falling
4. Rainy
5. Looking For A Love
6. Hound Dog Man
7. Stay Awake
8. Midnight Light
9. I Believe That We
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by shintan_shintan | 2009-04-08 21:10 | 70s (77~79)

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ボニー・レイットがアルバムで楽曲を取り上げたことで知られるシンガーソングライター、ジョエル・ゾス。

昨年末には、33年ぶりのセカンドアルバムをリリースしておりますが、彼が75年にリリースしたこのファーストは、ずっと聴いてみたいと思っていた1枚。意外と中古で見かけることの少ないアルバムでして、けっこう前から探していたんですが、ようやく見つけることができました。

ボニーレイットが2ndアルバム「GIVE IT UP」で取り上げた、どことなく洗練された雰囲気がありながら、ゴスペル的な⑥、3rdアルバム「TAKIN MY TIME」でカバーした胸キュンなメロディーのバラードな②といった2曲の自演バージョンが今作のハイライトであるのは間違いないですが、この2曲だけで語るのはもったいないほど、他の楽曲も充実。素晴らしいアルバムになっておりまして、これ、かなりのお気に入りです。

基本的には、メロウなミディアム~スローナンバーが主体ですが、③④では南部テイストが感じられるスワンピーな感じだし、⑧ではラグタイムブルース調、⑨はカリプソっぽいトロピカルなナンバーだったりで、結構多彩だったりします。ただ、散漫な感じがあまりないのは、彼の哀感溢れるソングライティングと、少々もさっとしながらも味のあるヴォーカルによるところかも知れません。


1. Charlie’s Friends
2. I Gave My Love A Candle
3. The 41st
4. Bend Down Low
5. The End Of My Road
6. Too Long At The Fair
7. Sarah’s Song
8. Radiator
9. I Waited For You
10. Marimba
11. Too Much Fighting On The River
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by shintan_shintan | 2009-04-05 15:47 | SSW

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本日2本目の記事は、ジェシー・ハリスが2003年にブルーサムよりリリースしたメジャーデビュー作(通算4作目)。

ノラ・ジョーンズ、2002年のデビューアルバムに名曲「Don't Know Why」「One Flight Down」など5曲を提供したことで、俄然注目を浴びましたよね。僕もノラのアルバムでの彼の作による5曲は大大好きで、今作もリリース当時、けっこう話題になっていたこともあって、気になっていたアルバムだったんですが・・・ほとんど忘れかけておりましたが、ブックオフにて250円で見かけ、ようやく入手することとなりました。

ノラ・ジョーンズの提供曲から、なんとなく作風は想像しておりましたが、実際に聴いてみると期待通りの感じですね。いやぁ、これは良いです!
フォークやカントリー、ブルースやジャズなどのアメリカンミュージックのエッセンスを散りばめたルーツロックで、ディランやライ・クーダーなんかにも通じる70年代の雰囲気が満々です。けっこうバラエティに富んだ内容になってますが、ノラのアルバムでも聴けたハートウォーミングなメロディは健在で、どれも良い仕上がりになっております

正直なところ、90年代以降にデビューしたSSW系のアーティストにはあまり興味を持てなかったんですが、今作を聴いて、考えを改めなければと思う今日この頃です。



1. Just A Photograph
2. The Secret Sun
3. Long Way From Home
4. All My Life
5. What Makes You
6. How?
7. You Were On My Mind
8. If You Won't
9. The Other Road
10. The Midnight Bell
11. Roberta
12. You, The Queen
13. Dancer In The Dark (Bonus)
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by shintan_shintan | 2009-04-04 15:49 | SSW

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6日ぶりの更新です。

最近は別館の記事アップばっかりで、こちらは今後も土日くらいしか更新できないかもしれませんが、本館別館とも宜しくお願いいたします。

で、本日の記事は、近所のカメレオンクラブの決算セールにて格安でゲットした1枚。
日本橋で生まれながら、70年代半ばに渡米し、アメリカでデビューを果たしたブルースマン、大木トオルが79年にリリースしたファーストアルバム「マンハッタン・ミッドナイト」です。

大木トオルの名前は知っていたものの、取り立てて興味があったわけではないんですが、200円という安さと、コーネル・デュプリーと、ポール・バターフィールド・ブルース・バンドのキーボードプレイヤー、マーク・ナフタリンが参加してるってことで聴いてみることに。

東洋人がブルース? 見たいな感じで、色々と差別を受けたようですし難儀なことが多々あったようですが、アルバムを聴いてみれば、彼がその実力でデビューを勝ち取ったことは明白。白だ黒だ黄色だとかが関係なく感じられる、素晴らしい歌声ですね。

4人のホーン隊を含む、総勢9名からなるこのバンドですが、ブラスをフューチャーしたファンキーでソウルフルなブルースナンバー一本槍。ちょっと単調な気がしないでもないですが、バラードやスローナンバーなどで変化をつけることのないところが、彼らの気概やブルースへの愛を感じられますね~


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ジャケの写真をアップにしてみました。いい感じの雰囲気ですよね~


1. I Got My Mojo Wolking
2. New York Mama
3. Big City Woman Blues
4. Ten Dollar Angel
5. Everynight Woman
6. Yellow Daddy
7. You Don’t Have To Go
8. Shake My Blues Away
9. I Wanna Love You
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by shintan_shintan | 2009-04-04 13:14 | BLUES/BLUES ROCK